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ピーポーズ株式会社  © 2008 Amazon Kindle にまつわる 大きな話と等身大の話 ピーポーズ株式会社 代表取締役 今泉大輔
自己紹介的なもの ピーポーズ株式会社  © 2010 ライター時代 (96 ~ 01 年) Amazon で「今泉大輔」を検索すると 9 冊 最初の単行本「インターネットでデッカク儲けよう」( 96 年)は 3 万 2,000 部 もっと力を入れた「 IPO という選択」(翔泳社、 2000 年)は 3,000 部どまり O 前 K 一氏のゴーストライティングとかも DEC, HP の広告とか リサーチ案件受託時代 (97 年~ 2002 年) 三井住友銀行系日本総合研究所から電子商取引関連の視察のお仕事 デロイトトーマツコンサルティング(現アビーム)から海外電力会社の CRM などの導入事例報告のお仕事 トヨタ系広告代理店デルフィスから、トヨタのクレジットカード発行に先立つ調査など シスコシステムズ様  (03 年~現在) ビジネスコンサル部門 IBSG のリサーチャー。まもなく 7 年目 自動車会社、ビール会社、携帯電話会社、電力会社、野球団などなどのプロジェクトにからむ動向調査、提案系資料などの作成 けっこう未来的な提言を書いたりもする(英文でも) ピーポーズ株式会社  (08 年 7 月~現在) 石井大輔君と 2007 年夏に設立。 資本金 500 万円 2008 年 3 月に増資。 サイバーエージェント さんなどから出資を得て資本金 2,350 万円に 空き時間をヤフオクのように売り買い する  [pepoz] ライブショウを 08 年 7 月に開業 メールの問い合わせに課金 する「検索の達人」を 09 年 4 月に追加投入。まだ赤字…
ピーポーズ株式会社  © 2010 大きな話
Kindle は確かに売れている ピーポーズ株式会社  © 2010 2009 のホリデーシーズンにおいて、 Kindle が 「ウイッシュリスト」登録率第一位、 「ギフトとして送付される商品」第一位、全取扱品中売上第一位 粗っぽく昨年ホリデーシーズンの Kindle 売上を推計  感謝祭~クリスマスの時期には年間小売の 3 割が集中  ->  アマゾンの年間売上は 245 億ドル( 2009 年 12 月期)  ->  約 5 割( 122.5 億ドル)が米国の売上  ->  売上第一位商品が占める割合を 5 %と仮定すると  ->   約 1 億 8,000 万ドル( 180 億円)    2.5 %としても ->   約 9,000 万ドル( 90 億円)
Kindle 版の売上のすごい伸び ピーポーズ株式会社  © 2010 リアルな書籍が 1,000 部売れると、 Kindle 版が 350 部売れる という意味 ( 1/28 付四半期決算発表では、 “ Kindle 版が 600 部” に増加) 2009 年 2 月 機能強化した Kindle 2 を発売 2009 年 5 月 そもそも書籍販売は Amazon の本業 リアル書籍と Kindle 版の間でカニバリゼーションが起こっているのか?それとも、 Kindle 版が純粋増分になっているのかは不明。おそらくその中間という読み( Business Insider ) とはいえ、 Kindle 端末が Amazon の中核商品であり、 Kindle 版書籍が同社の成長源であることに間違いはない
その他の数字など  ピーポーズ株式会社  © 2010 2009 年の米国の書籍売上  112 億ドル  ( 1 兆 1,200 億円、 Association of American Publishers ) 2009 年の米国の電子書籍売上  1 億 6,950 万ドル  ( 169 億 5,000 万円、同)  一説によると、米電子書籍売上に Amazon Kindle 版がに占めるシェアは約 90 % ( TBIResearch 、 2010 年 1 月) 参考: 2009 年の日本の書籍売上  1 兆 1,560 億円  (コミック含む、オリコン) Kindle 以外の端末ではあまり電子書籍が売れない。 ソニーの電子書籍端末を含めて、   iPod vs  その他 MP3 プレイヤー の図式になりつつある。
端末だけで優劣は決められない ピーポーズ株式会社  © 2010 並べて置くとこんな感じ Sony Reader Apple iPad Amazon Kindle 2 昨年のホリデーシーズンにはかなり売れた 電子書籍として期待する向きが多い すでに大御所 端末の機能やインターフェースだけを見て、この端末はどうとか言う人は、「本をたくさん買う人の気持ち」を見落としている
なぜ、 Kindle が図抜けて強力なのか? ジェフ・ベソスの 2009 年 12 月期決算発表時のプレスリリースのせりふ -> 「  Kindle はすでに数百万のお客様に使っていただいている。彼らは実にたくさんの本を読むんだ。 」 個人的な使用経験から言えば、「 Kindle は実にたくさんの本を買わせる端末」という印象。ついで買い、衝動買い、思い出し買い、気になる->買う、など実にさまざまなパターンで本を購入してしまう このことは、 Kindle が世界最強の書籍販売チャネル Amazon.com と直結していることと無縁ではない 翻って、他社の電子書籍端末は、本好きを熱狂させる Amazon.com のような販売チャネルを持っていない そして、個人出版/自費出版のプラットフォームとして Kindle/Amazon は超強力  既存の版元 個人出版 Amazon Kindle その他 Apple IPad Sony Reader  Amazon.com Apple iTunes Book store その他 コンテンツ プロバイダー 流通チャネル 電子書籍 端末 三者の力関係のイメージ 多読する人はどうしてもここでしょう
印税 35% の個人出版プラットフォーム ピーポーズ株式会社  © 2010
等身大の話
ものを書いて食ってる人たちのことが気になる 初刷 3,000 部の時代。印税も 10% を切る 1 冊書くのに最低 3 カ月 1 万部売れて、印税は 100 万円 本だけでは食べられない。かといって講演とかをガンガンやるのではない方々   ->  Amazon/Kindle の個人出版プラットフォーム ピーポーズ株式会社  © 2010
数千人の自分のファンがいれば、 Amazon/Kindle で食える。 How? 仮に、 Kindle が日本語対応をして、大多数の読書人が Kindle で本をたくさん買うようになったとすると… ニッチな物書きの方も、 Amazon/Kindle 個人出版プラットフォームを利用して、数千部売れれば食うことが可能に 数千人のファンとの関係をどう維持するか? ピーポーズ株式会社  © 2010 リアルイベント/顧客限定ライブ/見学会/ワイン会/短期旅行などなど +