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20190124_hccjp_recochoku_40m_pub

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2019.01.24
第2回 ハイブリッドクラウド研究会の勉強会

Published in: Technology
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20190124_hccjp_recochoku_40m_pub

  1. 1. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 株式会社レコチョク 藤川 大 忖度なし! ハイブリッドクラウドの良いところ/悪いところ ~Hyper-V + Site Recovery + Azure Backup 環境を3年間運用して見えたこと~
  2. 2. 藤川 大 株式会社レコチョク 管理部 社内ITグループ
  3. 3. 目次 1. プロローグ 2. お金の話 3. 運用工数の話 4. 求められるスキルの話 5. まとめ
  4. 4. 目次 1. プロローグ 2. お金の話 3. 運用工数の話 4. 求められるスキルの話 5. まとめ
  5. 5. 運用しているインフラ構成 対象: 社内システム Azure Backup Hyper-V Server Cluster Site Recovery オフィス StorSimple Device (ファイルサーバ用のストレージとして利用) Windows Server StorSimple Virtual Appliance Replication Backup Backup Replication Virtual Machine(DMZとして利用) Azure iSCSI
  6. 6. フェイルオーバーの動作 ※イメージ 対象: 社内システム Azure Backup Hyper-V Server Cluster Site Recovery オフィス Windows Server StorSimple Virtual Appliance Virtual Machine(DMZとして利用) Azure StorSimple Device (ファイルサーバ用のストレージとして利用) iSCSI
  7. 7. 目次 1. プロローグ 2. お金の話 3. 運用工数の話 4. 求められるスキルの話 5. まとめ
  8. 8. 最初にお金の話?
  9. 9. こんなことありませんか? - セミナー編 - セミナーへ行って素晴らしいソリューションに出会った。 資料には、価格は営業担当に問い合わせて欲しい旨が記載されている。 問い合わせたら、とても自社へ導入できる価格感ではなかった。
  10. 10. こんなことありませんか? - 上司との会話編 - セミナーへ行って素晴らしいソリューションに出会った。 ぜひ自社へ導入したいと思い、上司に相談すると 「それ、いくらなの?」
  11. 11. 売り手と買い手の間のギャップ • 売り手は技術やサービスを前面に出す • 買い手はお金のことをまず考える 費用対効果を考えるのは私たち(買い手)の仕事 そのヒントになればと思います
  12. 12. ハイブリッドクラウドにすると安くなる?
  13. 13. 安くすることは可能 ただし 導入時の試算と導入後のウォッチ次第
  14. 14. ハイブリッドクラウド導入時の試算
  15. 15. 導入前後のインフラ構成 Hyper-V Server Cluster オフィス Azure Backup Site Recovery Azure オフィス データセンター 導入前 導入後
  16. 16. 導入前の課題 オフィス データセンター 導入前 震災等でデータセンターが倒壊すると • バックアップデータがデータセンターに あるため、データを消失する。 • サーバが他に無いため事業継続が難しく なる。
  17. 17. 導入におけるメリット Hyper-V Server Cluster オフィス Azure Backup Site Recovery Azure 導入後 震災等でオフィスが倒壊しても • バックアップデータがAzureにあるため、 リストア可能。 • Azure上へフェイルオーバーすることに より、事業継続が可能。 + 社内システムへのレスポンス改善 (特にファイルサーバ)
  18. 18. 導入におけるコストメリット オフィス データセンター 導入前 以下が不要となり、ランニングコストが 下がる。 • データセンター自体 • データセンター内のネットワーク機器類 や引き込んでいるインターネット回線 • ハードウェア障害時のオンサイト対応
  19. 19. フルオンプレミス と フルクラウド の場合 Azure Backup Site Recovery Azureデータセンター A フルオンプレミス フルクラウド データセンター B 同じレベルのBCP対策を行う場合 遠隔地に同じ設備が1セット必要 従量課金であるため ランニングコスト大
  20. 20. 複数パターンを検討、試算することが大切
  21. 21. ハイブリッドクラウド導入後のウォッチ
  22. 22. 利用料金のウォッチ 従量課金なので、気付いたら想定以上に料金がかかっていることも。 • クラウド上の各サービスごとに、料金が適切か定期的にウォッチする 必要がある。 =Azureで言えば、事前にリソースグループ等でサービスごとに 料金を見やすくする構成にしておく必要がある。 • 安いインスタンスプランや、価格を下げる仕組み(リザーブドインス タンス等)が新たに登場していないか、ウォッチする必要がある。
  23. 23. 情報にアンテナを張り続けることが大切
  24. 24. 目次 1. プロローグ 2. お金の話 3. 運用工数の話 4. 求められるスキルの話 5. まとめ
  25. 25. 運用工数を考慮すると本当に安いと言えるのか?
  26. 26. ポータル画面が大きく変更 手順書の作り直しが必要
  27. 27. デプロイモデルの変更(クラシック → リソースマネージャー) 以下が必要 ・Recovery Serviceエージェントの再インストール ・Azure BackupとSite Recoveryの再試験 ・クラシックモデルで構築したリソースの再構築(今後)
  28. 28. オペレーションが変更になっているかもしれない 有事の際にフェイルオーバーが正常に動作しないかもしれない リストアしたいときにバックアップが取れていないかもしれない 定期的な障害対応訓練が必要
  29. 29. 実施している障害対応訓練の概要 【頻度】 一年に一度 【実施内容】 ・バックデータからのリストア試験 ・Site Recoveryを利用した フェイルオーバー(オンプレ → Azure) フェイルバック(Azure → オンプレ)
  30. 30. 障害対応訓練の苦労しているポイント① 実施日の調整 ・社内システムを停止するため、社員との調整が必要。 ・夜間作業、休日出勤を行う社員がいる可能性もあるため、 早めに日程調整を行う。 ・直前になって調整できなかった場合は、該当システムを 訓練対象から除外。
  31. 31. 障害対応訓練の苦労しているポイント② 意図した通りに動作しない場合がある ・Site Recoveryでフェイルオーバー後、フェイルバックに失敗。 Azure上で稼働した状態で営業日を迎えることに。 ・Hyper-Vホストを再起動したら、別ホストで稼働している 仮想マシンがなぜか再起動された。 ・訓練後に確認したらレプリケーションが外れていた。 ・訓練後に確認したらAzure利用料金が急に上がっていた。
  32. 32. 変化を楽しむ気持ちが大切
  33. 33. 目次 1. プロローグ 2. お金の話 3. 運用工数の話 4. 求められるスキルの話 5. まとめ
  34. 34. クラウドは画面から簡単に操作できる?
  35. 35. 操作は簡単 ただし オンプレミスのインフラを運用できるスキルが必要 || 運用できる体制が必要
  36. 36. こんなとき対応できますか?① Site Recoveryの機能を利用して、オンプレミスからクラウドへ 仮想マシンをフェールオーバーしたら、アクセスできなくなった
  37. 37. ハイブリッドクラウドは被疑箇所が多い オフィス Azure DNS ? ルーティング ? アクセス制御 ? 起動してる ? 切り分けができないとサポートに問い合わせることもできない
  38. 38. こういうことを想定できますか? 特に意識せずクラウド上に仮想マシンを構築したら インターネット上に公開されていた 簡単に仮想マシンが構築できる反面、 仮想マシンが起動して満足しがち
  39. 39. 目次 1. プロローグ 2. お金の話 3. 運用工数の話 4. 求められるスキルの話 5. まとめ
  40. 40. まとめ 良いところ 悪いところ ・リソースのキャパシティを気にしなくて良い 特にバックアップにおけるストレージ ・BCP対策が手軽なコストと工数で対応可能 ・クラウド部分は利用費用を注視する必要あり ・操作方法が頻繁に変更 ・構成要素が多いのでスキルが求められる

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