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日本酒を支える文化 京都酒造工業研究会技術講演会 2017年7月28日

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2017年7月28日に京都酒造工業研究会技術講演会で講演した内容のスライドです。日本酒を広める活動を「イベント」「コミュニティ」「ブログ」の3つの視点から紹介。イベントはおもてなしであること、コミュニティに支えられてイベントを続けたこと、日本酒の味わいを伝える試みなどを取り上げています。

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日本酒を支える文化 京都酒造工業研究会技術講演会 2017年7月28日

  1. 1. 日本酒を支える文化を 伝えるコミュニティ 日本酒コンシェルジュ Umio(江口崇) 2017年7月28日 京都酒造工業研究会 技術講演会 於 地方独立行政法人京都市産業技術研究所
  2. 2. 自己紹介 日本酒コンシェルジュ Umio(江口崇) • ウミオニア代表(ソフトウェア開発)
 料理サービス→オンラインお菓子教室 • 6年前京都で伏見の日本酒に出会い開眼 →日本酒を広めよう! • 日本酒初心者向けのイベント「町家でお酒を楽しむ会」
 より深く日本酒と周辺文化を体験する「日本酒レッスン」など • ブログ「日本酒コンシェルジュ通信」
 インタビュー、イベントレポート、テイスティングノート
  3. 3. 日本酒を支える文化を伝えるコミュニティ コミュニティ ブログ イベント
  4. 4. コミュニティ ブログ イベント •きっかけ •イベントの設計 •集客の工夫 •参加者の声を聞く •楽しむ→学ぶ
  5. 5. https://www.instagram.com/umio/ InstagramとTwitterで出会う
  6. 6. 町家でお酒を楽しむ会 https://umio.net/sake/tag/machiya-sake/ 得意分野の違う3人で始める。 日本酒初心者をターゲットに、日本酒の入口となるイベントとして開始
  7. 7. イベントの構成 ①ゲストのお話  日本酒のミニ講座 ②日本酒を5~6種類楽しむ ③交流する 築90数年の町家、京都リサーチパーク町家スタジオ1F大広間で開催
  8. 8. 240 110 お酒の本数 酒蔵の数 日本酒の幅の広さを知ってもらいたい おいしい日本酒に出会ってほしい
  9. 9. ゼロから始めたイベント • コンセプト • イベントの設計 • 集客は口コミ・SNSのみ • 参加者の声を聞きながら作り上げる
  10. 10. 開始後にコンセプトをまとめる とにかく始めたことがよかった
  11. 11. イベントの設計は おもてなしの設計 最初に足を踏み入れる時、どんな気持ちか どんなふうに楽しんでもらうか 帰った後にどんなことを感じてもらいたいか 四方よし: 参加者、ゲスト、主催者、世の中
  12. 12. イベントの流れ 参加者が得るもの おもてなしの設計 タイトル・コンセプト ターゲット イベントの設計図
  13. 13. ひとつだけ 持って帰ってもらう 詰め込みすぎない 読後感大事
  14. 14. 集客 イベントで一番大変なこと
  15. 15. 「検索してきました」 ここからイベントが変容、どんどん新しい人が参加。SNSの力
  16. 16. 集客の工夫 ① 見つけやすさ なるべく多くのSNSを使う、タイトルでイベントの内容わかるように
  17. 17. 集客の工夫 ② イベントの雰囲気を伝える これなら安心して参加できる。私が求めていたものと合っている。と思ってもらう
  18. 18. 集客の工夫 ③ 新規 : リピーターの 黄金比 4 : 6 常連がイベントを支える。プラス常に新しい参加者。集客を工夫して黄金比を維持
  19. 19. イベントを横でみる 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 新規 リピーター
  20. 20. 自動化できめ細やかなコミュニケーション 申し込みフォーム、キャンセル処理、お礼のメール、イベントを横で見られる
  21. 21. 参加者の声に耳を傾ける アンケートで足りない点が浮かび上がる 耳が痛いことも指摘してくれる参加者の方に感謝
  22. 22. 企画 準備 開催 事後 参加者とのやり取り 告知 お礼メール 個別会話 アンケート レポート 個別聞き取り 反響チェック帰りの声がけ 感想タイム イベント後がキモ
  23. 23. 2時間・2合 飲み足りないくらいがちょうどいい 時間を制限する 悪酔いしないように
  24. 24. 参加者の声より
  25. 25. 「あなたは40度がおいし いんですね。私は50度の ほうがよかったです」 燗酒の回でいろいろな温度で試しながら 自分の好みを見つけ、他人の好みを尊重する このやり取りが出る空気、うれしかった
  26. 26. 「こういう日本酒もあっ たんだ。これなら飲める」 はじめて日本酒を飲む参加者 小笹屋竹鶴20BYを飲んで 先入観を持っているのは、提供する我々の側ではないか?
  27. 27. 「おもてなしの空気が 伝わりました」 イベント参加者のお言葉 おもてなしを設計し、実現するのがイベント、それは人間の本能
  28. 28. 日本酒を楽しむって どういうこと? 参加者の方との対話の中で考えた
  29. 29. 日本酒そのものと 日本酒を支える文化を まるごと楽しむ
  30. 30. 日本酒レッスン 体験型日本酒セミナー https://umio.net/sake/tag/nihonshu-lesson/
  31. 31. 日本酒レッスン トピック だしと日本酒 麹と日本酒 漆器と日本酒 フランス惣菜と日本酒 米と日本酒 杜氏と語らう チーズと日本酒 日本酒テイスティングのきほん 酵母と日本酒 日本酒テイスティングのきほん2 酒と料理を組み立てる 燗酒のテイスティング https://umio.net/sake/tag/nihonshu-lesson/ より「学び」へ その道のプロを講師に 日本酒を支える文化をテーマ
  32. 32. コミュニティ ブログ イベント • イベントからコミュニティ が生まれた • 酒でつながったゆるやかな 共同体 • コミュニティに支えられる
  33. 33. イベントから生まれた 日本酒コミュニティ イベント参加者が自発的にイベント外で交流し始め、コミュニティが形成された
  34. 34. 酒でつながった ゆるやかな共同体 イベントで知り合った人同士で蔵開きや飲み会に 自分たちでイベントを開催する人も
  35. 35. 酒で出会い 酒でつながる ゆるやかなコミュニティー 酒を通した出会いはセレンディピティ 酒でつながっているという意識は強い
  36. 36. コミュニティが イベントを動かす 「主催」している → 「コミュニティに動かされてる」という意識へ変容
  37. 37. 参加者の飲酒スタイル 2015年5月にアンケート
  38. 38. (n=47)
  39. 39. (n=47)
  40. 40. (n=47) ブランドへのロイヤリティー高い
  41. 41. (n=47) インフルエンサーである
  42. 42. コミュニティ ブログ イベント •イベントの集客から始めた •100年後も役に立つ •インタビュー •酒米の系譜 •テイスティングノート
  43. 43. 日本酒コンシェルジュ通信 https://umio.net/sake ブログでよりリーチを広げる。日本酒の「インフルエンサー」をターゲットに
  44. 44. 読者の行動や意識変容を促す 100年後も役に立つ内容 目指すもの
  45. 45. インタビュー 酒米の系譜 テイスティングノート インタビューを通して見えてきたこと プロダクトを愛する心・家業を守ること・謙虚さ
  46. 46. 酒米の系譜 https://umio.net/sake/genealogy-of-sake-rice/
  47. 47. 検索上位に来る工夫は 「素直&シンプル」 • タイトル、見出し、概要にその記事を 端的に表す表現 • SNSでたくさんシェアされる • 人が読んでわかりやすい、読みやすい 記事
  48. 48. https://umio.net/sake/tag/tasting-sake/
  49. 49. 日本酒の味わいを どのように伝えるか
  50. 50. 香りが取れる、味わいが分かる ≠ 説明できる
  51. 51. ビジュアライズvsストーリー
  52. 52. (2011年12月) (2017年5月) 主観的 vs 分析的 ー 同じ酒飲テイスティングノート
  53. 53. 味わいを伝える試み
  54. 54. あなたの恋にピッタリの日本酒を選びます
  55. 55. 擬 人 化 https://umio.net/sake/tasting-sake-by-personating/
  56. 56. 日本酒のものがたり ワークショップ 傾聴→作文→発表 https://umio.net/sake/sake-storytelling-workshop-at-circolo-kyoto-1/
  57. 57. ナゾトキ×モノヅクリ 「失われた日本酒を求めて!」 酒造りをテーマにした謎解きゲーム。日本酒以外の興味から導入
  58. 58. これから コミュニティ ブログ イベント •フラットなイベント •酒米・テイスティングの オープンデータ化 •飲酒文化の継承・創造
  59. 59. フラットなイベント 主催者、参加者の垣根をなくし、一緒に作り上げていくイベント
  60. 60. スタンディング🍶🍶ハイ 立ち飲み屋で語り合う
  61. 61. オープンデータ 酒米の系譜 銘柄 テイスティングノート 酒米、酒(テイスティングノート)をオープンデータ化し、2つをリンクさせる
  62. 62. まとめ 日本酒イベントの役割
  63. 63. 酒はイベントの中で 消費される 毎日の晩酌→「ハレの場で飲むおいしいお酒」になりつつあるのではないか?
  64. 64. イベントには飲酒文化 伝承の場としての役割 コミュニティ欲の受け皿
  65. 65. 飲んでいる私たちが 飲酒文化を 継承し創造している
  66. 66. ご静聴 ありがとうございました 日本酒コンシェルジュ通信 https://umio.net/sake

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