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エンジニアのキャリアのその先を考える

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2017年11月21日に開催された、MOONGIFTオフ会#1( http://www.moongift.jp/2017/10/moongift%E5%88%9D%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%95%E4%BC%9A%E3%82%92%E9%96%8B%E5%82%AC%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%EF%BC%81/ ) の発表資料です。

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エンジニアのキャリアのその先を考える

  1. 1. エンジニアキャリアのその先 を考える 株式会社ビープラウド 佐藤治夫 2017/11/21 @Moongiftオフ会#1
  2. 2. 自己紹介 •名前 佐藤治夫(Sato Haruo) •株式会社ビープラウド代表取締役社長 •Twitter http://twitter.com/haru860 •connpass企画・開発・運営 •IT系勉強会 BPStudy 主催
  3. 3. エンジニアのキャリアのその先
  4. 4. ITへのニーズの高まり(ざっくり) 1990 202020102000 ホストコンピューター オープンシステム(クライアント・サーバー) Web ケータイ ゲーム(ソーシャル、スマホ) AI・IoT スマートフォン クラウド FinTech
  5. 5. ITへのニーズが増えた結果、必要な技術の選択肢が増えた ITへのニーズが増えた ↓ 技術の種類、選択肢が増えた(言語、DB、クラウド、ツール、コンテナ、設計… etc) ↓ すべての技術にキャッチアップすることは不可能! ↓ ・(キャリアという観点で)どのような技術を学べばよいのか?
  6. 6. どのような技術を学び、身につけていけばよいか? ・自分の好きな技術、得意な技術を深めていく → (リスク)自分の好きな技術がメインストリームから外れる ・仕事で必要になった技術を深めていく → (リスク)他のプロジェクトで必要な技術ではない可能性 ・世の中で流行っている技術にキャッチアップしていく → (リスク)つぶしは効くが、実業務で使うチャンスがあるとは限らない
  7. 7. 会社はどう選ぶ?
  8. 8. 会社ビジョン共感型 良さそうだけど。。。運命に任せるのも良いが、少し受け身? 「ビジョンに共感できる会社に入り 必要な技術を身につけ ビジョンの実現に貢献する技術者になる」 ↓ スタートアップの場合 ・事業がうまくいかなかった場合 → 会社がなくなる ・事業がうまくいった場合 → 会社のバイアウト(大企業によるM&A) → 会社文化の変化がある(多かれ少なかれ) → 残りますか?
  9. 9. 給料重視型 「技術者として私を評価してくれて 給料が高い会社に行きます」 ↓ ・ずっと高い給料をもらえる保証はない
  10. 10. エンジニア買い手市場はずっと続く? 1990 202020102000 ソーシャルゲーム ブーム終焉 ・スマホアプリ ・ソーシャルゲーム ブーム加熱 2000年 問題対応 ドットコムバブル崩壊 によるIT投資減少 リーマン ショック ケータイ+インターネット への投資 ・AI、IoT ・ビッグデータ ・クラウド移行 ・一般企業 のインターネット活用 東日本 震災 ・長い目で見ると、エンジニアへのニーズも上がり下がりがある ・買い手市場はしばらく続くだろうが、人は年齢を積み重ねるもの ・年齢を積み重ねても、会社、プロジェクトを渡り歩けるスキルを保てば良い? バブル崩壊 によるIT投資減少 赤字 エンジニアニーズ↑のきっかけ 黒字 エンジニアニーズ↓のきっかけ
  11. 11. エンジニア以外の職をやりたくない問題 ・自分は技術が好き。エンジニアが向いていると思う ・PMや管理職にならないと昇進しない、給料が増えない ・キャリアのためには、PM、管理職にならないといけない 技術者続ける / 技術者やめる の二択しかない?
  12. 12. エンジニアのキャリアを どのように考える?
  13. 13. 私の答え “ビジョナリー・エンジニア”になる
  14. 14. 「ビジョナリー・エンジニア」とは ビジョン 現在 ・自分の実現したいビジョンを描いている ・ビジョンの実現のために自分のスキルを磨いている ・ビジョンの実現のために行動している
  15. 15. とはいえ「あなたのビジョンは?」と言われても困る人も多い ・ビジョンを考える機会がなかった → ビジョンは経営者やリーダーが考えるもの(という思い込み) ・ミッション、理念、価値観、志、目的などさまざまな言葉があり、よく分からない ・照れくさい
  16. 16. ビジョンの考えかた 自分の 未来像 現在 社会 社会の中の 特定のドメイン 価値の提供 キャリア戦略 ビジョン 目標 状態 ビジョンとは 未来の自分が、以下のことを実現しているイメージのこと 社会のどのドメインに対し、どのような価値を提供し どのような状態になっているか → 自分の未来像も、ミッションも、目標も、キャリア戦略もビジョン実現ための手段 ミッション 成し遂げること 数値的目標 etc
  17. 17. 織田信長の場合 現在 社会 日本 価値の提供 キャリア戦略 ビジョン 目標 状態 「平和な世の中」 ミッション 成し遂げること 数値的目標 etc 「天下統一」 ・天下統一したときの自分、自軍 人間性、軍力、財力 尾張の1武将 どこの国を、どの順番で攻略していくか 国民が安心して暮らせる 織田信長のビジョン 「日本を平和な世の中にし、国民が安心して暮らせるようにする」 ミッション=天下統一 社会=戦国乱世
  18. 18. ビジョンを実現するためのキャリア、技術、スキル、職種 ビジョン 現在 会社A 会社B 技術 ヒューマンスキル 経験・学び 経験・学び 技術 ヒューマンスキル 自分のビジョンを実現するために ・どのような会社で仕事をし、どのような経験するか ・どのような技術を学ぶか ・どのようなヒューマンスキルを身につけるか 未来 社会のどのドメインに対し、どのような価値を提供し どのような状態になっているか 職種 職種
  19. 19. ビジョンを定めることによる エンジニアのキャリアへの メリット・効果
  20. 20. 現在 技術 「仕事で必要になるかもしれない技術を身につけ、仕事ができるように」というスキルアップ戦略 次々と新しい技術が出てきて、キャッチアップが追いつかなくなる ↓ あるとき、キャッチアップをあきらめる ↓ キャリアへの不安(「若者はガンガンキャッチアップしてるのに」) ↓ 「別の道を。。」 技術 技術 技術 技術 技術 ITへのニーズの高まり 身につけた技術は いつか役立つかもしれないが…
  21. 21. ビジョンがあれば ビジョン 現在 会社A 会社B 技術 ヒューマンスキル 経験・学び 経験・学び 技術 ヒューマンスキル ・ビジョンの実現に必要なスキルを身につける ↓ ・戦略的に技術習得、スキル習得ができる(=時間節約) 未来 社会のどのドメインに対し、どのような価値を提供し どのような状態になっているか 描いたビジョンの「時代」が来たら 学んだ技術の第一人者になることもある
  22. 22. エンジニア以外の職をやりたくない問題 現在 技術者 PM 管理職 得意なことが できて楽しい ・慣れていないこと をやらされてつらい ・責任が重い 現場に関われなくて つまらない 現在の「楽しい」しか 考えていない
  23. 23. ビジョンがあれば ビジョン 現在 技術者 未来 社会のどのドメインに対し、どのような価値を提供し どのような状態になっているか PM・リーダー 管理者 「新しい役割は、ビジョンの実現のために どのような経験、スキルを得て活用できるか?」 営業・経営数字を 管理する経験・スキル ・リーダー経験・スキル ・社外との折衝経験・スキル ※PMや管理者をやればよいという話ではない ビジョンを実現するために PMや管理者の経験、スキルが不要であれば ムリに担当する必要はない 未来のビジョンを見据えた上で 、経験・スキルを得る 営業・マーケティング
  24. 24. ビジョンに共感した会社に行く 現在 会社A 会社B 会社C 必要な技術を 身につける 必要な技術を 身につける 必要な技術を 身につける ・共感できることに参加しているので充実感はある ・思わぬ方向に行くことも 自分の人生の選択という面で、少し受け身 (人生の時間は短い!) 「運命を楽しむ」というスタンスならあり ・会社の変化、経営者の変化によるリスク 思わぬ方向に行き、自分のやりたいこと はこれだっけ?と悩むことも
  25. 25. ビジョンがあれば ビジョン 現在 未来 社会のどのドメインに対し、どのような価値を提供し どのような状態になっているか 「この会社は、ビジョンの実現のために どのような経験、スキルを得られるか?」 お金:生活のためのお金+将来の活動に必要な財源 会社A 会社B 会社C ※会社を移っていくのが 良いわけではない 現在の会社で自分のビジョンが 実現できるのは良いこと 個人のビジョン、会社のビジョンの一致 がベスト
  26. 26. 人間らしい仕事とは
  27. 27. 皆、人間らしい仕事をしたいと思っているはず (意識的、無意識問わず)
  28. 28. 人間と動物の違い 動物 = 本能のままに今を生きる 人間 = 本能+思考力 + 感情 ↑人間らしさ
  29. 29. 人間らしい仕事のしかた(=「思考」したことを実現する) ビジョン 現在 未来 社会のどのドメインに対し、どのような価値を提供し どのような状態になっているか ステップ1 ・実現したビジョンについて「思考」する ・どのような未来だったら嬉しいか?(感情) ステップ3 ・日々行動する ステップ2 ・ビジョンの実現のためのキャリア戦略を立てる (学ぶ技術、仕事の選択)
  30. 30. ビジョナリー・エンジニアが世界を変えていく 社会 ビジョン ビジョン ビジョンビジョン 社会 行動 行動行動 行動 相乗効果でより良い世界に ITへのニーズが高まっている時代 ↓ エンジニアは自分のスキルで 世界に役立つものをつくっていける存在
  31. 31. まとめ テーマ:エンジニアのキャリアのその先 背景 ・ITへのニーズの高まり→学ぶべき技術の数が増えた ①全てにキャッチアップできない ②キャリアの選択肢もさまざま どうすればよいか? ・学ぶ技術をどのように選ぶ? ・どの会社で仕事をする? ・どのような仕事をする?
  32. 32. 私の解:ビジョナリー・エンジニアになる ビジョン 現在 会社A 会社B 技術 ヒューマンスキル 経験・学び 経験・学び 技術 ヒューマンスキル 未来 社会のどのドメインに対し、どのような価値を提供し どのような状態になっているか 職種 職種
  33. 33. まとめ 私の解:ビジョナリー・エンジニアになる ビジョン実現のためのキャリアを考える ステップ1 ・実現したビジョンについて「思考」する ・どのような未来だったら嬉しいか?(感情) ステップ2 ・ビジョンの実現のためのキャリア戦略を立てる (学ぶ技術、会社、ヒューマンスキル、職種の選択) ステップ3 ・日々行動する
  34. 34. ご清聴 ありがとうございました

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