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NAKARAI海外販売セミナー 2018.6.5.

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中小企業様向けに海外販売のノウハウを共有するセミナーを開催しました。
アメリカ、台湾へのコストを抑えた異なる展開手法を中心に説明を行いました。
海外展開には、この4つのポイントを抑えることが大切です。
1. 情報の拠点をつくる
2. 売り場をつくる
3. モノを届ける
4. 宣伝をする
参加者多数、好評をいただきましたので、次回開催も行うことになりました! 参加希望の方はご連絡ください。

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NAKARAI海外販売セミナー 2018.6.5.

  1. 1. NAKARAIの海外販売セミナー 2018.6.5 メッキ⼯房 NAKARAI 半井雅輝
  2. 2. ⾃⼰紹介 メッキ保護剤 メッキング 5,980円 サビ取り剤 サビトリキング 1,980円 メッキ⼯房NAKARAI  東京都⼤⽥区上池台3-7-2-C 代表 半井雅輝 メッキ⼯房NAKARAIを⽴ち上げ、1⼈メー カーとして、ハーレーなどの⾼級バイクを 対象に、メッキング、サビトリキングを国 内で⽉1000本以上を販売しています。 2017年より念願の海外事業を開始し、アメ リカ、台湾、シンガポール、韓国へ展開。 およそ半年で海外売上⽐率が全体の2割程 度まで上がり、順調に海外事業を拡⼤して います。
  3. 3. なぜ個⼈メーカーの私が 海外販売を始めたのか
  4. 4. 理由① 国内マーケットの停滞・縮⼩ 0 100,000 200,000 300,000 400,000 500,000 600,000 700,000 800,000 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 日本国内バイク販売台数 停滞 緩やかに減少 参考)⽇本⾃動⾞⼯業会2016 さらに、ピーク時の1982年からは、国内販売数は9分の1へ減少しました。
  5. 5. 理由② 国内での販売の頭打ち感 10 11 12 2017 2015 2013 国内で製品の認知も⾼まり、順調に販売は出来ているものの、決して⼤ きくない国内⾼級バイク市場でこの数年頭打ち感が出てきています。
  6. 6. 理由③ 魅⼒的な巨⼤な海外マーケット ⾼級バイク市場において⽇本は世界の4%しかなく、アメリカは⽇本の15 倍、世界全体の60%を占める巨⼤市場です。 今後のさらなる拡⼤を考えると、海外へ展開していくことは必要不可⽋ であると判断しました。
  7. 7. 製品を開発したときから、将来は海外へ展開していきたいとい う思いをずっと持ち続けてきました。 しかし、勇気が出ずに、やり⽅もわからずにいたため、海外展 開を始めるまでに5年以上が経過してしまいました。
  8. 8. 国内商社へ相談するも断念.. 国内の商社複数社に相談をしたところ、下記の懸念点がありました。 (1) 取引は700本以上が必要 売れるかどうか未知数なものに対して、最初から⼤きなリスクをとることへ の不安。 (2) 利益が残りづらい仕組み 売上の多くが仲介⼿数料として⽀払われることとなり、仮に販売が出来ても、 利益が残りづらい。 (3) 再現性が低い 仮に販売が進んだとしても、当社にノウハウが残らないため他国への展開時 にまたゼロからのスタートとなる。
  9. 9. 海外も⾃社販売での挑戦! 国内は⾃社でマーケティング・プロモーションを⾏い、販売をして きました。⾃社で⾏ったことでコストも抑え、利益率の⾼い販売を してきました。 それこそが⾃分のやり⽅であるということに気づきました。 海外に関しても同様に、⾃社での販売でチャレンジしていくことを 決め、下記も叶えることを意識しました。 └利益を確保する。 └⾃社商品を⾃分で語ることで、海外のニーズを捉える。今後他国 への展開のノウハウを貯めていく。
  10. 10. 数多くの障壁が.. 通関 規制 ⾔語 市場調査 プロモーション 売上⾦の回収 パートナーシップ 代理店
  11. 11. 準備開始から半年、販売開始から3ヶ⽉で、国内売上の2割まで 海外での売上が順調に拡⼤してきました。 ハードルが⾼いとずっと思っていた海外販売ですが、私でもま ず第⼀段階はクリア出来ました。 ⼀緒に海外に挑戦していく企業を増やしたいと考えていますの で、これまで当社で⾏ってきたことを整理してお伝えします。
  12. 12. 海外販売:⼤枠の流れ ① 情報の拠点をつくる ② 売り場をつくる ③ モノを届ける ④ 宣伝をする
  13. 13. ① 情報の拠点をつくる ウェブサイト、資料、動画などの、既にある⽇本語のデータを翻訳 します。全ての情報の発信拠点をつくり、誰もが⾒られるよう情報 を整備することが必要です。 英語 アメリカ 中国語 台湾・⾹港 中国語 中国 WEBサイト 資料
  14. 14. ② 売り場をつくる 種類 コスト 短所 ⻑所 当社の場合 使い分け 越境EC 低 単に出店するだけでは 販売⼒が弱い 世界全体を対象にできる シンガポール 韓国 ⾹港 など 現地EC 低 在庫として預ける必要がある 販売の⼿間を省ける アメリカ
 (Amazon.com) 販売代理店 低 ※契約書作成時に コストかかる 代理店を⾒つけるのが⼤変 仕⼊れをしてくれるため 注⽂があれば確実に売れる 総代理店 中 ※少量の在庫をも たせる ※契約書必要 契約⽅法が難しい 在庫を預ける必要がある 現地での販売⼒を⾼められる 台湾
  15. 15. ②-1. 越境EC(Qoo10.com) 当社ではシンガポール、韓国、⾹港などを中⼼に使⽤しています。 世界中から購⼊が可能で、まず売り場を確保したいときには最も早 く、簡単に出来るサイトです。 サイト名:Qoo10(キューテン) ⽉額3万円 + 販売⼿数料12% 注⽂が⼊ると、国内のQoo10倉庫へ発送す るだけ。あとはQoo10サイトの連携業者が 海外発送を対応。 ⾯倒な通関処理も不要。 ⽇本語対応可。
  16. 16. ②-2. 現地EC(Amazon.com) アメリカへの販売については、当社ではAmazon.comを活⽤していま す。FBAという仕組みを使うことにより、Amazonの倉庫に納⼊する だけで、商品の梱包、発送、返品、カスタマーサポートも全て Amazonが対応します。 巨⼤なアメリカ市場では必須の販路です。 ・⽉額: 4,900円 ・販売⼿数料: 5〜15% ・在庫保管⼿数料: $0.64/0.028㎥ ・配送代⾏⼿数料: $2.41〜
  17. 17. ②-3. 総代理店 台湾については総代理店のパートナー契約をしており、現地でのセール スやオペレーションを実⾏する拠点として機能しています。 売上⾦の回収、⽉に1度の当社への送⾦も対応しています。 ■総代理店(富栄国際有限公司)の活動内容 ・在庫の保管 ・現地販売店、代理店等へのセールス ・現地ECサイトへの出品 販売店への営業 台湾⼈気No.1ECサイトへの出品
  18. 18. ③ モノを届ける = 国際配送 ■国際配送の流れ ⽇本 → 配送業者 →(輸出申告) → (通関⼿続) → 輸⼊業者/輸⼊者 ■⽤意すること ・HSコードの確認・・・関税率が決定 ・航空便か船便か ・MSDS・・・特に危険品の場合 ・通関業者の確保・・・特に輸⼊側で通関対応が出来る業者を⾒つけ る ■配送にかかる費⽤ ・関税(当社の製品で台湾の場合、3.5%と5%) ・輸⼊消費税(台湾の場合、5%) ・配送費⽤(配送業者含む)
  19. 19. ④ 宣伝をする 売り場を作っただけでは売れていきません。対象を絞ってプロモー ションを⾏うことが必要不可⽋です。 当社の製品の場合は、対象が明確なため現地の⾼級バイク雑誌、カー 雑誌への広告出稿を⾏っています。 また⽇本からもGoogle、Facebookでの広告に少額かけ、対象のユー ザー向けに配信しています。 台湾⾞・バイク雑誌での掲載 台湾ポータルサイトへの掲載
  20. 20. 台湾での撮影⾵景
  21. 21. 販売を開始してから3ヶ⽉の間で、越境EC、現地ECへの出品、 総代理店との契約を結んだリアルな営業への展開など、 さまざま経験をしました。 海外への展開は決して簡単ではありませんが、楽な商売は⼀つ もありません。 インターネットによって無料で発信が出来たり、アジアまで往 復3万円で⾏ける時代となりました。 劇的にコストが下がっている今、これからは私達のような中⼩ 企業が海外に出ていくことが必要不可⽋です。
  22. 22. ⽇本、中国、韓国、台湾、⾹港の東アジアが、世界で⼀番⼤き な経済圏です。北⽶を超えているのです。 21世紀はアジアの時代。 アジアはすでに「⽣産地」ではなく、モノを売ることのできる 魅⼒的な「市場」となっています。 この有望な⼤きな市場に、世界で最も近くて、世界で最も信頼 度の⾼い⽇本の製品を売るチャンスはきっとたくさんあります。 先を⾒据え、今チャレンジをしていくことが、貴社にとって中 ⻑期でさらなる成⻑につながるはずです。

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