1. 業務アプリでのSilverlight活用事例～Prismと Rx を使ってみた～ 田中 孝佳 (@tanaka_733)

2. 自己紹介 （株）ワークスアプリケーションズ勤務 国産ERPパッケージベンダー 研究部門所属 クラスタ 仕事：AWS, Java, Eclipse, Oracle 趣味: Azure, Silverlight, Windows Phone 7 その他：低温物理, Scheme, Erlang

3. どんな仕事？

4. クラウド管理ツールでSilverlight使いました！

5. 出てきた問題点 きっといいフレームワークがあるはず・・・

6. フレームワークを導入しました

7. アーキテクチャ図(クライアント側) Java (JAX-RS)

8. サーバーサイドとの通信 RESTful API(JSON over HTTPS)を採用 Silverlight側はHttpWebRequestを利用 HTTP処理をクライアント側にする デフォルトのブラウザ側だとエラーコードやエラー時のレスポンスボディが取得できません 英語の方が詳しい資料あり〼 http://msdn.microsoft.com/en-us/library/dd920295%28v=vs.95%29.aspx

9. Prismとは MVVMサポート、DI(MEF, Unity)など複数の機能をもった大きなフレームワーク http://compositewpf.codeplex.com/ ドキュメントも結構充実している 英語だけど MVVMのサポートが充実 今日の講師の方のブログなどでも勉強 （個人的には）必要な部分だけ使えばいいと判断しました

10. Prismの導入効果

11. ViewModelのサンプル 用意されている基底クラスを 継承 プロパティ変更イベントの発火 コードテンプレートを定義しておくと便利

12. View

13. ViewModelとEventAggregator DI的にIEventAgregatorを注入 デザイン時にBindingするために 引数なしコンストラクタが必要だった

14. Rxの導入効果・・・の前に、それ以前の状態

15. いけてないコード その(1) Event方式(WebClientと同様) よく見かけるけどコーディングが面倒

16. いけてないコード その(2) 取得した後の処理をAction<T>として渡す 失敗時もあるので、引数は2つ使いづらい

17. Rxというものを知りました AWS SDK for WP7というブログを書いたときにneueccさんにコメントを頂きました

18. Rx 非同期をLINQ的に簡単に 参考にさせてもらった資料 http://www.slideshare.net/neuecc/reactive-extensions-8049041 C# 5.0 async CTPもあるけどCTPだし、5.0のリリース時期も読めない・・・ WP7では最初からRxがライブラリに入ってる Data Developer Center入りして開発プロジェクトとしても継続されそう

19. Rxを採用しよう 通信部分の返り値は全てIOveservable<T>にする 呼び出し側はこんな感じ メソッドチェーンかつラムダ式なのは好みです

20. Rxを採用しよう 通信部分はこんな感じ

21. まとめ

22. おまけ(という名の宣伝) ブログ書いてます (会社のブログ) http://dev.worksap.co.jp/Members/t_tanaka/ AWS, Javaネタがメイン。一部Silverlightネタ (個人ブログ) http://tanaka733.blogspot.com/ Silverlight, Azure, WP7ネタメイン