FHCの宣伝とhomekit解説
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音声認識で動作するホームコントロールFHCの紹介と、 Homekitプロトコルの簡単な解説
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FHCの宣伝とhomekit解説
- 1. ソフト屋さんと、ネット屋さんとかをしていました。 アーキテクトという肩書きで雑用係をやっていました。 現在は、独立してrti技研という会社をやっています。 好きな言語は C++ サーバサイドでは PHP のお手軽さが好きです。 I‘m CEO,Bitch! https://rti-giken.jp/ 自 己 紹 介
- 4. リモコンに勝たないと意味が無い リモコンを使った家電操作 スマホを使った家電操作 フューチャーホームコントローラーを利用した操作 リモコンを手に取る ボタンを押す 涼しくなる スマホを手に取る ロック解除・アプリ起動 クリックするか、 スマホに話しかける 涼しくなる 「コンピュータ、エアコンつけて」という 涼しくなる
- 11. フューチャーホームコントローラー
- 12. 様々なカスタマイズ
- 15. ユーザ:Ringと連動
- 16. ユーザ:認識単語を呪文で家を操作
- 17. 私の作品: 家mount ls -la /mnt/ drwxr-xr-x 5 root root 0 1月 1 1970 . drwxr-xr-x 23 root root 4096 12月 8 15:39 .. drwxr-xr-x 7 root root 0 1月 1 1970 エアコン drwxr-xr-x 4 root root 0 1月 1 1970 照明 drwxr-xr-x 4 root root 0 1月 1 1970 扇風機
- 18. 体の不自由な方の介護機器として
- 20. フューチャーホームコントローラー
- 25. Homekit
- 26. ios homekit解析のお話
- 27. オープンソース homekit実装例 JavaScript HAP-NodeJS(homebrigde) Lisence:apache2.0 C++ Personal-HomeKit-HAP Lisence:mit Java HAP-Java Lisence:mit
- 28. オープンソース homekit実装例 JavaScript HAP-NodeJS(homebrigde) Lisence:apache2.0 C++ Personal-HomeKit-HAP Lisence:mit Java HAP-Java Lisence:mit
- 30. 多少問題がある ソースコードはとりあえず書いた感じかなあ。 ・一度停止して再実行できない作り。 ・そこそこのメモリリークがある。 ・バッファオーバーランしそうな実装がある。 ・Un*xでしか動かない。
- 31. これはやばい
- 35. やったね。
- 36. やったね。
- 38. homekitプロトコル 1 Bonjour (mDNS) で端末検索 ↓ 2 相手端末のIPとportを特定 ↓ 3 httpみたいなプロトコルで端末間通信 (暗号は SRP chacha20 Poly1305 などで実現) ↓ 4 最終的に json形式でデータをやり取り
- 39. 1. Bonjour (mDNS) で端末検索 Linux(オープンソース)だとavahi(あばひ)という実装がある。 実装としては、 DNSのsrvレコードとかtxtレコードで情報のやり取りをします。
- 40. 2. 相手端末のIPとportを特定 $avahi-browse -a + eth0 IPv4 rti ___ MacBook Air _smb._tcp local + eth0 IPv4 rti ___ MacBook Air _rfb._tcp local + eth0 IPv4 FHC _hap._tcp local + eth0 IPv4 fhc _ssh._tcp local + eth0 IPv4 fhc _udisks-ssh._tcp local + eth0 IPv4 fhc [7c:66:9d:48:b4:28] _workstation._tcp local + eth0 IPv4 raspberrypi [b8:27:eb:b4:3a:ad] _workstation._tcp local + eth0 IPv4 raspberrypi _udisks-ssh._tcp local ...
- 41. 3. httpみたいなプロトコルで端末間通信 (暗号は SRP chacha20 Poly1305 などで実現) あまり詳しくないが、 chacha20-Poly1305 は、RFC7539で定義らしい。 これら暗号化はあのdjb大先生が提唱されているっぽい。
- 42. 4.最終的にjsonでやり取り PUT /characteristics HTTP/1.1 Host: FHC._hap._tcp.local Content-Length: 78 Content-Type: application/hap+json {"characteristics":[{"aid":3,"iid":9,"ev":true},{"aid ":3,"iid":10,"ev":true}]}
- 43. homekitプロトコル 1 Bonjour (mDNS) で端末検索 ↓ 2 相手端末のIPとportを特定 ↓ 3 httpみたいなプロトコルで端末間通信 (暗号は SRP chacha20 Poly1305 などで実現) ↓ 4 最終的に json形式でデータをやり取り
- 44. Homekitデータ構造説明
- 45. homekitデータ構造 Accessory (扇風機) Service (serviceType_fan) Characteristics(名前 charType_serviceName) Characteristics(モデル名 charType_modelName) ... Characteristics(電源ON/OFF charType_on) Characteristics(ファンスピード charType_rotationSpeed) ... それがどういう特性をもっているのか書いていく
- 46. ようするに、こういうことだな struct FAN{ bool On; //電源ON/OFF std::string Name; //名前 std::string Model; //モデル名 int RotationSpeed //ファンスピード }; windowsでいうactiveX(COM)モデルを見ているようだ。
- 47. サービスによって必要な特性が違う HAP-NodeJS HomeKitTypes.js を見た方が早い Service.Fan = function(displayName, subtype) { Service.call(this, displayName, '00000040-0000-1000-8000- 0026BB765291', subtype); // Required Characteristics this.addCharacteristic(Characteristic.On); // Optional Characteristics this.addOptionalCharacteristic(Characteristic.RotationDirection); this.addOptionalCharacteristic(Characteristic.RotationSpeed); this.addOptionalCharacteristic(Characteristic.Name); };
- 49. バグったらここで初期化できるよ
- 50. 安心です
- 52. homekit課題
- 53. string型の扱いが難しい テレビの チャンネル切り替えが 実装できないっぽい int型で 10ch にとかいうのは不可能ではないらしいが、 テキスト型で 千葉テレビにして というのは無理っぽい。
- 58. To apple's executives. If you have any problems, please buy us. I will keep it very cheap. :)
- 59. 最後にもう一度 宣伝
- 60. フューチャーホームコントローラー