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佐賀県多久市 市長 横尾俊彦2012/12/13 第五回プラチナ・シンポジウム
   きっかけ・・・「県内ワースト上位になるおそれ」の報告   すぐに保健師職員グループからヒアリング   急増する医療費・・・・100万円超の患者増加       その実情・実態をデータにもとづき分析   わかってきた犯人・・・・高...
   入院・入院外別レセプト件数と医療費状況                                             多久市                                            平成24年5月診...
   血圧コントロールが重要   薬より、食事と運動での改善   地域によって食べ方も違い、疾患も違う   (例)バランス良いがカロリー多い食事の習慣      果実産地での糖分過剰摂取傾向 etc   実は日本人は塩を好む民族らし...
          『平成21年度~23年度の保健活動実践状況』 下記項目に、数値等を記入ください。                                                      市町名        多久市    ...
   保健師による新たな挑戦     地域担当とし、対象者訪問して指導       住民生活に合わせた指導の推進         啓発事業を思い切って取りやめ   「身体メカニズムがわかるとはじめて変わる」   住民を育てることの大...
血管の傷みから生活習慣病をみる・・・疾病番号 ①~⑲                                                                                                ...
   健康増進法にもとづくカウントの限界・問題      (会社で健診受けてもカウントされぬ受診率?      ほんとうに政府は生命を守る気があるのか?)      法律ルールだから・・・と放置してよいのか。   実態つかめず形式的啓...
   平成27年以降導入予定の共通番号の可能性を活かす      マイナンバー制度の可能性      社会保障の一部と税のためだけ良いのか      新たな行政サービスを可能にするインフラ   「1人ひとりの人生を健康で豊かにする」視...
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「健康はすべての基本」 ~保健師のチャレンジから見えてきたこと~ ゾーン・ディフェンスからマンツーマン・オフェンスへ

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「健康はすべての基本」 ~保健師のチャレンジから見えてきたこと~ ゾーン・ディフェンスからマンツーマン・オフェンスへ

  1. 1. 佐賀県多久市 市長 横尾俊彦2012/12/13 第五回プラチナ・シンポジウム
  2. 2.  きっかけ・・・「県内ワースト上位になるおそれ」の報告 すぐに保健師職員グループからヒアリング 急増する医療費・・・・100万円超の患者増加     その実情・実態をデータにもとづき分析 わかってきた犯人・・・・高血圧・脳疾患・腎臓       (例)1人増えた透析→高額の医療費になる ⇒⇒ 1人ひとりを把握した対応が急務であり必須                ⇒⇒ マンツーマンの発想
  3. 3.    入院・入院外別レセプト件数と医療費状況 多久市 平成24年5月診療分国保データから <図1>受療者数 24年5月診療分受療総数: 4,642件 入院件数 201件 4.3% 1 入院外(通院)件数 4,441件 95.7%  受療総数4,642件のうち入院件数は、201件で4.3%を占める。 <図2>入院・入院外別医療費状況 24年5月診療分医療費総額: 161,604,110円 1 入院医療費 入院外(通院)件数 9,740万円 60.3% 6,420万円 39.7% 4.3%にあたる入院件数(図1)の医療費は、9,740万円で医療費全体の60.3%(図2)にあたる。
  4. 4.  血圧コントロールが重要 薬より、食事と運動での改善 地域によって食べ方も違い、疾患も違う (例)バランス良いがカロリー多い食事の習慣    果実産地での糖分過剰摂取傾向 etc 実は日本人は塩を好む民族らしい 血液(異常)・血管(異常)の知識の大切さ 健診指導工夫が必要・・・動かぬ人を動かす
  5. 5.           『平成21年度~23年度の保健活動実践状況』 下記項目に、数値等を記入ください。 市町名 多久市 保健活動の内容 H21年度    【数値】 H22年度    【数値】 H23年度    【数値】 H24年度    【数値】<特定保健指導・健診結果説明状況>特定保健指導実施率:特定保健指 実施数 84 72 89導終了者/特定保健指導対象者 32.4% 31.0% 39.0% %(%)(法定報告) 分母(対象数) 259 232 228健診結果説明(個別):結果説明実 実施数 574 594 649施人数/特定健診受診者数(%) 32.2% 35.3% 42.7% % 分母(対象数) 1,784 1,685 1,520<重症化予防対象者への個別 対応状況> 実施数 7 22 6 ・高血圧Ⅲ度 70.0% 81.5% 60.0% % 分母(対象数) 10 27 10 実施数 59 74 61 ・高血圧Ⅱ度 73.8% 62.7% 71.7% % 分母(対象数) 80 118 85 実施数 49 54 55 ・HbA1c7.0%以上 79.0% 69.2% 80.9% % 分母(対象数) 62 78 68 実施数 11 13 9・尿蛋白2+以上等 (CKD対象者) 44.0% 56.5% 60.0% % 分母(対象数) 25 23 15<訪問による個別対応状況> 特定健診関係訪問指導人数 215人(実) 279人(実) 438人(実) 人(実) (地域報告「要指導」分) 432人(延) 332人(延) 539人(延) 人(延)<見直し、中止または開始した事業> 事 業 名 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度ママパパ教室(母親学級) 中止(母子手帳交付時に個別に健康教育実施)糖尿病健診事後教室 中止(個別訪問等へ)ウォーキング教室 中止(自主活動へ)
  6. 6.  保健師による新たな挑戦   地域担当とし、対象者訪問して指導     住民生活に合わせた指導の推進       啓発事業を思い切って取りやめ 「身体メカニズムがわかるとはじめて変わる」 住民を育てることの大切さ(自覚する市民)
  7. 7. 血管の傷みから生活習慣病をみる・・・疾病番号 ①~⑲ 1 血管の傷みと病気の関係 金額: 一ヶ月または一年にかかる医療費及び手術費(概算) 1次予防 2次予防 3次予防 病気にならないように、普段 から 定期検診などで病気の芽を見つけ、 病気にかかってしまったら、きちんと 健康増進に努めること。 早い段階で摘み取ること。 最後まで治療を受け、機能の 回復・維持を図ること。 潜在的に進行 血管の変化 健康障害 内服のみ 17万円/年間 網膜症( 手術) ③  糖尿病性 約 1 0 0万円 網膜症 ⑰ ( 1 回の費用) イ 合 高血糖(糖尿病境界域) ン 糖 併  糖尿病性 ⑱ ( 神経障害 肥満 ス 尿 症  糖尿病性 腹 3ヶ月ごとの検査のみ 2.5万円/年間 リ ⑲ (肥満症) 囲 ① 高血圧 ン 病 H18年度のみ分析 腎臓障害 の ④ インスリン療法適 男内 7万円/年間 作正 8臓 用 約 50万円/年間 ⑭ 人工透析体 5脂 ② 脂質異常症 不重   ㎝肪 、 9万円/年間 足 約 50万円/月 約 600万円/年間 女の ⑮ 腎臓障害 9蓄 0積 ㎝ 動 動脈閉塞 ⑯ 生 以 メタボリックシンドローム 脈 活 上 ) 硬 化 手術した場合 習 ⑤ 高尿酸 血 心筋梗塞・狭心症等 ⑥ 約 220万円~430万円 (1回の費用) 心 慣 7万円/年間 管 疾 不整脈・心房細動等 の 循 患 傷 環 その他 み 器 疾 遺伝的要因 患 約 60万円/月 約 720万円/年間 脳 脳梗塞 ⑨ 血 手術した場合 管 脳出血 ⑩ 約 150万円~320万円 疾 (1回の費用) 患 その他
  8. 8.  健康増進法にもとづくカウントの限界・問題    (会社で健診受けてもカウントされぬ受診率?    ほんとうに政府は生命を守る気があるのか?)    法律ルールだから・・・と放置してよいのか。 実態つかめず形式的啓発に終始する現状ではないか    データにもとづく合理的・科学的アプローチを そのためにも「共に改善する」を徹底すべき 若年期からの健康知識・教育は重要不可欠
  9. 9.  平成27年以降導入予定の共通番号の可能性を活かす    マイナンバー制度の可能性    社会保障の一部と税のためだけ良いのか    新たな行政サービスを可能にするインフラ 「1人ひとりの人生を健康で豊かにする」視点 あらゆる行政サービスを「“人生”の視点」で再考 前例なくとも変革する勇気と実践こそが最も重要

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