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インフラエンジニアのためのプレゼン技術研究会:第0回
Masahito Zembutsu @zembutsu
Shinjyuku, Tokyo, Feb 21 2015
#infrapre
All We Need Is Give The Presentation
IT系エンジニアのための
プレゼンテーション入門
利用画像素材(Special Thanks)
タイトル ブラックジャックによろしく
著作者名 佐藤秀峰
サイト名 漫画 on web
自分の発表で
事前スライド作成方法や
発表時に気をつけること
すべてを今日ここで共有します
必ずしも正しいとは限りません。
あくまで、私のスタイルの紹介。
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 3 / 59
@zembutsu とは←今回の首謀者
• 前佛 雅人と申します。本名です。
• 略歴
➡ 2000年ホスティング・サービス事業者に就職
➡ データセンタ視点での運用や監視、OSSの検証・活用
• 最近考えている事
➡ 「すべての障害を生まれる前に消し去りたい」
➡ 「もう何も恐くない」←まちがい
• 生産地:富山県
➡ IT的”終活”
➡ そろそろ農業に集中しようか悩む今日この頃。
OpenStackユーザ会で
Serf/Consulの章を担当
↓ステマ
この顔見たら117番
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 4 / 59
*「まだインフラで消耗してるの?」
• 変わる世界
➡絶え間ないサービスやシステムの開発と運用
➡加速する現実世界レイヤーとインターネットの融合が始まった
• 解決策
➡Immutable infrastructure
➡Infrastructure as Code
➡Automation
全部追うのは無理!!
導き出される結論は…
人に何かを伝える技術
社内外・業界問わず多くの方と
コミュニケーションの必要性。
現場で求められる伝える能力。
発表者の視点…(恐い)
そして、毎回、反省続きです…
結
論
だ
け
、書
く
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IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 7 / 59
今日の内容
• ようこそ!
➡ 趣旨説明
➡ プレゼンテーションとは?
➡ 発表で重要な、たった1つのこと
• 実践編
➡ 1. スライドの作成技術
➡ 2. 発表の仕方
➡ 3. 発表後のフォロー
そんな自分の失敗や気付きを、
このスライドの中に込めました。
これから発表を考えている方の
参考になればと思っています。
 聴衆は誰かを考える。
 事前シナリオ作成が重要。
 発表会場では対話する。
エンジニア向けプレゼンテーションで気をつけている事
という訳で、これが今回の結論。
/3
● ○ ○
ようこそ!All We Need Is a Presentation - Introduction
趣旨説明
Motivation
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 11 / 59
エンジニアも発表ができるように
• 知識の流動化により、個人での勉強の限界
➡アウトプットする事で学ぶ
• 働き方が変わりつつある
➡さまざまなチームとの情報共有、お客さまとの交渉を
エンジニア自身が行わなければいけないケースが増えている
• 場数を踏むために
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 12 / 59
既存の勉強会でいいんじゃね?
• 敷居が高い
➡ちょっとした事を話す場が無くなりつつあるような
➡楽しくてもいいんじゃない? ここ学校じゃないし。
• 幅広く、技術話をしよう
➡スライドの作り方や、プレゼンテーションの仕方は本質ではない
➡表現方法や取り組み方を共有することで、技術に集中
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 13 / 59
みんなどうしてるんだろう?
• お作法に対する共通理解を深めるには
➡会社や学校、学会とかでお作法ありそう・・・
➡なぜそのようなお作法なのですか?
• 発表って何なんだろう
➡発表する事が目的なのだろうか・・・?
➡なぜ? どうして?
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 14 / 59
だから始めたい
• 全員参加型
➡発表してフィードバックを受ける機会
➡学びの機会
• 一生モノのスキルを高めよう
➡初心者上等
➡失敗してもいいじゃない、経験値をためよう
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 15 / 59
こんな事を共有したい、たとえば
• 最近気になっている技術や本
➡ Docker 界隈のいろんな技術
• 勉強の仕方
➡ 北米版アニメで学ぶ英語術
• 生活の知恵
➡ 健康的な手抜き料理の作り方
• 農業とIoTと俺と
➡ インターネット商用開放当時と、同じ雰囲気を感じる
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 16 / 59
今回の発表課題について
• 本当はオススメ技術書籍でも良かった
➡アプリ、インフラ、ネットワークで方向性異なる
➡共通基盤として適切ではないかと仮定
• 通常の発表と同じ手順を踏むことに
➡発表のためには、情報収集・整理のステップ
➡同じ手法を、色々な場所で適用できるように
次回以降も、何かテーマを決め
それを発表するような場所に
したいと思っています。
人生は 『見たり』 『聞いたり』 『試したり』 の
3つの知恵でまとまっているが、
多くの人は『見たり』『聞いたり』ばかりで
一番重要な『試したり』をほとんどしない。
ありふれたことだが失敗と成功は裏腹になっている。
みんな失敗を恐れるから成功のチャンスも少ない。
(本田宗一郎)
戦場へ、
ようこそ
知 識 の 実 践 の 場
プレゼンテーションとは
What is a presentation?
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プレゼンテーションの分類
• 講義型(文章中心)
➡長時間
➡セミナーや技術情報の紹介
• 印象型(イラスト中心)
➡短時間
➡ライトニングトーク
発表は、どちらのタイプかな?
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 22 / 59
発表のトレードオフ
• それぞれにメリットとデメリット
• 要素は両立しない。どこにパラメータを振るか
➡文字量
➡わかりやすさ
➡発表時間
発表の場所だったり参加者層で
どのスタイルにするか選んで、
方向性を決めます。例えば、
講義型とライトニングトークは
スタートから方向性が違います。
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 23 / 59
構成
• 起承転結型
➡はじめに(課題提起)
➡本文
➡まとめ
• トピック・センテンス型
➡結論
➡内容
場合によって、丁寧に順を追う
説明型か、あるいは結論を先に
伝えるやりかたがあります。
どちらが正しいか否かではなく、
内容や場所や対象者によって、
使い分けるのが良いのではと。
価値あるプレゼンの為に
たった1つの重要なこと
THE ONE
聴衆は誰なのか?
Are you there?
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 26 / 59
聴衆は『誰』ですか?
• 発表前:どんな人が来るのか確認していますか?
➡聴衆の層は?(エンジニア、営業、若手、経営層)
➡テーマと内容があっているかどうか
• 発表時:会場と対話していますか?
➡聴衆の貴重な時間をお借りしている、という意識が必要
➡スライドと同じことを喋るなら、意味が無いのでは
自分が一番気をつけている事。
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 27 / 59
聴衆を意識したスライド作成
• スライドは物語
➡ 自分の伝えたい考えをシナリオ(物語)にする
• 適切な言葉・イラスト・写真を選ぶ
➡ 内容をわかりやすく伝えるための手段であり、主体ではない
• 他者に行動を促すための道具
➡ 発表者と聴衆との、直接『対話』を仲介する媒体
➡ これがブログや書籍との違い
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 28 / 59
発表前にする事
• 1:テーマを決める
➡何を伝えるのか
• 2:誰が対象なのか?を確認する
➡どのような方が聴きに来るのか
➡どのような方に伝えるのか?
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 29 / 59
聴衆を意識した発表
• 発表会場は舞台装置
➡会場をみて話をしていますか?
➡あなたの声は届いていますか?
➡内容は理解されていますか?
• 以降で、より具体的な内容を見ていきます。
/3
● ● ○
実践編All We Need Is a Presentation - Practical Guide
1. スライド作成
Making Slides
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 32 / 59
大切なのは”シナリオ”検討
• シナリオ=物語、何を伝えるか?
• 自分の考えを他人に伝えるための材料
• シナリオ検討時間>スライド作成
スライド作成は、後回しです。
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 33 / 59
方向性が決まったら粗筋を作る
• テキストでシナリオを作成する
➡エディタで十分
• PowerPoint から始めないほうがよい
➡フォントや色など、見せ方に拘ってしまい
何を伝えたいかを見失いがち
いきなりパワポは上級者向け。
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 34 / 59
シナリオ作成
• 誰に何を話すかをまとめる
➡エディタ、メモ帳、Evernote
• 自分の場合は
➡思いついたらEvernote
• いきなりスライド作成は上級者向け
➡頭の中で考えが整理されてるなら、こちらでもいいかも
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 35 / 59
話す順番を考える
• 理解しやすいシナリオを検討
➡論理展開が飛躍していないか
➡一晩寝かすと効果的
• 結論をはじめにもってくるか、後に持ってくるか
➡時と場合による
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 36 / 59
PowerPointには凝りすぎない
• 文字は詰め込みすぎないように
➡文字が多いと聴衆は画面を追う・注意力がそれる
• 行間や空白スペースを空けるように
➡圧迫感を回避
• テンプレートは必要に応じてホドホドに
➡デコレーション的な要素は、内容が完成してから
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 37 / 59
スライド作成時
• 色は少ないほうが気が散らない
• アニメーション効果は程々に
• 写真素材は上級者向け
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 38 / 59
会場確認
• 画面の大きさ
➡解像度、縦横比によってレイアウトやフォントを変更
• 会場の広さ
• マイク有無
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 39 / 59
心構え
• 楽しみましょう
• 失敗してもいいじゃない
➡死ぬわけではない
• 緊張します
➡素直に緊張してますと言ってもいいのでは?
2. 発表当日
Presentation
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 41 / 59
今回の前提
• 対話型の勉強会を想定
➡発表者・参加者の価値を高めるプレゼンテーションとは?
• 時と場合による
➡ビジネスによる提案や、研究発表だと、
またやりかたは変わるかもしれません。
あなたはそこに
いますか?
Are you there?
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 43 / 59
聴衆を意識した発表
• 価値を高めるために
➡会場をみて話をしていますか?
➡あなたの声は届いていますか?
➡内容は理解されていますか?
• 独り言にならないように
➡対話の場であるという意識
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 44 / 59
会場との対話で価値を高める
• 聴衆の反応をみる
➡余所見していないか、眼があうか、体の姿勢
➡興味ありそうか?、言葉は通じているか?
• あわてない
➡ゆっくり喋ることで、聞く人の理解を深める
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 45 / 59
アイスブレイク
• 会場の反応を見ながら話す
➡興味なさそうなら、話題を飛ばしても良い
➡強引に進めない
• スライドや話す内容にネタを入れる
➡自分の場合は、口元が上がって、喋りやすくなる
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 46 / 59
スライド操作
• これも会場の様子を見ながら
➡会場の理解度をさぐるために
• デバイスがあると便利
➡PCに眼を落とすと、集中力が途切れがち
➡自分は 1,000 円程度の安いもの
➡マウスでもいいと思います
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 47 / 59
細かな事
• ネットはオフラインに
➡画面にポップアップするのを避ける
➡別画面に切り替わるのを避ける
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 48 / 59
緊張したらどうするか
• 深呼吸
• 敢えて話題をそらす
• 開き直る
➡死ぬわけではない
3. 発表後のフォロー
After Follows
対話の代償
Are you there?
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 52 / 59
スライドの公開
• Slideshare等のサービスを使うと便利
➡http://slideshare.net 等で、無料でアップロード・公開できる
• そのまま公開しない
➡スライドを客観的に見て、伝わらない所は文字を捕捉
➡会場で質問があったり、説明が足りない所も捕捉
これもケースバイケースです
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 53 / 59
blogなどに整理
• 最終的なアウトプットの場
➡文章で整理する
• スライドだけでなく文章で補強
➡「わかったつもり」「話したつもり」を避ける
➡発表時に説明不足だった箇所や会場のフィードバック
3/3
● ● ●
まとめ・質疑応答All We Need Is a Presentation – Let‘s discussion
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 55 / 59
今日の内容
• ようこそ!
➡ 趣旨説明
➡ プレゼンテーションとは?
➡ 発表で重要な、たった1つのこと
• 実践編
➡ 1. スライドの作成技術
➡ 2. 発表の仕方
➡ 3. 発表後のフォロー
日々、技術の進化スピードが
加速していくなかで、私たち
ITエンジニアが変化に対応す
るには、勉強が必要。そこで
勉強成果のアウトプットの場
として、プレゼンテーション
を通した発表・対話が、自分
だけじゃなく、聴いた方にも
理解や勉強なり、行動を促す
ことができれば、それはとっ
ても嬉しいなって思ってます。
 聴衆は誰かを考える。
 事前シナリオ作成が重要。
 発表会場では対話する。
➡ わかりやすさ・価値へ
エンジニア向けプレゼンテーションで気をつけている事
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 57 / 59
次回以降…
• 「ITエンジニア」向けかな
• ゆるく、出来るだけ全員参加型が理想
• アイディア募集・スタッフも募集
4月上旬頃に開催を考えてます。
なにかしらテーマを決めて、
エンジニアの立場で発表できる
そんな場所として、定期開催
できればいいのかなと。
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 58 / 59
参考文献
• 理系のための口頭発表術
ロバート・R・H・アンホルト、鈴木 炎 著
2008年、講談社
• 研究発表のためのスライドデザイン
宮野公樹 著
2013年、講談社
この2冊で十分です。表現法や
イラストについては別の本が
良いかもしれませんが、本質は
すべてここに詰まっています。
IT 系エンジニアのためのプレゼンテーション入門 59 / 59
発表者だけど、何か質問あります?
• どうぞ 当日の会場では、「ネタ」を
どのように入れ込みますか?と
質問をいただきました。
私はネタを思いつくと、すぐに
evernote に記載して残してお
きます。たとえば、気になる
台詞やアスキーアートがあれば
ストックしておいて、スライド
作成時に、その引き出しから
引っ張り出してくるようにして
使っています。
/ ̄\
| |
\_/
|
/  ̄  ̄ \
/ \ / \
/ ⌒ ⌒ \ よくぞ訊いてくれた
| (__人__) | 褒美としてオプーナを買う権利をやる
\ ` ⌒´ / ☆
/ヽ、--ー、__,-‐´ \─/
/ > ヽ▼●▼<\ ||ー、
/ ヽ、 \ i |。| |/ ヽ (ニ、`ヽ
.l ヽ l |。| | r-、y `ニ ノ \
l | |ー─ |  ̄ l `~ヽ_ノ____
/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ-'ヽ--' / オプーナ /|
.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/| ______
/ ̄オプーナ/|  ̄|__」/_オプーナ /| ̄|__,」___ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/オプーナ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄|/ オプーナ /| / .|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/l ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ | /
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
おまけ
OMAKE
“すべての障害を
生まれる前に消し去りたい”
この願いを叶えるには?
もう人間が手で
運用や監視をするのは
限界かもしれない
もう人間が手で
運用や監視をするのは
限界かもしれない
インフラのコード化
Infrastructure as CODE
運用・監視の自律化
VIVID OPERATION
今日よりも鮮やかに。APIは、その一歩。
この課題を共有・解決できれば、
それはとっても嬉しいなって思っています。
空の彼方にあるものは…?
To Be Continued …
終
@zembutsu
最近こういう事を考えていて、
どこかで共有できないかなぁと
考えています。それでは皆さん
どこかでお目にかかりましょう。
ごきげんよう。