屋外無線最新動向 Feb. 2017
新田哲也
Upside合同会社
Outline
 はじめに
 IoT関連無線(WAN)
▴ LTE / LoRa / Sigfox
 モバイル端末の高速無線(LAN)
▴ WiFi / WiGig
 無線中継機
▴ ネットワークインフラ
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はじめに
 自己紹介
▴ 長距離光通信ネットワーク
▴ 3G / ADSL / VDSL
▴ メッシュ型WiFiネットワーク
▴ 過疎地域ブロードバンド対策、海上ブロードバンド
▴ 通信関連法 技術法務(技適・無線免許申請)
▴ MCPC M2M/IoT委員、Marine IT ワークショップ会員
▴ 新規事業開発支援、東京進出支援、IoT導入支援
• 長野県小谷版小さな拠点ICT基盤調査事業 (住民ニーズとICTマッチング等)
• マリカルチャビッグデータの生成・分析による水産資源の持続可能な生産と安
定供給の実現 (インドネシア)
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屋外無線のキーワード
 高速化
 通信費用の低価格化
 小型化
 省電力化
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> 1Gbps100円/年10年/電池
Internet of Things
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IoTを実現する無線方式
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通信距離
WAN
(>km)
WLAN
(100m)
WPAN
(10m)
WBAN
(1m)
NFC
LPWA
SIGFOX
LoRa
NB-loT
NFC
携帯電話ネットワーク
(3G、LTE)
WiGig
Wi-SUN
ZigBee
Z-Wave Bluetooth
Wi-Fi
データ伝送速度(Mbps)
0.01 1 10 100 1000
IoT関連無線(WAN)
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IoT関連無線(WAN)
 LTE
 LoRa (Long Range)
 Sigfox (KCCS)
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LTEの高速化
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2016 2020201920182017
TDD-FDD
3xCA
DL-
256QAM
4xCA
4x4MIMO
TM9
4x4MIMO
TM4
4x4MIMO
TM4
5xCA
370Mbps 512Mbps
682Mbps
>800Mbps
>1Gbps
CA : Carrier Aggregation
TM : Transmission Mode
LTE の低価格化
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LTE Cat-1 LTE Cat-0 LTE Cat-M1
NB-IoT
(Cat-NB1)
3GPPリリース Rel-8 Rel-12 Rel-13 Rel-13
下り最大通信速度 10Mbps 1Mbps 1Mbps 50kbps程度
上り最大通信速度 5Mbps 1Mbps 1Mbps 50kbps程度
Duplex 全二重
全二重または
半二重
全二重または
半二重
半二重
帯域幅 20MHz 20MHz 1.4MHz 200kHz
カバレッジ拡張 無し 無し 15dB 20dB
デバイス最大出力 23dBm 23dBm
20dBmまたは
23dBm
23dBm
(20/18dBm
も検討中)
モデムチップ
目標価格
>$15 $10~$15 $5~$10 $3~$4
(出典)マルチメディア推進フォーラム
LPWA LTE / LoRa / Sigfox
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通信料金
回線速度
SIGFOX
上り: 100bps
下り: なし(現状)
日本のサービスエリア
は都心部が中心
KCCSが運営
e-MCT
約1Mbps
サービスエリアは
LTEと同等
ハンドオーバー可能
LoRa
上り: <3kbps
下り: <3kbps
ニーズに応じて自由に
ゲートウェイを設置可能
NB-loT
上り: <62kbps
下り: <26kbps
サービスエリアは
LTEと同等
携帯事業者が運営
Sigfox / KCCS
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(出典) KCCSホームページ
Sigfox
 フランス Sigfox社がプラットフォーム提供
 各国あたり1事業者
 基地局はKCCSが運営
▴ 2017年2月からサービス
▴ 東京23区 → 政令都市 → 約30都市
 通信費用 > 100円/年
 通信速度 100bps
(現状はUplinkのみ)
 周波数 920MHz帯 (20mW)
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LoRa
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(出典) Lora Alliance
Lora
 Semtech社の「Long Range」技術を中核
 Lora Allianceで仕様がオープン
 ARM / IBM / CISCO / ムラタ等 約400社が加盟
 Softbank / NTT西日本 / ソラコム(M2B企画) 他
 LTE/Loraゲートウェイが主流
 ネットワーク拡張が自由
(LTE基地局到達範囲内)
 周波数 920MHz
 通信速度 290 – 3125 bps
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IoT導入状況(2015)と今後の導入予測(2020)
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(出典)総務省「IoT時代におけるICT産業の構造分析とICTによる経済成長への多面的貢献の検証に関する調査研究」(平成28年)
モバイル端末の高速化 WiFi / WiGig
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WiFi / WiGig
 802.11 a/b/g/n/ac
 802.11 ad
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WiFi
 2.4GHz 5GHz(W52 / W53 / W56)
 通信速度 11acでは >300Mbps
 W52/W53/56 全てが屋外で利用可能になるかも?
 30億台/年
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WiGig 利用シーン
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(出典)アイティー・ニュース社
WiGig
 802.11ad / 60GHz帯
 2016年 実証試験 法整備完了
 最大通信速度 約 7Gbps
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無線中継機
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屋外無線インフラ
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 屋外無線ブリッジは過去に >10,000リンク以上の実績があるが、
適用技術は時代とともに変化
基地局間通信
(マイクリンク)
防災無線
島間通信
ビル間通信
地域イントラ
学内ネットワーク
高精度映像
光回線バックアップ
WiFi 無線機局間
通信の長距離化と大容量化
屋外無線インフラ
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10m 100m 1km 10km >100km
10
100
1000
0
伝送速度(Mbps)
マイクロ
リンク
4.9/5.0 GHz
高出力無線LAN WAS
18/25GHz
マイクロ波
60GHz
ミリ波
免許不要
70/80GHz
ミリ波
免許必要
防災無線
ミリ波帯(60GHz)利用シーン
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終端駅で広告コンテンツを無線通信し、車内サーバーにデータ保管
ミリ波レーダーユニット
ミリ波帯(60/70/80GHz帯)利用シーン
 ビル間中継によるLANの拡張
 屋外WiFi網のバックホール
 既存無線中継のバックアップ回線
 防災ネットワークの中継網
 監視ネットワークの無線中継
 放送映像の無線中継
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ミリ波帯(60/70/80GHz帯)利用シーン
 ビル間中継によるLANの拡張
 屋外WiFi網のバックホール
 既存無線中継のバックアップ回線
 防災ネットワークの中継網
 監視ネットワークの無線中継
 放送映像の無線中継
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ミリ波帯(60/70/80GHz帯)利用シーン
 ビル間中継によるLANの拡張
 屋外WiFi網のバックホール
 既存無線中継のバックアップ回線
 防災ネットワークの中継網
 監視ネットワークの無線中継
 放送映像の無線中継
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5GHz帯 高出力無線LAN
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まとめ
 IoT関連無線
▴ 高速化と低価格化/低消費電力の二極化
▴ サービス利用の普及が課題
 モバイル端末の高速無線
▴ WiGigによる高速化
▴ コストは割高、キラーコンテンツはこれから
 無線中継機
▴ 無線インフラもギガビットに
▴ 通信距離・通信速度・コスト・降雨影響 最適なチョイスを
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ご静聴ありがとうございました
新田哲也
Upside合同会社
ギガビット無線機Sikluセミナー

屋外無線 最新動向 Feb 2017

Editor's Notes

  • #10  ■3GPP TS 36.213 ・TM1(Single antenna) SISO ・TM2(Transmit Diversity) MISO ・TM3(Large delay CDD) SU-MIMO ・TM4(Closed Loop spatial multiplexing) SU-MIMO ・TM5(Multi user MIMO) MU-MIMO TM9 既存の、セル共通の制御チャネルの復号に用いられる参照信号(CRS: Cell-specific Reference Signal)だけではなく、CSI-RSと称される新たな参照信号を基に、PMI/RI/CQIを求めることが可能となった。 64QAMとは、デジタルデータと電波や電気信号の間で相互に変換を行うためのデジタル変調方式の一つ。位相が直交する2つの波を合成して搬送波とし、それぞれを8段階の振幅で識別する方式で、8×8の64値のシンボルを利用して一度に6ビットの情報を伝送することができる。 QAMには他に、4段階の振幅を識別して一度に16値(4ビット)を伝送する16QAMや、16段階の振幅を利用して256値(8ビット)を伝送する256QAMなどがある。
  • #22 Quallcom Snapdragon Lenovo Dell Galaxy S8