なぜ大企業を辞めてベンチャーを起業したのか?

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2013年12月18日に(株)スローガンさんの主催で、現役東大生向けの採用イベントに参加しました。大企業の富士通を辞めて、ベンチャーを起業するに至った経緯をお話しました。

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  • みなさん、こんにちは。
    イノーバの宗像です。
    今日、こうして東大生のみなさんの前でお話出来る事、とても嬉しく思います。
  • 僕は、1998年に東京大学を卒業しました。みなさんとは同窓です。専攻は英文科でした。
  • それは、テクノロジーで世の中をより良くしたいと思ってたからです。
  • 僕は、卒業後、まず富士通に入社しました。なぜ富士通なのか?
  • 僕は、実家が商売をしています。母親が1人で経営する、本当に小さな店です。僕は、小さい頃から母親を手伝わされていて、友達が遊んでいるのに、家を手伝ったりしていて、嫌だなーと思っていたのですが、それでも、1人で店を切り盛りする母親を尊敬していました。そして、できる限り、店を手伝うようになっていました。
  • 母親が苦手だったのが帳面付けです。母親は近眼の乱視だったので、数字を見たり、帳面を記帳するのが苦手でした。仕事が終わった夜中に、事務作業をするのでするのがですが、良く計算で間違いをしていました。
  • 僕が富士通に入ったのは、母親みたいな人、頑張っている人をテクノロジーで応援したいと思ったからです。帳面を付けるような単調な作業は出来るだけ自動化し、より付加価値の高い仕事、より得意でやりがいのある仕事をやって欲しいという思いからでした。
  • 当時、富士通はインターネットを経営の中心に掲げ、ネット銀行やネット証券を立ち上げるなど、非常に勢いがありました。僕が自分のやりたい事を実現するなら、富士通しかないと思ったんです。
  • しかし、富士通に入って気付いたのは、大企業ならでは課題です。僕は、富士通に入った当初、一刻も早く仕事が出来るようになりたいという一念で、目の前の仕事に必死に取り組んでいたのですが、自分のやっている仕事が、あまりにも細分化されすぎていて、自分の仕事の意味が良くわからなかったのです。社内向けのレポートを書いたり、コピー取りなどの雑用がものすごく多くて、自分の仕事が世の中にどのようなインパクトを与えているのかが見えませんでした。
  • このままではまずい。僕は、そう思いました。そして、何とか、自分を成長させないと、社会で通用しなくなるのではないか、という危機感が高まっていきました。
  • このままではまずい。僕は、そう思いました。そして、何とか、自分を成長させないと、社会で通用しなくなるのではないか、という危機感が高まっていきました。
  • 大企業で、歯車として働くのは当たり前なのかと思ってました。ところが、MBAに行って同級生と話してみると、僕の感じてた疑問はおかしくないという事です。
    MBAいって社外を見たからこそ富士通の中で起こってるジレンマを耐える必要がないって事なんです。
  • そして、MBAを経て、富士通に戻ると、やっぱり、富士通は全く変わってなくて、むしろ、MBAを取って、自分が成長してたので、かえって問題点が目立つようになってきた。毎日がしんどかったですよね。もっとやれるのに。もっと出来るはずだって思って。それでも、2年半くらい頑張って、最後は、部署でも評価されて、富士通の会長秘書をやらないかってオファーを頂きました。でも、僕は、迷ったあげく会長秘書の仕事を断りました。そして、転職を決意しました。
  • それからの僕の人生は、ジェットコースターみたいなものです。楽天に1年半居た後に、再び転職。ネクスパスという社員4人の会社で1年半。そして、起業。
    富士通時代のゆっくりとしたキャリアのサイクルから一転し、自分のキャリアが、1年半から2年サイクルで進むようになったんです。
  • 富士通のような大きな会社から転職して来ると、小さな会社はまるで天国のようでした。自分で決めて、自分で実行する、仕事ってこんなに楽しいのか、と思いました。上司は、社長で、自分の提案をどんどん聞いてくれるし、アメリカの取引先も自分をキーパーソンとして扱ってくれる。ああ、仕事って面白いなと、心から思ったのが2010年。社会人になって12年たった後です。その時に、僕は、しみじみと思いました。もっと早くに転職すれば良かったと。そしたら、もっともっと成長できて、もっともっと面白い仕事が出来たのにって。
  • 起業は、2011年6月の事です。起業後の2年間は、色々な試行錯誤もあって、正直大変だったけど、今、会社が軌道に乗り始め、急成長しています。
  • 去年の12月にリリースしたコンテンツマーケティングのサービスが大当たりし、従業員が15名位まで急激に増えました。こんなにうまく行くとは、正直思って無かったですけどね。
  • 興味を持って調べってみると、“Content Marketing”の検索ボリュームが2011年後半から急激に増加してましたし、
  • 多くの書籍が出版されたり、セミナーが開催されて居る事が判りました。これを見た時に、僕は「いけるな」と確信したのです。それは、TwitterやFacebookがきっかけとなって、ソーシャルメディアマーケティングが大ブームになった時と一緒だったからです。このトレンドは間違いなく日本に来る。しかも、本当に大きなビックトレンドになると確信したのです。
  • 去年の12月にリリースしたコンテンツマーケティングのサービスが大当たりし、従業員が15名位まで急激に増えました。こんなにうまく行くとは、正直思って無かったですけどね。
  • 最近、ベンチャーキャピタルからも出資を受け、更に加速しようとしています。
  • 創業の理念にも書いてあるのですが、僕は、コンテンツマーケティングを通じて、良い商品やサービスを提供している人を応援したいと思っています。僕は、富士通の時の経験などで、いかに良い製品やサービスを作ったとしても、マーケティングが無ければ意味がない。今の日本企業の多くは、マーケティングの部分に課題を抱えていて、ビジネスの可能性を十分に実現できていないという問題意識を持っていました。コンテンツマーケティングが普及すれば、そうしたマーケティングに課題を持つ企業を支援する事で、大きな課題解決になるのではないかと思ったのです。
  • 創業の理念にも書いてあるのですが、僕は、コンテンツマーケティングを通じて、良い商品やサービスを提供している人を応援したいと思っています。僕は、富士通の時の経験などで、いかに良い製品やサービスを作ったとしても、マーケティングが無ければ意味がない。今の日本企業の多くは、マーケティングの部分に課題を抱えていて、ビジネスの可能性を十分に実現できていないという問題意識を持っていました。コンテンツマーケティングが普及すれば、そうしたマーケティングに課題を持つ企業を支援する事で、大きな課題解決になるのではないかと思ったのです。
  • これ、いるかな?「会社が軌道に乗って出資をうけ、オフィスも持って、売上げが右肩上がり、自分でゼロから始めた事業が成長しているのは大企業では決して味わえなかった感動です。今、案件がどんどん入ってきて嬉しい悲鳴を上げてる中、この感動を共有できる仲間を探しにきました」みたいな、1)ファクトベースで成功してることを伝える、2)一緒にやろうぜ、的な方がいいんじゃない?
  • なぜ大企業を辞めてベンチャーを起業したのか?

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    2. 2. 1998年3月東京大学卒 専攻:英語英米文学 2 14年3月14日金曜日
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    4. 4. 新卒で富士通に入社 4 14年3月14日金曜日
    5. 5. 5 14年3月14日金曜日
    6. 6. 6 14年3月14日金曜日
    7. 7. 自分の原点 テクノロジーで 人々を幸せにしたい 7 14年3月14日金曜日
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    11. 11. 社会人6年目 2004年MBA留学 ペンシルバニア大学 Wharton校 11 14年3月14日金曜日
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    15. 15. 15 仕事って面白い! 14年3月14日金曜日
    16. 16. 2011年6月に起業 16 14年3月14日金曜日
    17. 17. コンテンツ・マーケティング 17 14年3月14日金曜日
    18. 18. 18 14年3月14日金曜日
    19. 19. 19 14年3月14日金曜日
    20. 20. 会社の業績 20 0" 5" 10" 15" 20" 25" 30" 35" 40" 0" 2" 4" 6" 8" 10" 12" 4 5 6 7 9 10 会社の業績 は絶好調 14年3月14日金曜日
    21. 21. 21 ベンチャーキャピタル から資金調達 14年3月14日金曜日
    22. 22. なぜ コンテンツマーケティング なのか? 22 14年3月14日金曜日
    23. 23. マーケティングで 人々を幸せにする 23 14年3月14日金曜日
    24. 24. 共に戦う仲間を募集! 24 14年3月14日金曜日
    25. 25. ちなみに、 弊社の社員番号2番は 東大の新卒です。 25 14年3月14日金曜日

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