Microsoft社　MVP Community Camp 2015の「Windows女子部」枠で発表させていただきました。

1. 「次の次」の
世代の育成をめざして
西端律子（畿央大学）

2. •畿央大学教育学部
保育士、幼稚園教諭、
小学校教諭、養護教諭、
特別支援、中・高「英語」
•担当科目：
教育方法・技術論、
情報処理演習、
スポーツ実習等
•研究領域：
•小学校×タブレット端末
•特別支援×デジタル教材

3. とある公立小学校の風景(1)

4. とある公立小学校の風景(2)

5. とある公立小学校の風景(3)

6. ICT活用の必要性
•「教育の情報化」施策
•「電子黒板」の普及率80％近く
•2020年までに「電子教科書」
•教員採用試験の面接でも…
•小学校教諭の平均年齢40代
•20代と50代に分散
•現職教員講習と、教員養成段階

8. 500人に一人1Surface Pro2
•大学が購入、学生に卒業まで貸与
•「情報処理演習」などの授業に活用
•ICTに強い教員養成にむけて
1)「情報」に対する苦手意識の払拭
2) 基本的なスキルの「完全習得」
3) 授業アイディアの創発

9. 本日のトーク内容
1. 中・高等学校における情報教育
2. Surface Pro2を貸与した学生の変化
3. 皆さんへのお願い

10. 突然ですが、質問です！
•学校で情報教育を受けましたか？
•小学校で
•中学校で
•高等学校で
•小～高で教わったことはない

11. 学習指導要領の変遷
•平成5年頃実施…中学校「技術・家庭科」
•平成27年→13+22=35歳
•平成14年頃実施…高等学校「情報科」
•平成27年→16+13=29歳
•小学校は「総則」のみ
実際の教科書を
見てみましょう

12. 今までの学生から聞こえるのは…
•「保存したのに、どっかいった」
•「Fなんとかを押したらええねん」
•「ファイルって何？」
•「パソコン動かへん」（怒
•「情報キライ」
•「パソコン苦手」……

15. 授業方法の変化
•大学で講義、自宅で復習
→自宅で予習、大学で復習
•トレーニングビデオの活用
•大学ではグループ活動を中心に
•データはクラウドへ
一人1Surfaceだからこそできる教育方法

16. 「休み時間」の変化
•限られた時間の有効活用
•学内のあちこちで、数人で課題を行う
•サークル活動や「趣味」でも使う
一人1Surfaceだからこそできる時間活用

19. タブレット端末を活用した
授業実践を意識
•映像制作
→各種行事ビデオ
•ディジタル教材の制作と模擬授業
•PowerPoint使用
•教員が提示、学習者が回答
•基礎基本の徹底
一人1Surfaceだからこそ気軽に身近に

23. 「情報処理演習」外への波及
•ノートテイキング
•英語：eラーニングシステム
•音楽：鍵盤アプリ
•初年次教育
•デジタル紙芝居の作成
•IT専門家による「講演会」

24. 教育×ICTを、神と王子が語る会

25. ICTに強い教員を養成するには？
１）学生の「情報」苦手意識の払拭
２）基本的な操作の「完全習得」
→一人1Surfaceである程度解決
３）授業アイディアの創発
→今後「指導法」など実践的科目
→ボランティアやインターンシップ
の場にSurfaceを持参

26. 授業アイディアの実現に向けて
こういう授業をしたい！
既存のソフトやアプリでは使い勝手が…
でも、開発するには…
開発のサポートをお願いします！
子どもたちとお話しする機会を！
開発する楽しさを子どもたちに！

27. 詳しくは…
•マイクロソフト社導入事例
http://www.microsoft.com/ja-jp/casestudies/kio.aspx
•「Surface弁当」でbing検索を！