Successfully reported this slideshow.
We use your LinkedIn profile and activity data to personalize ads and to show you more relevant ads. You can change your ad preferences anytime.

コミュニティプレイセラピーのこれまでとこれから

466 views

Published on

日本人間性心理学会中国四国部会第2回研修会でお話ししたときに使用したスライドです

Published in: Education
  • Be the first to comment

  • Be the first to like this

コミュニティプレイセラピーのこれまでとこれから

  1. 1. コミュニティプレイセラピーのこれまでとこれから 押江隆(山口大学教育学部・地域臨床研究会)
  2. 2. I. This is me.
  3. 3. 専門領域 地域臨床心理学 グループ・アプローチ パーソン・センタード・アプローチ
  4. 4. 不登校・発達障害児支援グループかすたネット contributors: 田畑優介・加藤春奈・足立芙美(敬称略) ほたるネット contributors: 三浦啓子・溝口英登・藤田洋子・大羽良佳・松 田咲子・大塚聡介・梅野智美(敬称略)
  5. 5. コミュニティプレイセラピー 押江・足立・三浦・水戸部(2015)
  6. 6. コミュニティプレイセラピーとは 学校への適応やコミュニケーション能力の獲得といった目標を設定しない 何をするかはすべて子どもの主体性や自発性に任せる 遊びを指示しない。子どもが一人遊びを始めても集団で遊ぶよう指示し ない。子どもたちは何をしてもよいし,何もしなくてもよい
  7. 7. 子どもたちの様子 一人で黙々と持ち込んだ携帯ゲームを遊ぶ 複数人でのボール遊びが始まる かくれんぼ ヒーローごっこ 一緒に遊びを楽しむ子ども 他の子どもやボランティアスタッフの様子を楽しそうに眺めている子ども
  8. 8. ボランティアスタッフの様子 寝ている 本を読んでいる 絵を描いている 子どもや他のスタッフとテレビゲームやボードゲームをしている 子どもとチャンバラをする(やられ役?) 子どもと外でキャッチボールをする 押江・足立・三浦・水戸部(2015)
  9. 9. II.コミュニティプレイセラピーのこれまで
  10. 10. 障害は 当たり前 どこにでもある すぐ隣にあるもの
  11. 11. 僕の大学不適応 情報処理センターにこもる 飲み会が苦手 カラオケにも行けなかった 心理学教育学研究部への入部  先輩「ずっと心配してたけど,安心したわ」
  12. 12. 設立前夜 学習塾に就職(2003) 不登校の子どもとの出会い(2003)
  13. 13. 高松里先生との出会い(2007.1)
  14. 14. 「僕も何かやろう」 準備会(2007) 弱虫会 不登校の子どもの居場所づくり
  15. 15. 地域をうろうろ 市民活動センター 教育研究所 親の会 フリースクール 病院 など
  16. 16. かすたネット設立 「不登校児支援グループかすたネット」設立(2007) もともとは構成的グループエンカウンターを実施する予定だった 親の会で出会った保護者のアドバイスを参考にしながら現在のかたちが できていった 「不登校・発達障害児支援グループかすたネット」に名称変更(2010)
  17. 17. いろいろありました 資金難(2012) 転居に伴う代表交代(2012) 転居に伴う代表交代。設立メンバー全員脱退(2015)
  18. 18. かすたネットの山口版をつくろう 準備会(2012) 地域をうろうろ 市民活動センター 教育相談センター 親の会 自閉症児支援NPO フリースクール
  19. 19. 「ほたるネット」設立(2012)
  20. 20. やっぱりいろいろありました 会場の工事(2014)
  21. 21. 研究 詳しくは配布資料を見てください(押江・足立・三浦・水戸部, 2015)
  22. 22. 効果 子どもにとっての効果(押江, 2009; 押江, 2012; 押江,2014; 押江・足立・三浦・水戸部, 2014) 保護者にとっての効果(押江, 2009; 三浦, 2014) ボランティアスタッフにとっての効果(押江, 2012)
  23. 23. ファシリテーターやボランティアスタッフの動き ファシリテーターの子どもとの関わり(押江, 2009; 押江, 2012; 押江・足立, 2013b) ファシリテーターのボランティアスタッフとの関わり(押江・足立, 2013a; 押江・足立・三浦・水戸部, 2014) ファシリテーターの保護者との関わり(三浦, 2014) ボランティアスタッフの子どもとの関わり(押江, 2012; 押江・足立・ 三浦・水戸部, 2014)
  24. 24. 地域臨床の視点から論じたもの 押江隆(2012). 地域における心理臨床家のフリースペース運営, 下川昭夫(編). コミュニティ臨床への招待──つながりの中での心 理臨床, 新曜社, pp.210‒216. 押江隆(2014). 教育相談と地域臨床, 田邊敏明・大石英史・ 沖林洋平・小野史典・押江隆(著). 明日から教壇に立つ人のた めの教育心理・教育相談, 北大路書房, pp.155‒167. 買ってね!!
  25. 25. III. コミュニティプレイセラピーのこれから
  26. 26. 課題1. 地域臨床研究会のNPO法人化 現状は手弁当状態(押江は大学に雇用) 心理士(師)を雇用できればさまざまな地域での展開が可能 現状は2つの都市で成功 他の地域でもニーズはあるはず
  27. 27. 課題2. ファシリテーターの養成 ファシリテーターとして雇用するには養成が必要 どのように養成するか? のれんわけモデル(現状) 研修会モデル スーパービジョンをどのようにするか?
  28. 28. 課題3. ドキュメンテーション 養成のためにはドキュメントが必要 ファシリテーターマニュアル(押江, 2015) 研究倫理規定 Jono Bacon著, 渋川よしき訳(2011). アート・オブ・コミュニティ ──「貢献したい気持ち」を繋げて成果を導くには, オライリージャパン.
  29. 29. 課題4. ボランティアスタッフの確保 これまでのスタッフのほとんどが大学生・大学院生 大学が近くにない地域ではどうするか?
  30. 30. 課題5. 資金運用 一番苦手な分野 「勉強します」と言い続けて早n年... 資金運用に強いcontributorに来てほしいような,自分でやらなけれ ばいけないような。
  31. 31. 課題6. 研究 ドキュメンテーション・資金獲得等のために研究が必要 CPTの効果 子どもの面接調査 ファシリテーターやボランティアスタッフの動き ファシリテーターの保護者との関わり(事例研究) スタッフの子どもとの関わり(事例研究・面接調査)
  32. 32. スーパービジョン 押江隆(2015). パーソン・センタード・アプローチとスーパービジョン, 山口大学大学院教育学研究科附属臨床心理センター紀要, 6, 27‒34. スーパービジョンの効果研究やプロセス研究が必要
  33. 33. 俺たちの戦いはこれからだ!!
  34. 34. ご清聴ありがとうございました 地域臨床研究会 https://sites.google.com/site/chiikirinsho/ かすたネット http://castanet2007.blogspot.jp/ ほたるネット http://hotarunet2012.blogspot.jp/ 押江隆研究室 http://oshie.edu.yamaguchi‒u.ac.jp/

×