Vrc culture deck_v02(1-3)
- 1. We Make a Better 3D World, a Brighter Life.
VRC inc.
Culture Deck Book
株式会社VRC カルチャーデック資料
Last update 2021.11.16
- 13. © VRC, Inc.
3Dアバター × アパレル
ECサイトでの購⼊時に服の試着ができれば購⼊体験が変わると思いませんか?VRCでは⾃分の3Dアバターと3Dモデリ
ングした服を着合わせてバーチャル試着を実現したいと開発をしています。
3D技術により、ECでの購⼊体験から
服の⽣産効率における課題に貢献!
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着⽤イメージがわかれば購⼊時のミスマッチが減りますし、返
品率や廃棄率の減少にもつながると私たちは考えています。服
の製作時にも3Dモデルを使うことで布の廃棄なども減らすこ
とができ業界をDXすることができると想像しています。
服のサイズデータと⾃身の身体サイズデータを連携させ管理す
ることで、1次流通だけでなく、1.5次流通や2次流通でも必要
な服を必要な⼈に届けることができるようになります。そんな
未来を創っていきたいと思っています。
世界中のアパレル業界から出るゴミの量は毎年9200万トンに上る(出典:国連貿易開発会議より)
- 14. © VRC, Inc.
3Dアバター × ヘルスケア・フィットネス
3Dスキャナでの⾃動採⼨も可能です。さらに3Dアバターならば形状を記録できるので時系列にデータを⾒ることで変
化を視覚的に⽐較することが可能です。
⽇々の健康管理に更なる⾏動変容するキッカケとして、
3D技術を利⽤!
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体重やBMI値を⼊れて、身体変化をシミュレーションす
ることもでき、モチベーションの向上やセルフケアの意
識が向上すると考えます。現在特定健診や健康診断での
活⽤ができるレベルを⽬指しています。
オンライン診療で⾃分の3Dアバターを⾒ながらお医者さ
んと会話する未来も訪れるかもしれません。
- 15. © VRC, Inc.
3Dアバター × コミュニケーション
コロナ禍で急速に普及したオンライン会議やバーチャル空間でのイベント開催。「メタバース」という⾔葉もよく聞く
ようになり、リアルとバーチャル世界の垣根が徐々になくなりつつあります。
3Dだからこそ可能にする⾃由⾃在な表現⽅法により、
よりコミュニケーションを活性化!
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メタバース空間に⼊るにはアバターが必要であり、リアルな
3Dアバターは、ゲームだけではなくビジネスシーンなどでの
利⽤に向いています。よりリアルなコミュニケーションに近
づくでしょう。
⾃分のアバターが顔写真の代わりに画⾯上に表示されコミュ
ニケーションをとる時代も近いかもしれません。
©ワントゥーテン
- 16. © VRC, Inc.
VRCの3Dアバターを使った今後の展開をご紹介します。
今後のビジョン
• 撮影スピードは維持しつつ、独⾃の画像処理技術の向上により3Dアバター精度の向上させ、⾼品
質且つ利便性の⾼いデータ出⼒を可能にします。
• ⼈体のデータ化に限らず、服の3D化についても、独⾃の完全⾃動のワークフローを実現し、コス
トエフェクティブなデータ⽣成⽅式の検証を進めています。
• ヘルスケア領域においても、3Dアバターデータからとれるリアルなデータを医療や様々な現場で
利活⽤できるようモニター検証などをスタートしています。
• ⼈体及び服の3Dデータを利活⽤できるユースケースを拡⼤しつつ、今後需要が上がってくる様々
な追加機能をオープンプラットフォームとして提供していきます。
• アジアを中⼼としたグローバルへのプラットフォーム展開に向けて現地のパートナーとの検証を
スタートしており、2022年から本格的に市場展開していきます。
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- 18. © VRC, Inc.
会社概要
会社名
設⽴
所在地
メンバー数
事業概要
資本⾦
代表
受賞歴
株式会社VRC(ブイ アール シー)
2016年5⽉
東京都⼋王⼦市
約30名
HW:ハードウェア事業(各業界ごとにカスタマイズした3Dスキャナの提供)
PF:3Dアバタープラットフォーム事業(アバターデータを使った各種サービスをSDKで提供)
6,600万円(2019年4⽉現在)
謝 英弟(シェー・インディ)
CREATEC JAPAN 2016 Digital Imaging部⾨ 優秀賞
J-TECH STARTUP 2018 優良企業認定
東芝テックアクセラレータープログラムにて採択
多摩ブルー・グリーン賞 最優秀賞(経営部⾨)、東京都産業労働局⻑賞(経営部⾨特別賞) など
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ボードメンバー
謝 英弟
中国(天津市)出身。2003年に来⽇し、早稲⽥⼤学で画像処理についての研究
で博⼠号を取得。同⼤学教員を経て、2010年MEDIATEKに⼊社、その後2012年
サムスン⽇本研究所に移籍。画像処理の研究を続けていたが、より社会に貢献
するサービス構築をしたいと独⽴。2016年に株式会社VRCを設⽴。
シェー インディー
代表取締役社⻑ / Founder
2003年
2007年
2008年
2010年
2012年
2013年〜2018年
2016年〜現在
来⽇
早稲⽥⼤学 教員(Research Associate)
⽇本学術振興会 特別研究員
MEDIATEK 東京研究所 RESEARCH SCIENTIST
サムソン⽇本研究所 主任研究員
株式会社iWing設⽴ 代表取締役
株式会社VRC設⽴ 代表取締役社⻑
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ボードメンバー
清末 太一郎
⼤⼿SNS会社にて、ゲームプラットフォーム事業及び
XR事業の⽴ち上げ・ベンチャーへの事業戦略投資・マー
ケティング部⾨の統制など数年間の経験を経て、とあ
る展示会での代表シェ⽒との出会いを機会に、2019年
にVRCへ⼊社。
キヨスエ タイチロウ
取締役 / Head of Marketing
張 彦鵬
中国出身、2004年来⽇。
物流・交通⼤規模プロジェクトの開発チームの総責任
者等を経験し、2016年よりVRC参画。アーキテクチャ
設計、システムインテグレーション、サーバー/クラウ
ドR&Dチームマネージメント、オフショア開発管理等
担当。
チョウ ゲンホウ
取締役 / Head of Technology
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