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デバイス・レベルまで対策が必要なIoTセキュリティ
~TrustZone®対応STM32マイコンで守るIoT端末~
DX時代のIoTセキュリティ最新トレンド~エッジからクラウドまで~
2019年10月21日(月)
木村 崇志
STマイクロエレクトロ二クス株式会社
マイクロコントローラ & デジタル製品グループ
IoT端末開発を支えるSTのポートフォリオ 2
セキュリティ
スケーラブル
な
セキュリティ
ソリューション
プロセッシング
超低消費電力
から
高性能
まで
コネクティビティ
10 cm
から
10 km
まで
モータ制御
電力変換
電力監視
ドライバ
電源 &
電源管理
ナノ・ワット
から
メガ・ワット
まで
コンディショニング
&プロテクション
ナノ・アンペア
から
キロ・アンペア
まで
センシング &
アクチュエー
ティング
センサ
&
アクチュエータ
Arm® Cortex®ベース STM32ファミリ 3
幅広い選択肢 / シリーズを超えた互換性 / 豊富なエコシステム
超低消費電力
メインストリーム
Cortex-M0/M0+ Cortex-M3 Cortex-M4 Cortex-M7
ハイパフォーマンス
ワイヤレス
CPU Cortex-M33
Cortex-M4/M0+
デュアルコア
Cortex-A7
マイクロプロセッサ
長期供給保証
デュアルCortex-A7
+ Cortex-M4
動作時:31uA/MHz
スタンバイ時:440nA*
*:内蔵SRAM 16KB保持 + RTC動作
IoT端末向けに最適なマイコンSTM32 4
IPネットワーク無線通信
IoT端末
(組込み機器)
ゲートウェイ クラウド
IoT端末開発エコシステムが充実したSTM32 5
2G/3G
主要なIoT向け無線通信規格を評価できる開発キット
IoTネットワークのセキュリティ 6
過去より攻撃に曝され、セキュリティ対策が普及
IoT端末
(組込み機器)
ゲートウェイ クラウド
IoTネットワークのセキュリティ 7
ネットワークに接続され始め、攻撃に曝された経験が少ない
ネットワーク接続以前の方法で開発・製造されている場合、
セキュリティ対策が不十分の可能性あり
IoT端末
(組込み機器)
ゲートウェイ クラウド
予想される攻撃
重要情報の不正読み出し
8
重要情報の
不正読み出し
模造品の製造
なりすまし
サービスの不正利用• FW
• 認証情報
• 鍵データ
予想される攻撃
マルウェア、データ改ざん
9
感染
サービスの妨害
マルウェア組込み
データ改ざん
重要情報の改ざん
STM32セキュリティ・ソリューション 10
市場の要求に応じて進化してきたSTM32セキュリティ機能
市場ニーズ
STM32
セキュリティ
機能
• MPU
• 書込み保護
• ウォッチドッグタイマ
• ユニークID
• 読出し保護(デバッグ
アクセスポート遮断)
• 暗号化HWアクセラ
レータ
• 真乱数発生器
• コードIP保護
(PCROP)
• ファイヤ・ウォール
• セキュア・ブート
• セキュアFWインストール
• セキュアFWアップデート
•TrustZone®
•Arm PSA準拠*
• アクティブ・タンパ検出
• ユニーク・ブート・エントリ・
アドレス*
• ワンタイム実行メモリ領域*
• セキュア・デバッグ
• プログラム暴走対策
• 個体管理
• 模造品対策 • モジュール出荷時等
のコードIP盗難対策
• ライフタイム・セキュリ
ティ管理(FWライセンス
管理、FWアップデート)
• IoTセキュリティ
*STM32L5のみ
読出し保護機能によるデバッガ・アクセス対策 11
保護レベル0(保護なし)
オプションバイトにユーザが設定することでレベル0へ移行
全てのブートモードが有効(ユーザFlash、SRAM、デバッグ)
レベル0
レベル1
レベル2
保護レベル1(ソフト設定による保護)
ユーザFlash, バックアップSRAM以外からのブート時、この領域への一切のアクセスは無効
(SRAM、内蔵ブートローダ、デバッグ機能)
レベル1がイネーブルの時、オプション・バイト(RDP)のレベルを0にすると
FlashおよびバックアップSRAMの全領域が消去
保護レベル2(デバッグポートのヒューズ切断による物理保護)
レベル1に加えて、デバッグポートのヒューズが切断され、外部からのアクセスが不可
ユーザFlash以外の領域からのブートは一切無効
タンパ検出による筐体開封対策 12
未開封=LOW 開封=HIGH
タンパ検出ピンの電圧レベル変化で筐体開封を検知
バックアップ
レジスタ内の
機密情報リセット
検出時の
タイムスタンプ
イベント発生
タンパ検出ピン
アクティブ・タンパ検出による基板削剥対策 13
基板削剝:
ドリルなどで基板を削剥して
プローブポイントを作り
デバイスにアクセスする攻撃方法
基板上に網目状の線路ループを張り巡らせ、ランダム波形の出力
と入力を継続比較し、結果が一致している間は問題なし
ランダム波形の入力が途絶えた=基板が攻撃を受けた
と判断して割込み生成 + メモリ領域を自動消去
JTAG
通信インタフェースへのアクセス対策 14
通信インタフェースからの不正ハッキングに対して
重要情報をアイソレーションしておくことが重要
STM32のアイソレーション機能
• TrustZone
• ワンタイム実行メモリ領域
• ユニーク・ブート・エントリ・アドレス
• コードIP保護
• ファイヤ・ウォール
• MPU
TrustZoneによるアイソレーション 15
software
data
hardware
software
data
hardware
セキュア非セキュア
TrustZone:Armのセキュリティ機能
ハードウェアでアクセスの監視、許可・禁止の設定、管理、運用をする
セキュアFWアップデートによるFW盗難対策 16
FW受信
アップデータ起動
コードヘッダを確認
FWタグを確認
FWをFlashに格納
FWの検出
コードヘッダの
証明書一致
FWを復号化
(所有キー)
デバイスリセット
FW更新フロー
Y
N
セキュア・ブート
&
FWアップデータ
コード1ヘッダ
アプリケーション
コード1
鍵データ
デバイスリセット
下記機能で保護
• TrustZone
• ワンタイム実行メモリ領域
• コードIP保護
• ファイヤ・ウォール
• MPU
• 書込み保護
ユニーク・ブート・エントリ・アドレス
アドレスを任意に設定
書込み保護機能で
デバッガアクセスと
ブートローダアクセスを禁止
FWタグが一致
デバイスリセット
Y
N
FWアップデート
FWアップデート用
一次スロット
コード2ヘッダ
暗号化された
アプリケーション
コード2
TrustZone®対応STM32マイコン
まとめ
• 充実したIoT端末開発エコシステムによるサポート
• IoT端末への攻撃に対する豊富な対策機能
• セキュリティ・ソリューションとの組み合わせでRoot of Trustを実現
17
ご清聴ありがとうございました