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1.
キャリア論から考えるキャリアデザインと 自己実現 吉田志緒美 鹿能拓矢 松浦まひる 函館短期大学
保育学科2年 夢へ♪もう一度走ってみ隊
2.
背景 1 背景 私達、「もう一度走ってみ隊」は、厚生労働省の取組の取組の職業訓練生 として函館高等技術専門学院に所属し、また函館短期大学で学ぶ社会人 これまでの多様な体験から「学びを再開し、自らの夢と自己実現に向かって、 もう一度走ってみたい」と決心し学びはじめました。 社会人学生として様々な背景があります。学校教育を卒業してから 久しく時間が過ぎている人、様々な職業や経験を経てきた人、家庭をもち 子育て中の人、子どもが数人いる人、少し前までは学生であり、長期の 就労経験はまだない人・・・立場や環境は違っても、限られた時間で、 次に向けて社会参加するという強い意思と目的をもち、再度の学びはじめ ました。 また、これまでの経験から、職業についての自分なりの考えも持ち合わせ ています。今年度は、昨年度の継続研究として研究活動に取り組みました。
3.
背景 2 再度学びへの意思決定を行った際は、それぞれの課題があり、学びの 再開となりました。 次は、自分自身の課題(希望)を示します。 1.資格をとりたい 2.スキルを身に付けたい 3.保育の仕事に興味がある 4. これまでの経験を活かして、さらにステップアップしたい 5.
自分なりのやりたいことを目指す過程で、学びが必要である さらに、自分を取り巻く状況での課題を示します。 1.子育てをしながら学修を継続したい 2.家庭を大切にしながら学修を継続したい 3.親の健康等を気遣いながら学修を継続したい 学修を継続する上で、多様な環境があるのが社会人学生の特徴とも言えます。
4.
はじめに 3 課題(希望) 再度学びへの意思決定を行った際は、それぞれの課題があり、学びの 再開となりました。 次は、自分自身の課題(希望)を示します。 1.資格をとりたい 2.スキルを身に付けたい 3.保育の仕事に興味がある 4. これまでの経験を活かして、さらにステップアップしたい 5.
自分なりのやりたいことを目指す過程で、学びが必要である さらに、自分を取り巻く状況での課題を示します。 1.子育てをしながら学修を継続したい 2.家庭を大切にしながら学修を継続したい 3.親の健康等を気遣いながら学修を継続したい 学修を継続する上で、多様な環境があるのが社会人学生の特徴とも言えます。
5.
目的 4 以上の背景や課題を踏まえて、本研究では、これまでの自身を振り返り、 キャリアに対して自己を概観(分析)します。 さらに、本研究では自分には何ができるのかこのままで良いのかと 自己決定に対する不安やキャリアを形成する不安を、 キャリア論から自身の傾向を探り、自己の歩みを振り返ることで充実した 人生に向けてキャリアデザインする必要性と自己実現について研究し、 考察していく。 また、委託訓練生として、訓練校である本学を卒業を踏まえて、 社会貢献と自己実現について考察を行う。
6.
方法 5 次の手順において研究を進めていきます。 (1)1年生への自己分析アンケート 入学時の自己の目標やキャリア観等、進学を決定した動機など 各自振り返りました。 (2)社会人学生として共感を得る「キャリア論」の整理を行う (3)訓練(学び直し)の経験をもとに キャリア論から捉える自己実現 について考察を行う 7 自己 決定 入学 学修 開始 学び 変容
7.
結果 6 キャリア論 キャリア論とはキャリアに関する諸理論として様々な分野から理論構築し、進路選択、発達に 関する諸理論ないし、キャリア発達に関する諸理論として従来の職業選択理論や職業適応理論 などを包括する幅広い理論である(板柳2007) キャリア論とはどのように役立つのか。将来のキャリア設計において、成年期は仕事が中心課 題となる。仕事で地位や名誉、財産を得ることで充実した人生と捉えられるが内面的に空虚で あれば充実したとは言えない。家庭や余暇など自分の人生で大切にしたい他の要素、夢や目標、 計画なども考慮した上で、外面的なキャリアと内面的なキャリアを統合し無理のない計画が必 要だといえる。 本研究を通して私達がキャリア論から自身の傾向を探る際、社会人として様々な経験をし かつ多様な考えを持つ中で共通する点があった。 ①長期的な視点で将来を考えた ②偶然だった ③転機となる節目が訪れた。 これまでのキャリアデザインと対象となる過去のキャリア論を比較し自身の傾向 と照らし合わせた際に ①長期的なキャリアを貫き内面的キャリアを重視したキャリア・アンカー論 ②ゴールを決めず現在に焦点を置き偶然のチャンスを逃さないとした計画的偶発性理論 ③節目を転機としたキャリアトランジション論 に着目し長い人生においてこの3つのキャリア論がキャリアをデザインする上で重要な視点と 捉え選出した。 7
8.
結果 7 (1)キャリア・アンカー論(エドガー・H・シャイン.1928-. 米) キャリア・アンカーとは、仕事が変わっても、会社ごと移っても、そのひ とがどこでどのような仕事をしようと「どうしてもこれだけは犠牲にした くない」と大切にしているもの(金井2010)であり、これを軸としアンカーは 船を固定する錨と同様の意味付けになると捉えられる。 キャリアをデザインする際に自分は何ができるか、何がやりたいのか、 なにをやることに価値をおくか、という3つの問いに内省することが キャリアの基盤をつくることになるとしている(金井2002)。 この内容について著者は金井2002,5-6頁を参考に図1と表1を作成した。
9.
結果 8 (2)シャインの3つの問いに対する答えを出した際、多様な回 答を統合し1~8の8つのカテゴリーに分類し<表1>、3つ の問に重複した分類が自身のアンカーとなる<図1>。なぜそ れをやりたいかと内省することでより自身の譲れない絶対的な アンカーを探ることができる。 シャイン3つの問い 分
類 ・何がやりたいのか (動機・欲求) ・何ができるのか (能力・才能) ・何をやるべきか (意味・価値) 1専門を極める 2人々を動かす 3自律・独立 4保障・安定 5起業家的創造性 6奉仕・社会貢献 7純粋な挑戦 8ライフワークバランス
10.
結果 9 (3)キャリア・トランジション理論(N・K・シュロスバーグ.1929-.米) N・K・シュロスバーグ(1929‐)は人生における出来事 (結婚や出産、病気など)をトランジション「転機」と捉え その対処に焦点を当て、直面した転機に対して自分の利用できる 4つのリソース(資源)として、 ①状況(Situation) ②支援(Support) ③自己(Self) ④戦略(Strategy)を示した。 そして、それぞれの頭文字を取ったものを4Sとし、 それらを点検することで転機を客観的に見ることができ 乗り切るための具体的な行動計画に繋げるとしている。 このようにシュロスバーグは4つのリソースを用いて4Sモデルを提唱した。 ➡ シュロスバーグの4Sの理念は、物事を客観的に判断する際に とても有用なヒントを与えてくれる考察する。
11.
結果・考察 10 学び再開への動機と自己決定 (1)1年生生へのアンケートから 回答者
6名 以下、アンケート内容(自己分析)の結果です。 ① 「学びの再開」の出来事・経緯 各自の人生の出来事、ライフイベントを契機として、これまでの人生を 振り返り、職業選択を再考した。 つまり、人生の転換期として、学びを再開に至る これまでの仕事での課題が大きく浮上した。 私生活が変容し、今後の就労・キャリアについて検討。 これまでの経験を活かした、さらに資格を取得したい。 スキルアップを図りたい。 その際、職業訓練生の制度 を知ることができた。 7
12.
結果・考察 11 その際に、不安であったこと ➁「学びの再開」する上で、不安や課題として挙げられたこと 社会人学生として、‘’若い学生達とコミュニケーションをとり、学ぶ ことが出来るであろうか‘記憶力など、年齢的なことで、困難ではないか まだ、自分は出来ると思うので、不安はない。やるしかない。 家庭と両立できるであろうか。 つまり、人生の転換期として、学びを再開に至り 不安はる。 しかし、意思決定を動機付けとして、前進する強い 意思が芽生えていると捉える。 課題:学生間のコミュニケーション 家庭との両立 年齢的なことから記憶力や体力について 7
13.
結果・考察 12 (2)卒業生との懇談会から自己の変容 卒業生と懇談会を通して、自己の変容と気づきをまとめる。 懇談した卒業生は、2名である。 「卒業後就労7年目の卒業生」と「今年度の卒業生」との懇談で、変容をまとめる。 卒業生と懇談することで、卒業後の自分の姿がイメージできた。 現在の課題についても、客観的に捉えることができた。 つまり、モデルとして、同じ立場の卒業生と率直に懇談 する機会を通して、自らの先を見つめる契機となった。 大多数の学生が現役学生であることから、自分達の今後 について、イメージを抱くことが困難であったとのこと。 社会人学生としての悩みや課題を率直に語ることで 自らの気づきや課題解決への視野を広げる機会となった。 7
14.
結果・考察 13 自己決定 職業観
ライフデザイ ン 自己実現 地域貢献 入学 入学を決意 新しいキャリア を構築したい 未知である 学びへの 希望と重 なる よく分からな い 半年 日々の学修に 専心する 次の意思決定 である就労先 への展望 求人票で確認 し視野を広げ る 就労先の現況 を知る 未知である が、積極的 に検討 就労先へ の希望と 重なる 自分の希望 との兼ね合 い 進 展 学びを深まると、「さらに知らないことを知り、もっと学ぶ必要が あることを知った」。『生涯学べ』野又貞夫先生の言葉を共感する。
15.
まとめ 14 課題 (1)今後も自己分析を通してキャリア観やキャリアデザインの変容を 鑑みる 保育士・幼稚園教諭あるいは施設職員としての就労を目指す場合、 「実習」は、体験的活動 であることから、実習後に自己分析を行なう。 (2)地域貢献について再考する 職業訓練生であることから、自己実現とともに、地域での貢献を自 らの考えに位置付けて いくことも課題である。 (3)ライフステージにおける多様なキャリアについて考察する ライフステージにおいてキャリアへの考えは変化していくと考察す る。今後も人生の節目に おいて柔軟に捉え、キャリアをどうデザインするか、という視点が 重要と考察する。 卒業後も引き続きキャリアの醸成について自己分析を継続する。
16.
今後に向けて 15 課題 (1)今後も自己分析を通してキャリア観やキャリアデザインの変容を鑑みる (2)地域貢献について再考する 職業訓練生であることから、自己実現とともに、地域での貢献を自らの考 えに位置付けて いくことも課題である。 (3)ライフステージにおける多様なキャリアについて考察する ライフステージにおいてキャリアへの考えは変化していくと考察する。今 後も人生の節目に おいて柔軟に捉え、キャリアをどうデザインするか、という視点が重要と 考察する。 まとめ 卒業後もおいても引き続きキャリアの醸成について自己分析を継続する。