JBUG札幌#11 LT

1. Backlog APIで現在(いま)必要な
データを集める
三浦 恒樹 (MIURA KOUKI)
診療情報管理士
上級医療情報技師
医用画像情報専門技師
ドゥウェル株式会社
2024.02.22
JBUG札幌#11

2. INTRODUCE
・医療系(病院向け)ソフトウェア開発会社
・開発部で5名のチームマネジメント
・プロジェクト管理＋稼働管理に Backlogを使用

3. 現在(いま)欲しいデータとは？
・チームメンバー全員の、
・プロジェクトを跨いだ、
・先週・今週・来週のデータ
これがあれば
今週はうまくやれそう。

4. 現在(いま)必要なデータとは？

5. 現在(いま)必要なデータとは？
案件名 件名 予定時間
開始日-期限日
チーム
メンバー
全員の
プロジェク
トを跨いだ

6. 現在(いま)必要なデータとは？
先週 今週 来週

7. Backlog APIで取得する理由
https://ja.community.nulab.com/t/topic/104
このスレッド(2019/2～2023/4)で5名が要望。
欲しい人は多そうだが、機能は無さそう。
→APIを使って作ってみよう

8. TEAM VIEW - 概要
Ubuntuサーバー
ブラウザ
Backlog
課題一覧
取得API
mermaid.js
Nginx+PHP
課題一覧JSON
キャッシュ
5分間キャッシュ

9. TEAM VIEW で分かったこと
メンバー1
来週の課題未登録
メンバー2
細分化(BreakDown)
が必要
メンバー3
未登録
大量の
未完了課題
メンバー5
来週の課題未登録
メンバー4
工数超過

10. TEAM VIEW の今後
・Backlog課題が正しく登録されているかチェックする機能(Linter)
・先週予定と先週実績の分析機能(LWA : Last Week Analyzer)
・先週実績を原価計算システムに送信する機能(HWR : Hard Work Report)
プロジェクトを横断して多い・少ない、粒度 =ブレークダウンされていない、先週予定がクローズしていない等をチームごとに設定
頑張りました報告書

11. SUMMARY
・Backlog APIを使って、チームメンバー全員の、
プロジェクトを跨いだガントチャートを1画面に表示できた
・Backlog APIを使えば、日々登録しているプロジェクト管理情報を
活用した業務改善(DX)ツールも作れそう
ご清聴ありがとうございました。