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マルチCDNの概要

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マルチCDNの概要について

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マルチCDNの概要

  1. 1. © J-Stream Inc. All Rights Reserved. 株式会社Jストリーム 配信事業統括本部 プロダクト企画部 エグゼクティブマネージャー 鍋島 公章 マルチCDN:コンテンツ配信の可視化とCDNの最適活用 第一部 マルチCDNの概要 2016/10/19
  2. 2. 2© J-Stream Inc. All Rights Reserved. マルチCDN  用途  CDNの切替  オンプレミス配信とCDN配信の切替  背景 費用 ベンダ依存を廃し価格交渉を優位に行う 必要な時に必要なCDNを使う 速度 国やASにより最速のCDNは異なる 耐障害性 CDNにも障害が発生する
  3. 3. 3© J-Stream Inc. All Rights Reserved. 普及率  StreamingMedia.com OTT Survey 2015年5月 http://www.level3.com/~/media/files/white- paper/en_cdn_wp_streaming_media_over_- the_top_video_delivery.pdf
  4. 4. 4© J-Stream Inc. All Rights Reserved. コンポーネント  CDN計測  RUM (Real User Measurements)  実ユーザーからのCDN計測  パフォーマンスの可視化  国別、AS単位  CDN切替  方式  DNS:一般  API:動画ストリーミング  ビデオプレイヤー:動画ストリーミング
  5. 5. 5© J-Stream Inc. All Rights Reserved. 計測:Synthetic vs RUM  Synthetic (人工的、本物でない) Measurements  RUM (Real User Measurements) CDN-a CDN-b (少数の)計測サーバー+ 一定間隔 CDN-a CDN-b (全)実ユーザー + アクセス毎
  6. 6. 6© J-Stream Inc. All Rights Reserved. モニタリング:RUM  RUM (Real User Measurements) CDN-a RUM集計サーバー Javascript object CDN-b object CDN-c object Javascriptタグ 報告 スクリプト取得 RUM参加サイト https://radar.cedexis.com/1/xxx/radar.js Active 計測
  7. 7. 7© J-Stream Inc. All Rights Reserved. Synthetic vs RUM  比較 メリット デメリット Synthetic ・計測のコントロールが容易 計測ポイント エージェント タイミング ・開発中サイトの計測が可能 ・本物ではない(計測の信頼性が低い) 計測ポイント エージェント ・データセンター等へサーバー配置が必要 RUM ・計測の信頼性が高い ラストマイル計測 計測ポイント数が多い ・障害検知の精度が高い ・計測のコントロールが困難 計測数(ピーク時多い、閑散時少ない) 計測ポイント(ユーザーの確保) ・開発中サイトの計測はできない
  8. 8. 8© J-Stream Inc. All Rights Reserved. マルチCDN計測 (Cedexis)  計測項目 対象オブジェク トサイズ DNSルック アップ 意味合い メトリック名 計測1 43バイト 含む DNSルックアップの時間+ CDNサーバーとクライアント間 RTT*2 Availability(この計測が6秒以内 に完了した率) 計測2 43バイト 含まない CDNサーバーとクライアント間 RTT*2 Response Time 計測3 100Kバイト 含まない トータルでの配信性能 Throughput
  9. 9. 9© J-Stream Inc. All Rights Reserved. 統計値  項目  Mean(平均値)  パーセンタイル(上位xx番目の値)  10、25、50、75、90、95  標準偏差  注意点  速度計測は「対数正規分布」  CDNの場合「リクエストナビゲーションの失敗」=「海外のサーバー から配信」により一部ユーザーへの配信性能が極端に悪化する  95%の比較も重要 0 500 1000 1500 2000 2500 3000 3500 0 10 20 30 40 50 平 均: 5.5Kbps 中央値: 4.7Kbps 10% 11.0Kbps 25% 7.3Kbps 50% 4.7Kbps 75% 2.5Kbps 90% 1.0Kbps 95% 0.5Kbps 速度分布の例 速度(Kbps) サ ン プ ル 数
  10. 10. 10© J-Stream Inc. All Rights Reserved. 切替の方法:DNS  DNS  概要  最適CDNをDNS(CName)で返す  例 www.example.jp ⇒ www.example.jp.multi-cdn.jp  www.example.jp.cdn-a.jp  用途  ショートセッション(一般Web等) www.example.jp www.example.jp.multi-cdn.jp www.example.jp.cdn-a.jp CName CName
  11. 11. 11© J-Stream Inc. All Rights Reserved. 切替の方法:API  API  概要  最適CDNをAPIで返す  例:https://multi-cdn.jp/api/best-cdn.cgi?www.example.jp • www.example.jp.cdn-a.jp  用途  動画等(ロングセッション中)のCDN切替 API確認 API確認 API確認 CDN-a CDN-b CDN-a
  12. 12. 12© J-Stream Inc. All Rights Reserved. 切替の方法:ビデオプレイヤー  ビデオプレイヤー  概要  複数CDNからビデオ(部分)ファイルを取得し続ける  レスポンスの良好なCDNから取得分を多くする  用途  動画、ファイルダウンロード CDN-a ビデオ プレイヤー CDN-b 取得 1 3 4 2 5 6 バッファ 1 2 3 4
  13. 13. 13© J-Stream Inc. All Rights Reserved. AWS Route 53との違い マルチCDN AWS Route53 概要 CDNの切替 AWS用GSLBの拡張 計測 概要 パフォーマンス計測 ヘルスチェック 計測先 オンプレオブジェクト 共通CDNオブジェクト オンプレオブジェクト 計測元 リアルユーザー/全世界 AWSエージェント/AWS 計測数 数万~/時間 ~数千程度/時間 切替 国別 CDN、オンプレ設備 レイテンシ CDN、オンプレ設備 AWSリージョン
  14. 14. 14© J-Stream Inc. All Rights Reserved. ユースケース ユースケース 概 要 ラウンドロビン 一定比率で複数のCDNを利用 国別切替 国別に使用するCDNを選択 ベストパフォーマンス 地域別・AS別に最適なCDNを選択 バックアップ プライマリCDNがダウンしたときにバックアップCDNを利用 オーバーフロー プライマリCDNの利用量が一定以上になった後、セカンダリCDNを利用 バースト時のみ オンプレ設備の配信帯域が一定以上になった時に、CDNを利用 最小コスト 一定条件(最低速度)の元で最小コストのCDNを利用  代表例
  15. 15. 15© J-Stream Inc. All Rights Reserved. ユースケース:ラウンドロビン  概要  複数のCDNをある一定割合で使用する  利用シーン  単独CDNでは配信キャパシティが不足する場合  災害対策(高可用性) CDN-a CDN-b
  16. 16. 16© J-Stream Inc. All Rights Reserved. ユースケース:国別切替  概要  国別でCDNを切り換える  利用シーン  法規制等がある場合  簡易な地理分散 国 CDN 日本 CDN-a 韓国 CDN-b 中国 CDN-c 米国 CDN-a その他 CDN-b
  17. 17. 17© J-Stream Inc. All Rights Reserved. ユースケース:ベストパフォーマンス  概要  最速のCDNを選択  利用シーン  速度の追求  プレミアム配信 CDN-a CDN-a CDN-c CDN-b CDN-b CDN-b CDN-d
  18. 18. 18© J-Stream Inc. All Rights Reserved. ユースケース:バックアップ  概要  プライマリCDNがダウンしたときに バックアップCDNを利用  利用シーン  安価だが不安定なCDNの利用  補足  切替単位  全体  国別  ISP(AS)別 CDN-a CDN-b ×
  19. 19. 19© J-Stream Inc. All Rights Reserved. ユースケース:オーバーフロー  概要  プライマリCDNの利用量が一定以上になった後、 セカンダリCDNを利用  利用シーン  プライマリCDNの超過費用が高い場合 CDN-a CDN-b CDN-API 配信量
  20. 20. 20© J-Stream Inc. All Rights Reserved. ユースケース:バースト時のみ  概要  自社設備の配信帯域が一定以上になった時に、 CDNを利用  利用シーン  CDN利用料を最小化したい場合 自社設備 CDN-a Router API トラフィック
  21. 21. 21© J-Stream Inc. All Rights Reserved. ユースケース:最小コスト  概要  一定条件(最低速度)の元で最小コストのCDNを利用  利用シーン  配信料を最小化したい場合  例  平均速度2Mbps以上の最小コスト CDN-a CDN-b CDN-c 日本 10Mbps、5円 10Mbps、6円 1Mbps、10円 米国 5Mbps、5円 3Mbps、2円 1Mbps、10円 中国 1Mbps、5円 1Mbps、6円 5Mbps、10円
  22. 22. 22© J-Stream Inc. All Rights Reserved. ご清聴ありがとうございました www.stream.co.jp/

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