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Takashi Iba
博士(政策・メディア)
慶應義塾大学SFC 総合政策学部 准教授
iba@sfc.keio.ac.jp
井庭 崇
創造社会を支える方法・道具をつくる
● 個人・組織・社会が、より創造的になることの支援
● 「パターン・ラ...
旅のことば
井庭崇, 岡田誠(編著), 慶應義塾大学 井庭崇研究
室 × 認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ,
『旅のことば:認知症とともによりよく生きるた
めのヒント』, 丸善出版, 2015年5月
認知症とともによりよく生きるためのヒ...
[みんな]の旅のことば[家族]の旅のことば
[本人]の旅のことば
1 新しい旅
2 旅への一歩
3 出発のあいさつ
4 旅の計画
5 旅の仲間
6 できることリスト
7 自分の日課
8 自分をあらわす部屋
9 なじみの居場所
10 よい先輩との出会い
11 流れを変える
12 今を楽しむ
13 自己紹介グッズ...
Context
Problem
Context
Problem
Solution
Consequence
Solution
場所
をつくる。
認知症だからといって、ずっと家のなかにいるのは気が滅入ってしまいます。同じ場
所に居続けるのはストレスが溜まりやすいものだからです。しかし、あちこち自由に
出かけようとすると、家族が心配するかもしれません。もしかしたら出先で状...
名前(Name):その工夫を表す新しい「ことば」
状況(Context):特定の状況
問題(Problem):その状況で陥りがちな問題とその原因
解決(Solution):問題への解決策とその実践例
結果(Consequence):問題が解決さ...
これまで共有されてこなかった「工夫」を共有する
他の人の工夫を
自分の状況に活用できる!
医療・介護の専門知識ではなく、個人の
経験に内在している知恵にフォーカス
工夫を表す「ことば」を用いて
対話が促進される!
「工夫」を新しい「ことば」で表現する
[本人]の旅のことば No.2∼15
No.16∼32
No.33∼40
[家族]の旅のことば
[みんな]の旅のことば
「新しい旅」No.1
3つの視点と、立場を超えた「協働」の実現へ
1 新しい旅
2 旅への一歩
3 出発のあいさつ
4 旅の計画
5 旅の仲間
6 できることリスト
7 自分の日課
8 自分をあらわす部屋
9 なじみの居場所
10 よい先輩との出会い
11 流れを変える
12 今を楽しむ
13 自己紹介グッズ...
21. Chance to Shine
10. Voice of Experience
7. Daily Chore
39. Delivering the Voice
9. Favorite Place
40. Warm Design
38. ...
「新しい旅」という捉え方
「認知症とともによりよく生きる」ことを、ひとつの「新しい旅」と捉える。
これから大きく生活を変えるからこそ実現できる「新しい旅」。
!
家族で一緒にいる時間が増えることで、これまで以上にお互いのこと
が理解し合えるかも...
旅のことば
井庭崇, 岡田誠(編著), 慶應義塾大学 井庭崇研
究室 × 認知症フレンドリージャパン・イニシア
チブ, 『旅のことば:認知症とともによりよく生
きるためのヒント』, 丸善出版, 2015年5月
認知症とともによりよく生きるための...
「旅のことば」カードを用いた"
対話ワークショップ
旅のことばカード
認知症とともによりよく生きるためのヒント・カード
http://www.amazon.co.jp/dp/B00Z3ES334/
パターン・ランゲージ
「旅のことば」の記述形式
C.Alexander, S. Ishikawa, M. Silverstein,	

A Pattern Language:Towns, Buildings, Construction, Oxford University Press, 19...
Ward CunninghamKent Beck
Kent Beck & Ward Cunningham,“Using Pattern Languages for Object-
Oriented Program”, OOPSLA '87, 1...
ソフトウェアの分野に応用されて、この考え方が広まった。
パターン・ランゲージ2.0
Linda RisingMary Lynn Manns
Joseph Bergin
Manns, M. L., and Rising, L., Fearless
Change: Patterns for Introducing New Idea...
プレゼンテーション	

パターン
ラーニング	

パターン
コラボレーション	

パターン
井庭研究室では、人間行為のパターン・ランゲージを制作
Generative	

Beauty
パターン・ランゲージ3.0
Ver. 0.50
Prese...
http://www.amazon.com/dp/1312734841/
Takashi Iba, Makoto Okada, Iba Laboratory ,
Dementia Friendly Japan Initiative, Words...
生活の質"
Quality of Life (QOL)
パターン・ランゲージは、よい「質」を実現するためにつくられる
(認知症とともに生きる)
「住宅とは工業的に生産される「物」ではなく、愛情をかけて育むものであり、つ
くられていくうちに成長し...
「旅のことば」ができるまで
認知症の方やご家族の方にマイニング・インタビューを実施
認知症の方やご家族の方にマイニング・インタビューを実施
インタビューで得られた個々の工夫の共通点を見いだす
抽象化された工夫を文章で表し、何度も議論・修正する
イラストも自分たちで描き、話し合いながら洗練させていく
冊子のページレイアウトも自分たちでデザイン
冊子の表紙も自分たちでデザイン
「旅のことば」冊子完成!
パターンそのものから学ぶだけでなく、"
パターンを介して他の人から学ぶ。
Dialogue Workshop with Pattern Languages
パターン・ランゲージを用いた対話のワークショップ
900 freshmen participate in this
workshop every year.
Keio University, Japan
Talk Live Session with Patterns
“CULTURE SHUFFLE”!
with Personal Culture Patterns
Daisuke Yosumi & Takashi Iba, Tokyo, 2013
Dialogue Workshop with using patterns of
“Words for a Journey,” Nov., 2014
Idea Generation with Pattern Languages
「旅のことば」カードを発想の源として、新しいアイデアを考える。
外に出るよりも家にいることが多くなりました。
認知症だからといって、ずっと家のなかにいると気が滅入
ってしまいます。同じ場所に居続けるのはストレスがたま
りやすいものだからです。
...
「旅のことば」を用いた対話や発想の
ワークショップをつくる
部分を足していく
ワークショップのつくり方
ワークショップのつくり方
「いきいきとしたワークショップ」を
ひとつの「まとまり」(全体: whole)
としてイメージする
全体を分化させていく
「いきいきとしたワークショップ」を
ひとつの「まとまり」(全体: whole)
としてイメージする
ワークショップのつくり方
そのワークショップにおける
「中心的なこと」(strong center)
は何かを考える
全体を分化させていく
ワークショップのつくり方
「いきいきとしたワークショップ」を
ひとつの「まとまり」(全体: whole)
としてイメージする
そのワークショップにおける
「中心的なこと」(strong center)
は何かを考える
その「中心的なこと」を
支...
ワークショップのつくり方
「いきいきとしたワークショップ」を
ひとつの「まとまり」(全体: whole)
としてイメージする
そのワークショップにおける
「中心的なこと」(strong center)
は何かを考える
その「中心的なこと」を
支...
ワークショップのつくり方
全体を分化させていく
旅のことば
ワークショップ
デザインシート
自分の現場や周囲で、
「旅のことば」を用いた
ワークショップを実施
しよう!
そのために、自分なりの
ワークショップをデザイン
します!
旅のことば
ワークショップ
デザインシート
これからつくるワークショップは、!
「いつ」「どこで」「だれに」、何人!
ぐらいの「人数」で行うものでしょうか?!
その構想を書く。
旅のことば
ワークショップ
デザインシート
ワークショップを通じて、その「参加者に!
どうなってほしいか?」を書きます。
Main Center
このワークショップでは、メインで何をするので!
しょうか? Main Centerカードから1つ選び、!
シートの該当箇所に置きます。
Main Setting メインのアクティビティはどんなふうに行うのでしょうか?!
Main Settingカードのそれぞれのカテゴリから1枚ずつ選び、!
順番に該当箇所に置いていきます。!
(1) グループの人数 / (2)グループ替え / ...
Intro Center
メインのアクティビティをするためには、どのような!
導入が必要でしょうか?!
Intro Centerカードのなかから1つを選んで、シートの!
該当箇所に置きます。
Intro Setting
メインへの導入のために必要な準備は何でしょうか?!
Intro Settingカードのそれぞれのカテゴリから1枚ずつ!
選び、順番に該当箇所に置いていきます。!
(1) 配るもの / (2) 知り方
これで、ワークシ...
Opening & Closing OpeningカードとClosingカードのなかから、!
ワークショップのオープニングとエンディング!
で行うことよいと思うものを選び、シートの!
該当箇所に置きます。行う順番に、左から右へ!
と並べていきま...
Opening & Closing
Tipsカードを眺めながら、ワークショップを!
より魅力的にするために取り入れたいものを!
選び、シートの周辺部分に置いていきます。
これで、完成です!
自分なりのワークショップをデザインできました!
あとは実施するのみ!
実施したら、ぜひ「旅のことば」プロジェクトまで!
ご報告、お待ちしています!
tabinokotoba@sfc.keio.ac.jp
「旅のことば」ワークショップ @ DFJ summit 2015
「旅のことば」ワークショップ @ DFJ summit 2015
「旅のことば」ワークショップ @ DFJ summit 2015
「旅のことば」ワークショップ @ DFJ summit 2015
「旅のことば」ワークショップ @ DFJ summit 2015
「旅のことば」ワークショップ @ DFJ summit 2015
「旅のことば」ワークショップ @ DFJ summit 2015
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「旅のことば」ワークショップ @ DFJ summit 2015

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井庭 崇 × 岡田 誠
認知症フレンドリージャパン・サミット2015
http://www.dementia-friendly-japan.jp/dfj-summit/
2015年9月6日(日) 明治大学中野キャンパス

旅のことばHP: http://tabinokotoba.sfc.keio.ac.jp/
『旅のことば』書籍: http://www.amazon.co.jp/gp/product/4621089277/
「旅のことば」カード:http://www.amazon.co.jp/dp/B00Z3ES334/

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「旅のことば」ワークショップ @ DFJ summit 2015

  1. 1. Takashi Iba 博士(政策・メディア) 慶應義塾大学SFC 総合政策学部 准教授 iba@sfc.keio.ac.jp 井庭 崇 創造社会を支える方法・道具をつくる ● 個人・組織・社会が、より創造的になることの支援 ● 「パターン・ランゲージ」の研究と実践 パターン・ランゲージ Reality リアリティ プラス Pattern Languages 創造的な未来をつくるための言語 中 埜 博 NakanoHiroshi 江 渡 浩 一 郎 EtoKoichiro 中 西 泰 人 NakanishiYasuto 竹 中 平 蔵 TakenakaHeizō 羽 生 田 栄 一 EiitiHanyuda 井 庭 崇[ 編 著 ] IbaTakashi パ タ ー ン・ ラ ン ゲ ー ジ 定価(本体 2,400円+税) 創造的な社会へ 応急処置的な社会から、 中埜 博 江渡浩一郎 中西泰人 竹中平蔵 羽生田栄一 井庭 崇 パターン・ランゲージによって、私たちはどのような未来をつくることができるのか? 気鋭の社会学者・井庭崇が、中埜博、江渡浩一郎、中西泰人、竹中平蔵、羽生田栄一 という各界のフロントランナーを迎え、徹底討論。 読者のリアリティに、新たな知をプラスする [ 編 著 ] パ タ ー ン・ ラ ン ゲ ー ジ !!
  2. 2. 旅のことば 井庭崇, 岡田誠(編著), 慶應義塾大学 井庭崇研究 室 × 認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ, 『旅のことば:認知症とともによりよく生きるた めのヒント』, 丸善出版, 2015年5月 認知症とともによりよく生きるためのヒント 1.認知症であってもいきいきと暮らしてい る人たちの「前向きで実践的な工夫」を広く 紹介・共有 ! 2.本人・家族・周囲のそれぞれが、具体的 にどのような行動を起こすことができるのか を記述 ! 3.認知症とともに生きることについての社 会的な対話を促進
  3. 3. [みんな]の旅のことば[家族]の旅のことば [本人]の旅のことば
  4. 4. 1 新しい旅 2 旅への一歩 3 出発のあいさつ 4 旅の計画 5 旅の仲間 6 できることリスト 7 自分の日課 8 自分をあらわす部屋 9 なじみの居場所 10 よい先輩との出会い 11 流れを変える 12 今を楽しむ 13 自己紹介グッズ 14 自分なりの表現 15 ことばのギフト 16 ともに歩む 17 チームリーダー 18 我が家専門家 19 三種のつながり 20 さりげない告白 21 活躍の機会 22 夢への準備 23 おもしろ化 24 いつものおしゃべり 25 見えている世界 26 自分の時間 27 切り替えの工夫 28 悩みのつぶやき 29 特別な日 30 いろんな世代 31 わくわく実行委員会 32 小さな気づき 33 自分の仕事から 34 その場の助っ人 35 見守りサポーター 36 個人的なつきあい 37 ないまぜのイベント 38 仕事をつくる 39 声を届ける 40 ウォーム・デザイン [みんな]の旅のことば[家族]の旅のことば[本人]の旅のことば
  5. 5. Context
  6. 6. Problem Context
  7. 7. Problem Solution
  8. 8. Consequence Solution
  9. 9. 場所 をつくる。 認知症だからといって、ずっと家のなかにいるのは気が滅入ってしまいます。同じ場 所に居続けるのはストレスが溜まりやすいものだからです。しかし、あちこち自由に 出かけようとすると、家族が心配するかもしれません。もしかしたら出先で状況がわ からなくなり、困ってしまうという事態が起きてしまう可能性があるからです。 ▼そこで 自分ひとりで行けて、家族も知っている行きつけの場所をつくります。すでにそのよ うなお気に入りの場所があるのであれば、そこを自分の「なじみの居場所」だと家族 に伝えておきます。そういう場所を思いつかない場合は、家の近くの喫茶店や小さな 美術館など、居心地のよさそうな場所を探すことからはじめます。家族や親しい知人 と一緒に探すと安心です。よさそうな場所が見つかったら、その場にいる店員さんや 常連さんたちに、ひとこと挨拶をしておくと早くなじむことができるでしょう。 ▼そうすると 家のほかに居心地のよい場があることで、豊かな時間を過ごすことができます。また、 他の人とともにする時間も増えるでしょう。家族にとっても、いつものなじみの居場 所にいるとわかっていれば安心です。万が一、認知症の症状が出て困ったとしても、 なじみの店員さんや常連さんがいれば、状況を理解して対応してくれるでしょう。 外に出るよりも、家にいることが多くなりました。 ▼そのとき Problem Solution Consequence Context なじみの居場所 家族も知っている外出先をつくる。 認知症だからといって、ずっと家のなかにいるの 所に居続けるのはストレスが溜まりやすいものだ 出かけようとすると、家族が心配するかもしれま からなくなり、困ってしまうという事態が起きて ▼そこで 自分ひとりで行けて、家族も知っている行きつけ うなお気に入りの場所があるのであれば、そこ に伝えておきます。そういう場所を思いつかない 美術館など、居心地のよさそうな場所を探すこと と一緒に探すと安心です。よさそうな場所が見つ 常連さんたちに、ひとこと挨拶をしておくと早く ▼そうすると 家のほかに居心地のよい場があることで、豊かな 他の人とともにする時間も増えるでしょう。家族 所にいるとわかっていれば安心です。万が一、 なじみの店員さんや常連さんがいれば、状況を理 外に出るよりも、家にいることが多くなりました。 ▼そのとき ▷ 34.その場の助っ人 ← Name (旅のことば)
  10. 10. 名前(Name):その工夫を表す新しい「ことば」 状況(Context):特定の状況 問題(Problem):その状況で陥りがちな問題とその原因 解決(Solution):問題への解決策とその実践例 結果(Consequence):問題が解決された後の効果 関連のことば(Related Patterns):その内容に近いものを複数提示 『旅のことば』の読み方
  11. 11. これまで共有されてこなかった「工夫」を共有する 他の人の工夫を 自分の状況に活用できる! 医療・介護の専門知識ではなく、個人の 経験に内在している知恵にフォーカス
  12. 12. 工夫を表す「ことば」を用いて 対話が促進される! 「工夫」を新しい「ことば」で表現する
  13. 13. [本人]の旅のことば No.2∼15 No.16∼32 No.33∼40 [家族]の旅のことば [みんな]の旅のことば 「新しい旅」No.1 3つの視点と、立場を超えた「協働」の実現へ
  14. 14. 1 新しい旅 2 旅への一歩 3 出発のあいさつ 4 旅の計画 5 旅の仲間 6 できることリスト 7 自分の日課 8 自分をあらわす部屋 9 なじみの居場所 10 よい先輩との出会い 11 流れを変える 12 今を楽しむ 13 自己紹介グッズ 14 自分なりの表現 15 ことばのギフト 16 ともに歩む 17 チームリーダー 18 我が家専門家 19 三種のつながり 20 さりげない告白 21 活躍の機会 22 夢への準備 23 おもしろ化 24 いつものおしゃべり 25 見えている世界 26 自分の時間 27 切り替えの工夫 28 悩みのつぶやき 29 特別な日 30 いろんな世代 31 わくわく実行委員会 32 小さな気づき 33 自分の仕事から 34 その場の助っ人 35 見守りサポーター 36 個人的なつきあい 37 ないまぜのイベント 38 仕事をつくる 39 声を届ける 40 ウォーム・デザイン [みんな]の旅のことば[家族]の旅のことば[本人]の旅のことば
  15. 15. 21. Chance to Shine 10. Voice of Experience 7. Daily Chore 39. Delivering the Voice 9. Favorite Place 40. Warm Design 38. Inventing Jobs 34. On-the-Spot Helper 11. Turning the Tide 33. Job-Specific Contributions 6. Can-Do List 3. Departure Announcement 23. Make it Funny5. Fellow Travelers 2. The First Step 16. Going Together 15. Gift of Words 27. Emotion Switch 19. The Three Consultants 26. Personal Time 24. Usual Talk 20. Disclosing Chat 17. Team Leader 28. Casual Counseling 35. Encouraging Supporter 1. A New Journey 32. Hint of Feelings 4. Travel Plan 22. Preparation for the Dream 12. Live in the Moment 25. The Seen World 18. Family Expert 36. Personal Connections 8. Self-Reflecting Room 37. Mix-Up Event 14. Own Way of Expressing 29. Special Day 30. Generational Mix 13. Self-Intro Album 31. The Amusement Committee Network of Related Patterns in the Words for a Journey WORDS FOR THE CARED WORDS FOR THE CARING WORDS FOR EVERYONE
  16. 16. 「新しい旅」という捉え方 「認知症とともによりよく生きる」ことを、ひとつの「新しい旅」と捉える。 これから大きく生活を変えるからこそ実現できる「新しい旅」。 ! 家族で一緒にいる時間が増えることで、これまで以上にお互いのこと が理解し合えるかもしれません。 ! これから過ごす時間は、何かを失っていく時間ではなく、これまで得 られなかったものを得て、これまでなかったものをつくっていく時間 であると捉えることもできる。
  17. 17. 旅のことば 井庭崇, 岡田誠(編著), 慶應義塾大学 井庭崇研 究室 × 認知症フレンドリージャパン・イニシア チブ, 『旅のことば:認知症とともによりよく生 きるためのヒント』, 丸善出版, 2015年5月 認知症とともによりよく生きるためのヒント 「旅のことばカード:認知症とともによりよ く生きるためのヒント・カード」, 株式会社ク リエイティブシフト(amazon.co.jpで販売中) http://www.amazon.co.jp/dp/4621089277/ http://www.amazon.co.jp/dp/B00Z3ES334/
  18. 18. 「旅のことば」カードを用いた" 対話ワークショップ
  19. 19. 旅のことばカード 認知症とともによりよく生きるためのヒント・カード http://www.amazon.co.jp/dp/B00Z3ES334/
  20. 20. パターン・ランゲージ 「旅のことば」の記述形式
  21. 21. C.Alexander, S. Ishikawa, M. Silverstein, A Pattern Language:Towns, Buildings, Construction, Oxford University Press, 1977 もともとは、建築の分野で提唱された。 パターン・ランゲージ1.0 http://stephania32.wordpress.com/ Christopher Alexander
  22. 22. Ward CunninghamKent Beck Kent Beck & Ward Cunningham,“Using Pattern Languages for Object- Oriented Program”, OOPSLA '87, 1987 Gang of Four ソフトウェアの分野に応用されて、この考え方が広まった。 Erich Gamma, Richard Helm, Ralph Johnson, John M.Vlissides, Design Patterns: Elements of Reusable Object-Oriented Software, Addison-Wesley Professional, 1994 パターン・ランゲージ2.0
  23. 23. ソフトウェアの分野に応用されて、この考え方が広まった。 パターン・ランゲージ2.0
  24. 24. Linda RisingMary Lynn Manns Joseph Bergin Manns, M. L., and Rising, L., Fearless Change: Patterns for Introducing New Ideas. Addison-Wesley, 2005 Pedagogical Patterns Editorial Board, Pedagogical Patterns: Advice For Educators, Createspace., 2012 さらに広義のデザイン領域である人間活動への応用が始まっている。 パターン・ランゲージ3.0
  25. 25. プレゼンテーション パターン ラーニング パターン コラボレーション パターン 井庭研究室では、人間行為のパターン・ランゲージを制作 Generative Beauty パターン・ランゲージ3.0 Ver. 0.50 Presentation Patterns Project 創造的プレゼンテーションのパターン・ランゲージ プレゼンテーション・パターン A Pattern Language for Creative Presentations Ver. 0.60 November, 2012 http://collabpatterns.sfc.keio.ac.jp http://twitter.com/collabpatterns collabpatterns@sfc.keio.ac.jp Collaboration Patterns Project 創造的コラボレーション 未来への使命感 方法のイノベーション 伝説をつくる 成長のスパイラル 共感のチームづくり レスポンス・ラリー 一体感をつくる 貢献の領域 成長のリターン 自発的なコミットメント ゆるやかなつながり 弱さの共有 感謝のことば 創発的な勢い まとまった時間 創造の場づくり 活動の足あと 意味のある混沌 アイデアをカタチに インサイド・イノベーター ゴールへの道のり 臨機応変な動き 飛躍のための仕込み 世界を変える力 クオリティ・ライン こだわり合う 一度こわす 期待を超える ファンをつくる 広がりの戦略 世界の文脈 つくり続ける強さ 感性を磨く 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 Ver. 0.60 Collaboration Patterns Project CollaborationPatterns:コラボレーション・パターン̶創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ(ver.0.60) 創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ コラボレーション・パターン Ver. 0.60 November, 2012 http://collabpatterns.sfc.keio.ac.jp http://twitter.com/collabpatterns collabpatterns@sfc.keio.ac.jp Collaboration Patterns Project 創造的コラボレーション 未来への使命感 方法のイノベーション 伝説をつくる 成長のスパイラル 共感のチームづくり レスポンス・ラリー 一体感をつくる 貢献の領域 成長のリターン 自発的なコミットメント ゆるやかなつながり 弱さの共有 感謝のことば 創発的な勢い まとまった時間 創造の場づくり 活動の足あと 意味のある混沌 アイデアをカタチに インサイド・イノベーター ゴールへの道のり 臨機応変な動き 飛躍のための仕込み 世界を変える力 クオリティ・ライン こだわり合う 一度こわす 期待を超える ファンをつくる 広がりの戦略 世界の文脈 つくり続ける強さ 感性を磨く 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 Ver. 0.60 Collaboration Patterns Project CollaborationPatterns:コラボレーション・パターン̶創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ(ver.0.60) 創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ コラボレーション・パターン サバイバル ランゲージ チェンジメイキング パターン パーソナルカルチャーパ ターン 旅のことば (認知症) Learning! Patterns Collaboration! Patterns Presentation! Patterns
  26. 26. http://www.amazon.com/dp/1312734841/ Takashi Iba, Makoto Okada, Iba Laboratory , Dementia Friendly Japan Initiative, Words for a Journey: The Art of Being with Dementia, CreativeShift Lab, 2015 旅のことば 井庭崇, 岡田誠(編著), 慶應義塾大学 井庭崇研究 室 × 認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ, 『旅のことば:認知症とともによりよく生きるた めのヒント』, 丸善出版, 2015年5月
  27. 27. 生活の質" Quality of Life (QOL) パターン・ランゲージは、よい「質」を実現するためにつくられる (認知症とともに生きる) 「住宅とは工業的に生産される「物」ではなく、愛情をかけて育むものであり、つ くられていくうちに成長し、独自性を持ち合わせていくものなのです。」 (Alexander, 1985)! ! 「本当に必要な基本的ルールに基づいて家族が自らの住宅や集合住宅をデザインす る」 (Alexander, 1985) これは「住宅」だけでなく、自分たちの「生活」「人生」も同様!
  28. 28. 「旅のことば」ができるまで
  29. 29. 認知症の方やご家族の方にマイニング・インタビューを実施
  30. 30. 認知症の方やご家族の方にマイニング・インタビューを実施
  31. 31. インタビューで得られた個々の工夫の共通点を見いだす
  32. 32. 抽象化された工夫を文章で表し、何度も議論・修正する
  33. 33. イラストも自分たちで描き、話し合いながら洗練させていく
  34. 34. 冊子のページレイアウトも自分たちでデザイン
  35. 35. 冊子の表紙も自分たちでデザイン
  36. 36. 「旅のことば」冊子完成!
  37. 37. パターンそのものから学ぶだけでなく、" パターンを介して他の人から学ぶ。 Dialogue Workshop with Pattern Languages パターン・ランゲージを用いた対話のワークショップ
  38. 38. 900 freshmen participate in this workshop every year. Keio University, Japan
  39. 39. Talk Live Session with Patterns “CULTURE SHUFFLE”! with Personal Culture Patterns Daisuke Yosumi & Takashi Iba, Tokyo, 2013
  40. 40. Dialogue Workshop with using patterns of “Words for a Journey,” Nov., 2014
  41. 41. Idea Generation with Pattern Languages
  42. 42. 「旅のことば」カードを発想の源として、新しいアイデアを考える。 外に出るよりも家にいることが多くなりました。 認知症だからといって、ずっと家のなかにいると気が滅入 ってしまいます。同じ場所に居続けるのはストレスがたま りやすいものだからです。 自分ひとりで行けて、家族も知っている行きつけの場所を つくります。 ▼ そのとき ▼ そこで なじみの居場所 家族も知っている外出先をつくる。 9 本人 介護に一生懸命に取り組むなかで、いろいろなことを本人 の代わりにやってしまいます。 本人ができることなのに、代わりにやってしまうことが続 くと、本人がやることがなくなり、次第に本当に何もでき なくなってしまいます。 ちょっとしたことでよいので、本人が「よし、やってみよ う!」と思えるような機会をつくります。 ▼ そのとき ▼ そこで 活躍の機会 小さくても貢献。 21 家族 Problemを解決する 商品・サービス Solutionの実現を支え る商品・サービス Idea Generation with Pattern Languages http://www.amazon.co.jp/dp/B00Z3ES334/ 「旅のことば」カード
  43. 43. 「旅のことば」を用いた対話や発想の ワークショップをつくる
  44. 44. 部分を足していく ワークショップのつくり方
  45. 45. ワークショップのつくり方 「いきいきとしたワークショップ」を ひとつの「まとまり」(全体: whole) としてイメージする 全体を分化させていく
  46. 46. 「いきいきとしたワークショップ」を ひとつの「まとまり」(全体: whole) としてイメージする ワークショップのつくり方 そのワークショップにおける 「中心的なこと」(strong center) は何かを考える 全体を分化させていく
  47. 47. ワークショップのつくり方 「いきいきとしたワークショップ」を ひとつの「まとまり」(全体: whole) としてイメージする そのワークショップにおける 「中心的なこと」(strong center) は何かを考える その「中心的なこと」を 支えるもの・ことを考える 全体を分化させていく
  48. 48. ワークショップのつくり方 「いきいきとしたワークショップ」を ひとつの「まとまり」(全体: whole) としてイメージする そのワークショップにおける 「中心的なこと」(strong center) は何かを考える その「中心的なこと」を 支えるもの・ことを考える それぞれのこと・もののなかで 大切なことを詰めていく 全体を分化させていく 全体を分化させていく
  49. 49. ワークショップのつくり方 全体を分化させていく
  50. 50. 旅のことば ワークショップ デザインシート 自分の現場や周囲で、 「旅のことば」を用いた ワークショップを実施 しよう! そのために、自分なりの ワークショップをデザイン します!
  51. 51. 旅のことば ワークショップ デザインシート これからつくるワークショップは、! 「いつ」「どこで」「だれに」、何人! ぐらいの「人数」で行うものでしょうか?! その構想を書く。
  52. 52. 旅のことば ワークショップ デザインシート ワークショップを通じて、その「参加者に! どうなってほしいか?」を書きます。
  53. 53. Main Center このワークショップでは、メインで何をするので! しょうか? Main Centerカードから1つ選び、! シートの該当箇所に置きます。
  54. 54. Main Setting メインのアクティビティはどんなふうに行うのでしょうか?! Main Settingカードのそれぞれのカテゴリから1枚ずつ選び、! 順番に該当箇所に置いていきます。! (1) グループの人数 / (2)グループ替え / (3) スタイル / ! (4)使用カード これで、配置したMain Setting ! カード(1)∼(4)と、Main Center! カードを続けて読むと、このワ! ークショップで何をやるのかを! 一言で表す文章になります。
  55. 55. Intro Center メインのアクティビティをするためには、どのような! 導入が必要でしょうか?! Intro Centerカードのなかから1つを選んで、シートの! 該当箇所に置きます。
  56. 56. Intro Setting メインへの導入のために必要な準備は何でしょうか?! Intro Settingカードのそれぞれのカテゴリから1枚ずつ! 選び、順番に該当箇所に置いていきます。! (1) 配るもの / (2) 知り方 これで、ワークショップのメイン! の導入と本編ができあがりました。
  57. 57. Opening & Closing OpeningカードとClosingカードのなかから、! ワークショップのオープニングとエンディング! で行うことよいと思うものを選び、シートの! 該当箇所に置きます。行う順番に、左から右へ! と並べていきます。 これで、左上から、左から右へ、! 上から下へと、カードの内容を! 読んで行くと、ワークショップ! の流れがわかります。時間の欄! を用いて時間配分を考えましょう。
  58. 58. Opening & Closing Tipsカードを眺めながら、ワークショップを! より魅力的にするために取り入れたいものを! 選び、シートの周辺部分に置いていきます。 これで、完成です!
  59. 59. 自分なりのワークショップをデザインできました! あとは実施するのみ! 実施したら、ぜひ「旅のことば」プロジェクトまで! ご報告、お待ちしています! tabinokotoba@sfc.keio.ac.jp

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