Oracle GoldenGate Monitor 12cR2 セットアップガイド

Copyright © 2016 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |
Oracle GoldenGate Monitor 12c (R12.2.1)
セットアップガイド ver.1.1
2016年1月
日本オラクル株式会社
クラウド＆テクノロジー事業統括

Safe Harbor Statement
The following is intended to outline our general product direction. It is intended for
information purposes only, and may not be incorporated into any contract. It is not a
commitment to deliver any material, code, or functionality, and should not be relied upon
in making purchasing decisions. The development, release, and timing of any features or
functionality described for Oracle’s products remains at the sole discretion of Oracle.
2

はじめに
• 本資料では、Oracle GoldenGate Monitor R12.2.1 の環境構築から
動作確認までの一連の手順について説明します。
• 本資料は製品マニュアルを補足する資料です。
手順の一例としてご活用ください。
– Oracle® GoldenGate Installing and Configuring Oracle GoldenGate Monitor
• https://docs.oracle.com/goldengate/m1221/gg-monitor/GMINS/toc.htm
3

前提知識：GoldenGate Monitorのアーキテクチャ
4
WebLogic Server
ドメイン
Monitor リポジトリDB
Webから操作
Monitor
Agent
Monitor
Server
データベース・サーバ
Oracle GoldenGate
JMX/SSL
Manager
Extract/
Replicat
Monitor
Agent
Oracle GoldenGate
Manager
Extract/
Replicat
Monitor
Agent
Oracle GoldenGate
Manager
Extract/
Replicat
JDBC
コマンドライン
統合
外部モニタ
リングシステム
Eメール

前提知識：Monitorの各モジュールの説明
1. Monitorサーバ
– 複数のGoldenGateインスタンスの監視をコー
ディネートするJavaアプリケーション
– Monitorエージェントから送信される情報を処
理してWebブラウザに表示
– ユーザロール、履歴、表示情報、イベントから
トリガーされる通知の管理
– WebLogic Server上で動作
1. Monitor Java エージェント
– GoldenGateインスタンス毎に配置されるJavaア
プリケーション
– GoldenGateインスタンスから監視情報を収集
して、Monitorサーバに送信
2. Monitorリポジトリ
– ユーザ、グループ、処理ステータス、イベント
等の情報を格納するためのセントラル・データ
ベース
5

Agenda
事前の環境準備
Oracle GoldenGate Monitorのインストール
Oracle GoldenGate Monitor Serverのセットアップ
Oracle GoldenGate Monitor Agentのセットアップ
Oracle GoldenGate Monitorのアンインストール
6
1
2
3
4
5

Agenda
7
1
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4
5

1.事前の環境準備
1-1.本資料の環境情報
• 本資料で構成する環境は以下を使用しています。
–OS
• Oracle Linux Server Release 7.0 (64bit)
–ソフトウェア
• JDK 1.8.0_51
• Oracle WebLogic Server 12c(12.2.1)
• Oracle Database 12.1.0.2.0
• Oracle GoldenGate Monitor R12.2.1
• Oracle Fusion Middleware Infrastructure R12.2.1
8

1-2.Certifyされている構成
• 動作を確認している構成（Certifyされている構成）は、下記の資料に記載
されています。
– System Requirements and Supported Platforms for Oracle Fusion Middleware 12c
– http://www.oracle.com/technetwork/middleware/fusion-
middleware/documentation/fmw-1221certmatrix-2739738.xlsx
9
Monitorサーバ
– SYSTEMタブ：OS/Java要件の確認
Monitorリポジトリ
– DATABASEタブ：「Fusion Middleware
Infrastructure」がCertifyされている環境および接
続方法を確認（DB2以外）
Monitor エージェント
– SYSTEMタブ：OS/Javaの確認

1-2.システム要件～ Monitorサーバ
• OS
– Certification Matrix「Systemタブ」からご確認下さい。
• Java Environment
– JDK 1.8.0_40以降
• OSのバージョンによってはJDK1.8をCertifyしていない場合があるのでご注意ください。
• Oracle JDK 8 and JRE 8 Certified System Configurations
– http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/certconfig-2095354.html
10

1-2.システム要件～ Monitorリポジトリ
• 下記のデータベースの利用が可能です。
– 各ベンダによりサポートされているバージョンをご利用下さい。
• Oracle 11.2.0.4, 12.1.0.1+
• Microsoft SQL Server 2012
– Certification Matrix「Databaseタブ」からご確認下さい。
– 但し、DB2はサポートしていません。また、マニュアル中にMySQLをサポートするという記載があります
が、このバージョンでサポートしていません。
• リポジトリのキャラクタセットはAL32UTF8である必要があります。
• Oracleのプラガブル・データベースはサポートしますが、コンテナ・データベースはサポートしません。
11

1-2.システム要件～ Monitorエージェント
• GoldenGate Core製品が事前にインストールされている環境が必要です。
• Java Environment
– JDK 1.8.0_40以降
12

1. Oracle Software Delivery Cloudにサイ
ンインします。
2. 文章を読み、輸出規制に受諾する場
合は「受諾」ボタンを押します。
13
1-3.メディアのダウンロード（1/4）
http://edelivery.oracle.com

3. 「製品」で、「Oracle Management Pack
for Oracle GoldenGate」を選択し、プ
ラットフォームも選択します。
4. 続いて「製品」で「Oracle WebLogic
Server, Standard Edition」とプラット
フォームを選択し「続行」を押します。
14
「Management Pack for Oracle GoldenGate」ではないのでご注意ください。
Ｖ

5.「12.2.1.0.0」というバージョンが選択され
ていることを確認して「続行」ボタンを押
します。
6. 「オラクル標準の条件及び規制」のライ
センス契約を十分読み、受諾する場合
は「続行」ボタンを押します。
15

7. 右記のメディアのファイル名をクリック
して、ダウンロードします。
8. Zipファイルを解凍しておきます。
1. Oracle GoldenGate Monitor 12.2.1.0.0
for Linux x86-64
– Oracle Fusion Middleware 12c (12.2.1.0.0)
GoldenGate Monitor and Veridata
– 解凍後ファイル名：fmw_12.2.1.0.0_ogg.jar
2. Oracle WebLogic Server Standard
Edition 12.2.1.0.0 for Linux x86-64
– Oracle Fusion Middleware 12c (12.2.1.0.0)
Infrastructure
– 解凍後ファイル名：
fmw_12.2.1.0.0_infrastructure.jar
16

Agenda
17
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4
5

2.Oracle GoldenGate Monitorのインストール
2-1. JDKのインストール
• JDK 1.8（JDK 1.8.0_40以上、本例ではJDK 1.8.0_51 ）をインストールします。
– 事前に取得したJDK（ jdk-8u51-linux-x64.tar.gz ）をインストール
• # gunzip jdk-8u51-linux-x64.tar.gz
• # tar -xvf jdk-8u51-linux-x64.tar -C /usr/java/
– インストール後、環境変数（JAVA_HOMEとPATH）を設定
• export JAVA_HOME=/usr/java/jdk1.8.0_51
• export PATH=$JAVA_HOME/bin:$JAVA_HOME/jre/bin:$PATH
Monitor ServerMonitor Agent
18

1. Monitor Serverをインストールするマシ
ンで、下記のコマンドでダウンロードし
たパッケージを起動します。
– $java -jar
fmw_12.2.1.0.0_infrastructure.jar
1. Monitorサーバをインストールするマシ
ンで、FMW Infrastructureをインストー
ルします。
2. このモジュールにより、WebLogic
Server及び共通モジュールJRF（Java
Required Files）がインストールされます。
19
2-2.FMW Infrastructureのインストール（1/6）
Monitor Server

2. 初期画面で「次へ」を選択します。 3. 自動更新画面で、適切なオプションを
選択します。本例では「自動更新をス
キップ」を選択します。
20
Monitor Server

4. インストール先（Oracleホーム）を選択
して「次」を押します。
5. 「Fusion Middlewareインフラストラク
チャ」を選択し「次」を押します。
21
＊後ほどORACLE_HOMEの設定で使用するので控えておきます。
Monitor Server

6. チェックが終了したら「次へ」を押します。 7. 必要に応じて連絡先の電子メールを入
力し「次へ」を押します。
22
Monitor Server

8. ステップ７で電子メールを指定したくな
い場合ワーニングが出ますが、「はい」
を押してスキップ可能です。
9. サマリをチェックし問題なければ「イン
ストール」を押します。
23
Monitor Server

11. 全てのステップが終了したら「次」を押
します。
12. WebLogicのインストールは終了です。
「終了」ボタンを押して終了します。
24
Monitor Server

1. 下記のコマンドでダウンロードしたパッ
ケージを起動します。
– java -jar fmw_12.2.1.0.0_ogg.jar
2. ようこそ画面で「次」ボタンをクリックし
ます。
2-3.Oracle GoldenGate Monitorのインストール（1/5）
Monitor Server
25

3. 適切なオプションを選択し、「次」ボタン
をクリックします。本例では、「自動更
新をスキップ」を選択します。
4. Fusion Infrastructureをインストールし
たOracleホームを選択して「次」ボタン
をクリックします。
26
Monitor Server

5. 「Oracle GoldenGate Monitorサー
バー」を選択して、「次」ボタンをクリッ
クします。
6. 前提条件のチェックが終わったら「次」
を押します。
27
Monitor Server

7. 画面の内容を確認し、問題なければ
「インストール」を押します。
8. 全てのステップが問題なく終了したら
「次」を押します。
28
Monitor Server

9. Monitorサーバのインストールは終了
です。「終了」ボタンを押して終了しま
す。
29
Monitor Server

Agenda
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1
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4
5

3.Oracle GoldenGate Monitor Serverのセットアップ
3-1.Monitor用Database Repositoryの作成(1/7)
1. 下記のコマンドを実行して、RCUツールを開始します。
• この文書の設定では、下記のコマンドを使用します。
31
$ <ORACLE_HOME>/oracle_common/bin/rcu
$ /u01/app/Middleware/Oracle_Home/oracle_common/bin/rcu
Monitor Server

2. ようこそ画面で「次」ボタンをクリックし
ます。
3. 「リポジトリの作成」‐「システム・ロード
及び製品ロード」を選択して、「次」をク
リックします
32
Monitor Server

4. リポジトリ用のデータベース接続情報を
入力して、「次」をクリックします。
– データベース・ユーザーは、sysを使います。
– ポップアップで、「OK」をクリックします。
33
Monitor Server

5. Monitor Server用のスキーマを認識する
ための接頭辞を入力します。
• コンポーネント「Monitor Server」を選択する
と、自動的に下記のコンポーネントも選択さ
れます。
– Oracle Platform Security Services
– 監査サービス
– Audit Services Append
– Audit Services Viewer
• 「次」をクリックします。
34
Monitor Server

6. 前提条件のチェックが終わったら、
「OK」をクリックします。
7. 「すべてのスキーマに同じワスワードを使
用」を選択して、今回で作るすべてのス
キーマのパスワードを一括設定します。
「次」をクリックします
35
Monitor Server

8. 「次」ボタンをクリックします。
– 選択したスキーマに表領域が存在していない場合、
「OK」ボタンをクリックすると、自動的に表領域が作
成されます。
36
Monitor Server

9. リポジトリの情報を確認の上、「作成」
を押します。
37
10. 「閉じる」をクリックして、リポジトリの作
成を完了します。
Monitor Server

3-2.Monitor Server用Weblogicドメインの作成(1/10)
1. 下記のコマンドを実行して、Weblogicドメイン構成ウィザードを呼び出します。
• この文書の設定では、下記のコマンドを使用します。
38
$ <ORACLE_HOME>/oracle_common/common/bin/config.sh
$ /u01/app/Middleware/Oracle_Home/oracle_common/common/bin/config.sh
Monitor Server

2. 新規ドメイン作成を選択します。
– ドメインの場所をORACLE HOME以外の場所
に指定して、「次」ボタンをクリックします。
39
Monitor Server

3. 「Oracle GoldenGate Monitor Server
12.2.1」を選択すると、下記のコン
ポーネントも自動的に選択されます。
• Oracle JRF
• WebLogic Coherence Cluster
Edition 12.2.1
• 「次」ボタンをクリックします。
40
Monitor Server

4. Weblogic管理者アカウントの名前とパ
スワードを入力して、「次」ボタンをク
リックします。
41
Monitor Server

5. ドメイン・モードは「本番」を選択しま
す。
– JDKは今回インストールしたものを選択して、
「次」ボタンをクリックします。
42
Monitor Server

6. RCUデータを選択して、下記の情報を
入力します。
• Oracle DB接続情報
• スキーマ所有者とパスワード
– 「RCU構成の取得」をクリックして、RCU情報は
正常に取得したら、「次」ボタンをクリックします。
43
Monitor Server

7. 「次」ボタンをクリックします。 8. 「次」ボタンをクリックします。
44
Monitor Server

9. OGGMONITORストアのすべてのキーに、
ユーザー名とパスワードを指定して、
10. 何も選択しないまま、「次」ボタンをク
45
Monitor Server

11. 構成のサマリーを確認の上、「作成」ボ
タンをクリックします。
46
Monitor Server

13. ドメインの場所と管理サーバーのURL
を記録して、「終了」をクリックします。
47
Monitor Server

3-3.JMX Serverの設定
• 下記のファイルを更新します。
48
$ vi monitor.properties
下記の値が設定されていることを確認します。
monitor.jmx.server.enabled=true
monitor.jmx.server.host=<host name>
monitor.jmx.server.port=5502
monitor.jmx.server.user=oggmsjmxusr
<ドメインの場所>/config/monitorserver/cfg/monitor.properties
Monitor Server

3-4. JMX Server Propertiesの更新
• 下記のコマンドを実行します。
49
$ cd /u01/app/Middleware/Oracle_Home/oggmon/monitor_server/bin
$ updateOGGMonitorConfig.sh
途中で、下記の内容を入力してください。
Enter absolute path for oggmon domain:
/u01/app/Middleware/Oracle_Home/user_projects/domains/oggmon
You have entered the domain path as : /u01/app/Middleware/Oracle_Home/user_projects/domains/oggmon
Enter JMX HOST NAME/IP:<hostname>
Enter JMX Server Port:5502（前頁で指定したポート番号）
Enter JMX Server Username:oggmsjmxusr （前頁で指定したユーザ名）
Enter the database type for Monitor Installation.
For Oracle Database, Press 1. For SQL Server, Press 2:1
「Added Secure Key into Monitor Server Oracle Wallet.」が出たら完了です。
Monitor Server

3-5.Weblogic Admin Serverの起動
• 下記のコマンドを実行して、Weblogic Admin Serverを起動します。
• Weblogic Server管理者のユーザー名とパスワードが要求されます。
– 問題がなければ、下記のようなメッセージが表示されて、WeblogicはRUNNINGモードになります。
50
$<MONITOR_DOMAIN_FOLDER>/startWebLogic.sh
<2015/11/19 10時36分02秒 CST> <Notice> <WebLogicServer> <BEA-000360>
<サーバーがRUNNINGモードで起動しました。>
<サーバー状態がRUNNINGに変化しました。>
ウィンドウを開いたままにします。または＆をつけてバックグラウンドで実行します。
Monitor Server

3-6.Weblogic Managed Serverの起動
• 下記のコマンドを実行して、Weblogic Managed Serverを起動します。
• Weblogic Server管理者のユーザー名とパスワードが要求されます。
• Monitorアプリケーションのデプロイが成功した時、下記のメッセージが表示されます。
51
$<Monitor Server domain>/bin/ startManagedWebLogic.sh
MONITORSERVER_server1 http://<hostname>:7001 -Dmonitor.jpa.dialect=ora
<サーバーがRUNNINGモードで起動しました。 >
<サーバー状態がRUNNINGに変化しました。 >
ウィンドウを開いたままにします。または＆をつけてバックグラウンドで実行します。
Monitor Server

3-7.Monitor管理ユーザーの作成(1/9)
1. 下記の管理サーバーのURLをブラウ
ザで開きます
• http://<hostname>:7001/console
– ユーザー名とパスワードを入力して、「ログ
イン」をクリックします
52
Monitor Server

2. 左側の「ドメイン構造」パネルか
ら、「環境」下の「サーバー」リン
クをクリックします。
– 右側の「サーバーのサマリー」パネル
で、二つのサーバーが構成済み、状
態は「RUNNING」であることを確認し
ます。
53
Monitor Server

3. 左側の「ドメイン構造」パネルから、
「デプロイメント」リンクをクリックしま
す。
– 右側の「デプロイメントのサマリー」パネルで、
Monitoｒアプリケーションの状態が「アクティ
ブ」であることを確認します。
54
Monitor Server

4. 左側の「ドメイン構造」パネルから、
「セキュリティ・レルム」リンクをク
– 右側の「セキュリティ・レルムのサマ
リー」パネルで、「myrealm」リンクをク
• 参考：セキュリティ・レルムとは、WebLogic
でセキュリティの有効範囲を設定するメカ
ニズムです。
55
Monitor Server

5. 右側の「myrealmの設定」パネル
で、「ユーザーとグループ」タブを
選択します。
– 「新規」ボタンを押して、新しい
Monitorユーザーを作成します。
56
Monitor Server

6. ユーザーの名前とパスワードを入
力して、「OK」ボタンを押します。
57
Monitor Server

7. 作成したユーザーのリンクをクリッ
クします。
58
Monitor Server

8. 「グループ」タブを選択して、
「OGGSuperAdmin」を、使用可能
のグループから選択済みに移動
して、「保存」ボタンを押します。
– 「OGGAdministrator」・
「OGGPowerOperator」・
「OGGOperator」も同じ方法で作
成します。
59
Monitor Server

9. Monitor Server UIは下記のURLで
アクセスします。
– http://<hostname>:7003/monitor/faces/
loginPage.jspx
• ユーザーの名前とパスワードを入力
して、「Submit」ボタンを押すと、
Monitorアプリケーションのホーム
ページにログインします。
60
Monitor Server

Agenda
61
1
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5

4.Oracle GoldenGate Monitor Agentのセットアップ
1. 下記のコマンドを実行して、Weblogic
Admin Serverを起動します。
2. ようこそ画面で、「次」ボタンをクリックし
ます。
62
4-1.Monitor Agentのインストール(1/5)
$ cd [monitor agent software location]
$ java -jar fmw_12.2.1.0.0_ogg.jar
Monitor Agent

3. 自動更新画面で、適切なオプショ
ンを選択し、「次」をクリックします。
– 本例では、「自動更新をスキップ」を選択
します。
63
Monitor Agent

4. インストール場所画面で、Oracleホー
ムを入力し、「次」をクリックします。
5. 「Oracle GoldenGate Monitorエージェント」
を選択して、「次」ボタンをクリックします。
64
Monitor Agent

6. 「次」ボタンをクリックします。 7. インストール情報を確認の上、「インス
トール」ボタンを押します。
65
Monitor Agent

8. 「次」ボタンをクリックします。 9. 「終了」ボタンを押して、インストルを完
了します。
66
Monitor Agent

4-2.Agentインスタンスの作成
• 下記のコマンドを実行して、Agentインスタンスを作成します。
• 途中でGoldenGateのパスやAgentの場所を入力します。
67
$ <OGG_AGENT_HOME>/oggmon/ogg_agent/createMonitorAgentInstance.sh
$ cd /u01/app/Middleware/oggMonAgent/oggmon/ogg_agent/
$ ./createMonitorAgentInstance.sh
Please enter absolute path of Oracle GoldenGate home directory : /u01/app/ogg
Please enter absolute path of OGG Agent instance : /u01/app/Middleware/oggMonAgent
Successfully created OGG Agent instance.
Monitor Agent

4-3.Config.propertiesの更新
• 下記のファイルを更新します。
• ホスト名などを入力します。
68
<OGG_AGENT_INST_HOME>/cfg/Config.properties
$ cd /u01/app/Middleware/oggMonagent/cfg
$ vi Config.properties
下記の値を設定します。
agent.type.enabled=OGGMON --OGGMONに設定
monitor.host=<server host name> --Monitor Serverホスト
jagent.host=<agent host name> --Monitor Agentホスト
monitor.jmx.username=oggmsjmxusr --プロパティjmx.server.user
Monitor Agent

4-4.oggmon.propertiesのコピー
• Monitorサーバーからoggmon.propertiesをAgentのディレクトリにコピー
– Monitorサーバーのディレクトリは
MonitorServer_WLS_Domain/config/monitorserver/cfg
– AgentのディレクトリはMonitorAgent_Instance_Home/cfg
69
$ cd /u01/app/Middleware/oggMonagent/cfg
$ scp
<hostname>:/u01/app/Middleware/Oracle_Home/user_projects/domains/oggm
on/config/monitorserver/cfg/oggmon.properties .
Monitor Agent

4-5.ウォレット証明書の作成
• 下記コマンドを実行して、ウォレット証明書を作成します。
• JAVA AgentとMonitor Server JMXのパスワードを指定することが必要です。
70
$ < OGG_AGENT_INST_HOME>/bin/pw_agent_util.sh -create
$ cd /u01/app/Middleware/oggMonAgent/bin
$ ./pw_agent_util.sh –create
Please create a password for Java Agent:
Please confirm password for Java Agent:
Please enter Monitor Server JMX password:
Please confirm Monitor Server JMX password:
…
Wallet is created successfully.
Monitor Agent

4-6.GLOBALSファイルの設定
• GLOBALSファイルを更新して、監察を有効化します。
• GGSCIに再ログインして、GLOBALS設定を有効にします。
71
GGSCI > edit params ./GLOBALS
ENABLEMONITORING このラインを追加します
Monitor Agent

4-7.OGG Agentの起動
• 下記のコマンドを実行して、OGG Agentを起動します。
72
GGSCI> start mgr
GGSCI> start jagent
GGSCI> info all
Program Status Group Lag at Chkpt Time Since Chkpt
MANAGER RUNNING
JAGENT RUNNING
Monitor Agent

4-8.コンソールでの確認
• Monitor Serverコンソールで、インス
トールの結果を確認します。
– http://<hostname>:7003/monitor/faces/
loginPage.jspx
• 同じ方法で別のAgentをインストール
します。
73
Monitor Agent

Agenda
74
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5

5.Oracle GoldenGate Monitorのアンインストール
5-1.Monitor Serverのアンインストール(1/2)
• stopManagedWebLogic.shを実行し、Monitor Management Serverを停止します。
• あるいは、Managed Serverを実行している端末で、Ctrl+Cを押し、Managed Serverを停
止します。
75
$ cd /u01/app/Middleware/Oracle_Home/user_projects/domains/oggmon/bin
$ ./stopManagedWebLogic.sh MONITORSERVER_server1
Monitor Server

5-2.Monitor Serverのアンインストール(2/2)
• WeblogicドメインではOracle GoldenGate Monitorだけ稼働している場合、
Administration Serveｒを停止して、削除することができます。
• Administration Serverを、stopWebLogic.shを実行し、あるいはWeblogic Server実行して
いる端末でCtrl+Cを押すことで、停止します。
76
$ cd /u01/app/Middleware/Oracle_Home/user_projects/domains/oggmon/bin
$ ./stopWebLogic.sh
途中で、ユーザとパスワードを入力する必要があります。
Monitor Server

5-2.リポジトリのドロップ(1/5)
1. 下記のコマンドを実行して、リポジトリ作成ユーティリティを起動します。
• この文書の設定では下記のコマンドを使います。
77
$ <ORACLE_HOME>/oracle_common/bin/rcu
$ /u01/app/Middleware/Oracle_Home/oracle_common/bin/rcu
Monitor Server

2. ようこそ画面で、「次」をクリックします。 3. 「リポジトリの削除」を選択して、「次」を
クリックします。
78
Monitor Server

4. データベースの接続情報を入力して、
• ポップアップで、「OK」をクリックします。
79
Monitor Server

5. 「次」をクリックします。 6. ポップアップで、「OK」をクリックします。
80
Monitor Server

7. 削除待ちコンポネントを確認の上、「削
除」ボタンをクリックします。
8. 「閉じる」を押して、リポジトリのドロップ
を完了します。
81
Monitor Server

5-3.Weblogicドメインのアンインストール
• ドメインのフォルダを削除することによって、Weblogicドメインをアンインストールします。
82
$ rm -rf /u01/app/Middleware/Oracle_Home/user_projects/domains/oggmon
Monitor Server

5-4.Weblogic Managed Monitor Serverのアンインストール(1/4)
1. 下記のコマンドを実行して、アンインストールを開始します。
83
$ <ORACLE_HOME>/oui/bin/deinstall.sh
$ /u01/app/Middleware/Oracle_Home/oui/ bin/deinstall.sh
Monitor Server

2. 「GG Monitor Veridata 12.2.1.0.0」を選択
して、「アンインストール」ボタンを押しま
す。
3. ようこそ画面で、「次」をクリックします。
84
Monitor Server

4. アンインストールの情報を確認の上、
「アンインストール」ボタンをクリックしま
す。
85
Monitor Server

6. 「終了」ボタンをクリックします。
86
Monitor Server

5-5.Weblogic Administrator Serverのアンインストール(1/5)
1. Weblogic Administrator Serverもアンインストールする時、下記のコマンドを再実行し
て、アンインストールを開始します。
87
$ <ORACLE_HOME>/oui/bin/deinstall.sh
$ /u01/app/Middleware/Oracle_Home/oui/bin/deinstall.sh
Monitor Server

1. ようこそ画面で、「次」ボタンをクリック
します。
2. アンインストール情報を確認の上、「ア
ンインストール」ボタンをクリックします。
88
Monitor Server

89
Monitor Server

4. 「終了」ボタンをクリックします。
• 下記のコマンドで、削除できなかったファ
イルも一括削除します。
• この文書の設定では下記のコマンドを使
います。
90
$ rm –rf <ORACLE_HOME>/*
$ cd
/u01/app/Middleware/Oracle_Home
$ rm -rf *
Monitor Server

5-6.Monitor Agentのアンインストール(1/4)
1. GGSCIで、Agentプロセスを停止します。
• 下記のコマンドを実行して、アンインストールを開始します。
91
$ <AGENT_HOME>/oui/bin/deinstall.sh
$ /u01/app/Middleware/oggMonAgent/ oui/bin/deinstall.sh
GGSCI> stop jagent
Monitor Agent

2. ようこそ画面で、「次」ボタンをクリック
します。
3. アンインストールの情報を確認の上、「ア
ンインストール」ボタンをクリックします。
92
Monitor Agent

4. アンインストールの情報を確認の上、
「アンインストール」ボタンをクリックし
ます。
93
Monitor Agent

6. 「終了」ボタンをクリックして、アンイン
ストールを完了します。
• 下記のコマンドで、削除できなかったファ
イルも一括削除します。
• この文書の設定では下記のコマンドを
使います。
94
$ rm –rf <AGENT_HOME>/*
$ cd
/u01/app/Middleware/oggMonAgent
$ rm -rf *
Monitor Agent

参考情報
• Oracle GoldenGate Monitor 12c マニュアル（英語）
– https://docs.oracle.com/goldengate/m1221/gg-monitor/index.html
95

Document Control
Author
Oracle Asia Research & Development Center
• 黄明
• 梁国賢
• 楊帆
Reviewer
日本オラクル株式会社
• 谷川信朗
• 後藤陽介
• 舟橋直美
96
変更履歴
Date Version
2016/1 1.0 Created.
2016/2 1.1 先頭スライド削除

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