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2.状態のサイバネティックス

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2.状態のサイバネティックス

  1. 1. 2 状態のサイバネティックス 各状態を回路のモデルで捉える
  2. 2. はじめに • 人間の状態の詳細を知る為に、モデルを使っ て理解していく。 • 「サイバネティクスのモデル」は、元々工学上 の理論だが、生物学や社会科学など実に 様々な科学領域を結び付けている。 ※カラー生物百科4版
  3. 3. まず「自我と対象」に分ける (フィヒテ的に言うと) 「自我と非我」 ドイツ(1762-1814)
  4. 4. さらに、パースは三項で分けた パース(1839-1914) アメリカ「記号論」「プラグマ ティズム」の創始者 前節の「自我」 と「非我」の2 項ではなく、3 項となっている。
  5. 5. 次に、サイバネティクスの三項へ 「操縦の原理」 エネルギーと情報の流 れが一方通行。 この系は、結果には構 わず、融通もきかない。 単純な系で、不安定性 はない。 ノーバート・ウィーナー(アメリカ) (1894-1964) 11歳で大学入学。 コンピューターやサイバネティク ス理論の創始者。 ただし外界の変調には 敏感である。 観察、タバコの自動販 売機や反射、見ないで 物をつかむ行動、考え なしの計画の遂行、中 央行政経済。
  6. 6. 「プログラム」が加わり「制御回路」になる 「制御回路」には循環がある。 後の活動は前の活動に影 響される(フィードバック)。 プログラムとともに組まれた 系は、変化する環境に量的 に適応していく。 エアコンや調速機のよ うに室温や速度を一定 に保つ状態、目で見な がら物をつかむ現象、 生物群集の平衡、神 経的、ホルモン的、代 謝生物学的平衡、経 済上の景気の循環。
  7. 7. 学んだり考えたりする状態のモデル 何度もトライする プログラムを変える 「学習回路」は、様々な 活動を吟味し(試行錯 誤)、経験から最良の方 法を選ぶ系。初めは失 敗もあり得る。 学習するロボットと動物、 定向選択(淘汰)、初期 資本主義経済。 「思考回路」の系では、外界 の現象をモデル的にとらえ、 これから行おうとする活動 の結果を精査し、場合に よってはモデルまたはプロ グラムを修正する。 考察とシンボル化、定向発 達、冷たい戦争、市場取引。
  8. 8. 1.フィヒテの「自我」と「非我」のうち、非我を 2つに分けた。「観念」と「対象」である。 2.「観念」は、前節で言うところの「プログラム」 であり、楽器を通じてあらわれる楽曲、法則、 精神等が相当する。 3.「対象」は目の前の対象であり、環境が 自分の前に提供する。 4.こうして、右図の通り3つの要素にまとめ られた。 以上のことから、まず3つの基本要素を押さえる
  9. 9. そして、自我と対象の間に特徴を置く パース「記号の三要素」を参考に 解釈者=自我とするとこうなる
  10. 10. 一方、自我と観念との間に意識 イギリス経験論哲学 • 観念と意識が登場する。 • ロック「人性論」 • ヒューム「人間本性論」 観念側の三要素
  11. 11. 基本となる5要素
  12. 12. モデルが複雑化していく様子 「操縦の原理」と「制御回路」の間に、 イーストンのモデル(入力と出力)を間に入れる
  13. 13. 藤本義一やアイドマ、NM法では ・「カンコウスイドウ」の中の観察 ・「アイドマの法則」の中の注目と興味 ・「NM法」の中の情報の把握までが相当する。 観察者 対象を見る 興味を持つ 観察の完成
  14. 14. ダイアーや守破離、岸田秀では 現実の中で 動く あがく 対応する ・ダイアーの5段階では1~4段階 ・「守破離」では1段階目の「師の教えを守る」段階 ・岸田秀では1段階目の「互いに対立する」段階

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