Successfully reported this slideshow.
We use your LinkedIn profile and activity data to personalize ads and to show you more relevant ads. You can change your ad preferences anytime.

声なき声事業の説明(OVA伊藤) (2018/02/03)

842 views

Published on

検索連動広告を使って、子ども・若者の自殺相談活動を行ってきたOVAが始める、「川上」での支援の事業です。

Published in: Government & Nonprofit
  • Be the first to comment

  • Be the first to like this

声なき声事業の説明(OVA伊藤) (2018/02/03)

  1. 1. 誰もが安心して助けてと言える未来をつくる ―「声なき声プロジェクト」説明資料― NPO法人OVA 代表理事 伊藤次郎 2018年2月3日ver
  2. 2. 1.支援の現場から感じる問題意識 2.「声なき声」は見えなくても存在する 3.負のサイクルを止める 4.声なき声プロジェクトの計画① 5.声なき声プロジェクトの計画② 6.声なき声プロジェクトの計画➂ 7.今、必要な資金と財源 8.代表メッセージ 参考①:代表プロフィール 参考②:夜回り2.0(インターネット・ゲートキーパー活動)概要 目次
  3. 3. 1.支援の現場から感じる問題意識 自殺念慮を抱えた相談者は複数の問題を抱えて追い込まれる。 その中には「助けて」の声もあげずに生きづらさの階段を転げ落ちる人も多い。 そもそもあらゆる領域で 「より支援が必要な人にこそ支援が届いていない現象」が起こっているのではないか? NPO法人OVAは支援が必要な人に支援が届かない現象を「声なき声問題」と名付けた。 OVAはこの絶望状 態にある人を検索連 動広告を使うことで 特定して、継続支援 してきた。 もっと早い 段階で 手を差し伸べる ことが 出来たら・・
  4. 4. 2.「声なき声」は見えなくても存在する 可視化されているデータ ・若年層の自殺が死因の1位 ・年間自殺者が約22000人/年 可視化されていない「声なき声」の可視化を 試みた調査・取り組み ・過去1年以内の自殺未遂経験者 推計53万5,000人(日本財団,2016) ・ 成人の4人に1人 「本気で自殺したいと思ったことがある」 (厚生労働省,2017 )(日本財団,2017 ) ・ Google で「死にたい」の 検索ボリューム24万回/月 可視化されている 統計的な数字のみが 社会の問題ではない。 誰にも「助けて」とも言えない 「声なき声」は存在する。 また自殺だけでなく、 性被害や虐待、パワハラ・過重労働、 貧困状態・・・ 様々な問題を抱え、本当は助けが必要な のに、助けを求められていない現象が 確かに存在している。 しかしそれは問題化されていない。 「声なき声問題」の可視化を試みて、 社会に問題を提起する(社会問題化) する必要がある。
  5. 5. 支援者側から困っている人に情報を届ける 相談機関が「待っている」ばかりの 現状では困っている人に支援が届かず 問題は「ない」こととされる。 支援が必要な人を特定して届ける 取り組みを増やす(ための新たな土壌をつく る) ことで、負の循環を止める。 支援者側から支援を届けることを 福祉の現場では「アウトリーチ」と言う。 その「アウトリーチ」にテクノロジーや マーケティングの手法を持ち込むことで、 今まで支援が届けられなかった「声なき声」に 支援を届けられるようになる。 (OVAではすでに検索連動広告を使ったアウトリーチで 世界的に前例のない成果を上げている) 3. 負のサイクルを止める
  6. 6. フェーズ1 「声なき声問題」を可視化 イシュー化(社会問題化) フェーズ2 ソリューションの開発 フェーズ3 事業化/アウトリーチの一般化 2018年~ 2018年~2019年 2019年~ 4.声なき声プロジェクトの計画①
  7. 7. 5.声なき声プロジェクトの計画② 「声なき声問題」を可視化・社会問題化 ・声なき声が「どこ」に「どれだけ」存在するのか調査して 問題を定義し、社会問題化する。 ソリューションの開発 ・支援が届いていない声なき声の構造的な問題の仮説検証と、 支援を届ける方法(ソリューション)についての考え・理論を 整理して発表する。 事業化 ・他の支援機関のアウトリーチを支援する。 ソーシャルアクション ・様々な領域の国のガイドラインに「アウトリーチ」の文言を入れることで 支援機関がアウトリーチを当たり前に実施することを促進する。(※1) ※1 すでにOVAは国の自殺対 策のガイドラインに「ICTも 用いたアウトリーチ」という文 言をロビイングによって載せる ことに成功し(2017)、これに よって行政がICTを用いたアウト リーチを行うことになった。
  8. 8. 6.声なき声プロジェクトの計画➂ 具体的な事業 「声なき声問題」を可視化・社会問題化 ・本プロジェクトの特設サイトとTwitterを開設。 ・声なき声問題にすでに取り組んでいる人へのインタビュー記事をアップ。 ・声なき声問題を啓発するシンポジウムを開催。 ソリューションの開発 ・支援機関へのインタビューを通して、既存のアウトリーチの取り組みと 当事者に支援が届く要因・届かない要因を質的・量的に調査する。 ・支援を届けるための新たな考え方(理論)を開発して 小冊子にして社会にノウハウを広める 事業化 ・支援機関に対して、アウトリーチ研修・コンサル・検索連動広告運用の 支援などを行う事で受益者数(支援につながる人)増大を支援する。 ソーシャルアクション ・様々な領域の国の対策ガイドラインに「アウトリーチ」の文言を入れ、 支援機関がアウトリーチを当たり前に実施することを促進。
  9. 9. 来年度からプロジェクトを始動するために、今年度中に150万円の資金を集めることが必要です。 あなたの力を貸してください。 必要資金 17年度 18年度 19年度 調査 50万円 アウトリーチ事業者等 インタビュー・文献調査 開発 50万円 事業者ヒアリング開発 提言 30万円 シンポジウム2回開催 30万円 小冊子作製 広報 20万円 特設サイト・記事作成 等 20万円 特設サイト記事作成等 財源 17年度 18年度 19年度 助成 50万円 財団(調査) 寄付 150万円 クラウドファンディング (個人寄付) 事業収入 10万円 中間支援事業 30万円 中間支援事業 7.今、必要な資金と財源
  10. 10. 8.代表メッセージ 「死にたい 助けて」 2013年6月のことでした。 死にたいの検索履歴が膨大にあることを知った私は 体が震えるほどの衝撃を受けました。 なぜ、人知れず、その手に持つ携帯電話に 「死にたい」と打ち込まなければいけないのか。 子供・若者の叫びを受け止めることができない社会でいいのか。 私はその宛先のない「声なき声」を見つけ いてもたってもいられず、すぐに活動を始めました。 私たちは誰しも人生の中で深刻な問題を抱えることがあります。 その時、安心して助けを求められず、 一人で抱え込まなければいけない社会だったら それはあまりにも生きづらい社会ではないでしょうか。 私は誰もが、安心して周囲に助けを求められる、 そしてそれを受け止められる支え合いの社会をつくりたいです。 一緒に私たちの未来をつくりましょう。 NPO法人OVA 伊藤次郎 安心して周囲に助けを求め、支え合う社会へ
  11. 11. NPO法人OVA(オーヴァ)代表理事 。精神保健福祉士。 学習院大学法学科卒業。メンタルヘルス対策を行うEAPプロバイダー (人事コンサルティング会社)を経て、精神科クリニックにてうつ病リワークに従事。 2013年6月末に日本の若者の自殺が深刻な状況にあることに問題意識が芽生え、 「死にたい 助けて」の検索履歴を発見したことで、検索連動広告によるアウトリーチ 「インターネット・ゲートキーパー(通称:夜回り2.0)」の手法を開発して実施した。 翌年2014年にNPO法人OVAを設立。 これらの手法は世界的に前例がなくパートナーである末木新(和光大学)氏により 「WHO世界自殺レポート会議及び関連行事」で活動が紹介された。 メディア掲載歴は朝日新聞「ひと」「社説」、NHK「ハートネット」 AERA「生きづらさを仕事に変えた社会起業家 54人」等々。 日本財団「ソーシャル・イノベーター」選出(2016) ・自殺総合対策東京会議 委員(平成29年~現在) ・自殺総合対策東京会議重点施策部会 委員(平成29年~現在) ・江戸川区自殺未遂者支援会議 スーパーバイザ-(平成27年~現在) ・新宿区自殺総合対策会議若者支援対策専門部会委員(平成26年~現在) ・若者自殺対策全国ネットワーク 発起人/共同代表 参考①:代表 伊藤次郎 プロフィール ▼講演・研修等 実績 アジュ大学公共政策大学院(韓国水原市自殺予防センター)、 2017世界自殺予防デー記念 韓日フォーラム(ナジュ市/韓国) 香港大学・東京大学大学院、明治大学大学院、 北海道立精神保健福祉センタ―、 東京都、栃木県、武蔵野市、江戸川区 等の教育機関・行政機関やその他民間企業等多数 ▼論文/MISC ・伊藤次郎(2016)インターネット・ゲートキーパーの現場から 『こころの科学』(日本評論社)Vol.186. ・Sueki, H., & Ito, J. (accepted). Appropriate targets for search advertising as part of online gatekeeping for suicide prevention. Crisis, 36 (1), –. doi: ・Sueki, H., & Ito, J. (2015)Suicide prevention through online gatekeeping using search advertising techniques: A feasibility study.Crisis 36(4), 267-273. (「crisis」はWHOと公式パートナシップがある国際自殺予防学 会が発行し、 自殺予防分野領域で世界で最もインパクトファクターのある国際 誌) ・末木新・伊藤次郎 (2015). インターネットを使った自殺予防:ゲートキーパー活動におけ るリアルとネットの融合 最新精神医学, 20(3), 213–219. ・末木新・伊藤次郎 (2017) 電話・メール応対が難しいクライエントにどう対応するのか? ―面接以前の面接. 臨床心理学.第17巻第1号 その他「臨床精神医学」「精神科治療学」等
  12. 12. 参考②:夜回り2.0(インターネット・ゲートキーパー活動)概要

×