Successfully reported this slideshow.

FOSS4Gを手軽に体験できるOSGeo Liveの紹介

2,473 views

Published on

FOSS4Gツール勉強会@名古屋第2回勉強会における発表「FOSS4Gを手軽に体験できるOSGeo Liveの紹介」のスライドです。

Published in: Technology
  • Be the first to comment

FOSS4Gを手軽に体験できるOSGeo Liveの紹介

  1. 1. 2012年4月14日(金)FOSS4Gツール勉強会@名古屋 第2回勉強会 於 名古屋大学 環境総合館3F 講義室2 FOSS4Gを手軽に体験できる OSGeo Liveの紹介 京都大学大学院 人間・環境学研究科博士後期課程/ OSGeo財団日本支部運営委員 清野 陽一 Twitter:Say_no Background image from OpenCycleMap created from1/27 OpenStreetMap contributors Attribution­ShareAlike 2.0 Generic
  2. 2. FOSS4Gとは? FOSS4G →Free and Open Source Software for Geospatial ※FLOSS(Free/Libre and Open Source Software)という言葉も フリーでオープンソースなGISソフトウェア群のこと Free →自由なソフトウェア(not 無料・フリーウェア) リチャード・M・ストールマン、フリーソフトウェア財団の 定義 Open Source Software →ソース(ソフトの設計図・コード)がオープンなソ フトウェア2/27
  3. 3. 例えばOSD... Open Source Initiative (OSI) による定義 The Open Source Definition(OSD)1.自由な再頒布ができること2.ソースコードを入手できること3.派生物が存在でき、派生物に同じライセンスを適用できること4.差分情報の配布を認める場合には、同一性の保持を要求してもかまわない5.個人やグループを差別しないこと6.適用領域に基づいた差別をしないこと7.再配布において追加ライセンスを必要としないこと8.特定製品に依存しないこと9.同じ媒体で配布される他のソフトウェアを制限しないこと10.技術的な中立を保っていること3/27
  4. 4. FOSS4Gを使うメリット ●自由に使える ●中身が分かる ●中身を変更できる(自分の好きなようにカスタマイ ズできる) ●特定の企業の思惑に左右されない ●再配布が自由 ●無料で使える4/27
  5. 5. OSGeo財団とは? OSGeo財団 →(The Open Source Geospatial Foundation) 高品質のオープンソース地理空間ソフトウェアの 高品質のオープンソース地理空間ソフトウェアの 支援と構築のために設立された財団 支援と構築のために設立された財団 OSGeo財団日本支部 もあります!!5/27
  6. 6. もうひとつのFOSS4G ● OSGeo財団が主催するカンファレンス ● 今年は中国・北京 ● 昨年はアメリカ・コロラド州デンバー(OSMのSotMと共催) ● 日本支部も独自に開催→FOSS4G Tokyo/Osaka ● 各種発表とともに、外国からゲストスピーカーを招聘 ● 一昨年はPostGIS開発チームの中心メンバーのPaul Ramseyをメ インに、ブラジル、イタリア、カナダなどから。昨年はアジアから。 ● 最新のソフトのハンズオン・セミナーも開催。ソフト開発者自らが講師 となって、実際に操作を教えてもらえる6/27
  7. 7. OSGeo財団が支援するプロジェクト Web Mapping Geospatial Libraries * deegree * FDO * geomajas * GDAL/OGR * GeoMoose * GEOS * GeoServer * GeoTools * Mapbender * MetaCRS * MapBuilder * OSSIM * MapFish * PostGIS * MapGuide Open Source * rasdaman * MapServer * OpenLayers Metadata Catalog * GeoNetwork Desktop Applications * GRASS GIS Other Projects * Quantum GIS * Public Geospatial Data * gvSIG * Education and Curriculum7/27
  8. 8. GISの大まかな区分 一人で利用 同時に多人数で利用 デスクトップGIS(ビューワー) WMS(Web Map Service) 表示 例:GoogleEarthみたいなもの WFS(Web Feature Service) デスクトップGIS(解析) 分析 例:ArcGISみたいなもの WPS(Web Processing System) 管理 データベース(オフライン) データベース(オンライン)8/27
  9. 9. 簡単に試してみたい方は… http://live.osgeo.org ※Liveシステムとは... HDDなどの内部記憶装置にインストールすることなく、またそ うした装置に一切変更を加えることなく、ディスクやUSBメモリ など起動可能な記録メディアから起動するシステムのこと。9/27
  10. 10. 10/27
  11. 11. “I have discovered a truly marvelous proof of this,  which this margin is too narrow to contain.”  Pierre de Fermat “OSGeo Liveの説明をするのに20分という時間は短 すぎる…” とても沢山のソフトが利用可能です。11/27
  12. 12. Ver.5.5 ● コンテンツその1 ● ブラウザクライアント ● OpenLayers - ブラウザGISクライアント ● Geomajas - ブラウザGISクライアント ● Mapbender - ジオポータルフレームワーク ● MapFish - Webマッピングフレームワーク ● GeoMoose – Web GIS ポータル ● 災害マネジメント ● Sahana Eden - 災害マネジメント Ushahidi - SMSなどを活用した社会調査・マッピングツール12/27
  13. 13. Ver.5.5 ● コンテンツその2 ● データベース ● PostGIS - PostgreSQLの空間演算拡張 ● SpatiaLite - SQLiteの空間演算拡張 ● Rasdaman - 多次元ラスターデータベース ● pgRouting - PostGISを使ったルート検索エンジン13/27
  14. 14. Ver.5.5 ● コンテンツその3 ● デスクトップGIS ● Quantum GIS ● GRASS GIS ● gvSIG Desktop ● User-friendly Desktop Internet GIS (uDig) ● Kosmo Desktop ● OpenJUMP GIS ● SAGA14/27
  15. 15. Ver.5.5 ● コンテンツその4 ● デスクトップGIS(続き) ● OSSIM - 画像処理 ● Geopublisher - カタログ作成 ● AtlasStyler - ベクタデータのスタイル編集 ● osgEarth - 3次元地形レンダリング ● MB-System - 海底地形マッピングツール15/27
  16. 16. Ver.5.5 ● コンテンツその5 ● ナビゲーションと地図作成ツール ● GpsDrive – GPS情報表示ツール ● Marble – バーチャル地球儀ソフト ● OpenCPN - 船舶用GPSナビゲーション ● OpenStreetMap – 自由な地図作成ツール ● Prune - GPSトラックの閲覧・編集・変換ツール ● Viking - GPSデータ管理・プロットツール ● zyGrib - 気象図作成ソフト16/27
  17. 17. Ver.5.5 ● コンテンツその6 ● 空間情報ツール ● GeoKettle - ETL (Extract展開, Transform変形 and Loadロード)ツール ● GDAL/OGR – 地理空間情報変換ツール ● GMT – マッピングツール ● Mapnik - 地図レンダリング ● MapTiler - 地図画像タイリング ● OTB - 画像処理 ● R Spatial Task View - 統計プログラム17/27
  18. 18. Ver.5.5 ● コンテンツその7 ● Webサービス ● GeoServer – WMS,WFS ● MapServer - WMS ● deegree – WFS,WMS ● GeoNetwork – カタログ作成 ● Pycsw - メタデータカタログ ● MapProxy – Proxy WMS & タイルサービス ● QGIS Server - WMS18/27
  19. 19. Ver.5.5 ● コンテンツその8 ● Webサービス(続き) ● 52°North WSS - Web セキュリティ・サービス ● 52°North WPS – Web プロセッシング・サービス ● 52°North SOS – Sensor Observation Service(センサー観         測サービス?) ● TinyOWS – WFS-T (Transactional Web Feature Service) ● ZOO Project – Web プロセッシング・サービス19/27
  20. 20. Ver.5.5 ● コンテンツその9 ● データ ● Natural Earth - 地理データセット ● OSGeo North Carolina, USA Educational dataset ● OpenStreetMap – OpenStreetMapから抽出したサンプル          データ ● 空間情報ライブラリ ● GeoTools – Java GIS ツールキット ● MetaCRS – 座標参照系変換 ● LibLAS - LiDARデータアクセス20/27
  21. 21. Ver.5.5 ● コンテンツその10 ● その他(Liveでは使えません) ● MapGuide Open Source – Webサービス ● MapWindow GIS – Microsoft Windows ベースGIS ● Windows and Apple Installers ● Microsoft Windows インストーラ ● Apple OSX インストーラ21/27
  22. 22. インストールして使いたい方は... WindowsユーザーはOSGeo4W ● http://trac.osgeo.org/osgeo4w/wiki/OSGeo4W_jp ● Cygwin由来のパッケージ管理システム ● アップグレード、アンインストールなどを一元管理 ● ライブラリの依存関係を自動的に解決してくれる ● 一つ一つインストールしているとうまく動かないことがある が、これなら心配ご無用 ● 割合更新頻度が高いので新しいバージョンをすぐに試せる ※OSGeo LiveのディスクにもWindowsのインストーラは入っていま す。いくつかのソフトのスタンドアロンインストーラとOSGeo4Wです。22/27
  23. 23. 代表的なデスクトップGISを紹介します23/27
  24. 24. QuantumGIS(QGIS) ● 最近開発が活発なGIS ● 日本語化されています!! ● 直感的でわかりやすいユーザーインターフェース ● マウスで使える!! ● プラグインで機能拡張が可能(かなり!!) ● Androidでも動くようになりつつあります!!24/27
  25. 25. GRASS-GIS ● 超高機能デスクトップGIS ● 文部科学省の文部科学省宇宙利用促進調 整委託費のプロジェクトで日本語化!! ● ラスタデータ解析に強い ● 表示機能が伝統的に弱かったがその部分は QGISに委ねるように。 ● 英語マニュアルの本の翻訳が出ました!! しかも洋書を買う半額!!(翻訳をちょっとだけお 手伝いさせていただきました)25/27
  26. 26. gvSIG ● スペインを中心に開発されている ● Javaで動く ● QGISでやや弱い、プリセットのカラーテーブルが豊 富 ● 動かせる環境が豊富。 ● gvSIG Desktop, gvSIG Mobile(Windows Mobile, Maemo) ● モバイル環境での動作はQGISより先で安定してい る。 ● メインはスペイン語。英語化されている。日本語は…26/27
  27. 27. 詳しくは… FOSS4G HANDBOOK 監修:森 亮(OSGeo財団日本支部代表) 開発社 ¥1,680 OSGeo財団日本支部のメンバーが協力して 執筆しました。 本日見本誌を持ってきています。27/27

×