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ゲーム向けマネジメントツール 「Hansoft」の概要と コンシューマ開発で1年間 運用した事例

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ゲーム向けマネジメントツール 
「Hansoft」の概要と 
コンシューマ開発で1年間 
運用した事例 
2014.9.2
自己紹介 
• 田中宏幸( 37 ) 
• 株式会社イリンクス代表取締役社長 
• 経歴 
– HAL大阪ゲーム学科2年生卒業 
– 日本ファルコム株式会社メインプログラマー 
– 株式会社カプコンPS2描画エンジンプログラマ 
– 株式会社ゲ...
ゲーム向けマネジメントツール? 
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ゲーム向けマネジメントツール 「Hansoft」の概要と コンシューマ開発で1年間 運用した事例

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CEDEC2014で公演した「ゲーム向けマネジメントツール 「Hansoft」の概要と コンシューマ開発で1年間 運用した事例」の資料です

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ゲーム向けマネジメントツール 「Hansoft」の概要と コンシューマ開発で1年間 運用した事例

  1. 1. ゲーム向けマネジメントツール 「Hansoft」の概要と コンシューマ開発で1年間 運用した事例 2014.9.2
  2. 2. 自己紹介 • 田中宏幸( 37 ) • 株式会社イリンクス代表取締役社長 • 経歴 – HAL大阪ゲーム学科2年生卒業 – 日本ファルコム株式会社メインプログラマー – 株式会社カプコンPS2描画エンジンプログラマ – 株式会社ゲームリパブリックプログラマー統括 – 株式会社イリンクス代表取締役社長 • 資格 – PMI認定プロジェクトマネジメントプロフェッショナル – 認定スクラムマスター 1
  3. 3. ゲーム向けマネジメントツール? 2
  4. 4. どの辺がゲーム向け マネジメントツール? • 元々ゲーム開発スタッフが使いやすいマネジメントツ ールが無かったので自分達で作ったのが始まり • 特徴としては「軽い」事、アジャイル開発ベースなが ら、カンバンやガントといったリソース管理に便利な ツールも入っている事、QAなどゲーム開発によく使 うツールが内包されている事など • サンプルのプロジェクトに「Large Game」が入って いる 3
  5. 5. 4
  6. 6. レジュメ • プロジェクト概要 • スプリントプランニング • プロダクトプランニング • 日々の業務 • 外部リソース管理 • QAツール • その他の機能 • Hansoftの良い所
  7. 7. プロジェクトの概要 • PS3, PSVitaのマルチプラットフォーム アクションRPG • ディレクター、プログラマー、プランナー 内部のデザイナー、外部の協力会社が使用 • Hansoftを使用している人数は内部、外部 合わせて35名ほど。協力会社はマネージャのみ使用 • プロジェクト開始のタイミングで導入。 現在はマスターアップ近く 6
  8. 8. マネジメント手法は スクラムを使用 7 プロダクトプランニング スプリントプランニング デイリースクラム スプリントレビュー ふりかえり Hansoftは主にプロダクトプランニングと スプリントプランニングで使用 2週間
  9. 9. ゲーム開発でスクラムを 8 使いたい時は この本がオススメ
  10. 10. プロダクトプランニング 成果物「プロダクトバックログ」 9
  11. 11. 10 まずHansoftは使わず 付箋でざっくりと見積りから 1付箋につき1週間~1ヶ月で ざっくり見積り
  12. 12. 付箋で見積り • チーム全員で話しながら作成できる • 手軽で視認性が高い • まだ粒度が荒くても良い (1付箋1週間〜1ヶ月程度) • ボードは白板ダンボール(板ボールシート) 90x60を使用。持ち運べて便利。 (一枚150円くらい) 11
  13. 13. 12 見積り単位は日や時間を使用 ポイントも利用可能 付箋の内容をHansoftに入力する 階層分けして見やすくしたり 細かく割れそうな物は分割したりする
  14. 14. 次にビューを「優先度」に切り替えてる 階層構造を保ったまま並べ替えが可能 メンバーが作業順の判るようにタスクを並べ替えておく
  15. 15. リリースバーンチャートを使うため、バックログに リリースタグ(マイルストーン)を設定する。 ここでは試しに「試作(10月末)」を指定
  16. 16. スプリントプランニング 成果物「スプリントバックログ」 15
  17. 17. スプリントバックログ • プロダクトバックログを元に 以下の様な内容をディレクターが発表 16
  18. 18. 17 各チームでスプリントバックログを 付箋で作成 その後ディレクターに確認して貰う
  19. 19. 18 作業割合 割込みの多い人や休暇は 事前に週の作業時間を調整しておく 60h x 90% = 54h 付箋に書く内容 作業順番 作業時間(h) ※最大18h プロダクトバックログの番号
  20. 20. 1回のスプリントミーティングで 付箋が150~200枚ほど出来る それをスクラムマスター達が 頑張って入力する 19
  21. 21. 日々の業務 20
  22. 22. メンバーは基本ToDo画面を見て 残り作業を日々減らすだけ 非常にシンプル 全タスク操作の履歴が ニュースフィードに表示 後から検索も可能
  23. 23. プロジェクトの状況はプロジェクトビューに集約されてる リリース日程、バーンダウン、各自の進捗などひと目で分かる ちなみに赤いバーの人が遅れている
  24. 24. 作業割合の設定も可能 y-otaが[80%]になっているので 残作業もy-otaだけ19時間に
  25. 25. 個人のバーンダウンチャートも確認可能 上は一番遅れてた h-tanakaのバーンダウンチャート 多分トラブっている ユーザーグループがプランナーの バーンダウンチャートなども表示可能
  26. 26. リリースバーンチャートで タスクの消化速度から間に合うかが一目で判る。 この例だと「試作」まで後300時間ほどタスクを削るか 速度を上げないと試作に間に合わない
  27. 27. 外部リソース管理 26
  28. 28. アジャイルツールなのにガントチャートも内包 スプリントと同じくプロジェクトビューに表示される これが外部リソース管理時に非常に便利
  29. 29. このガントチャートが非常使いやすい 28
  30. 30. ガントチャートの利用 • 発注スケジュール – 他社さんが確認出来るように • 社外リソースの管理 – モデル、背景など – 先方から貰ったスケジュールを入力して チームが状況確認を出来るようにする
  31. 31. QAツール 30
  32. 32. 31 Hansoftにはデバッグ用のQAツールも内包
  33. 33. 登録した内容はタスクと同じく メンバーのToDoに表示されるので非常に判りやすい。 緊急度の高いQAは即時対応。スプリントの内容は調整。 低いQAは次スプリントで対応。計画に組み込む
  34. 34. その他の機能 33
  35. 35. Hansoft8の新機能「ダッシュボード」自由にグラフの作成可能
  36. 36. グラフはフローチャートを書くだけ マニュアルを見ながらで 40分ほどで4つ完成
  37. 37. その他の機能 • かんばん • ポートフォリオ • チャット • ファイル管理 現在のプロジェクトでは未使用。 特にポートフォリオは便利そうなので 使ってみようと思っている
  38. 38. Hansoftの良い所 • 見やすい、判りやすい – メンバーは基本Todoだけを見ていれば良い – マネージャーは詳細な情報が確認できる – 最初からアジャイル管理ツールとして設計されてるのでシンプル – ゲーム用サンプルプロジェクトが入っている • 9人まで無料(10人以降は1アカウント25€) • ツール、マニュアル、サポート全て日本語 • ゲーム開発に便利なガントやQAツールが内包 • Web系ツールに比べ圧倒的に軽い&非常に安定している • サーバーインストールが簡単(exeを実行するだけ)
  39. 39. 資料 • Hansoft – http://www.hansoft.com/?lang=ja • 日本語マニュアル – http://hansoft.com/manuals/80/Japanese/ • Twitter – Hansoftについての質問hansoft – この資料についての質問swiftnest • 本日はHansoftブースに常駐してます!

Editor's Notes

  • 私の簡単な経歴です。
    プロジェクトマネジメント歴は4年ほどで
    プロジェクトマネジメントプロフェッショナルと認定スクラムマスターの資格を持っています。
  • まず、今回のプロジェクトの概要です。
    このプロジェクトにHansoftを導入しました。
    大体2013年の10月頃から使い始めたので、使用して約1年になります。
    ただし、残念ながらプロジェクト名は
    PS3, PSVitaのマルチプラットフォームアクションRPGとだけしか言えません。
  • マネジメント手法はスクラムを使用しています。
    まずはプロジェクト開始時にプロダクトプランニングを行い、スケジュールの概要やロードマップなどを決めます。
    その後スプリントを回していきます。
    スプリントは2週間で、スプリントの終わりにスプリントレビューと、ふりかえり、スプリントプランニングを行っています。
    また毎日デイリースクラムを行っています。
    Hansoftは主にプロダクトプランニングとスプリントプランニングで使用しています。
  • スクラムの詳細は説明しませんが、もし興味がある方はこちらの本を読んでみてください。
    コンシューマゲーム開発を例にスクラムを説明している非常に良い本です。
  • 次はプロダクトプランニングです。
    ここではプロジェクト開始時に行う計画について説明します
  • プロダクトプランニングの最初は、やはり付箋でのプロダクトバックログ作成です。 ゲームの機能をディレクターやリーダー達と付箋にドンドン書いて、大体のサイズを書いて壁に張っていきます。
    この時点での付箋の粒度は1週間~1ヶ月くらいです。
    これを例によってHansoftに頑張って入力していきます。
  • 各チームで集まって、あーだこーだ言いながらスプリントプランニングを行います。
    タスクは様々な人と絡む為、この時点ではHansoftは使わず、付箋で計画を立てます。
  • 出来たタスクボードはこちらになります。 1スプリント2週間分の作業になります。
    各付箋には、作業内容と時間が書かれています。
    タスクの粒度は最大18時間としてます。

    名前の下についてるのはその人の今スプリントの作業割合です。
    例えばスプリント中に1日休むことがある場合、10営業日の1日なので
    ここの値は90%となります。
    1日を6時間と定義しているので、その人は54時間分のタスクを決めることとなります。

    また、メインプログラマーは相談事が非常に多く、自分のタスクは中々消化できないので
    80%に設定しています。
  • 一方メンバーはこのTODO画面を主に見ます。
    自分に割り当てられた作業と時間が表示されています。
    基本的にメンバーは右側の「残り作業」を減らすだけです。
    0になると完了となります。
    また下にはニュースフィードが表示されています。
    タスクに変更があった際などは、こちらに表示されます。
    今はコメントが追加されたことが判ります。

    この様に、マネージャーはプロジェクトビューを日々確認する
    メンバーはTODOリストを日々確認するのが基本になります。
  • この様にして登録したタスクは、一覧表となって確認できます。
    マネージャーはこの画面を日々確認することになります。
    誰が何時間遅れているのかひと目で分かるかと思います。
    この図だとタナカさんがメチャクチャ遅れていますね。
    あと坂本さんもかなり遅れているのも判ります
  • あと、ここを注目して欲しいのですが、オオタさんの名前の横が80%となってます。
    これは事前に説明した作業割合です。
    他の人が残り24時間に対して、オオタさんだけ19時間になっているのが判ると思います。
  • また、個別のバーンダウンチャートも見ることが出来ます。
    上がタナカのバーンダウンチャートです。
    殆ど下がっておらず、殆ど仕事が進んで無いことが判ります。
    下はプランナー職種だけのバーンダウンチャートです。

    この例では、タナカさんが明らかにトラブルが起きている事が判るので
    すぐにタナカさんに話を聞きに行くことになります。
    本来ならもっと早くに行くべきですが。。。
  • ここで使うのが、Hansoftの「ガントチャート機能」です。
    画面を見ると判るように、Hansoftはスプリントとガントチャートを同じ画面に表示する事が出来ます。
    また、このガントチャートツールが非常に柔軟かつ使いやすいです
  • 次はQAです。
    スプリントを回していると
    途中でバグや仕様と実装内容が違うといったことが多々生じます。

    Hansoftにはバグを登録する機能も付いています
  • ガントチャートの利用ですが、プロダクトバックログ以外にも利用しています
    このプロジェクトでは一部のリソースを社外に発注しており、先方の会社とはVPNで繋がってます
    ですので、先方から貰ったスケジュールを都度Hansoftに入れて更新し
    スケジュールをお互いに共有してます。
  • 次はQAです。
    スプリントを回していると
    途中でバグや仕様と実装内容が違うといったことが多々生じます。

    Hansoftにはバグを登録する機能も付いています
  • 次はQAです。
    スプリントを回していると
    途中でバグや仕様と実装内容が違うといったことが多々生じます。

    Hansoftにはバグを登録する機能も付いています
  • ちなみにHansoft8から自分でグラフを作る機能が付いたようです。
    私が現在使用しているのは7なのでこの機能は使ってませんが非常に便利そうです。
    例えばこの画面はQAリストから、修正予定がα版なっているものの
    数の推移や担当者、深刻度などを出してみました

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