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理工系大学における地域社会連携型リーダーシップ教育
–ローカルからグローバルへ-
-Tech Leader Programの立上げと推進-
2016/3/17
京都工芸繊維大学
大学戦略推進機構
津吹 達也
tsubuki@kit.ac.jp
...
• 本日の発表資料は以下URLまたはQRコードから閲
覧ください
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• https://www.slideshare.net/secret/MiT3yl2DK
jUyX
第22回大学教育研究フォーラム
第4期MOSTフェ...
3
• 津吹 達也(tatsuya tsubuki)
• 国立大学法人京都工芸繊維大学
• 大学戦略推進機構 COC推進拠点
• 特任准教授 (K16プロジェクト担当)
•
グロービス経営大学院2012年卒業(MBA)
• メーカー海外営業、ベ...
京都工芸繊維大学
は、
京都市にある
生物・化学・工学・
建築・デザインが学べる
国立大学です
応用化学課程
デザイン・建築学課程
工学課程
現在の課題意識と取り組みについて
• 工科系大学において、特に注力されている専門教育を支える
位置づけとして、今後より重要となるコンピテンシー能力
開発について実践研究を行う。
• 初年時教養課程における「PBL型リーダーシップ教
育」を導入す...
Next Tech Leader育成のプラットフォームへ
工芸繊維大学・Tech Leader プロジェクト・ビジョン
「地域・企業・大学教職員・学生・高校」など、大学を
中心とした各関係者が行きかうコミュニケーションプ
ラットフォームとし、多...
育成すべき能力
(Tech Leader,
工繊コンピテンシーの開発)
7
問.理工系大学卒業生採用での重視点(企業人事担当者より回答)
8
32.5
33.8
23.4
36.4
32.9
32.5
11.8
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14.3
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10.4
16.9
9.1
6.6
3.9
50.6
62.3
55...
9
COC-企業アンケートより抜粋
問.理工系大学の大学教育に対する期待(企業人事および経営者より回答)
*複数回答
全体
回答者数 n 77
1 論理的思考や課題解決能力を身につける % 70.1
2 専門分野の知識・技術を身につける % 6...
(参考)各機関において提言されている育成すべき能力
10
名称 提唱団体 概要
学士力 文部科学省
2008年中教審答申
より
•知識・理解
•汎用的技能(コミュニケーション力、論理思考力、
課題解決能力)
•態度指向性(自己管理力、チームワー...
PROG調査:基礎力の2側面
11
11
•情報収集力
•情報分析力
•課題発見力
•構想力
•言語処理能力
•非言語処理能力
・知識を活用して
課題を解決する力
・習得した知識を
活用することで
育てられる
•対人基礎力
•対自己基礎力
•対...
国公立大学理系1年~4年(基準値)に比べて、京都工芸繊維大学学部生(1~4年)の平均値は高い。
国公立大学理系M1(基準値)に比べて、京都工芸繊維大学大学院M1の平均値は高い。
リテラシー総合 判定レベルに見る全体傾向
12
※それぞれ、スコア...
国公立大学理系1年~4年(基準値)に比べて、京都工芸繊維大学学部生(1~4年)の平均値は下回る傾向にある。
国公立大学理系M1(基準値)に比べて、京都工芸繊維大学大学院M1の平均値は下回る傾向にある。
コンピテンシー総合 判定レベルに見る全体傾...
平成28年度 工芸科学部ディプロマポリシー
(工繊コンピテンシ―)
14
 専門性
 自らの学習領域においての高度な専門知識・技術を有してい
る。
 新しい技術を国内外から学び、改善・発展する能力を有してい
る。
 リーダーシップ
 ...
Tech Leader Program
(授業開発)
15
Tech Leader Seminar
4
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2
1
後期前期
課題解決セミナー
Tech Leader Project
課題解決セミナー
Tech Leader Project
リーダーシップ基礎
#1
リーダーシップ基礎
#2
既存共通課...
学習と実社会の違い
17
一人で
静かに黙々と
正解を
暗記する
多人数で
話し合いながら
最適解を
導き出す
リーダーシップ基礎Ⅰ 科目内容
• 履修希望 99名 → 履修志望書により選抜 履修 42名、1クラスに選抜
• 連携先: 綾部市地域振興課
• 「綾部市水源の里に若者(18歳~25歳)が訪れ、活性化するプラ
ンを提案してください」
18
CA(Class Assistant制度の導入)
履修希望の3回生をCAとして依頼。
グループワークには入らずクラス全体のケアとメンテナンスを行ってもらう。
本来は学部生はTAにはなれないため制度上はNG。
綾部市水源の里フィールドワーク
20
21
舞鶴高等専門学校 共同授業
Pre/Post調査
22
学習態度についてのPre/Post調査
23
※本研究は、大学教育学会からの課題研究助成(2015年度~2017年度)「アクティブラーニングの効果検証」(研究代表者:京都大学高等
教育研究開発推進センター・溝上慎一)に加えて、科学研究費挑戦的萌...
【知識・技能】(5段階評価:Postのみ測定)
この授業を通して,どのような能力が身につい授業で扱っていない項目
は「1」と評価してもらっている。
Pre/Post調査
〇知識・技能
→授業を通じて、「リーダーシップの能力」「プレゼンテーション...
【学習アプローチ】(5段階評価)
授業においてどのような学習アプローチを取っているかを測定する。
Pre/Post調査
〇深い学習アプローチ
→5件法で、4.20(ポスト)と非常に高い。授業の中
で深い学習が促進されているものと考えられる。
向...
【授業に向けての予習の仕方】(4段階評価)
授業に向けての予習の仕方について問う項目である。この授業を通じて,
予習の仕方がどの程度変化したかについて尋ねている。
Pre/Post調査
〇予習の仕方
→プレポストでの変化が有意。
授業を通じて、...
2016年度 – 今後の取り組み
27
2016年度 「リーダーシップと経営戦略」
大学院
3
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1
後期前期
Tech Leader 演習I
リ基礎I-地域連携プロジェクト
リ基礎Ⅱ
プロジェクトマネジメント
• 専門科目の学習成果をさらに高めることを念頭に、講義では、地域連携型...
リーダーシップ基礎Ⅰ 2016年度改定案
• 2015年度
• 前期開講 全15回
• 履修希望 99名
• 履修 40名
• 1クラス
• 担当:1名(津吹)
• 2016年度
• 前期開講 全15回
• 履修 35名x2-3クラスを想定
•...
Q&A
30
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大学教育フォーラム発表資料 20160317

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  1. 1. 理工系大学における地域社会連携型リーダーシップ教育 –ローカルからグローバルへ- -Tech Leader Programの立上げと推進- 2016/3/17 京都工芸繊維大学 大学戦略推進機構 津吹 達也 tsubuki@kit.ac.jp 研究協力(島根大学 本田周二、京都大学 溝上慎一) 専門性 リーダーシップ 文化的アイディンティティ 外国語運用能力
  2. 2. • 本日の発表資料は以下URLまたはQRコードから閲 覧ください • SlideShare • https://www.slideshare.net/secret/MiT3yl2DK jUyX 第22回大学教育研究フォーラム 第4期MOSTフェロー 京都工芸繊維大学 津吹達也 2
  3. 3. 3 • 津吹 達也(tatsuya tsubuki) • 国立大学法人京都工芸繊維大学 • 大学戦略推進機構 COC推進拠点 • 特任准教授 (K16プロジェクト担当) • グロービス経営大学院2012年卒業(MBA) • メーカー海外営業、ベンチャー、IT企業のマーケティング を経て現職。2008年より立教大学にて産学連携プログラム の開発と授業を非常勤講師として担当。2014年から現職。 Panasonic 8兆円/80000人 Overseas Sales Big Company Corazon 0 / 6人 Venture! Marketing! Indonesia Terilogy 30億 / 100人 Strategy Biz development Kyoto Institute Of Technology Univ. Professor Education Biz Rikkyo BLP GLOBIS MBA
  4. 4. 京都工芸繊維大学 は、 京都市にある 生物・化学・工学・ 建築・デザインが学べる 国立大学です 応用化学課程 デザイン・建築学課程 工学課程
  5. 5. 現在の課題意識と取り組みについて • 工科系大学において、特に注力されている専門教育を支える 位置づけとして、今後より重要となるコンピテンシー能力 開発について実践研究を行う。 • 初年時教養課程における「PBL型リーダーシップ教 育」を導入する。 • その結果、工科専門科目の学習効果が高まり、より明確な キャリアビジョンが描かれると考える。
  6. 6. Next Tech Leader育成のプラットフォームへ 工芸繊維大学・Tech Leader プロジェクト・ビジョン 「地域・企業・大学教職員・学生・高校」など、大学を 中心とした各関係者が行きかうコミュニケーションプ ラットフォームとし、多様性を生かした相互の意見交 換・活動を通じ「地域・産学・高大」の連携活動をし ながら「Tech Leader」が輩出される仕組みをつく りあげる。 6 学生 教員 企業 地域 高校 職員 養成する人材像:TECH LEADER 専門性 リーダーシッ プ 文化的アイディンティ ティ 外国語運用能力 ★専門分野の知識・技能を基盤として、グローバルな現場でリー ダーシップを発揮してプロジェクトを成功に導くことができる人材
  7. 7. 育成すべき能力 (Tech Leader, 工繊コンピテンシーの開発) 7
  8. 8. 問.理工系大学卒業生採用での重視点(企業人事担当者より回答) 8 32.5 33.8 23.4 36.4 32.9 32.5 11.8 27.6 14.3 18.4 14.3 10.4 16.9 9.1 6.6 3.9 50.6 62.3 55.8 57.1 55.3 36.4 47.4 47.4 42.9 32.9 39.0 33.8 44.2 32.5 22.4 32.5 15.6 3.9 18.2 6.5 10.5 31.2 39.5 22.4 41.6 47.4 42.9 42.9 31.2 54.5 56.6 49.4 1.3 0.0 2.6 0.0 1.3 0.0 1.3 2.6 1.3 1.3 3.9 13.0 7.8 3.9 11.8 10.4 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 2.6 3.9 主体性 (n=77) 実行力 (n=77) 論理的思考力 (n=77) 課題解決能力 (n=77) 創造力 (n=76) コミュニケーション能力 (n=77) 情報リテラシー (n=76) チームワーク・協調性 (n=76) 社会性 (n=77) 倫理観 (n=76) 産業技術への理解 (n=77) 地域に対する理解・愛着 (n=77) 専門課程の深い知識 (n=77) 一般教養 (n=77) 外国語能力 (n=76) 専門資格 (n=77) COC-企業アンケートより抜粋
  9. 9. 9 COC-企業アンケートより抜粋 問.理工系大学の大学教育に対する期待(企業人事および経営者より回答) *複数回答 全体 回答者数 n 77 1 論理的思考や課題解決能力を身につける % 70.1 2 専門分野の知識・技術を身につける % 68.8 3 チームを組んで特定の課題に取り組む経験 % 51.9 4 実社会や職業とのつながりを理解させる教育 % 35.1 5 専門分野に関連する多領域の基礎知識も身に つける % 32.5 6 職業意識や勤労観醸成に役立つプロ グラム % 19.5 7 一般教養の知識に身をつけ る % 19.5 8 外国語によるコミュニケーション能 力を高める % 16.9 9 地域への理解・愛着を深める教育 % 16.9 10 ディベートやプレゼンテーションの 訓練 % 15.6 11 異文化理解につながるような体験 % 11.7
  10. 10. (参考)各機関において提言されている育成すべき能力 10 名称 提唱団体 概要 学士力 文部科学省 2008年中教審答申 より •知識・理解 •汎用的技能(コミュニケーション力、論理思考力、 課題解決能力) •態度指向性(自己管理力、チームワーク、リー ダーシップ) キーコンピテンシ― OECD「コンピテン シ―の定義の選択」 •言語や知識、技術を相互作用的に活用する能力 •多様な集団における人間関係形成能力 •自律的に行動する能力 社会人基礎力 経済産業省 「社会人基礎力に関 する研究会まとめ」 •前に踏みだす力(主体性・働きかける力・実行 力) •考え抜く力(課題発見力、計画力、創造力) •チームで働く力(発信力、柔軟性、規律性、傾聴 力、状況把握力、ストレスコントロール力) 若年層就職基礎能力 厚生労働省 •コミュニケーション能力、職業人意識、ビジネス マナー 21世紀型スキル ATC21S •コミュニケーション、チームワーク、情報リテラ シー、想像力、問題解決力
  11. 11. PROG調査:基礎力の2側面 11 11 •情報収集力 •情報分析力 •課題発見力 •構想力 •言語処理能力 •非言語処理能力 ・知識を活用して 課題を解決する力 ・習得した知識を 活用することで 育てられる •対人基礎力 •対自己基礎力 •対課題基礎力 •経験を積むことで身に ついた行動特性 •経 験 を 振 り 返 り 意識して行動すること で育成される リテラシー コンピテンシー知 識 を 学 ぶ 経 験 を 積 む 知的 コンピテンス 社会的・ コミュニケー ション コンピテンス 学び続ける力 の素養 どんな仕事 にも 移転可能な力 の素養 PROGでは、基礎力を「リテラシー」と「コンピテンシー」の2側面から測定している。 「リテラシー」とは、知識を基に問題解決にあたる力で、知識の活用力や学び続ける力の素養をみるもの。 「コンピテンシー」とは、経験から身に付いた行動特性で、どんな仕事にも移転可能な力の素養をみるもの。
  12. 12. 国公立大学理系1年~4年(基準値)に比べて、京都工芸繊維大学学部生(1~4年)の平均値は高い。 国公立大学理系M1(基準値)に比べて、京都工芸繊維大学大学院M1の平均値は高い。 リテラシー総合 判定レベルに見る全体傾向 12 ※それぞれ、スコア±標準誤差×2(SE)を縦線で掲載。 ※各尺度の傾向に対するコメントは、1)標準誤差×2の下限が基準値を上回る場合→「高い/上回る」 2)標準誤差×2の上限が基準値を下回る場合→「低い/下回る」 3)基準値よりも大きいが、標準誤差×2の範囲内にある場合→「高い傾向/上回る傾向」 4)基準値よりも小さいが、標準誤差×2の範囲内にある場合→「低い傾向/下回る傾向」 の記述ルールによる 。 リテラシーは、論理的思考力の程度を反映しており、問題解決には欠かせない要素。どのような仕事 にも普遍的に求められる力なので、大学における探求活動、研究・リサーチ、本質理解といった「学び の充実」によって、その伸長が期待できます。 4.57 5.41 6.42 6.30 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0 5.5 6.0 6.5 7.0 7.5 判 定 レ ベ ル ( 7 段 階 ) リテラシー総合 実施:2015年2月 学内1年生~M1まで70名を 無作為に抽出しテストを実施。
  13. 13. 国公立大学理系1年~4年(基準値)に比べて、京都工芸繊維大学学部生(1~4年)の平均値は下回る傾向にある。 国公立大学理系M1(基準値)に比べて、京都工芸繊維大学大学院M1の平均値は下回る傾向にある。 コンピテンシー総合 判定レベルに見る全体傾向 13 ※それぞれ、スコア±標準誤差×2(SE)を縦線で掲載。 ※各尺度の傾向に対するコメントは、1)標準誤差×2の下限が基準値を上回る場合→「高い/上回る」 2)標準誤差×2の上限が基準値を下回る場合→「低い/下回る」 3)基準値よりも大きいが、標準誤差×2の範囲内にある場合→「高い傾向/上回る傾向」 4)基準値よりも小さいが、標準誤差×2の範囲内にある場合→「低い傾向/下回る傾向」 の記述ルールによる 。 コンピテンシーは、社会人としての即戦力を担う力であり、初職の早い時期での発揮が期待されます。この力は、他 者と協働して課題に対処するような経験の中で培われるので、計画的に授業の中に埋め込んだり、インターンシップ、 PBL、サービスラーニングといった体験型学習による強化が有効です。 3.14 3.79 3.12 3.34 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 判 定 レ ベ ル ( 7 段 階 ) コンピテンシー総合 実施:2015年2月 学内1年生~M1まで70名を 無作為に抽出しテストを実施。
  14. 14. 平成28年度 工芸科学部ディプロマポリシー (工繊コンピテンシ―) 14  専門性  自らの学習領域においての高度な専門知識・技術を有してい る。  新しい技術を国内外から学び、改善・発展する能力を有してい る。  リーダーシップ  多様性の中でビジョンを掲げ他者を巻き込みながら目的を達成 する能力を有している。  強い自己肯定感を持ち、新たな環境下で忍耐力をもって、チャ レンジし、チームを課題解決に導く能力を有している。  言語・文化・習慣など価値観の異なる多様な人々と、建設的な 議論と他者支援を行い、成果へと導く能力を有している。  課題の本質を見極め、その解決に向けた計画を立案し、論理性 を持った説明により、他者の理解を得て、実行する能力。  外国語運用能力  母国語以外の外国語で社会生活での話題について会話を行い、 表現する能力を有している。  海外から多様な情報や先端技術を自ら収集するとともに、修得 とした専門知識・技術について外国語で論述できる能力を有し ている。  日本人アイデンティティ(文化的アイデンティティ)  生まれ育った国や地域の伝統文化・習慣や歴史、宗教等につい ての知識を有している。  言語や文化習慣、宗教など価値観の違いを柔軟に受け入れて円 滑にコミュニケーションができる。 文化力 外国語力・高度情報収集力 専門性・技術力 14 高度な技術専門知識・技術 技術改善力 外国語力 グローバル情報収集力 国際技術情報収集力 自国文化理解力 異文化理解力 計画力 実行力 提案力 関係構築力 忍耐力 自己意識・自己肯定力 小分類に ついては 省略
  15. 15. Tech Leader Program (授業開発) 15
  16. 16. Tech Leader Seminar 4 3 2 1 後期前期 課題解決セミナー Tech Leader Project 課題解決セミナー Tech Leader Project リーダーシップ基礎 #1 リーダーシップ基礎 #2 既存共通課目の学習成果をさらに高める形で、地域連携型プロジェクト型 リーダーシップ、コミュニケーション力、アントレプレナーシップ育成の科 目の設置。多様性をもった視点の育成を目的とし、学内だけでなく、地域連 携、産学連携、他大学連携、舞鶴高専との連携、を行っていく。 • 理工系ビジネスリーダー(Tech Leader)を育成するための産官学連携 型カリキュラム
  17. 17. 学習と実社会の違い 17 一人で 静かに黙々と 正解を 暗記する 多人数で 話し合いながら 最適解を 導き出す
  18. 18. リーダーシップ基礎Ⅰ 科目内容 • 履修希望 99名 → 履修志望書により選抜 履修 42名、1クラスに選抜 • 連携先: 綾部市地域振興課 • 「綾部市水源の里に若者(18歳~25歳)が訪れ、活性化するプラ ンを提案してください」 18
  19. 19. CA(Class Assistant制度の導入) 履修希望の3回生をCAとして依頼。 グループワークには入らずクラス全体のケアとメンテナンスを行ってもらう。 本来は学部生はTAにはなれないため制度上はNG。
  20. 20. 綾部市水源の里フィールドワーク 20
  21. 21. 21 舞鶴高等専門学校 共同授業
  22. 22. Pre/Post調査 22
  23. 23. 学習態度についてのPre/Post調査 23 ※本研究は、大学教育学会からの課題研究助成(2015年度~2017年度)「アクティブラーニングの効果検証」(研究代表者:京都大学高等 教育研究開発推進センター・溝上慎一)に加えて、科学研究費挑戦的萌芽研究(H27~H28)「アクティブラーニングとしての反転学習の効果検 証」(溝上慎一代表:課題番号15K12411)の助成を受けておこなわれています。 ※リーダーシップ基礎Ⅱクラス履修者 20名を対象に、クラス前後のPre/Postアンケート調査を実施(2016年後期)
  24. 24. 【知識・技能】(5段階評価:Postのみ測定) この授業を通して,どのような能力が身につい授業で扱っていない項目 は「1」と評価してもらっている。 Pre/Post調査 〇知識・技能 →授業を通じて、「リーダーシップの能力」「プレゼンテーション の能力」 「他の人と協力して物事を遂行する能力」の3つが特に身につ いたと感じている。 知識・技能 Post 知 識 ・ 技 能 リーダーシップの能力 4.56 プレゼンテーションの能力 4.56 他の人と協力して物事を遂行する能力 4.44 分析力や問題解決能力 4.22 コミュニケーションの能力 4.22 批判的に考える能力 4.11 一般的な教養 4.00 人間関係を構築する能力 4.00 文章表現の能力 3.89 地域社会が直面する問題を理解する能力 3.67 卒業後に就職するための準備の程度 3.56 国民が直面する問題を理解する能力 3.44 コンピュータの操作能力 3.33 時間を効果的に利用する能力 3.11 専門分野や学科の知識 2.33 数理的な能力 2.33 グローバルな問題の理解 2.33 異文化の人々に関する知識 1.89 異文化の人々と協力する能力 1.78 外国語の運用能力 1.11
  25. 25. 【学習アプローチ】(5段階評価) 授業においてどのような学習アプローチを取っているかを測定する。 Pre/Post調査 〇深い学習アプローチ →5件法で、4.20(ポスト)と非常に高い。授業の中 で深い学習が促進されているものと考えられる。 向上差分の大きい項目 「新しい考えに出会ったときは、じっくり考え抜く」 「自分なりの結論を導くための根拠を注意深く調 べる」 〇浅い学習アプローチ →プレポストでの変化は有意ではないが、5件法で、 2.21(ポスト)と低いと判断できる。 削減差分の大きい項目 「かたちだけで勉強をすませる」 「教えられたことをただただ受け取る」 学習アプローチ pre post 差分 深 い 学 習 ア プ ロ ー チ できるかぎり他のテーマや他の授業の内容と 関連させようとする 4.22 3.89 -0.33 自分がすでに知っていることと結びつけて, 授業内容の意味を理解しようとする 4.56 4.56 0.00 私は,授業内容の意味を自分で 理解しようとする 4.33 4.44 0.11 様々な見方を考慮して,問題の背後にあること を理解することが,私にとって重要だ 4.33 4.22 -0.11 新しい考えを理解するとき,それらを 現実生活と結びつけようとする 3.78 4.00 0.22 授業のための読書の際,著者の意味することを 自分から正確にわかろうとする 3.78 4.00 0.22 学術的な読書の中で新しい考えに 出会ったときは,じっくり考え抜く 3.89 4.22 0.33 授業で学んでいることについて,自分なりの 結論を導くための根拠を注意深く調べる 3.67 4.22 0.56 深い学習アプローチ:尺度得点 4.07 4.20 0.13 浅 い 学 習 ア プ ロ ー チ 自分でテーマを考え抜かずに, 教えられたことをただただ受け取る 2.00 1.56 -0.44 授業内容を理解するのが難しい 2.33 2.11 -0.22 授業のテーマは,何を意味しているのか 理解できない複雑なやり方で示される 1.56 1.67 0.11 よりよいやり方を考えずに, ただなんとなく学習してしまうことがよくある 3.00 2.78 -0.22 自分がどこに向かっているか分からなくても, かたちだけで勉強を済ませる 3.11 2.33 -0.78 私は,教えられたことに対して, 自分で深く考えずに受け取る傾向がある 2.89 2.67 -0.22 私が学んできたことの多くは, 無関係でばらばらなままになっている 2.44 2.33 -0.11 浅い学習アプローチ:尺度得点 2.48 2.21 -0.27
  26. 26. 【授業に向けての予習の仕方】(4段階評価) 授業に向けての予習の仕方について問う項目である。この授業を通じて, 予習の仕方がどの程度変化したかについて尋ねている。 Pre/Post調査 〇予習の仕方 →プレポストでの変化が有意。 授業を通じて、より主体的に予習をするように なったものと判断できます。 予習の仕方 pre post 差分 予 習 の 仕 方 課された課題だけをおこなう※ 3.22 2.44 -0.78 内容を理解するために必要なことを調べる 2.56 3.00 0.44 内容を理解するために突き詰めて考える 2.67 3.00 0.33 予習の仕方:尺度得点 2.33 2.85 0.52 【知識の再構築】(4段階評価) 授業を通して経験する自分自身の思考について問う項目である。この授業を通じて, 授業の中で生じる自分自身の思考がどの程度変化したかについて尋ねている。 知識の再構築 pre post 差分 議論や発表の中で自分の考えをはっきりと示す 3.13 3.63 0.50 クラスメイトに自分の考えを うまく伝えられる方法を考える 3.38 3.75 0.38 議論や発表を通じて自分の考え方に 間違いがあると気づく 3.13 3.38 0.25 議論や発表を通じて授業の内容に関する知識が増える 3.50 3.63 0.13 議論や発表を通じて,複数の視点から 授業の内容へ理解が深まる 3.38 3.50 0.13 根拠を持ってクラスメイトに自分の意見を言う 3.38 3.38 0.00 議論や発表を通じて自分が 何を考えていたのかを理解する 3.38 3.38 0.00 議論や発表を通じて新しい物事の見方に気づく 3.63 3.63 0.00 議論や発表を通じて自分の考えが 偏っていることに気づく 3.00 3.00 0.00 クラスメイトの考えが自分と異なることに気づく 3.75 3.63 -0.13 議論や発表を通じて授業の内容についての 理解が深まる 3.50 3.38 -0.13 クラスメイトの異なる意見を知って刺激を受ける 3.75 3.63 -0.13 クラスメイトの話を聞くとき, 彼らの主張に根拠があるかどうかを考えながら聞く 3.75 3.63 -0.13 Pre/Post調査 〇知識の再構築 →考えをはっきり示す、伝える方法を考えるなど の変化が有意にみられる。 また他者との異なる考え方との議論を通じ、新しい知識や多 様性への理解を深めたものと判断できる。
  27. 27. 2016年度 – 今後の取り組み 27
  28. 28. 2016年度 「リーダーシップと経営戦略」 大学院 3 2 1 後期前期 Tech Leader 演習I リ基礎I-地域連携プロジェクト リ基礎Ⅱ プロジェクトマネジメント • 専門科目の学習成果をさらに高めることを念頭に、講義では、地域連携型プロジェク ト、リーダーシップ、コミュニケーション力、アントレプレナーシップ、知的財産、な どを取り扱う。多様性をもった視点の育成を目的とし、学内だけでなく、地域連携、産 学連携、他大学連携、舞鶴高専等の連携、を行っていく。 • 理工系ビジネスリーダー(Tech Leader)を育成するための産官学連携型カ リキュラム ものづくりとアントレプレ ナーシップ(集中講義) 情報環境とリーダーシップ (集中講義) ベンチャー企業経営学知的財産経営論 Tech Leader 演習Ⅱ 大学院3x3科目 学部向共通科目 集中講義・演習 地域創成TECH 科目 地域創成 課題導入セ ミナー(夏季集中) 地域創成 アントレプ レナーシップ リーダーシップと経営戦略 地域創生TECH 大学院3x3
  29. 29. リーダーシップ基礎Ⅰ 2016年度改定案 • 2015年度 • 前期開講 全15回 • 履修希望 99名 • 履修 40名 • 1クラス • 担当:1名(津吹) • 2016年度 • 前期開講 全15回 • 履修 35名x2-3クラスを想定 • 教員 他選考から6名の若手助教を選抜、1ク ラス2名体制で複数クラスを開講。授業ファシリ テーションを行う) A class B class ① 選択必修化による受講希望学生増加への対応 ②本学若手教員がPBL/アクティブラーニング形式の科目を担当することでの FD研修の一環 ③ 専門課程教員による他課程との連携授業担当による知見の広域化
  30. 30. Q&A 30

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