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RをAWSで使おう

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RをAWSで使おう

  1. 1. RをAWSで使おう 2012/12/01 Japan.R#3 こばやし @soultoru
  2. 2. 普段は都内のSIerでJava製 アプリケーションサーバの エンジニアやってます。 (統計は得意で無いです。。。)
  3. 3. みなさまはどんな環境でRを 動作させていますか? Mac? Windows? デスクトップ? ノート?
  4. 4. 今日はRをAWSで使う話です。
  5. 5. AWSとは Amazon Web Serviceの 略です。
  6. 6. Amazon.comが提供する 世界規模のIaaSです。
  7. 7. AWS を使うと 色々嬉しいことがあります。
  8. 8. 処理のスケール Amazon EC2 スケールアウト スケールアップ 複数並べて処理を分散する 1 台の処理能力を増やす もちろんアプリでの対応も必要
  9. 9. ディスクサイズのスケール Amazon S3 Amazon EBS
  10. 10. モバイルでも利用可能 SSH 接続 当然高速回線! 低速回線でも OK
  11. 11. 使った分だけ課金 ● EC2 (計算機利用) ● 東京リージョンのマイクロインスタンス : $0.027 /1h ● データ転送量(データをサーバに送るのは無料) ● 止めていればもちろん無料 ● S3 (ストレージ利用) ● 利用料 0.095/GB/ 月 ● 1年間のお試し期間あり!
  12. 12. いろいろな OS 使えます。
  13. 13. AWS の機能を活用するには Amazon Linux の利用が吉。 ● AWS API Tools ● セキュア ● 充実したパッケージリポジトリ ● プレミアムサポート対象
  14. 14. Amazon Linux で R を使うに は次のコマンドを実行すれば OK です。
  15. 15. sudo yum install enablerepo=epel R
  16. 16. これだけで動きます。
  17. 17. でも落とし穴があります。
  18. 18. みんな大好き! RFinanceYJ を CRAN からインストール してみましょう。
  19. 19. 失敗する・・・
  20. 20. 書き出された内容を 良く確認すると、
  21. 21. R-devel.rpm が 必要!
  22. 22. make がインストール されてない!
  23. 23. 仕切り直して、 R-devel と make を インストールしましょう。
  24. 24. sudu yum install -y R-devel make
  25. 25. 再び RFinanceYJ を CRAN からインストール してみましょう。
  26. 26. 失敗する・・・
  27. 27. どこがダメか良く確認すると、
  28. 28. XML のパッケージが ない?
  29. 29. わからん。。。
  30. 30. Linux のライブラリが 足りないってこと?
  31. 31. とりあえず、 Linux の XML パッケージを確認
  32. 32. sudo yum list | grep xml
  33. 33. libxml2 は 入っているなあ。
  34. 34. こっちが無いとだめ? インストールしてみよう。
  35. 35. sudo yum install -y libxml2-devel
  36. 36. RFinanceYJ を CRAN からインストール ! 今度こそ、うまくいくはず!!
  37. 37. できた、の、か?
  38. 38. 試してみよう。
  39. 39. library(RFinanceYJ) quoteStockTsData('4689.t')
  40. 40. でけた!
  41. 41. ここまで小1時間。。。
  42. 42. まとめ
  43. 43. AWS は R 使いにとっても 嬉しいことがいっぱいです。 スケールすること 時間で課金されること などなど
  44. 44. でも R に必要なライブラリが 軒並みありません。
  45. 45. ハマることがあります。 注意しましょう。
  46. 46. おしまい

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