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超小型衛星を取り巻く宇宙ビジネス
2020年までの想定
株式会社スペースシフト
2015.4.25
超小型衛星(1〜50kg)の打上げ数推移予測
Confidential  ©SPACE  SHIFT  Inc.  All  rights  reserved 1
2014年年から2020年年の間に全世界で2,000〜~2,750機が打上げられる...
超小型衛星事業
Confidential  ©SPACE  SHIFT  Inc.  All  rights  reserved 2
■ビジネス機会
2015年年から2020年年までの間、少なくとも1,800機の超⼩小型衛星が打上げられる⾒見見込...
【参考】超小型衛星メーカー概況
Confidential  ©SPACE  SHIFT  Inc.  All  rights  reserved 3
Skybox(⽶米)
13年年11⽉月にSkySat1、14年年7⽉月にSkySat2を打上げ。...
小型ロケット事業
Confidential  ©SPACE  SHIFT  Inc.  All  rights  reserved 4
■2020年年までの⾒見見通し(ワールドワイド)
2000年年代初頭から、空中発射型(エアローンチ)の開発が進...
【参考】小型ロケットメーカー概況-地上発射
Confidential  ©SPACE  SHIFT  Inc.  All  rights  reserved 5
Electron
Rocket  Labs
設⽴立立:2007年年
本社:カリフォル...
【参考】小型ロケットメーカー概況-空中発射
Confidential  ©SPACE  SHIFT  Inc.  All  rights  reserved 6
GoLauncher2
Generation  Orbit  Launch  Ser...
超小型衛星および、打上げ市場予測
Confidential  ©SPACE  SHIFT  Inc.  All  rights  reserved 7
超⼩小型衛星の市場予測を元に想定を⾏行行った。100kg級はSkyboxを想定。
超⼩小型衛星...
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スペースシフト2015超小型衛星ビジネス

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超小型衛星を取り巻く宇宙ビジネスの2020年までの想定を取りまとめました。公開情報を元に作成をしてますので、宇宙ビジネスの現状に興味のある方は御覧ください。
Facebookでも情報発信しています。
https://www.facebook.com/spcsft

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スペースシフト2015超小型衛星ビジネス

  1. 1. 超小型衛星を取り巻く宇宙ビジネス 2020年までの想定 株式会社スペースシフト 2015.4.25
  2. 2. 超小型衛星(1〜50kg)の打上げ数推移予測 Confidential  ©SPACE  SHIFT  Inc.  All  rights  reserved 1 2014年年から2020年年の間に全世界で2,000〜~2,750機が打上げられる⾒見見込み。 そのほとんどがEO(地球観測)衛星とみられる。 ※各事業者の事業計画から類推。 ※⽶米Space  Works社  2014年年⽩白書より引⽤用。
  3. 3. 超小型衛星事業 Confidential  ©SPACE  SHIFT  Inc.  All  rights  reserved 2 ■ビジネス機会 2015年年から2020年年までの間、少なくとも1,800機の超⼩小型衛星が打上げられる⾒見見込 みで、そのうち8割がEO(地球観測)衛星と考えられる。姿勢制御に対する要求も⾼高 まり、3U程度度の超⼩小型衛星でも、⾼高度度な姿勢制御の需要が⾼高まると予想する。数百 機レベルの量量産も⾒見見込まれ、完成品の量量産に対する需要も⾼高まると予想される。 ■2020年年までの⾒見見通し(ワールドワイド) 2013〜~14年年のSkybox,  PlanetLabsによる実績を追いかけるように、欧⽶米を中⼼心に 超⼩小型衛星を活⽤用したEO衛星のコンステレーションビジネスを⼿手がけるベンチャー 企業が次々と⽴立立ち上がっている。それぞれ規模の差はあるが、潤沢な資⾦金金調達需要 を背景にビジネス展開を進めると考えられる。 2020年年を過ぎると、企業の統廃合により⼀一定の企業数に落落ち着くものと考えられる が、超⼩小型衛星の軌道寿命は短いため、継続的に製造が⾏行行われるものと考えられる。 超⼩小型衛星を活⽤用した低軌道インターネット衛星網に関しても、英ヴァージン・グ ループと⽶米クアルコムが出資し、2016年年に衛星打ち上げを開始するというOneWeb は648機、Googleが⽀支援する⽶米Space  Xの衛星通信網では4025機を打ち上げると報 道されている。
  4. 4. 【参考】超小型衛星メーカー概況 Confidential  ©SPACE  SHIFT  Inc.  All  rights  reserved 3 Skybox(⽶米) 13年年11⽉月にSkySat1、14年年7⽉月にSkySat2を打上げ。 3号機以降降はSSLに製造委託。15年年に6機、16年年に6 機打上げ予定。その後計24機まで増やす計画。 http://www.wired.co.uk/news/archive/2014-10/16/emiliano-kargieman-satellogic SkySat SkySat1,2:  60cmx50cm,100kg,GSD0.8m 6号機以降降は推進系を搭載し⼤大型化する⾒見見込み。 PlanetLabs(⽶米) 13年年4⽉月に3UのEO衛星Dove1を打上げ。14年年1⽉月に現 ⾏行行モデルのFlock-‐‑‒1を28機打上げ。14年年6⽉月までに計71 機。14年年10⽉月に26機打上げ予定であったがロケット爆 発により失敗。15年年に追加50機以上の打上げを予定。 Dove/Flock 300mmx100mmx100mm,5kg,GSD2-‐‑‒3m すでに12世代の世代交代を⾏行行い速いペースで 最新コンポーネントを搭載。軌道寿命はISS 放出の場合は3〜~6ヶ⽉月、600km軌道の場合 は2年年程度度。 Satellogic(アルゼンチン) アルゼンチンのテック企業INVAP社と共同で開発。14 年年6⽉月に22kgの試験衛星を打上げ。PlanetLabsより⾼高 解像度度、Skyboxより⼩小型低コストで市場開拓拓を狙う。 Bugsat 275x500x500mm,22kg,GSD~∼2m 3Uより⼤大型の構体でより⼤大きな光学 系を搭載可能。Cバンドを使った無線 LANベースの通信モジュールを搭載し、 ⾼高速通信を可能に。 BST  -‐‑‒  Berlin  Space  Technologies(独) ベルリン⼯工科⼤大学のベンチャー企業。2007年年にインドネシア と共同で打上げ。そのバスをベースとしたLEOS-‐‑‒50を開発。 2015年年に2号機を予定。より⼤大型のLEOS-‐‑‒100バスも開発。 Kent  Ridge1 300x500x500mm,100kg,GSD6m LEOS-‐‑‒50バスをベースにシンガポールの ⼤大学に提供。15年年第4四半期の打上げ予 定。Xバンド100Mbpsの通信を⽬目指す。 SSTL  -‐‑‒  Surrey  Satellite  Technology  Ltd(英) ⼤大型衛星にシフトしたSSTLも超⼩小型のX-‐‑‒50バスの開発を進めている。 EarthMapper:50kg,22mGSD、Precision:60kg,3m/6mGSD TrueColour:  75kg,15/30mGSDなど。いずれも80-‐‑‒160Mbpsの通信能⼒力力。 spire(ex.nanosatisfi)(⽶米,シンガポール) 2012年年に⾦金金融業界で働く物理理学者がAmesでの修⾏行行を経て起業。 昨年年三井物産も含めたアジア系企業から25億円を調達。これまで⼤大きな 成果もないが、超⼩小型衛星コンステレーションで市場参⼊入を⽬目指す。 その他 Blacksky http://www.blacksky.com/ Omniearth http://www.omniearth.net/
  5. 5. 小型ロケット事業 Confidential  ©SPACE  SHIFT  Inc.  All  rights  reserved 4 ■2020年年までの⾒見見通し(ワールドワイド) 2000年年代初頭から、空中発射型(エアローンチ)の開発が進められており、 GoLauncher2,  Launcher  One,  S3などの実現性が⾼高い。また、地上発射型として、 Electron,  Firefly  などの開発が進められている。2015年年から2020年年までの間、少 なくとも1,800機の超⼩小型衛星が打上げられる⾒見見込みで、このうち100機強が50kg 級、50機弱が100kg級となると考えられ、⼩小型ロケットの需要は、これらの打上げ 需要を背景に確実なものとなる⾒見見込み。 スペースXのファルコン9Rによる、ロケットエンジンの再利利⽤用実験も進められてお り、2015年年内にも技術を確⽴立立する⾒見見込みであり、超⼩小型衛星の打上げ⼿手段は、よ り多様化、低価格化が⾒見見込まれる。 ■ビジネス機会 3U〜~100kg級の超⼩小型衛星の打上げに関しては、Dnepr(露露),  SpaceX(⽶米),   Soyuz(露露),  PSLV(印)などLEOへの投⼊入能⼒力力が2〜~10トンの⼤大型ロケットを使った 相乗り打上げ、またISSからの放出が主な⼿手段となっている。希望の時期に希望の 軌道に投⼊入するためには、打上げの⾃自由度度が低い状況が続いている。 現状の50kg級1機あたりの打上げコストは$2.5Mであることから、100kgあたり $5Mより安く提供できれば市場競争⼒力力があると考えられる。
  6. 6. 【参考】小型ロケットメーカー概況-地上発射 Confidential  ©SPACE  SHIFT  Inc.  All  rights  reserved 5 Electron Rocket  Labs 設⽴立立:2007年年 本社:カリフォルニア州 ⼯工場:ニュージーランド・オークランド URL:  www.rocketlabusa.com CEO:  Peter  Beck   ニュージーランドの科学者。航空宇宙の分野で英国王⽴立立航 空協会などから、勲章を含む数々の賞を受賞。 2009年年に⾳音速を超えるサブオービタルロケットを開発。 ⻑⾧長さ6m、重さ60kgで2kgのペイロードを120km投⼊入に成 功。2010年年に⽶米DoDのプログラムORSの超⼩小型衛星打上 げロケットプロジェクトに採択。2014年年7⽉月にSkyboxへ の投資でも知られるKhosla  Venturesから資⾦金金調達済み。 すでに30の⾒見見込顧客を獲得済みとされる。ロケットスペッ クの他は多くを明かしていない。 全⻑⾧長:18m 直径:1m 段数:3段 ペイロード:110kg 投⼊入軌道:SSO500km 価格:$4.9M エンジン構成 1段⽬目:Rutherfordエンジン9基  液体(ケロシン) 2段⽬目:Rutherford  Vacuumエンジン1基  (真空最適化版) 3段⽬目:固体ロケット 初号機打上げ:2015年年下半期 Firefly  Alpha Firefly  Space  Systems 設⽴立立:2014年年1⽉月 本社:テキサス州 ⼯工場:カリフォルニア州ホーソン (スペースX近く) URL:  www.fireflyspace.com CEO:  THOMAS  E.  MARKUSIC 元スペースXの推進系技術者率率率いる企業。2014年年 11⽉月時点で従業員数43名。そのうち半数以上が ホーソンの⼯工場勤務。PlanetLabsのような3Uのコ ンステレーション打上げで使われることを想定。 2018年年に超⼩小型衛星の打上げ事業で⿊黒字化を⽬目指 す。将来的には再使⽤用型の開発も視野に⼊入れる。 全⻑⾧長:不不明 直径:1段=1.8m,2段=1.5m 段数:3段 ペイロード:400kg 投⼊入軌道:LEO 価格:$9M エンジン構成 1段⽬目:FRE-‐‑‒2エンジン10基  液体(LOx/メタン)  の エアロスパイクエンジンを採⽤用 2段⽬目:FRE-‐‑‒1エンジン(LOx/メタン)  液体 通常のベル型 3段⽬目:不不明(衛星側に依存?) 初号機打上げ:2017年年
  7. 7. 【参考】小型ロケットメーカー概況-空中発射 Confidential  ©SPACE  SHIFT  Inc.  All  rights  reserved 6 GoLauncher2 Generation  Orbit  Launch  Services,  Inc. 設⽴立立:2011年年 本社:ジョージア州アトランタ URL:  www.generationorbit.com CEO:  John  Olds 搭載可能ペイロード:直径16cm(6.5”)  ⻑⾧長さ2.4m(96”) 段数:2段  ペイロード:45kg  (100lbs) 投⼊入軌道:LEO(740km/400nmi) 価格:$2.5M 初号機打上げ:2016年年12⽉月 Launcher  One Virgin  Galactic  Inc. 設⽴立立:2004年年 本社:ニューメキシコ州 URL:  www.virgingalactic.com Founder:  Richard  Branson 搭載可能ペイロード:  76.2cmx76.2cmx96.5cm  (30″x30″x38″) 段数:2段 投⼊入軌道/ペイロード: LEO/230kg  (500lbs) SSO/120kg(265lbs) 価格:〜~$10M 初号機打上げ:2016年年 S3 Swiss  Space  Systems 設⽴立立:2012年年 本社:スイス連邦 URL:  www.s-‐‑‒3.ch CEO:  PASCAL  JAUSSI  (スイス空軍出⾝身) ペイロード:250kg 投⼊入軌道:SSO700km 価格:〜~$10M 初号機打上げ:2017年年 ⾒見見込顧客:GeoOptics,  Skybox  Imaging,   Spaceflight  Services,  Planetary  Resources 衛星放出モジュール開発:Surrey  Satellite   Technology,  Sierra  Nevada  Space  Systems ビジネスジェットで1万メートルまで上昇し、ハイブリッドロケットを発射。2016年年12 ⽉月に予定されている初号機打上げでは、資⾦金金提供を受けるNEXT(NASA  Enabling   eXploration  and  Technology)プログラムで開発される3機の3U衛星を放出する予定。 宇宙旅⾏行行で使⽤用されるスペースシップ2 を使った空中発射。Skyboxを含める数 社と既に打上げ契約を締結。2016年年の 打上げを予定。 エアバスA300を使い、サブオービタル機を空中発射する。機体はESAで開発されていたエルメスをベー スに開発され、欧州の主要宇宙航空メーカーが製造を担当している。衛星発射だけでなく、有⼈人⾶飛⾏行行も 想定されており、短い間隔での再発射を可能とする予定。2018年年には、スイス⼯工科⼤大学が開発したス ペースデブリ除去衛星「CleanSpaceOne」を打上げ予定。
  8. 8. 超小型衛星および、打上げ市場予測 Confidential  ©SPACE  SHIFT  Inc.  All  rights  reserved 7 超⼩小型衛星の市場予測を元に想定を⾏行行った。100kg級はSkyboxを想定。 超⼩小型衛星の市場予測を元に⼩小型ロケットの市場想定を⾏行行った。 3Uはロケット1機に20機、6Uは10機、50kgは2機として勘案し、100kg級の打上げロケット 需要数として予測。

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