「組み込みーモバイルークラウド
をオープンな形でつなぐ」
オープンハードセミナー2013 4Q
2013/10/12(土)
吉田 研一
Excuse;-<
• 最初というのもあるので…一般的な概要の説
明とかを中心にします。
• 実は、組み込みーモバイルークラウド接続に
ついてはベータ段階が多く、現状、じゅうぶん
にオープンであるとはいえないかな
– SONY , appiot...
CONTENTS
• 自己紹介とオープンハードセミナーまわりの
紹介
• 「オープン」な何か
• 本題「組み込みーモバイルークラウドをオー
プンな形でつなぐ」
– 2つの論理的な接続形態
– それに付随する物理的な接続形態
– 取り組みを見る
自己紹介
• 吉田研一 姫路在住・大阪勤務
• 名刺できました
• 大阪イノベーションハブでは配ってます。
• オンラインでは配れ
ないので表示⇒
オープンハードセミナーとは
• 今回は2回目(2013年7月から開始)
• 大阪イノベーションハブでは初めて
• 日本橋でんもく会の「イチからはじめる」のオンラ
インセミナーシリーズから発展
• もくもく会は「黙々」したいので、「しゃべる」オン...
オープンハードセミナー第1回の様子
• プロジェクタを対面式に配置
発表者の石井さん
と発表スライド

東京・福岡会場の様子
とオーディエンス

http://atnd.org/events/40461
7月13日 ECCコン専
Android日本橋でんでんタウンもくもく会
• 9/20(日)に第12回を実施
• 3ケ月に1回開催 (3 ,6,9,12月)
• 次回は12月中旬です

日本橋ROBOBAでもくもくしています。
日本橋でんもく会の
「イチからはじめる」シリーズ
• Androidとマイコン等の接続性について初心
者レベルから解説していくシリーズ
• 接続技法ADK, MicroBridge, USB Host APIなど
• 対象:マイコン(Ardui...
東京・大阪・福岡って
なんでこのメンバー?
• 日本Androidの会の全国イベントABC(Android
Bazaar and Conference)で各支部から集まっ
た「ロボットサミット」から(2011年夏~)
神戸支部
福岡支部

秋葉...
ちなみに来週はABC 2013 Autumn
• 「ロボットサミット」で出展します。
• 10月20日(日)東京電機大学

http://www.android-group.jp/conference/abc2013a/
オープンソースセミナーのねらい
• Androidはじまり、Androidつながりだが
• Androidにこだわらない
• Androidはもともと様々なデベロッパー文化の
集まりだった(ソフト、ハード、組み込み、基幹
システム、Web)
•...
CONTENTS
• 自己紹介とオープンハードセミナーまわりの
紹介
• 「オープン」な何か
• 本題「組み込みーモバイルークラウドをオー
プンな形でつなぐ」
– 2つの論理的な接続形態
– それに付随する物理的な接続形態
– 取り組みを見る
さまざまな”Open”ムーブメント
•
•
•
•
•

オープンソースソフトウェア(OSS)
オープンソースハードウェア(OSHW)
オープンデータ
オープンデザイン
オープンガヴァメント
オープンソースソフトウェア(OSS)
• 1998年 Webブラウザ・ Netscapeの公開プロセ
ス上で生まれた言葉
• Netscapeは現在、Mozilla Firefoxとなり、オー
プンソース運動の代表的な成果物の一つに
数えられる...
オープンソースハードウェア(OSHW)
• OSSと同じ形態で設計されるコンピュータや電
子機器を指す
• ハードウェアは製造コストがかかるため、オー
プンソースのソフトウェアの定義がそのまま
適用できるわけではない。
• FPGAのHDL(ハ...
オープンデータ
• 特定のデータを自由に利用してもOK、再掲載
してもOKという考え
• インターネット上で大量のデータを扱うことが
できるときに効果がある
• オープンガヴァメントとの関連性が高い
– 公共機関や企業が公開するビッグデータ

...
OSMマッピングパーティin姫路城

姫路経済新聞 http://himeji.keizai.biz/headline/1045/
これは面白い
• マッピングした地理データをOSM上に入力し
共有できる
• Googleマップと違い無料で自由に使える
• ハード系モノづくり系なことをやってるひとも
割といるようだ
– mbedでGPSセンサをつないで自作GPSロガーを
使...
ODbL(オープンデータベースライセンス)
• 2012年9月にオープンストリートマップ(OSM)
はクリエイティブ・コモンズライセンスから
ODbLにライセンスを移行している
http://wiki.openstreetmap.org/wik...
オープンデザイン
• WebでもFabでもオープン
デザインの考え方が言わ
れているようだ
• 個人的にはAndy(教材ロ
ボット)のアクリル板その
他の設計デザインや教育
コンテンツをオープン化し
てFabLabなどの場で使うと
か希望^^
...
オープンガヴァメント
• 情報公開型からオープンデータ型へ
– 《70~80年代》機密文書の情報公開を求める動き
– 《現在》オープンデータを活用するエコシステム

• 政府や自治体がもつオープンデータ
• シビックテック
– 「公共サービスを...
Code for X
• Code for Japanの
各地域版
– Code for Sabae
– Code for Kanazawa

• Code for Americaの取
り組みを参考に
• 昨日10/12(金)のミー
ティングに...
オープンっていろいろ
• いろんなオープンなできごとをよくみつめてい
きたいと思います
• OSHWとの関わりも
• WIRED 9月号が参考
になります
http://wired.jp/magazine/?id=9
CONTENTS
• 自己紹介とオープンハードセミナーまわりの
紹介
• 「オープン」な何か
• 本題「組み込みーモバイルークラウドをオー
プンな形でつなぐ」
– 2つの論理的な接続形態
– それに付随する物理的な接続形態
– 取り組みを見る
2つの論理的な接続形態
• クラウド⇔もの(ガジェット・デバイス)

• クラウド⇔スマホ⇔もの(ガジェット・デバイス)
IoT(Internet of Things)
• Things=モノ(やコト)のインターネット
• モノのインターネットの「本質的な」部分は
さまざまなガジェットなどがインターネットに直
に接続されること
現時点で
• 中間にスマホが介在する形態が無くならない
– スマホ=とりあえずiPhoneやAndroidのこと
ADKなど触ってきた感覚では
• ADK:ArduinoとAndroidのUSBによる接続
– Androidにクラウド接続を肩代わりさせる
– Androidが中間に介在する余分な感覚
– 本質的にAndroidは不要かなと感じていた

• ...
物理的な接続形態
• クラウド⇔もの
– Ethernetによる有線接続
– Wi-Fiによる接続

• クラウド⇔スマホ⇔もの
– USBケーブルによる有線接続
– Audio(モデム・DTMF)による有線接続
– Bluetoothによる接...
Wi-Fiによる接続
• メインのマイコンのほかにWi-Fi 用Linuxをもつ
– OSなしマイコンのI/OにOSを入れる逆転現象www

• Arduino Yún
• PQI Air Card
• Electric Imp
BLEによる接続
•
•
•
•
•

省電力でI/Oをもつ
Konashi
SBBLE(サブレ―)
BLE112モジュール
BLE600モジュール
モノとサービス連携のチャンス
• 小型化・省電力化
– SDカードサイズのWi-Fiモジュール
– コイン大のBLEモジュール

• 接続形態の違いをサービスに結び付けて新
しいモノをつくるといいかな!
• 11/2(土)13:00~17:00...
組み込みーモバイルークラウドの
仕組み・取り組み
•
•
•
•

Xively(ザイブリィ)
京都 デ変研 「Derimo」
大阪 MindFree 「RSF(Real Socket Framework)」
Sony appiot
Xively(ザイブリー)
https://xively.com/

• 2013年5月ごろまでCosm(コスム)という名称
のサービス
• それ以前はPachube(パッチベイ)という名称
だった。
– 小林茂さんのガイガーカウンターのマップ...
様々なデバイス・言語に対応
• ここではArduino+Ethernetシールドの説明を。

https://xively.com/dev/hardware/
Pachubeサンプルが参考になります
• ファイルースケッチの例ーEthernetにある
– PachubeClient
– PachubeClientString
APIキーを取得してREST APIを利用

送信(ヘッダ部分)

送信結果(200 OK)
送信部分(つづき)

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「Temprature,31.5」と送られると…

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Xivelyサーバ側にエントリされる
https://xively.com/feeds/66335/ を確認してみて
(動いてない時もあるw)
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ベタでPOSTメソッドを書くのも…
• イマイチいけてない。
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https://xively.com/dev/libraries/
Arduinoライブラリに追加(2つ)
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DeviceとFeedとChannel(Xivelyの概念)
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Xivelyスケッチの例
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使われている)

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Channel データ群
デベロッパーコンソール画面
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Channel データ群

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デベロッパーコンソールで
更に良いのは…
• Channelをクリックして直接データを書き込め
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「Sensor1」のChannelをクリッ
クして現在値を入力!

Arduinoにテストデータ
値を直接読み込ませる
際に活用できる
Xivelyスケッチの例
Arduinoからデータ取得
• JSONなどのキー・バリューも簡単なメソッドで
値を取得できる
DataStreamsDownload.ino Feed配列から取るやり方

DataStreamsUpload.ino...
組み込みーモバイルークラウドの
仕組み・取り組み(1 of 3)
• 京都 デ変研 「Derimo」
– クローズドサーバ⇔Android⇔Arduino
– USB Host API(Physicaloidライブラリ?)
– LongPoll...
組み込みーモバイルークラウドの
仕組み・取り組み(2 of 3)
• 大阪 MindFree 「RSF(Real Socket Framework)」
– AWS⇔Android⇔Arduino ADK
– ADK (UHS2.0ベース),Bl...
組み込みーモバイルークラウドの
仕組み・取り組み(3 of 3)
• Sony appiot
– 当初は クラウド⇔Android
– 将来的に「クラウド⇔Android⇔Arduino」を示唆
– ベータテスター募集中だそうです
– 「メーカ...
まだまだこれから
• クラウドーガジェット連携はまだまだ黎明期
• オープンなムーブメントと結び付けて、面白く
便利なサービスを考えていきたい

• 同時に、様々なジャンルのテクノロジーを横
断的に理解・活用できる必要がある
• ハードウェア関...
ご清聴ありがとうございました
オープンハードセミナー2013 4Q
2013/10/12(土)
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組み込みーモバイルークラウドをオープンな形でつなぐ

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オープンハードセミナー 2013 4Q

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組み込みーモバイルークラウドをオープンな形でつなぐ

  1. 1. 「組み込みーモバイルークラウド をオープンな形でつなぐ」 オープンハードセミナー2013 4Q 2013/10/12(土) 吉田 研一
  2. 2. Excuse;-< • 最初というのもあるので…一般的な概要の説 明とかを中心にします。 • 実は、組み込みーモバイルークラウド接続に ついてはベータ段階が多く、現状、じゅうぶん にオープンであるとはいえないかな – SONY , appiot – MindFree , Real Socket Framework – デ変研, Derimo • なので最後にさらっと説明m(_ _)m
  3. 3. CONTENTS • 自己紹介とオープンハードセミナーまわりの 紹介 • 「オープン」な何か • 本題「組み込みーモバイルークラウドをオー プンな形でつなぐ」 – 2つの論理的な接続形態 – それに付随する物理的な接続形態 – 取り組みを見る
  4. 4. 自己紹介 • 吉田研一 姫路在住・大阪勤務 • 名刺できました • 大阪イノベーションハブでは配ってます。 • オンラインでは配れ ないので表示⇒
  5. 5. オープンハードセミナーとは • 今回は2回目(2013年7月から開始) • 大阪イノベーションハブでは初めて • 日本橋でんもく会の「イチからはじめる」のオンラ インセミナーシリーズから発展 • もくもく会は「黙々」したいので、「しゃべる」オンラ インセミナーを分離しオープンハードセミナーとし た。 • 3ケ月に1回開催 (1,4,7,10月) • 次回は2014年1月初旬の予定
  6. 6. オープンハードセミナー第1回の様子 • プロジェクタを対面式に配置 発表者の石井さん と発表スライド 東京・福岡会場の様子 とオーディエンス http://atnd.org/events/40461 7月13日 ECCコン専
  7. 7. Android日本橋でんでんタウンもくもく会 • 9/20(日)に第12回を実施 • 3ケ月に1回開催 (3 ,6,9,12月) • 次回は12月中旬です 日本橋ROBOBAでもくもくしています。
  8. 8. 日本橋でんもく会の 「イチからはじめる」シリーズ • Androidとマイコン等の接続性について初心 者レベルから解説していくシリーズ • 接続技法ADK, MicroBridge, USB Host APIなど • 対象:マイコン(Arduino, PICなど)、FPGA (Xilinx, ALTERA) • Androidアプリは開発できるがマイコンは ちょっととか、マイコンはできるけどFPGAはわ かんないとか、その逆とか • 知らなかったことを知り、技術力の向上へ
  9. 9. 東京・大阪・福岡って なんでこのメンバー? • 日本Androidの会の全国イベントABC(Android Bazaar and Conference)で各支部から集まっ た「ロボットサミット」から(2011年夏~) 神戸支部 福岡支部 秋葉原支部
  10. 10. ちなみに来週はABC 2013 Autumn • 「ロボットサミット」で出展します。 • 10月20日(日)東京電機大学 http://www.android-group.jp/conference/abc2013a/
  11. 11. オープンソースセミナーのねらい • Androidはじまり、Androidつながりだが • Androidにこだわらない • Androidはもともと様々なデベロッパー文化の 集まりだった(ソフト、ハード、組み込み、基幹 システム、Web) • さまざまなオープンソースハードウェアにかか わる事柄を議論していきたい • 興味のある方・団体は参加お願いします!
  12. 12. CONTENTS • 自己紹介とオープンハードセミナーまわりの 紹介 • 「オープン」な何か • 本題「組み込みーモバイルークラウドをオー プンな形でつなぐ」 – 2つの論理的な接続形態 – それに付随する物理的な接続形態 – 取り組みを見る
  13. 13. さまざまな”Open”ムーブメント • • • • • オープンソースソフトウェア(OSS) オープンソースハードウェア(OSHW) オープンデータ オープンデザイン オープンガヴァメント
  14. 14. オープンソースソフトウェア(OSS) • 1998年 Webブラウザ・ Netscapeの公開プロセ ス上で生まれた言葉 • Netscapeは現在、Mozilla Firefoxとなり、オー プンソース運動の代表的な成果物の一つに 数えられる→Firefox OSにまで進化した • ソフトウェア=コードはCD代程度で負担で流 通する。インターネット社会ではそれも不要 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3% 83%B3%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B9
  15. 15. オープンソースハードウェア(OSHW) • OSSと同じ形態で設計されるコンピュータや電 子機器を指す • ハードウェアは製造コストがかかるため、オー プンソースのソフトウェアの定義がそのまま 適用できるわけではない。 • FPGAのHDL(ハードウェア記述言語)コードを 配布・共有したりする場合など新しい扱いも http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83 %B3%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%8 3%89%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2
  16. 16. オープンデータ • 特定のデータを自由に利用してもOK、再掲載 してもOKという考え • インターネット上で大量のデータを扱うことが できるときに効果がある • オープンガヴァメントとの関連性が高い – 公共機関や企業が公開するビッグデータ • 具体例を知りたくて、OpenStreetMapのマッピ ングパーティを地元で開いてみた。
  17. 17. OSMマッピングパーティin姫路城 姫路経済新聞 http://himeji.keizai.biz/headline/1045/
  18. 18. これは面白い • マッピングした地理データをOSM上に入力し 共有できる • Googleマップと違い無料で自由に使える • ハード系モノづくり系なことをやってるひとも 割といるようだ – mbedでGPSセンサをつないで自作GPSロガーを 使っている人 – クワッドコプターで空中写真を撮っている人
  19. 19. ODbL(オープンデータベースライセンス) • 2012年9月にオープンストリートマップ(OSM) はクリエイティブ・コモンズライセンスから ODbLにライセンスを移行している http://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:Open_Databas e_License
  20. 20. オープンデザイン • WebでもFabでもオープン デザインの考え方が言わ れているようだ • 個人的にはAndy(教材ロ ボット)のアクリル板その 他の設計デザインや教育 コンテンツをオープン化し てFabLabなどの場で使うと か希望^^ Make: Japan 『オープンデザイン――参加と共 創から生まれる「つくりかたの未来」』
  21. 21. オープンガヴァメント • 情報公開型からオープンデータ型へ – 《70~80年代》機密文書の情報公開を求める動き – 《現在》オープンデータを活用するエコシステム • 政府や自治体がもつオープンデータ • シビックテック – 「公共サービスをコーディング」する開発者 • 普及しているWeb・スマホ・タブレットを用いて 公共サービスを市民が利用
  22. 22. Code for X • Code for Japanの 各地域版 – Code for Sabae – Code for Kanazawa • Code for Americaの取 り組みを参考に • 昨日10/12(金)のミー ティングにちょっとだ け参加してきました。
  23. 23. オープンっていろいろ • いろんなオープンなできごとをよくみつめてい きたいと思います • OSHWとの関わりも • WIRED 9月号が参考 になります http://wired.jp/magazine/?id=9
  24. 24. CONTENTS • 自己紹介とオープンハードセミナーまわりの 紹介 • 「オープン」な何か • 本題「組み込みーモバイルークラウドをオー プンな形でつなぐ」 – 2つの論理的な接続形態 – それに付随する物理的な接続形態 – 取り組みを見る
  25. 25. 2つの論理的な接続形態 • クラウド⇔もの(ガジェット・デバイス) • クラウド⇔スマホ⇔もの(ガジェット・デバイス)
  26. 26. IoT(Internet of Things) • Things=モノ(やコト)のインターネット • モノのインターネットの「本質的な」部分は さまざまなガジェットなどがインターネットに直 に接続されること
  27. 27. 現時点で • 中間にスマホが介在する形態が無くならない – スマホ=とりあえずiPhoneやAndroidのこと
  28. 28. ADKなど触ってきた感覚では • ADK:ArduinoとAndroidのUSBによる接続 – Androidにクラウド接続を肩代わりさせる – Androidが中間に介在する余分な感覚 – 本質的にAndroidは不要かなと感じていた • だが逆に、スマホは非常に普及している – 肌身離さず持つスマホのUX/UI性の高さ・利便性、 通信能力の高さ • スマホがあれば、ガジェットの軽量化・低コス ト化が可能となる
  29. 29. 物理的な接続形態 • クラウド⇔もの – Ethernetによる有線接続 – Wi-Fiによる接続 • クラウド⇔スマホ⇔もの – USBケーブルによる有線接続 – Audio(モデム・DTMF)による有線接続 – Bluetoothによる接続 – BLEによる接続
  30. 30. Wi-Fiによる接続 • メインのマイコンのほかにWi-Fi 用Linuxをもつ – OSなしマイコンのI/OにOSを入れる逆転現象www • Arduino Yún • PQI Air Card • Electric Imp
  31. 31. BLEによる接続 • • • • • 省電力でI/Oをもつ Konashi SBBLE(サブレ―) BLE112モジュール BLE600モジュール
  32. 32. モノとサービス連携のチャンス • 小型化・省電力化 – SDカードサイズのWi-Fiモジュール – コイン大のBLEモジュール • 接続形態の違いをサービスに結び付けて新 しいモノをつくるといいかな! • 11/2(土)13:00~17:00にBLEの勉強会をECC コン専で行います。告知準備中。
  33. 33. 組み込みーモバイルークラウドの 仕組み・取り組み • • • • Xively(ザイブリィ) 京都 デ変研 「Derimo」 大阪 MindFree 「RSF(Real Socket Framework)」 Sony appiot
  34. 34. Xively(ザイブリー) https://xively.com/ • 2013年5月ごろまでCosm(コスム)という名称 のサービス • それ以前はPachube(パッチベイ)という名称 だった。 – 小林茂さんのガイガーカウンターのマップ • http://www.yapan.org/main/2011/03/measure_radiati on_dose.html – 菅工房の菅さんのウェザーステーション • http://www.sugakoubou.com/doku/weatherstation
  35. 35. 様々なデバイス・言語に対応 • ここではArduino+Ethernetシールドの説明を。 https://xively.com/dev/hardware/
  36. 36. Pachubeサンプルが参考になります • ファイルースケッチの例ーEthernetにある – PachubeClient – PachubeClientString
  37. 37. APIキーを取得してREST APIを利用 送信(ヘッダ部分) 送信結果(200 OK)
  38. 38. 送信部分(つづき) ¥n ¥n 送信…ボディ部分は例えば 「Temprature,31.5」と送られると… ¥n¥nまたは¥r¥rで空の行が来たらその 次の行はボディ部(受信したいデータ) この部分が「Channel」になる。 Cosm以前は「DataStream」と呼 ばれていた
  39. 39. Xivelyサーバ側にエントリされる https://xively.com/feeds/66335/ を確認してみて (動いてない時もあるw) この部分が「Channel」になる。 以上スケッチ CosmClientTemp.ino https://gist.github.com/yoshidaken1/5941636
  40. 40. ベタでPOSTメソッドを書くのも… • イマイチいけてない。 • CSVデータを送信する程度ならいいが、受信 するほうはベタ書きで面倒 • CSV, JSON, XMLなどはパーサが(多分)ないの で力技は通用しない(Arduinoのメモリ容量も あるし…) • で、Xivelyライブラリを使う!
  41. 41. https://xively.com/dev/libraries/
  42. 42. Arduinoライブラリに追加(2つ) • https://github.com/xively/xively_arduino – ZIPファイルをダウンロードして解凍すると 「xively_arduino-master」フォルダとなるのでエ ラーが出る。 – 「xively_arduino」フォルダとしてライブラリに追加 する。 • https://github.com/amcewen/HttpClient – <Xively.h>ライブラリの前にこの<HttpClient.h>ライ ブラリも追加しておかないとコンパイルエラーにな る!!
  43. 43. スケッチの例を参考にすればOK ファイル-スケッチの例-xively_arduino にある3つ
  44. 44. DeviceとFeedとChannel(Xivelyの概念) Device 装置名? Feed 観測ポイント? Channel 測定データ群 https://xively.com/feeds/1449775682 Feed
  45. 45. Xivelyスケッチの例 MultipleDataStreamsUpload.ino API Key Channel 名称 Channelをひとまとめに (Cosm時代のDataStreamが 使われている) Feed ID
  46. 46. メインループ処理 Channel データ群
  47. 47. デベロッパーコンソール画面 Device Feed関連情報 Channel データ群 HttpReq.メッセージも ロギングされる
  48. 48. デベロッパーコンソールで 更に良いのは… • Channelをクリックして直接データを書き込め ること!! 「Sensor1」のChannelをクリッ クして現在値を入力! Arduinoにテストデータ 値を直接読み込ませる 際に活用できる
  49. 49. Xivelyスケッチの例 Arduinoからデータ取得 • JSONなどのキー・バリューも簡単なメソッドで 値を取得できる DataStreamsDownload.ino Feed配列から取るやり方 DataStreamsUpload.ino channel配列から取るやり方
  50. 50. 組み込みーモバイルークラウドの 仕組み・取り組み(1 of 3) • 京都 デ変研 「Derimo」 – クローズドサーバ⇔Android⇔Arduino – USB Host API(Physicaloidライブラリ?) – LongPollingによるプッシュ – 10/20(日)のABC 2013 Autumでは講演有り – ソースはCD-ROMにて購入者に提供 – サーバーは1ケ月無料のユーザIDでアクセス • その後は有料
  51. 51. 組み込みーモバイルークラウドの 仕組み・取り組み(2 of 3) • 大阪 MindFree 「RSF(Real Socket Framework)」 – AWS⇔Android⇔Arduino ADK – ADK (UHS2.0ベース),Bluetooth接続 – Websocketによるプッシュ APIキーによる制御 – クローズドβテスト中です – 10/20(日)のABC 2013 Autumnで展示します
  52. 52. 組み込みーモバイルークラウドの 仕組み・取り組み(3 of 3) • Sony appiot – 当初は クラウド⇔Android – 将来的に「クラウド⇔Android⇔Arduino」を示唆 – ベータテスター募集中だそうです – 「メーカー」の本気が出て欲しい http://appiot.jp/
  53. 53. まだまだこれから • クラウドーガジェット連携はまだまだ黎明期 • オープンなムーブメントと結び付けて、面白く 便利なサービスを考えていきたい • 同時に、様々なジャンルのテクノロジーを横 断的に理解・活用できる必要がある • ハードウェア関連のジャンルは、IT業界でも人 によって得意・不得意が分かれる • 自分はこれを教育する仕組みを考えたい
  54. 54. ご清聴ありがとうございました オープンハードセミナー2013 4Q 2013/10/12(土)

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