「学びのパターン・ランゲージを用いた対話ワークショップ」@ DevLOVE2012

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「学びのパターン・ランゲージを用いた対話ワークショップ」@ DevLOVE Conference 2012(2012年12月16日)

「学びのパターン・ランゲージを用いた対話ワークショップ」@ DevLOVE2012

  1. 1. DevLOVE Conference2012学びのパターン・ランゲージを用いた 対話ワークショップ 井庭 崇(Takashi Iba) 慶應義塾大学 総合政策学部 准教授 twitter: takashiiba
  2. 2. CConsumption C Communication C Creation 消費社会 情報社会 創造社会
  3. 3. 創造社会(Creative Society) あらゆる人々が、自分たちで自分たちの認識、モノ、仕組み、そして、未来を創造する社会。 コミュニケーション 思考 創造
  4. 4. CConsumption C Communication C Creation 消費社会 情報社会 創造社会Learning 1.0 Learning 2.0 Learning 3.0 「教わる」 「話す」 「つくる」
  5. 5. Learning 3.0Creative Learning「つくる」ことによる学び
  6. 6. Learning PatternsA Pattern Language for Creative LearningLearning How to Learn「学び方」を学ぶDesigning Your Learning学びのデザイン
  7. 7. No.21 No.23 隠れた関係性から学ぶ 鳥の眼と虫の眼ラーニング・パターンの全体像 No.20 広がりと掘り下げの「T字」 No.24 量は質を生む No.19 No.22 フロンティアンテナ 右脳と左脳のスイッチ No.18 偶有的な出会い No.26 目的へのアプローチ No.16 No.17 動きのなかで考える No.27 No.25 捨てる勇気 フィールドに飛び込む 自分で考える No.15 No.2ラーニング・パターン冊子には、40個のパターン 学びのなかの遊び No.29 研究プロジェクト中心 「はなす」ことでわかる No.13 No.28 No.14 アウトプットから始まる学び 学びの共同体をつくる プロトタイピング No.30 No.0 ライバルをつくる(学び方のコツ)が収録されている。 学びのデザイン No.12 No.1 No.3 言語のシャワー SFC マインドをつかむ SFC をつくる No.10 No.32 身体で覚える 外国語の普段使い No.11 No.31 成長の発見 教えることによる学び No.33 小さく生んで大きく育てる No.7 No.9 まずはつかる 教わり上手になる No.35 No.8 No.34 「書き上げた」は道半ば 「まねぶ」ことから 魅せる力 No.4 No.37 No.36 学びの竜巻 セルフプロデュース ゴール前のアクセル No.6 研究への情熱 No.38 No.5 断固たる決意 知のワクワク! No.39 突き抜ける
  8. 8. ラーニング・パターン
  9. 9. ラーニング・パターン
  10. 10. ラーニング・パターン
  11. 11. ラーニング・パターンの形式 問題 No.7 迷っているだけでは、何も始まらない。 パターン名 まずはつかる • 人は、わからないことに対しては、消極的になりがちである。 • 物事には、実際に取り組んでみて初めてわかることがある。 フォース • 最初は直感で決めたことでも、やってみるとそう決めた理由が見えてくること First Steep がある。 よくわからないからこそ、 ▼ まずはどっぷりつかってみよう。 興味・関心があることは、とりあえず始めてみる。そして、始めるからには、しっ かりと取り組む。 解決 • まずは大雑把に研究テーマを決める。この段階で、たとえ明確な理由が見えな くても、自分の直感を信じてみる。 • 興味・関心がある研究テーマに近い研究会に入り、研究を始める。また、フィ ールドに飛び込み、そのなかで過ごしてみる。 アクション • その過程でわかったことや考えたことを踏まえて、今後の研究・活動について 再考する。 ▼ 考えてから動くのではなく、動きのなかで考える(No.16)。これが、まずはつかるの基本精 神である。新しく研究や勉強を始めるときには、先人たちのやり方を 「まねぶ」ことから(No.8) 始め、 教わり上手になる(No.9)とよい。また、研究の対象のフィールドに飛び込む(No.17) ことで、現場の問題を肌で感じることができるだろう。 関連パターン ・これから研究を始めるとき 状況 ・これから勉強を始めるとき ・授業や研究会を始めるとき ・特定の分野で突き抜けたいとき ・フィールドワークをしているとき 34 35
  12. 12. デザインとは、問題発見・解決である。 C. Alexander, Notes on the Synthesis of Form, Harvard University Press, 1964 『形の合成に関するノート』(クリストファー・アレグザンダー, 稲葉武司 訳, 鹿島出版会, 1978) design Context Problem Finding Problem Problem Solving Solution 「学びのデザイン」とは、 学びにまつわる問題発見・解決である。
  13. 13. 学びの対話ワークショップExperience Mining and Dialogueswith Learning Patterns
  14. 14. 学びの対話ワークショップExperience Mining and Dialogueswith Learning Patterns 取り入れたいパターンを、すでに体験している人を探す。 見つけたら体験談を聞く。 逆に、自分の体験したパターンを取り入れたい人がいた ら、その人に、体験談を他の人に話す。
  15. 15. 学びの竜巻【準備】 「まねぶ」 ことから 教えることによる学び 成長の発見 外国語の普段使い1. 12個のパターンのなかで、自分が経験しているものを○で囲む。 鳥の眼と虫の眼 魅せる力 プロトタイピング セルフプロデュース2. 未経験のパターンのなかから、これから取り入れたいものを3つ選び、 学びの共同体をつくる 断固たる決意チェック(レ 印)をつける。 突き抜ける Design Your Learning with A Pattern Language for Creative Learning patterns 学びの対話ワークショップ Name 体験したことのあるパターンに丸をつけてください。 そして、近い未来取り入れたいパターン3つにチェックをつけてください。 レ 学びの竜巻 「まねぶ」 ことから 教えることによる学び 成長の発見 外国語の普段使い レ 鳥の眼と虫の眼 レ魅せる力 プロトタイピング セルフプロデュース 学びの共同体をつくる 断固たる決意 Design Your Learning 突き抜ける with A Pattern Language for Creative Learning patterns
  16. 16. 体験したことのあるパターンに丸をつけてください。そして、近い未来取り入れたいパターン3つにチェックをつけてください。 学びの竜巻 「まねぶ」 ことから 教えることによる学び 成長の発見 外国語の普段使い 鳥の眼と虫の眼 魅せる力 プロトタイピング セルフプロデュース 学びの共同体をつくる 断固たる決意 Des 突き抜ける wit
  17. 17. 学びの竜巻【準備】 「まねぶ」 ことから 教えることによる学び 成長の発見 外国語の普段使い1. 12個のパターンのなかで、自分が経験しているものを○で囲む。 鳥の眼と虫の眼 魅せる力 プロトタイピング セルフプロデュース2. 未経験のパターンのなかから、これから取り入れたいものを3つ選び、 学びの共同体をつくる 断固たる決意チェック(レ 印)をつける。 突き抜ける Design Your Learning with A Pattern Language for Creative Learning patterns 学びの対話ワークショップ Name 体験したことのあるパターンに丸をつけてください。 そして、近い未来取り入れたいパターン3つにチェックをつけてください。 レ 学びの竜巻 「まねぶ」 ことから 教えることによる学び 成長の発見 外国語の普段使い レ 鳥の眼と虫の眼 レ魅せる力 プロトタイピング セルフプロデュース 学びの共同体をつくる 断固たる決意 Design Your Learning 突き抜ける with A Pattern Language for Creative Learning patterns
  18. 18. 学びの対話ワークショップExperience Mining and Dialogues with Learning Patterns 取り入れたいパターンを、すでに体験している人を探す。見つけたら体験談を聞く。 逆に、自分の体験したパターンを取り入れたい人がいたら、その人に、体験談を他の人に話す。※知らない人と話してください。
  19. 19. パターン・ランゲージ パターン・ランゲージは、創造の秘訣についての共通言語。 パターンには、「デザインの知」(問題発見+問題解決の知)が記述される。 ・どのような状況(Context)のときに ・どのような問題(Problem)が生じやすく ・それをどのように解決すればよいのか(Solution) 状況 問題発見 デザイン (Problem Finding) 問題 (design) 問題解決 = 解決 (Problem Solving) C. Alexander, Notes on the Synthesis of Form, Harvard University Press, 1964『形の合成に関するノート』(クリストファー・アレグザンダー, 稲葉武司 訳, 鹿島出版会, 1978)
  20. 20. パターン・ランゲージもともとは、建築の分野で提唱された。 http://stephania32.wordpress.com/ Christopher Alexander C. Alexander, S. Ishikawa, M. Silverstein, A Pattern Language: Towns, Buildings, Construction, Oxford University Press, 1977
  21. 21. パターン・ランゲージソフトウェアの分野に応用さえて、この考え方が広まった。 Kent Beck Ward Cunningham Gang of Four Kent Beck & Ward Cunningham, “Using Pattern Languages for Object- Oriented Program”, OOPSLA 87, 1987 Erich Gamma, Richard Helm, Ralph Johnson, John M. Vlissides, Design Patterns: Elements of Reusable Object-Oriented Software, Addison-Wesley Professional, 1994
  22. 22. Learning Presentation Collaboration 0 創造的コラボレーション Collaboration Patterns : コラボレーション・パターン ̶ 創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ (ver. 0.60) 1 未来への使命感 2 方法のイノベーション 3 伝説をつくる 4 成長のスパイラル 5 共感のチームづくり 6 レスポンス ラリー ・ 7 一体感をつくる A Pattern 8 貢献の領域 Language for Creative Presentations 9 成長のリターン プレゼンテーション・パターン コラボレーション・パターン 10 自発的なコミットメント 創造的プレゼンテーションのパターン・ランゲージ 創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ 11 ゆるやかなつながり 12 弱さの共有 13 感謝のことば 14 創発的な勢い 15 まとまった時間 16 創造の場づくり 17 活動の足あと 18 意味のある混沌 19 アイデアをカタチに 20 インサイド イノベーター ・ 21 ゴールへの道のり 22 臨機応変な動き 23 飛躍のための仕込み 24 世界を変える力 25 クオリティ ライン ・ 26 こだわり合う 27 一度こわす 28 期待を超える 29 ファンをつくる 30 広がりの戦略 Ver. 0.60 31 世界の文脈 November, 2012 Ver. 0.50 32 つく り続ける強さ Collaboration Patterns Project Presentation Patterns Project 33 感性を磨く http://collabpatterns.sfc.keio.ac.jp Ver. 0.60 http://twitter.com/collabpatterns collabpatterns@sfc.keio.ac.jp Collaboration Patterns Projectラーニング プレゼンテーション コラボレーション パターン パターン パターン
  23. 23. Experience Mining and Dialogues 経験を掘り起こし、対話の俎上に載せる。
  24. 24. ITS-6, 2011
  25. 25. Workshop in the COINs2011 Conference
  26. 26. Learning PatternsA Pattern Language for Creative LearningLearning How to Learn「学び方」を学ぶDesigning Your Learning学びのデザイン
  27. 27. Learning Patterns Project2008∼2009@Keio University
  28. 28. Learning Patterns Project2008∼2009@Keio University
  29. 29. Learning Patterns Project2008∼2009@Keio University
  30. 30. Learning Patterns Project2008∼2009@Keio University
  31. 31. Learning Patterns Project2008∼2009@Keio University
  32. 32. Learning Patterns Project2008∼2009@Keio University
  33. 33. Learning Patterns Project2008∼2009@Keio University
  34. 34. Learning Patterns ProjectOct.1,2008Oct.8,2008Oct.15,2008Oct.29,2008
  35. 35. Learning Patterns ProjectNov.5,2008Nov.7,2008Nov.12,2008Nov.26,2008
  36. 36. Learning Patterns ProjectDec.3,2008Dec.12,2008Dec.17,2008Dec 21,2008
  37. 37. Learning Patterns Project Jan.7,2009Jan.14,2008Jan.21,2008
  38. 38. Learning Patterns ProjectWriting Process of the pattern “Learning by Teaching” “How to Write Tacit Knowledge As a Pattern Language: Media Design for Spontaneous and Collaborative Communities” (Takashi Iba, Mami Sakamoto, and Toko Miyake, COINs2010)

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