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人と「ネットワーク」に関する
いくつかの研究結果を深堀しました

                     人は、「個々」の観点から捉えてもよくわからない




                     人をネットワークの一部と捉えると、見えてくる




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強い絆とは

                        •自分とつながりのある人同士の大半がつながっている

                        •集団としての行動を起こす際の、基本単位
                        •個々人は、自分自身の意思で、所属をしている



自分




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強い絆の特徴1

「強化」のメカニズムが働く


     一部の人が、価値観/行動規範に沿った行動をする


     そのアクションを他の人が目で見る/賞賛する


     アクションしている人の割合が高まる


     価値観/行動規範がより深く浸透する



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強い絆の特徴2

「周囲がどう動くか」を互いに読み取って連携する

                       個人にとっては



表情・感情が読めないと、相手との関係が成り立たない
 •   顔を見合わせる
 •   感情に関する言葉/文章をやりとりする
 •   「相手がどう思うか」予測できるレベルで相手を知っている



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強い絆の特徴3

特定の個が突出してしまうとバランスが崩れるので、
構成員同士が「相対優位性」を保とうとする
                   個人にとっては



「ちょっとした差」がつくようなことに敏感になる
• とりあえず、お互いを真似ようとする
• 「差がついてしまいそうな」行動や習慣に敏感になる
• 自分の行動を誇示して、優位性を見せつけようとする



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弱い絆とは
                   •共通でつながっている人がいない

                   •「強い絆」にはない、新しい知識・情報・姿勢の源となる
                   •直接つながっている人の先にいる人の影響も受ける




自分




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弱い絆の特徴1

弱い絆経由で入ってきた情報は、
簡単に強い絆の中で伝播したり、アクションに結びつき
はしない
                       個人にとっては


弱い絆から入手した情報は、自分が所属する強い絆
にとって異質である可能性が高く、簡単には周囲に共
有したり、アクションを促したりしにくい


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弱い絆の特徴2

強い絆が環境に取り残されないような刺激を供給する

                        個人にとっては



弱い絆からの情報を紹介することで、強い絆の中で力
を持つことができる
– 「強い絆」の中で「相対優位」に立つための1つの手段となる
– 「強い絆」「弱い絆」どちらを重視するかは、人によって異なる



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弱い絆の特徴3

弱い絆同士がくっつくことで、新たな強い絆が生まれる



    自分




                          個人にとっては


弱い絆の人同士を紹介することで、個人が絆を作れる
• 新たな「強い絆」をつくることで、その中心的存在になれる
• 新たな「強い絆」は、その個人の価値観を反映できる
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「強化」と「ゆらぎ」で【ネットワーク】という塊が生き残る




強い絆による                                                                        弱い絆による
「強化」                                                                          「ゆらぎ」




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テクノロジーによる強い絆の変化

「強化」がさらに加速する

 – 時間/空間の隔たりを越えて、行動を可視化できるようになった

 – 動画/写真などの活用で、分かり易く見せられるようになった

 – 相手の行動に対する賞賛が表現しやすくなった




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テクノロジーによる強い絆の変化例




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テクノロジーによる弱い絆の変化

■時間的/空間的/関係的に、より遠く広い範囲に
 弱い絆の相手を持つことができるようになった
 ・範囲の拡がるイメージ
 – 時間的:高校や大学の同級生とつながることができる
 – 空間的:海外に住む友人ともつながり続けられる
 – 関係的:友人の友人といった人とも簡単につながれる




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そして、第三の変化




新たな「強い絆」の作成が容易になった?




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このフレームワークで、いくつかのテーマを捉えてみよう




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テーマ1:
「企業と製品のブランドは両立しなければいけない?」



両立は不要⇒消費者に何を「真似」してもらうかで決定
(無理に、企業そのもの/ブランドの両方に、“素敵な”イメージは必要ない)




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“NIKEを使う人たち”のイメージ
                                                                                 消費者は

                                                                                この部分に

                                                                                 共感し

•NIKE製品をクールに使いこなす                                                                模倣し
•運動することで、他の人よりちょっとだけクールになる
                                                                                アクションする
   “NIKEの会社そのもの”のイメージ
•謙虚
•低姿勢
・・・目立たない、目立たせない

                            具体的な施策例

•Nike製品を使う人たち同士が、Nike+でお互いの活動を可視化、強化しやすくする
⇒これが、その人の所属する「強い絆」の中に拡がっていく

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テーマ2:「ソーシャルフィルター」


匿名性高いもの
          排除/修正される
誹謗・中傷

信頼できる
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「弱い絆」
                                                                                   紹介される
から供給されたもの
                                          自分
強い感情の
                                                                                   通過して、
ゆさぶりを
                                                                                   紹介される
もたらすもの

共通の価値観に
                                                                                        「強化」される
合致するもの
                                                                                    アクションに結びつく
(感情にも影響する)
「相対優位」を                                                                                 「強化」される
もたらすもの                                                                              アクションに結びつく
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テーマ3:
「Relevancy(弱い絆⇒強い絆)へ伝播するには?」



強い絆に持ち込んでもらえるための武器を用意する




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ファブリーズのキャンペーン例
■Step1:12の「強い絆」を選定

1    2   3      4           5            6           7           8            9     10   11   12


選定された「強い絆」その1:バイク乗りのおっさんたち
                                  ・有名レースの会場にて、大規模な無償配布
                                  ・専門雑誌への、集中的な広告投下



■Step2:家に持ち帰ったときに、家族に勧めるための6パターンのメッセージを用意

Ⅰ    2人暮らしの奥様向け                「外で付いた服のタバコのにおいも、一発で取れるよ」

Ⅱ    子持ちの奥様向け               「子供の部屋の汗臭いにおいも、これでシュっと取れるよ」
・・


Ⅵ        ・・・                                                         ・・・・
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人をネットワークの一部と捉えると、
         ソーシャルが見えてくる
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