中国 DB 勉強会
(2015-01-31)
Lighting-Talk
インガオホー!
jsonb + postgres_fdw
ぬこ@横浜 (@nuko_yokohama)
ドーモ、
勉強会出席者の
ミナ=サン
ぬこ@横浜です
某通信系暗黒ソフトウェアコーポで働いてる
おおむね善良で社会的に害はないサラリマン!
今日は
マツエ殺伐都市へ
お呼び頂き
アリガトネ!
最近、 NJSLYR を読み始めた
ニュービーです。
なのでこの LT は NJSLYR 的な
コトダマ混入成分過多!
そして、このスライドは
頭のう指数が大幅低下!
コワイ!
本題
JSONB データ型と
postgres_fdw の組み合わせ!
ちょっとやめないか
JSONB データ型
・・・については今日の発表や
PGCon.jp/JPUG 勉強会など
おおよそ過去の発表で既に拝聴
postgres_fdw
http://www.postgresql.jp/document/9.3/html/postgres-fdw.html
主開発者の花田=サンと
PostgreSQL コミュニティの
タツジンの見事な
ワザマエが光る一品。
実際スゴイ!
postgres_fdw
外部の PostgreSQL サーバに格納されたデータを
自分の DB 内のテーブルであるかのように
アクセスするために使用する、外部データラッパ
類似モジュールとして dblink があるが、
postgres_fdw のほうが、より自然なクエリが書ける。
参照だけでなく、更新 (insert/update/delete) も可。
PostgreSQL 9.3 からサポートされている。
と、古事記 PostgreSQL 文書に書かれている。
例えば
postgres_fdw を使って
別データベース上の
表との結合ヤッター!
しかし
通常の表で使える機能が
外部表で全て使える
わけではない。
備えよう。
その 1
COPY
イヤーッ!
グワーッ!
foo=# COPY test FROM '/tmp/json.txt';
ERROR: cannot copy to foreign table "test"
foo=#
外部テーブルに
直接 COPY はできない。
表
リモートサーバ
外部表
ローカルサーバ
JSON データ COPY
COPY の問題は以下の
ジツを使って回避可能
1. リモートテーブルに直接 COPY
2. INSERT 文を使用
3. file_fdw+ バルク INSERT
(3 . の方法の詳細は次ページで説明)
備えよう。
file_fdw+ バルク INSERT
こんなアトモスフィアなシェル作成!
#!/bin/sh
DBNAME=$1
FOREIGN_TABLE_ARG=$2
LOAD_FILE_NAME=$3
LOAD_TABLE_NAME=$4
CREATE_SERVER_SQL="CREATE SERVER __cp_server FOREIGN DATA WRAPPER file_fdw"
psql ${DBNAME} -c "${CREATE_SERVER_SQL}"
CREATE_FOREIGN_TABLE_SQL="CREATE FOREIGN TABLE __cp_table ( ${FOREIGN_TABLE_ARG} ) SERVER __cp_server OPTIONS (filename '${LOAD_FILE_NAME}')"
psql ${DBNAME} -c "${CREATE_FOREIGN_TABLE_SQL}"
INSERT_SQL="INSERT INTO ${LOAD_TABLE_NAME} (SELECT data FROM __cp_table )"
psql ${DBNAME} -c "${INSERT_SQL}"
DROP_FOREIGN_TABLE_SQL="DROP FOREIGN TABLE __cp_table"
psql ${DBNAME} -c "${DROP_FOREIGN_TABLE_SQL}"
DROP_SERVER_SQL="DROP SERVER __cp_server"
psql ${DBNAME} -c "${DROP_SERVER_SQL}"
contrib/file_fdw の外部サーバ / 外部表を定義
外部表を SELECT で全件検索した結果を
INSERT 文に流し込む。
最後に外部表と外部サーバを爆発四散!
file_fdw+ バルク INSERT
前ページのシェルを実行!
$ ./fdw_cp foo "data jsonb" "/tmp/json.txt" "test"
CREATE SERVER
CREATE FOREIGN TABLE
INSERT 0 100000
DROP FOREIGN TABLE
DROP SERVER
$
ゴウランガ!
COPY で使うファイルをそのまま使って
外部表へロード可能!
(COPY より遅いのは仕方がない。いいね?)
このシェルは postgres_fdw 専用というわけでなく
挿入操作が可能な FDW なら使用重点!
その 2
TRUNCATE
イヤーッ!
グワーッ!
外部テーブルに対する
TRUNCATE はどの FDW でも
できないっぽい。
ざんねんながらリモートの
実表に TRUNCATE 必須!
その 3
外部テーブル内の
JSONB に対する検索
これは説明重点。
例えば、外部テーブルの
ソースとなるサーバに以下のような
JSONB カラムを持つ
test テーブルがあるとする。
確かにあるのだ!
bar=# d test
Table "public.test"
Column | Type | Modifiers
--------+-------+-----------
data | jsonb |
Indexes:
"test_id_idx" btree ((data ->> 'id'::text))
"test_idx" gin (data)
ローカルな問い合わせなら
btree 式インデックスも
gin インデックスも使える。
bar=# EXPLAIN SELECT * FROM test WHERE data->>'id' = '10000';
QUERY PLAN
-------------------------------------------------------------------------
Index Scan using test_id_idx on test (cost=0.42..8.44 rows=1 width=70)
Index Cond: ((data ->> 'id'::text) = '10000'::text)
(2 rows)
bar=# EXPLAIN SELECT * FROM test WHERE data @> '{"id":10000}';
QUERY PLAN
--------------------------------------------------------------------------
Bitmap Heap Scan on test (cost=28.77..336.47 rows=100 width=70)
Recheck Cond: (data @> '{"id": 10000}'::jsonb)
-> Bitmap Index Scan on test_idx (cost=0.00..28.75 rows=100 width=0)
Index Cond: (data @> '{"id": 10000}'::jsonb)
(4 rows)
あからさまにインデックス検索なのだ!
しかし
外部テーブル
経由だと
@> 演算子 { キー : 値 } の場合
WHERE 句を pushdown して、
リモート側でも GIN インデックスを使用
foo=# EXPLAIN ANALYZE SELECT * FROM test WHERE data @> '{"id":10000}';
QUERY PLAN
--------------------------------------------------------------
Foreign Scan on test (cost=100.00..128.29 rows=1 width=32)
(actual time=0.579..0.579 rows=1 loops=1)
Planning time: 0.052 ms
Execution time: 0.867 ms
(3 rows)
Time: 1.204 ms
外部テーブルから返却された時点で
1件になっていることに注目重点な!
実際速い!
->>' キー ' 演算子 値 の場合
WHERE 句は pushdown されず、
リモート側でフルスキャン全件取得!
アイエエエ!フルスキャン!
フルスキャンナンデ!
foo=# EXPLAIN ANALYZE SELECT * FROM test WHERE data->>'id' = '10000';
QUERY PLAN
----------------------------------------------------------------------
Foreign Scan on test (cost=100.00..159.93 rows=7 width=32)
(actual time=31.028..273.480 rows=1 loops=1)
Filter: ((data ->> 'id'::text) = '10000'::text)
Rows Removed by Filter: 99999
Planning time: 0.046 ms
Execution time: 273.581 ms
(5 rows)
そして外部テーブルからは全件 (10 万件 ) 返却されている!
あからさまにフルスキャンなのだ!ヤンナルネ・・・
実際遅い!
postgres_fdw 外部テーブルに渡す
WHERE 句の書き方によって
Pushdwon されたり
されなかったりする。
おかしいと思いませんか?あなた
古事記 PostgreSQL 文書には
こう書かれている
F.31.4. リモート問合せの最適化
外部サーバからのデータ転送量を削減するため、
postgres_fdw はリモート問合せを最適化しようと試みます。
これは問い合わせの WHERE 句をリモートサーバに送出する事、
およびクエリで必要とされていないカラムを取得しない事により行われます。
問い合わせの誤作動のリスクを下げるため、
ビルトインのデータ型、演算子、関数だけを用いたものでない限り、
リモートサーバに WHERE 句は送出されません。
また、 WHERE 句で使われる演算子と関数は IMMUTABLE でなければなりません。
カラム ->>' キー名 ' への比較演算だとダメっぽい?
無視できぬ記述だ!
要するに、特定の条件式が
Pushdown されない問題は
「これはバグではない。いいね?」
「アッハイ」
JSON 型 /XML 型等と postgres_fdw は
相性は良くないかも・・・
ということで
postgres_fdw は便利ですが
使用時には注意重点な。
という話でした。
オタッシャデー!

Lt ingaoho-jsonb+postgeres fdw