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Director's Night 20130921

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2013年9月21日に札幌で開催された「Director's Night」に登壇した際に使用したスライドです。

Published in: Business
  • 最初のベクトルのずれが一ヶ月後には、信じられないくらい大きなずれに。
    キックオフミーティングがディレクターの腕の見せ所。
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Director's Night 20130921

  1. 1. 山本タケシ(R2D) ディレクターが何を考えているのかを分かると 仕事がもっとハッピーになる Director’s Night 2013/09/21
  2. 2. 自己紹介 ✤ 山本タケシ(R2D) ✤ Resonance to Designing ∼ お互いに共振しデザインを産み出す ✤ ゲーム会社のデザイナー∼(中略)∼2年前からフリーのWEBディレ クターとして活動 ✤ 活動テーマは札幌にWEBマーケティングを拡げることと人の育成 ✤ 得意ジャンルはブライダル。アクセス解析マニア
  3. 3. 本日のテーマ ✤ ディレクターが何を考えているのかを分かると仕事がもっとハッピー になる
  4. 4. 課題 ✤ 札幌にはデレクションをちゃんと出来る人が少ない(?) ✤ 例えば、制作会社の営業マンがディレクターを兼ねている事も ✤ その実情は、制作への丸投げであったり ✤ その状況が当たり前となり、制作の現場は本来しなくてもいい苦労を している ✤ その様な状況に対して考えなおすきっかけを
  5. 5. 本日お伝えしたいこと ✤ ディレクターは何をする仕事なのかを一度考えなおしてみよう ✤ 既に優秀なディレクターがいる場合は… →Dの考えを理解し、仕事をより良くする方法を考えるきっかけに ✤ 理想とするディレクターがいない場合は… →何を行なってもらえればより良くなるかを提案するきっかけに ✤ これからディレクターを目指す人には… →どういう仕事をしていくべきかを見つめなおすきっかけに
  6. 6. ディレクターとは何をする仕事か ✤ ディレクションとは「監督」全般を指す言葉 ✤ クリエイティブの「作品としての質」に責任を持つ者のこと ✤ その責務を全うするために、企画・立案・制作に関与し、業務全般を つかさどるひと ✤ ※以上、wikiからの抜粋
  7. 7. WEB制作の場合は ✤ 1. 企画面 → プロデューサとしての役割 ✤ 2. 営業面 → クライアント様との折衝対応の役割 ✤ 3. 制作面 → 制作の現場監督としての役割
  8. 8. 閑話休題・1 Dになった経緯 ✤ 最初は、企画∼デザイン∼コーディングまで全てひとりで行うWEBデ ザイナーだった ✤ 札幌の市場では、10年くらい前はそういう人は多かった ✤ 務めていた会社でサイト制作を受注する様になり、同時に複数案件を 進行しなくてはいけなくなった事がきっかけ
  9. 9. 閑話休題・2 失敗例 ✤ 当時の仕事は「丸投げ」スタイルからはじまり、当然失敗 ✤ 「私の決めた通りに作ればいい」というスタイルでも失敗 ✤ 現場件、ディレクターとして仕事して目配りのボリューム配分ができ なくてスケジュールと品質が破綻 ✤ 同日3サイトをリリースなんて、今考えるとおかしなスケジューリン グも
  10. 10. 閑話休題・3 失敗例 ✤ スケジュールに間に合わない ✤ 行き当たりばったりの仕事 ✤ 無駄な作業、待ち時間の発生 ✤ 達成感のない仕事 ✤ などなど。。。
  11. 11. 閑話休題・4 今はなんとかやれている ✤ 「自分の取り分(お金)が減ってもいいから、きちんとディレクショ ンに入って欲しい」
  12. 12. プロジェクトスタイル ✤ 直受けの受託案件、代理店経由の案件の二種類がある ✤ 直案件の場合はWEBマーケティングの立案から行っている ✤ 制作のスタッフは、プロジェクト(案件)毎に決定している ✤ 制作スタッフは、フリーランスの方、制作会社の一チームなど
  13. 13. ミッション ✤ WEBサイトをただ作るのではない ✤ WEBサイトの「目的」を達成する為のWEBサイトを作る ✤ 1+1=2ではなく、1+1=10にでも20にでもなるような仕事がしたい ✤ プロとプロの仕事ができる事を期待している
  14. 14. ディレクションポリシー ✤ 目的の共有 ✤ ホウレンソウ ✤ スケジュール ✤ クオリティ
  15. 15. 目的の共有 ✤ ミッションを達成できる様に、そのWEBサイトの目的をプロジェク トチームの全員で共有する →キック・オフミーティングの開催 ✤ 完成イメージの極力統一できる様に、詳細なワイヤーの準備 ✤ このキックオフミーティングで、デザイナーやコーダーなど各スタッ フの担当内容と成果地点を設定、共有
  16. 16. なぜ「目的の共有」にこだわるのか ✤ 最初のベクトルが1度ズレただけで、1ヶ月後のズレは相当大きくなる ✤ チームで最後まで作るという意識の共有 ✤ 「目的」達成する為のWEBサイトである事。その為に「提案」が欲 しいことへの理解 ✤ 各人が何をすれば良いのかを明確化し、余計な不安や無駄な作業を発 生させたくない
  17. 17. ホウレンソウ ✤ 決定した事はすべて全員で共有する ✤ 「私はこう思ってました」という解釈のズレの早期発見・防止 ✤ ディレクターは常に変わる状況をいち早く把握し、その時点でベスト な形でゴールを目指せる様に進行を立て直す ✤ 大事な事は電話。もっと大事な事は直接会って話す
  18. 18. ホウレンソウ ✤ 決定事項、経過状況の報告 ✤ 作業スケジュール、確認の出し戻しの連絡 ✤ 仕様変更、表現や実装方法についての相談 ✤ 優れたプロジェクトは「ホウレンソウ」=「コミュニケーション」で 決まる ✤ ウチでは、BaseCampというプロジェクト管理ツールを利用
  19. 19. なぜ「ホウレンソウ」にこだわるのか ✤ 進行中のプロジェクトにズレが起きていないのか確認したい ✤ 問題点や課題にいち早く気付き、その解決方法を立案したい ✤ 不安要素の解消
  20. 20. スケジュール ✤ スケジュールは、まずはFIXまでのスケジュールを決める ✤ 遅れが発生した時点でスケジュールは組み換えて、変動していく ✤ 進行を把握する為に、作業は細分化してマイルストーンにしていく ✤ 各担当、クライアントとの「出し・戻し」のタイミング決め
  21. 21. スケジュール ✤ 例えば、20日(金)にデザイン作業完了予定。 どうスケジュールを組む? ✤ 1. 20日(金)の18時までに提出 ✤ 2. 20日(金)中(深夜0時)までに提出 ✤ 3. 21日(土)の朝イチ(9時)までに提出 ✤ 4. 土日は休みだろうから、23日(月)の朝イチ
  22. 22. スケジュール   ・8割段階での途中確認:15日(月)※午前中   ・ディレクタ(クライアント)確認:15日(月)※午後   ・ディレクタ(クライアント)確認の戻し:15日(月)※午後   ・ブラッシュアップ作業:15日(月)∼16日(火)   ・初校提出:16日(火)   ・ディレクタ(クライアント)確認:17日(水)※午前中   ・ディレクタ(クライアント)確認の戻し:17日(水)※午前中   ・修正対応作業:18日(水)※午後   ・再校提出:18日(水)←ここの時間設定は先の1∼3のどれでもいい   ・ディレクタ(クライアント)確認:19日(木)※午前中   ・ディレクタ(クライアント)確認の戻し:19日(木)※午前中   ・修正対応作業:19日(木)※午後   ・作業完了:20日(金)※18時 
  23. 23. なぜ「スケジュール」にこだわるのか ✤ 遅れている、順調に進んでいるの一番の指標 ✤ 問題点や課題に気づく為のマイルストーン ✤ 一個ズレたら全部ズレるではダメなので、余裕をもった進行ができる 様にしたい ✤ 出し・戻しのタイミングに合わせて、全員(場合によってはクライア ント様も)の予定を最適化して合わせておきたい
  24. 24. クオリティ ✤ 品質を保つことは、クライアント様との約束を守ること ✤ 理由があっても品質が下がる事は絶対に許されない ✤ 100点を取りに行って80点なら、120点を狙いにいって100点を取れる 様な仕事がしたい
  25. 25. なぜ「クオリティ」にこだわるのか ✤ 品質を守ることは、クライアントとの約束を守ること ✤ 品質を下げ価値を下げることはNG
  26. 26. ディレクションポリシー ✤ 目的の共有 ✤ ホウレンソウ ✤ スケジュール ✤ クオリティ
  27. 27. こんなことあるよね ✤ 1. 最初に聞いていた話と違う ✤ 2. こうかな?」と思って提出したものが全然ダメだった ✤ 3. 素材が届かなくて作業に入れない ✤ 4. 「この作業いつまでにできる?」と聞かれる ✤ 5. 締め切り間際に修正が入り、土日も仕事になっちゃった ✤ 6. 確認の返事が貰えずに、スケジュールがズレる ✤ 7. 急ぎの修正が入ったのに、スタッフ不在で対応できない
  28. 28. 現場とぶつかる事も多々あるけれど ✤ そのプロジェクトの全責任を持つこと ✤ 一番効率よくプロジェクトを進められるかを常に考えること ✤ どうすればお互いに一番いい仕事をしていけるのかに気を配る ✤ クライアント様からムチャ振りがあった場合は、そのムチャ振りから 現場を守ることも仕事
  29. 29. 仕事をもっとハッピーにする為に ✤ 「目的の共有」「ホウレンソウ」「スケジュール」「クオリティ」と いった考えがなぜ必要なのかを意識してみよう ✤ そこに対するお互いの考えが分かれば、もっと気遣って効率よくする 仕事する方法がある ✤ そこには「コミュニケーション」が大事
  30. 30. 考えてみて欲しいこと ✤ 既に優秀なディレクターがいる場合は… →Dの考えを理解し、仕事をより良くする方法を考えるきっかけに ✤ 理想とするディレクターがいない場合は… →何を行なってもらえればより良くなるかを提案するきっかけに ✤ これからディレクターを目指す人には… →どういう仕事をしていくべきかを見つめなおすきっかけに
  31. 31. 最後に
  32. 32. ありがとうございました

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