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ITポートフォリオの公開モデルのご紹介と応用例

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2012年11月8日にXXX研究会で報告した参考資料です。
ITポートフォリオの評価軸、象限分類について、公開情報を参考資料として纏めています。

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ITポートフォリオの公開モデルのご紹介と応用例

  1. 1. Discussion Purpose OnlyITポートフォリオの公開モデルの ご紹介と応⽤例 2012年11月8日 河田 哲 ブレインズテクノロジー株式会社
  2. 2. ①業績参照モデルのポートフォリオ軸と象限 経産省_業績参照モデル(PRM)のITポートフォリオ軸(参考) 「戦略適合性」×「実現性」の2軸で評価 戦略適合性は、有効性、必然性、影響範囲の3視点で評価(計30点) 実現性は、外部リスク、人的・組織的リスク、技術的リスク、プロジェクトリスクの4視点で評価(計20点) 評価結果を4象限(2軸×平均値以上/以下)で分類し、案件を評価 戦略適合性 30 ① 有効性(10点) ② 必然性(10点) ③ 影響範囲(10点) 25 20 戦 略 適 合 性 15 10 6 0 5 10 15 20 実現性 実現性 ① 外部リスク(3点) ② 人的・組織的リスク(7点) ③ 技術リスク(5点) ④ プロジェクトリスク(5点) <経産省「業績評価参照モデル(PRM)を⽤いたITポートフォリオモデル活⽤ガイド」より引⽤> <http://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/286890/www.meti.go.jp/policy/it_policy/ea/data/report/r21/index.html> DiscussionCopyright (c) Brains Technology, Inc. Japan -1- -1- Purpose Only
  3. 3. ②経産省のポートフォリオ軸と象限 経産省_研修所研修教材のITポートフォリオ軸(参考) 既存システムは、「満⾜度」×「コスト要因」の2軸で評価 (※新規システム評価は業績参照モデルと同じ) 満⾜度は、効果、機能充⾜度、操作性の3視点で評価(計40点) コスト要因は、外部コスト、職員稼働量の2視点で評価(計25点) 評価結果を4象限(2軸×平均値以上/以下)で分類し、案件を評価 <経産省「IT経営協議会(H20.6)討議⽤使⽤」より引⽤> DiscussionCopyright (c) Brains Technology, Inc. Japan -2- Purpose Only
  4. 4. ③政府調達研究のポートフォリオ軸と象限 政府調達のためのIT投資評価に関する調査研究のITポートフォリオ軸(参考) 戦略軸×技術軸の2軸で評価 戦略軸は、下記5つの視点(8項目)で評価(50点) 技術軸は、全般、開発 or 運⽤/インフラ視点(7項目)で評価(50点) ※、開発、運⽤/インフラ視点は選択制 <「政府調達のためのIT投資評価に関する調査研究」より引⽤> < http://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/286890/www.meti.go.jp/policy/it_policy/ea/data/report/r4/r4.pdf> DiscussionCopyright (c) Brains Technology, Inc. Japan -3- -3- Purpose Only
  5. 5. ④米国GSAのポートフォリオ軸と象限 米国GSA(連邦政府一般調達局)のITポートフォリオ軸(参考) 「Technical Rating(技術要素)」×「Strategic Factor Rating(戦略要素)」の2軸で評価 技術要素は、一般、開発 or 運⽤/インフラの視点(6~7項目)で評価(50点) 戦略要素は、戦略的インパクト、便益への展望等の5視点(8項目)で評価(50点) <出典:GSA,”Capital Planning and IT Investment Guide,”February 2000.> <「政府調達のためのIT投資評価に関する調査研究」より引⽤> < http://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/286890/www.meti.go.jp/policy/it_policy/ea/data/report/r4/r4.pdf> DiscussionCopyright (c) Brains Technology, Inc. Japan -4- -4- Purpose Only
  6. 6. ⑤米国OMBのポートフォリオ軸と象限 米国OMB(⾏政管理予算局)のITポートフォリオ軸(参考) OMBの「CAPITAL PROGRAMMING GUIDE」のAppendixで紹介されているIT資産のポートフォリオ管理軸 「Suitability」×「Fitness」の2軸で評価 Suitabilityには、Strategic Alignment、Performance Measures等の指標を利⽤ Fitnessには、Serviece Reference Model、Technical Reference Model等の指標を利⽤ <OMB「CAPITAL PROGRAMMING GUIDE v3.0」より引⽤> <http://www.whitehouse.gov/sites/default/files/omb/assets/a11_current_year/capital_programming_guide.pdf> DiscussionCopyright (c) Brains Technology, Inc. Japan -5- Purpose Only
  7. 7. 応⽤例①:サービスポートフォリオ管理 ~既存サービスの⾒直しの際のポートフォリオ管理~ 「ビジネス貢献度」×「ランニングコスト」でサービスを分類し、コスト高のサービスを抽出(※1) ビジネス貢献度:戦略整合性、利⽤者満⾜度、未実⾏/実⾏リスク等の10視点で評価 (※1)ビジネス貢献度の低いサービスを抽出、若しくは 別基準でポートフォリオを管理することも可能 バルーンの⾊は提供分野、バルーンの⼤きさは利⽤者数 抽出したサービスを「機能」×「技術」充⾜度で分析し、サービスの対応⽅針を検討 ITILv3に定義される既存サービスの承認結果(6つ:「維持」「置換」「合理化」「改良」「更新」「廃止」) 高 高 更新 維持・改良 (再構築) (過剰設備抑制) ビ E 機 E ジ D 能 ネ 的 ス 充 貢 ⾜献 度 廃止・置換 合理化度 A (機能改善) C C A B 低 低 低 高 低 高 ランニングコスト 技術的充⾜度 Discussion Copyright (c) Brains Technology, Inc. Japan -6- Purpose Only
  8. 8. 応⽤例②:投資分類毎のポートフォリオ管理 ~投資予算の検討におけるポートフォリオ管理~ IT投資の投資分類(戦略/効率化/インフラ)に基づき、 各案件を評価 X軸(目標達成/コスト抑制/利便性)は分類毎の個別設定 【戦略案件】 目 標 効果の定量化が難しいた 相対比較のためにY軸は共通化(単年度の投資額) 達 め、目標の実現度合いで 投資分類で予算目標が決まっている場合に有効 成 評価する (但し、分類を跨った評価は困難) 度 投資額事業創造、ビジネス コ⾰新による競争⼒強化 ス 【効率化案件】のためのIT投資 ト 抑 コスト抑制効果(実際に 制 削減可能な作業工数)を 情報 効 定量的に評価する業務プロセスの効率化、生産性向上に資するシ 戦略 果ステム投資 投資額 業務効率化システム共通基盤の拡充等、他投資の効果を (トランザクション) 利 【インフラ案件】支える投資 便 効果の定量化が難しいた 性 め、利⽤者の満⾜度等で IT基盤(インフラ) 評価する 投資額 DiscussionCopyright (c) Brains Technology, Inc. Japan -7- Purpose Only

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