神戸芸工大学院授業アカデミックリテラシー中安担当２コマ分 2/2

1. アカデミックリテラシー 中安担当２コマ相当 2/2
レポート課題
「SIGGRAPH Art Paper 論文サーベイ」
オンデマンド対応版

2. アカデミックリテラシー（M1 前期）
インタラクションデザイン論（M2 後期）
自分で研究、ゼミ
修士作品、修士論文
※中安の研究領域（HCI, メディアアート系）の場合
学術論文を読む（はじめの一歩）
多数の学術論文に触れる ＝ 広くサーベイする
指導教官や同じゼミ仲間とのディスカッション
他分野の教員や学生とのディスカッション
（CHI, SIGGRAPH, TEI 等）
M2 授業「インタラクションデザイン論」の紹介

3. 自分の論文の型を見つける

4. 課題の流れ
SIGGRAPH
Art Paper
※ SIGGRAPH ASIA 含む
ACM Digital Library
1篇を読む
600字
レポート論文サーベイ
複数の Abstract を読み
レポート対象を決める

5. レポート課題について
・600 字程度
・A4 縦、構成は後述
・テンプレートデータ（docx）はメールで添付
・メール添付で提出
・提出〆切 7 月 15 日（水）

6. レポートの構成
対象論文の要約（300 字程度）
考察・感想等（300 字程度）
自分の研究への関係性、批評、疑問を含めてもよい
・レポートタイトル
・学籍番号、氏名 著者名（複数の場合あり） タイトル：サブタイトル
国際会議名 セッション名 開催組織（出版元）
・対象論文：（例）Nakayasu, A. Animated Robotic Sculptures: Using SMA Motion
Display to Create Lifelike Movements. In SIGGRAPH 2020 Art Paper, ACM.

7. レポート対象の論文
・SIGGRAPH Art Paper
・SIGGRAPH ASIA Art Paper（2019と 2015 のみ）
・Art Gallery は含まない（Art Paper 両方採択分は可）
・古くて 10 年程度前まで

8. 論文サーベイのコツ
・インターネットを利用した多角的な情報収集
・ACM Digital Library（論文、映像）
・著者の情報（所属先、経歴）
・著者サイト、所属先サイト
・国際会議サイト
・YouTube、レビューサイト

9. ACM DIGITAL LIBRARY の使い方
https://dl.acm.org/