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振り返ってみようOSS

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2016年7月29日-30日に開催された「オープンソースカンファレンス 2016 Kyoto」(京都市下京区、京都リサーチパーク)での講演資料。

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振り返ってみようOSS

  1. 1. 振り返ってみよう振り返ってみよう オープンソースオープンソース オープンソースソフトウェア協会オープンソースソフトウェア協会 林   香林   香
  2. 2. 22 2016 京都 先進テクノロジのハイプ・サイクル:先進テクノロジのハイプ・サイクル: 20152015年 (ガートナー)年 (ガートナー)
  3. 3. 2016 京都 オープンソース略歴オープンソース略歴  ~1980 暗黒時代  1980年代  黎明期  1990年代~現在 盛り上がり期  今後 幻滅期?安定期?
  4. 4. 44 2016 京都 暗黒時代暗黒時代  スパイ事件  1982年6月22日  日立製作所や三菱電機の社員など計6人が、米IBMの機 密情報 に対する産業スパイ行為を行ったとして逮捕された  IBMと日立は翌1983年に和解  1984年より、富士通とIBMの交渉も進められ、 1988年に和解 ● 出展:ウィキペディア  IBM互換路線  1972年  通商産業省は  富士通と日立製作所、東芝と日本電気、三菱電機と沖電 気工業 の3グループに  5年間にわたって補助金 を支給  各社に「IBM対抗機」の開発に当たらせた  富士通と日立製作所はIBMのSystem/370の互換機を担当 ● 出展:ウィキペディア
  5. 5. 55 2016 京都 オープンソース黎明期オープンソース黎明期  1978 BSD Unix リリース ● このころ UNIX実用化プロジェクト ● 1980 DBS UNIX on VAX11@SRA  1983 GNU Project開始  Free Softwareの始まり ● かかわり ● 1984 GNU project C言語開発要員派遣  1985 Σプロジェクト開始 ● かかわり ● メンバーとして1年だけ参加  1986  PostgreSQL研究開発開始:UC@Berkeley  1991  Linus Torvalds氏 (Finland、Helsinki Univ.)  未完成のカーネルソースコードをインターネットで公開
  6. 6. 66 2016 京都 オープンソースオープンソース盛り上がり期盛り上がり期  1993  Debian Linux 配布開始  1994  RedHat Inc. 設立  1995  Turbolinux 設立  PostgreSQL メイリングリスト開始  1997  伽藍とバザール(Eric Raymond氏)  1998  “Open Source”という言葉の誕生  Netscape がオープンソース化  Torvalds氏がForbes紙の表紙を飾る  2003  オープンソースソフトウェア協会の発足総会 開催  このころ  1992-1997  HCI (Human Computer Interaction) @ Colorado Univ.  Smalltalk  2001 PostgreSQLビジネス開始  サポートビジネス  Bruce Momjian  PowerGres  日米で販売  2002 Turobolinux 買収
  7. 7. 77 2016 京都 オープンソース・ソフトウェアオープンソース・ソフトウェア の定義の定義  ソースコード公開  有志による改良  無償&自由  利用  改変  再配布  無保証  自己責任  ライセンス方式  GPL(GNU General Public License):Linux  BSD(Berkeley Software Distribution):PostgeSQL  OSI (Open Source Initiative)  より厳密な定義
  8. 8. 88 2016 京都 Open Source InitiativeOpen Source Initiative (OSI)(OSI) によによ るる"The Open Source Definition"The Open Source Definition (OSD)"(OSD)"  自由な再頒布ができること  ソースコードを入手できること  派生物が存在でき、派生物に同じライセンスを適用できる こと  差分情報の配布を認める場合には、同一性の保持を要求してもか まわない  個人やグループを差別しないこと  適用領域に基づいた差別をしないこと  再配布において追加ライセンスを必要としないこと  特定製品に依存しないこと  同じ媒体で配布される他のソフトウェアを制限しないこと  技術的な中立を保っていること  出展:Wikipedia
  9. 9. 99 2016 京都 オープンソース・ソフトウェア協会オープンソース・ソフトウェア協会(OSSAJ)(OSSAJ) ユーザ 開発者
  10. 10. 1010 2016 京都 オープンソース・ソフトウェア協会オープンソース・ソフトウェア協会(OSSAJ)(OSSAJ)  日本発の日本語全文検索システム – Namazu を美味しく Kabayaki にするためにした あれこれ(2016年3月3日)  上海OSS事情(2015年11月19日)  OSSのおさらいと利用する上で見るべきポイント(2015年8月27日)  大規模開発におけるオープンソースの活用(2015年2月12日)  自由な地図をみんなで作る OpenStreetMap ---日本の現状とOSMの利活用---(2014 年10月09日)  オープンソースで開くビッグデータの扉(2014年7月31日)  下北沢まで今はやりのオープンソースカフェを見に行こう(2013年3月7日)  OSSを活用したスモールビジネスでのライセンスとの付き合い方 --OSSライセンスの 勘所--(2012年9月28日)  被災地復興におけるOSS(2012年5月24日)  ERP ADempiere の概要(2012年3月13日)  全文検索エンジン Lucene/Solr の全貌(2012年1月18日)  消防本部への Moodle 導入事例(2011年10月20日)  オープンソース統合運用管理ツール「Hinemos」(2011年7月22日)  各地協賛団体による地元のOSS状況を探る(2011年5月26日)  OSS 新時代 --- ソーシャルビジネスとOSS(2011年2月15日)  Rubyを全面的に採用した東京ガスの地震防災システム(2010年12月2日)
  11. 11. 1111 2016 京都 オープンソース・ソフトウェア協会オープンソース・ソフトウェア協会(OSSAJ) cont.(OSSAJ) cont.  基幹システムにおけるオープンソースの活用(2010年9月15日)  OSS今後の動向を探る(2010年5月27日)  企業の経営戦略とOSSの利用(2010年3月11日)  日本発のオープンソース・プロジェクト(2010年2月16日)  OSS ソースコードサーチツールの効能、有効活用方法の討論(開催概要)(2009年12 月14日)  オープンソースとしての Android の展望(2009年9月30日)  自治体の IT と OSS(2009年5月28日)  OSS アプリケーション・パッケージの動向(2009年2月12日)  中小企業向けオープンソース「Compiere」(開催概要)(2008年11月5日)  OSS によるビジネス、OSS のビジネスアプリケーション(2008年5月27日)  OSSビジネス最前線(2008年1月24日)  OSS 汎用 CMS(コンテンツ管理システム)Geeklog の紹介 ←PowerPointのファイル です。(2007年10月10日)  GPLv3 解説ミニセミナー(2007年8月31日)  オープンソースビジネスセミナー(2007年5月30日)  OSS ビジネスモデル:顧客管理システム SugarCRM  オープンソースビジネスセミナー(2006年5月30日)  OSSビジネスモデル(2006年2月23日)
  12. 12. 1212 2016 京都 オープンソースオープンソース盛り上がり期盛り上がり期(cont.)(cont.)  2003 IBMとSCO Groupの間で争われた著作権侵害訴訟  SCO:AT&T UNIX 著作権保持  IBM:LINUX開発参画  2005 オープンソース成熟度モデル  Succeeding with Open Source  Bernard Golden著  2005  大規模システムでWindows押さえ本命に――Linuxサーバー  日本市場、9万台超、28%増  米Red Hatの2005年6~8月期決算,売上高/純利益とも前年同期比42%増  レッドハットのオンラインLinuxスキル・テスト,1週間で1万人が受験  2006 Linuxオープンソース白書(日本Linux協会)  調査対象:一般ユーザ企業、官公庁・自治体(605)  Linuxサーバ導入率38%  官公庁や自治体などでは83.8%が導入済み  サービス業(53.8%)、組み立て製造(39.6%)でも高い導入率  半数以上がWebサーバ、メールサーバで利用  DB、アプリケーションサーバ利用も30%近い  Linux上でのOSS利用率71.7%、UNIX上でも33.8%
  13. 13. 1313 2016 京都 オープンソースオープンソース盛り上がり期盛り上がり期(cont.)(cont.)  政府関連のLInuxトピック  2002 フランス  フリーソフトウェア導入を推進する行政関連情報通信技術庁 (ATICA) 設立  石井君がフランス大使館でプレゼン  2003 ドイツ政府(内務省)が採用     ミュンヘン市がLinux1400台,OpenOffice導入  2003 日本政府・人事院  人事給与システムにLinux採用  2004 OSS推進フォーラム  産学官連携でOSS普及を推進  オブザーバ  経済産業省、総務省、JISA  事務局  IPA  OSS導入実証実験  ExcelからOpenoffcce calcへの移行実験  2006 IPA OSSセンターを設立  2007 日本電子政府  政府調達基準にOSSを盛り込む  このころ  2004 OSS推進フォーラム参加  2007 山形県庁へのPostgreSQL基盤アプリケーション導入  Oracle->PostgreSQLへの移行  Enterprise DBも同様のサービス
  14. 14. 1414 2016 京都 OSSOSS使用率使用率  2006  オープンソース白書  2015  IDC Japan
  15. 15. 1515 2016 京都 ライセンス ライセンス 20092009  Black Duck Software. “Open Source License Data”
  16. 16. 1616 2016 京都 ライセンスライセンス 20162016  Black Duck Software. “Open Source License Data”
  17. 17. 1717 2016 京都 GPLGPL GNU General Public LicenseGNU General Public License  目的  GNU ソフトウェア配布のために考案  定義  利用、再配布の自由 (Copyleft)  改変部分の公開義務  効果  開発者の権利を保護し  ベストバージョンの発展を促し  利用者が利益を得る  利用法  公有ソフトの開発  私有ソフト、デュアルライセンスの無償提供  トピック  GPLv3で反デジタル権利管理 (Digital Rights Management、DRM)が話題に
  18. 18. 1818 2016 京都 BSDBSDライセンスライセンス Berkeley Software DistributionBerkeley Software Distribution  目的  カリフォルニア大学で研究開発されたソフトの配布のため に考案  定義  利用、再配布の自由  改変、有償再配布可能  効果  開発者の権利を保護し  枝分かれ進化の可能性追及を促進する  利用法  研究開発ソフトウェアの普及  大学での成果をビジネスにする
  19. 19. 1919 2016 京都 FOSDEM 2010FOSDEM 2010 @ULB, Brussels, Belgium@ULB, Brussels, Belgium
  20. 20. 2020 2016 京都 PG conf. 2011 @ AmsterdamPG conf. 2011 @ Amsterdam
  21. 21. 2121 2016 京都 PostgreSQLPostgreSQLビジネスビジネス@The Netherlands@The Netherlands   Oracle systems migrated to a highly available environment Postgres.  Customers  環境保健研究所, 保健、福祉・スポーツ省   Logi Analytics, Insight BI, PostgreSQL, My SQL, MS SQL Server, Oracle   PostgresPURE

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