Skip to main content
○川野百合⼦ 1,河⽥宗⼠1,沖本祐典 1,中野鐵兵 1,2,⾚⽻誠 1,2,
近藤育海 3,⼭崎 稜汰 3,⽇下裕美 3,坂⼝ 実 3,⼩川哲司 1
1 早稲⽥⼤学
2 知能フレームワーク研究所
3北⾥⼤学
画像情報を用いた
黒毛和牛種の乗駕行動の
検知に関する検討
2
肉牛の発情行動
発情⾏動
12時間
21⽇周期
⼈⼯授精 分娩
280~285⽇
3
肉牛の発情行動
発情⾏動
12時間
21⽇周期
⼈⼯授精 分娩
280~285⽇
スタンディング(ST)
マウンティング(MT)
舐め うろうろ 頭突き
発情徴候
4
肉牛の発情行動
発情⾏動
12時間
21⽇周期
⼈⼯授精 分娩
280~285⽇
スタンディング(ST)
マウンティング(MT)
舐め うろうろ 頭突き
発情徴候
牛の発情行動発見方法
発情発⾒のための補助道具
基本的には, 農家さんによる定期的な観察
⽜歩テールペイント
⾼精度
付け替えが⼤変
カメラを⽤いた発情発⾒
5
設置の⼿間が少ない
牛の発情行動発見方法
発情発⾒のための補助道具
基本的には, 農家さんによる定期的な観察
⽜歩テールペイント
⾼精度
付け替えが⼤変
カメラを⽤いた発情発⾒
6
設置の⼿間が少ない
7
スタンディング(ST)
マウンティング(MT)
舐め うろうろ 頭突き
発情徴候
発情強度が強い
『スタンディング・マウンティング』の検知が
画像のみからどの程度できるのか?
乗駕行動検知実験の流れ
8
STEP1
STEP2
STEP3
STEP4
STEP5
・データ収集
・画像の前処理
・乗駕⾏動検知システム
・実験条件
・ 実験結果・分析
乗駕行動検知実験の流れ
9
STEP1
STEP2
STEP3
STEP4
STEP5
・データ収集
・画像の前処理
・乗駕⾏動検知システム
・実験条件
・ 実験結果 ・ 分析
・北⾥⼤学獣医学部の実験⽜
・⿊⽑和⽜主体の繁殖種13〜15頭
(複数頭のうち1頭のみ発情させる)
単独発情処置 : PGF2α製剤プロスタグランジンF2α製剤の投与 , 
膣 内 留 置 型 ⻩ 体 ホルモン製 剤の抜去
・24時間照明点灯
・18:00〜6:00の時間に絞る
・カメラ3台から収録
データ収集
10カメラ1 カメラ2 カメラ3
収集画像例 : 
動画データ ラベルデータ
収集環境
ラベルデータ
11
⽇付時間 ⾏動者 被⾏動者 ⾏動
2016/7/6/18:07 6 15 頭突き
2017/7/6/18;10 6 15 匂い嗅ぎ
2016/7/6/18:12 6 3 ST
2016/7/7/5:48 6 7 舐める
発情⾏動のラベル例: 
ラベルデータ
12
⽇付時間 ⾏動者 被⾏動者 ⾏動
2016/7/6/18:07 6 15 頭突き
2017/7/6/18;10 6 15 匂い嗅ぎ
2016/7/6/18:12 6 3 ST
2016/7/7/5:48 6 7 舐める
発情⾏動のラベル例: 
・
・
・
s=1
s=2
s=60
乗駕行動検知実験の流れ
13
STEP1
STEP2
STEP3
STEP4
STEP5
・データ収集
・画像の前処理
・乗駕⾏動検知システム
・実験条件
・ 実験結果 ・ 分析
実験データの前処理
14
① 物体検出アルゴリズムYOLOv3[1]により⽜⼀頭⼀頭を⾃動検出
[1] J. Redmon and A. Farhadi, “YOLOv3: An Incremental Improvement,”arXiv:1804.02767, 2018.
実験データの前処理
15
① 物体検出アルゴリズムYOLOv3[1]により⽜⼀頭⼀頭を⾃動検出
[1] J. Redmon and A. Farhadi, “YOLOv3: An Incremental Improvement,”arXiv:1804.02767, 2018.
実験データの前処理
16
② IOU(フレーム間の領域の重なり)が⼀定以上の2頭の⽜を囲う.
実験データの前処理
17
③ ``乗駕⾏動している (正例)’’  ``乗駕⾏動していない (負例)’’
``⽜が写っていない (garbage)’’ に⼿動で割り振る.
乗駕⾏動していない
(負例)
乗駕⾏動して る
(正例)
実験データの前処理
18
③ ``乗駕⾏動している (正例)’’  ``乗駕⾏動していない (負例)’’
``⽜が写っていない (garbage)’’ に⼿動で割り振る.
収集された画像データ
19
乗駕⾏動している
乗駕⾏動していない
⽜が写っていない
622枚
9,055枚
904枚
ラベル 枚数
乗駕行動検知実験の流れ
20
STEP1
STEP2
STEP3
STEP4
STEP5
・データ収集
・画像の前処理
・乗駕⾏動検知システム
・実験条件
・ 実験結果 ・ 分析
21
乗駕行動検知システム
乗駕⾏動が起こっている!
運動場内に発情している⽜がいる!
乗駕行動検知実験の流れ
22
STEP1
STEP2
STEP3
STEP4
STEP5
・データ収集
・画像の前処理
・乗駕⾏動検知システム
・実験条件
・ 実験結果 ・ 分析
収集された画像データ
23
乗駕⾏動している
乗駕⾏動していない
⽜が写っていない
9,055枚
904枚
ラベル 枚数
622枚
実験に用いる画像データ
24
乗駕⾏動している
乗駕⾏動していない
⽜が写っていない
9,055枚
904枚
ラベル 枚数
622枚 正例
負例
乗駕⾏動以外の発情⾏動は含まれていない
実験データと評価
25
セットNo. 正例 負例
1 101 2,665
2 102 1,851
3 127 1,136
4 96 1,386
5 107 1,215
6 89 1,706
・2016年7⽉〜2017年8⽉に収録された画像
・発情16回分
・6‐fold クロスバリデーション
データセット
評価 Positive Predictive Value  / Sensitivity  / F‐measure
(陽性判定率)                  (感度)
乗駕行動検知実験の流れ
26
STEP1
STEP2
STEP3
STEP4
STEP5
・データ収集
・画像の前処理
・乗駕⾏動検知システム
・実験条件
・ 実験結果 ・ 分析
乗駕行動識別システムにおいて
陽性判定率 0.76 感度 0.64
27
{'C': 10.0, 'gamma': 0.0001, 'kernel': 'rbf'}
F値 = 0.70
真の状態
ST/MT 負例 陽性
判定率
予測
ST / MT 399 123 0.76
負例 223 9836
感度 0.64
乗駕行動識別システムにおいて
陽性判定率 0.76 感度 0.64
28
F値 = 0.70
真の状態
ST/MT 負例 陽性
判定率
予測
ST / MT 399 123 0.76
負例 223 9836
感度 0.64
{'C': 10.0, 'gamma': 0.0001, 'kernel': 'rbf'}
29
1回の乗駕行動で複数枚取れた場合
⽇付時間 ⾏動者 被⾏動者 ⾏動
2017/7/6/18:01 6 15 顎乗せ
2016/7/6/20:21 6 10 ST
30
1回の乗駕行動で複数枚取れた場合
⽇付時間 ⾏動者 被⾏動者 ⾏動
2017/7/6/18:01 6 15 顎乗せ
2016/7/6/20:21 6 10 ST
31
1回の乗駕行動で複数枚取れた場合
乗駕⾏動と識別
⽇付時間 ⾏動者 被⾏動者 ⾏動
2017/7/6/18:01 6 15 顎乗せ
2016/7/6/20:21 6 10 ST
0
20
40
60
80
100
実際に起こった乗駕⾏動の識別結果
乗駕⾏動 乗駕⾏動していない
89回
15回
32
切り出された乗駕行動の中で
87%の割合で乗駕行動識別可能
乗
駕
⾏
動
回
数
まとめ
33
⽬的
発情している⽜の乗駕⾏動(ST・MT)を画像からの検知
結果
乗駕⾏動単位においては約90%で識別可能
実験⽅法
特徴抽出器と識別器から成る2段階の乗駕⾏動識別システム
の構築