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ジェイ・フェニックス・リサーチ株式会社
2017年1⽉12⽇
中期経営計画の最新トレンドと
成功ポイント
国際物流総合研究所セミナー
1/86
⾃⼰紹介:宮下 修 CFA
1989 野村総合研究所
1999 スターンスチュワート
2001 メリルリンチ⽇本証券
2004 AIGグループ
2005 JPR (2013-2016 UTグループ)
2/86
中期経営計画の最新のキーワード
共感・信頼・共創される
持続的な企業価値向上
の仕組み
3/86
⽬次
中期経営計画の⽬的
アドバイス事例
成功する中期経営計画の策定・実⾏
1
2
3
4/86
⽬次
中期経営計画の⽬的
アドバイス事例
成功する中期経営計画の策定・実⾏
1
2
3
5/86
中期経営計画の⽬的
1.利害関係者の共感・信頼の基盤構築
2.顧客・パートナーとの共創の基盤構築
3.持続的な企業価値向上の仕組みの構築
6/86
中期経営計画の前提
政府主導の低収益性の是正
働き⽅改⾰
第四次産業⾰命による激変
ネットワーク社会
7/86
中期経営計画の前提
政府主導の低収益性の是正
働き⽅改⾰
第四次産業⾰命による激変
ネットワーク社会
共感・信頼・
共創される
持続的な企業
価値向上
の仕組み
8/86
中期経営計画の前提
政府主導の低収益性の是正
働き⽅改⾰
第四次産業⾰命による激変
ネットワーク社会
共感・信頼・
共創される
持続的な企業
価値向上
の仕組み
9/86
第四次産業⾰命のポイント
すべてのもの・⼈・装置の情報が
インターネットで共有
データが蓄積され分析されサービス・⽣産・物流
の全体のつながりが最適化し
顧客の個別ニーズ最適化
ひと・事業・経営資源が機動的に
⽬的をもってネットワーク...
10/86
産業⾰命成功のカギ①:教育訓練
拡⼤する業務への体系的教育訓練
デジタルベース業務A
判断業務
B
C 多能⼯的業務
D
変動対応業務
協調業務E
11/86
産業⾰命成功のカギ①:教育訓練
拡⼤する業務への体系的教育訓練
デジタルベース業務A
判断業務
B
C 多能⼯的業務
D
変動対応業務
協調業務E
⽬的意識をもった
社員の⾃律的な努
⼒がきわめて重要
会社に対する
共感・信頼がカギ
12/86
産業⾰命成功のカギ②:連携
他企業と連携し情報を最⼤活⽤→共創
需要変動
⾃社対応
アセット・ひと
稼働率の最⼤化
連携企業対応
QCDの向上
と⽣産性向
上の両⽴
13/86
中期経営計画の前提
政府主導の低収益性の是正
働き⽅改⾰
第四次産業⾰命による激変
ネットワーク社会
共感・信頼・
共創される
持続的な企業
価値向上
の仕組み
14/86
⽇本企業の低収益性
⽇本の上場企業の平均的ROE 5-6%
(ROE=当期利益÷株主資本)
グロバールスタンダード:最低10%
伊藤レポートの最低⽬標:8%
15/86
伊藤レポートとは?
経済産業省プロジェクト
「持続的成⻑への競争⼒とインセンティブ
〜企業と投資家の望ましい関係構築〜」
座⻑:伊藤邦雄 ⼀橋⼤学教授
の「最終報告書」 2014年9⽉
16/86
リスクのある投資に対する利益期待
⼈間の普遍的⼼理:8%程度
株主資本に対して8%の
当期利益が最低限必要
(ROE8%)
17/86
利益と株価の関係(全利益配当)
利益 株価 購⼊判断
100万円 100万円 100%
50万円 100万円 100%
20万円 100万円 50%
10万円 100万円 10%
8万円 100万円 1%
5万円 100万円 だれも...
18/86
リスクのある投資に対する利益期待
⼈間の普遍的⼼理:8%程度
株主資本に対して8%の
当期利益が必要(ROE8%)
19/86
経済学的には、、、、
お⾦の出してが最低限満⾜する
利益をだして初めて付加価値を
創造したことになる
20/86
株価に対する影響
ROEが8%以下であれば
⼀株当たり純資産
よりも株価が低下する
→もともとあった価値を棄損
21/86
BtoB 陸運・倉庫上場企業のROE
東洋経済四季報来季予測ベース
上場企業の七割は経済学的には
株主資本の出し⼿から⾒れば価値
を破壊している、、、、
8%
22/86
理論的な株価とROEの関係
株価÷⼀株当たり純資産
1
8
ROE
16 24
2
3
23/86
理論的な株価とROEの関係
株価÷⼀株当たり純資産(倍)
ROE%
東洋経済四季報来季予測ベース
24/86
未公開でも同じことが⾔える
スタートアップ事業以外では
ROEが低い事業は
⾝内以外からの
資⾦調達は困難
25/86
中期経営計画の作成で意識すべき点
情報 ☓ ストーリー
情報のつながり = ストーリー
26/86
⼈間中⼼
プロセス・⾏動
未来&⻑期
企業経営
数字中⼼
結果
過去&⼀年ごと
会計数値
中期経営計画の作成で意識すべき点
27/86
数字
プロセス・⾏動
⼈間
結果
中期経営計画の作成で意識すべき点
28/86
ミッション
戦略
顧客価値
KPI・会計 数字
プロセス・⾏動
⼈間
結果
中期経営計画の作成で意識すべき点
29/86
最終的に⽬指す姿
企業経営 会計数値
ミッション
提供価値
ビジョン
コア戦略
投資
組織
顧客価値 シェア
利益率
資本効率
リスク財務戦略 BS
実績&予測
PL・CF
実績・予測
数字プロセス・⾏動⼈間 結果
30/86
⽬次
中期経営計画の⽬的
アドバイス事例
成功する中期経営計画の策定・実⾏
1
2
3
31/86
成功ポイント
最新のグローバルトレンドを反映
リソース・スキル・オペレーションとの融合
トップダウンとボトムアップの統合
32/86
中期経営計画の策定ステップ
1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
2. 企業価値の推計
3. 顧客・パートナーとの共創の醸成
4. 利害関係者の共感・信頼を得る醸成
5. 社内の啓蒙・教育訓練計画
6. 経営資源の獲得・実⾏推進
33/86
中期経営計画の策定ステップ
1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
2. 企業価値とのつながりと価値推計
3. 顧客・パートナーとの共創の醸成
4. 利害関係者の共感・信頼を得る醸成
5. 社内の啓蒙・教育訓練計画
6. 経営資源の獲...
34/86
1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
1.1 10年将来の事業環境を予測
1.2 その中で企業の存在意義を確⽴
1.3 達成すべき経営⽬標を明確化し、達成の⼿順を⽰す
1.4 その上で、3-4年後のあるべき姿を設定
35/86
1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
成功ポイント:トップダウンとボトムアップの融合
トップダウンで社⻑+経営企画+外部コンサルでシナリオ作成
そのうえで、
ボトムアップ的に数多くの経営幹部を巻き込む
→多くの気づきを得る
→共感・...
36/86
外部コンサルティングの活⽤のメリット
n 多数の成功体験を保有
n ファシリテーション能⼒の⾼さ
n 最新のグローバルスタンダードの理解
n 企業価値計算の専⾨ノウハウ
n 上場企業に対しては、三つの開⽰規制に対応
・取引所規制・⾦...
37/86
1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
トップダウン ミッション・ビジョン・バリューの作成
ミッション:存在意義
ビジョン:⽬指すべき姿
バリュー:重視する価値
38/86
1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
事例:UTグループ 2146 製造派遣
ミッション:働く⼒でイキイキをつくる
ビジョン:⽇本全⼟に仕事をつくる
バリュー:安⼼・つながり・成⻑
39/86
事例:新電⼒
【ミッション】:
優れた⼈財を育み、
常に新しい発想のサービスを創造することで、
広く⼈々の⽣活を豊かにする
40/86
事例:新電⼒
【ビジョン】: 未来を切り拓く『共創』エネルギー企業
共創とは、相⼿を敬い共に成⻑しながら新しい価値を
創り出し、得られるメリットを⼤きくした上で両者にてシェ
アする、という⼀連の取り組みを通じてWin-Winの関
係...
41/86
事例:新電⼒
【5 つの『⼼』】:尊重すべき価値観
•公明正⼤な『⼼』
•利他の『⼼』
•尊重と協⼒の『⼼』
•挑戦する『⼼』
•未来を創る『⼼』
42/86
事例:新電⼒
43/86
1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
ボトムアップ 戦略策定ステップの概要
外部環境分析
内部資源分析
クロスSWOT分析
バランススコアカード
44/86
1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
ボトムアップ 戦略策定 SWOTの把握
外部環境分析
機会・脅威
OT
内部資源分析
強み・弱み
SW
45/86
1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
外部環境分析ツール
マクロ分析
PEST分析
政治・経済
社会・技術
市場分析
5フォース分析
顧客・競合
取引相⼿
代替材・参⼊障壁
46/86
1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
項⽬ 内容 貴社 競合 相対評価
PEST
分析
政治 国内・国際情勢
社会
価値観、ライフスタイル、⼈⼝動向、
⾃然環境
経済
景気、⾦利、為替などの変化動向
経営者の意識や企業マインド
技術...
47/86
1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
内部経営資源分析
バリューチェーン分析
VRIO分析
48/86
1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
バリューチェーン分析
⽀援活動
配⾞
IT
⼈事・労務
資産管理
調達活動
主活動
購買物流
倉庫
製造物流
倉庫管理
出荷物流
倉庫管理
営業活動
アフター
サービス
49/86
1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
VRIO分析
Value
Rareness
Imitability
Organization
価値
希少性
模倣困難性
組織での定着
50/86
1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
クロスSWOT
強み(Strengths) 弱み(Weakness)
①XX ①XX
機会(Opportunities)
Sを強化してOを収益化 Wに対応してOを収益化
①XXX
脅威(Thre...
51/86
1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
SWOT分析からの
中期経営計画への展開
強み(Strengths) 弱み(Weakness)
① 制御分野における完全な独立系であることによる中立的提
案力
② 全国カバー営業網
③ 仕入先の...
52/86
1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
巻き込み⽅
個別ワーク
n PEST分析・5フォースで OとTを列挙
n バリューチェーン・VRIOで SWを列挙
n そのうえで4象限に施策を列挙
53/86
1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
巻き込み⽅
グループワーク
n 4-5名の複数グループで議論
n 戦略をまとめて発表
n その優先順位を全員で順位付け
n 同じ施策をグルーピング
54/86
1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
重要な視点
既存事業の効率化 7割
新規性のある取り組み 3割
→バランスが重要
55/86
1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
バランススコアカード(実⾏計画)
学習の視点
組織の視点
顧客の視点
財務の視点
56/86
1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
財務の視点
顧客の視点
内部プロセスの視点
学習の視点
n VE/VA提案力の可能な
人材数
n VE/VA提案力強化
n 制御、電子部品、FAの専
門知識強化
具体的な達成目標
人的資本の戦略...
57/86
中期経営計画の策定ステップ
1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
2. 企業価値のつながりと価値推計
3. 顧客・パートナーとの共創の醸成
4. 利害関係者の共感・信頼を得る醸成
5. 社内の啓蒙・教育訓練計画
6. 経営資源の獲得...
58/86
2. 企業価値のつながりと価値推計
オムロンの事例(ROICはROEと類似概念)
59/86
豊富な経験にもとづく
ROIC10-15%をクリ
アする投資計画
⾼いキャッシュ
フロー
ターゲットDEレシオ
を維持する資⾦調達
外部パートナー
からの増資活⽤
⾃⼰資本⽐率
20%
ROE20%
配当性向
20%
潤沢な
内部留...
60/86
2. 企業価値のつながりと価値推計
⑪企業価値、⑫株主価値、⑬株価
インプット
=
コスト
アウトプット
企業が⽣み出す
付加価値
②売上原価
③販売管理費
④⽀払い⾦利
⑤税⾦
⑥減価償却費
⑦運転資本増加
⑧設備投資
⑨資本コス...
61/86
中期経営計画の策定ステップ
1. 持続的な企業価値向上の戦略策定
2. 企業価値のつながりと価値推計
3. 顧客・パートナーとの共創の醸成
4. 利害関係者の共感・信頼の醸成
5. 社内の啓蒙・教育訓練計画
6. 経営資源の獲得・実...
62/86
3.4.5 共感・信頼・共創・啓蒙
情報発信の⾸尾⼀貫性
段階的啓蒙活動
教育訓練
⽇々の⾏動指針
評価制度への反映
63/86
事例:勉強会による啓蒙活動
第⼀回:
第⼆回:
第三回:
第四回:
第五回:
PL、BS、キャッシュ・フローの予測の仕⽅
企業価値分析の仕⽅
PL、BS、キャッシュ・フローから予測モデルの作り⽅
モデルの裏にあるKPIについて
KP...
64/86
理想像:⾸尾⼀貫性の担保
中期経営計画
総合ストーリー
有報
CG対応
決算
銀⾏
投資家対応
取締役会
採⽤・評価
WEBサイト
株主総会
営業資料
ESG・CSR
招集通知
65/86
⽬次
中期経営計画の⽬的
アドバイス事例
成功する中期経営計画の策定・実⾏
1
2
3
66/86
アドバイス事例
A. 6409 キトー様
B. 1916 ⽇成ビルド様
C. 2928 RIZAP様
D. 3250 エーディーワークス様
E. 4978 リプロセル様
67/86
A.キトー様
キーストーリー
営業レバレッジ効果で増収率を上回る増益率が期待
キーメッセージ
ホイスト、クレーン市場におけるグローバルリーダー
⾼品質セグメントで競争優位性構築
68/86
A.キトー様〜キーコンセプト①
図表 2:企業理念を具現化した製品・サービスコンセプト
(出所)ヒアリングに基づき JPR 作成
69/86
A.キトー様〜キーコンセプト②
70/86
300
500
700
900
1,100
1,300
1,500
1,700
A.キトー様:株価
アドバイス開始
ターゲット株価
71/86
B.⽇成ビルド様
キーストーリー
次元の異なる拡⼤ステージへ移⾏中
キーメッセージ
システム建築、⽴体駐⾞場で独⾃の事業形態
M&A・提携戦略により次元の異なる拡⼤ステージへ
具体的な⻑期的成⻑メッセージの発信を期待
72/86
B.⽇成ビルド様〜キーコンセプト①
日成Vスパン-Sフレームシステム 外装システム 屋根システム オプション
大空間 短工期 規格化
工場 倉庫 店舗 公共施設
73/86
B.⽇成ビルド様〜キーコンセプト②
74/86
B.⽇成ビルド様〜キーコンセプト③
(1)組み合
わせ力
(2)ニーズ
把握力
(3)一貫
サポート力
(1)自社設計
生産力
わせ力
(2)組み合わ
せ実現力
(3)全国
同質技術力
75/86
B.⽇成ビルド様〜株価&資⾦調達
第⼀回レポート発⾏ 第⼆回⽬
⽬標
株価
新株予約権⾏使価格
⾏使期間
第三回⽬
76/86
C.RIZAP様
キーストーリー
⾃⼰投資産業フォーカスの急速拡⼤ビジネスモデル
キーメッセージ
「⾃⼰実現の欲求」に応える⾼限界利益率の
商品・サービスで⾼成⻑
「COMMIT 2020」で「急速拡⼤ビジネスモデル」が質・量
とも...
77/86
C.RIZAP様〜キーコンセプト①
16
<マズローの欲求5段階説>
自己実現
の欲求
尊敬・評価の欲求
社会的欲求
安全への欲求
生理的欲求
自己投資産業
生活必需品産業
最上位欲求であるため、際限がない
欲求が満たされると上位欲...
78/86
C.RIZAP様〜キーコンセプト②
積極的
広告宣伝投資
顧客獲得
利益計上
高付加価値
商品・サービス
企画
データ分析による
マーケティング戦
略・商品サービス
企画力向上
分析
投資
利益企画
79/86
C.RIZAP様〜キーコンセプト③
80/86
C.RIZAP様〜株価&資⾦調達
300
400
500
600
700
800
900
1,000
1,100
中期経営計画
レポート発⾏
⽬標株価
新株予約権⾏使価格
⾏使期間
⽴会外分売
81/86
C.ADW様〜レポート⾻⼦
キーストーリー
東京圏を中⼼に個⼈富裕層向け収益不動産に特化
キーメッセージ
個⼈富裕層向け不動産事業に特化し
ワンストップソリューション提供
ブルーオーシャン型事業を開拓中・
潜在的に⼤きな成⻑余地
規...
82/86
D.ADW様〜キーコンセプト①
83/86
D.ADW様〜キーコンセプト②
当社の 6 つの競争優位性
①情報力 約 3 千人の仲介営業パーソンからの仕入れ情報/上場企
業としての信用力による優先的情報取得
②出口確保力 個人富裕層という出口の存在
③バリューアップ力 賃料ア...
84/86
D.ADW様〜キーコンセプト③
85/86
D.ADW様〜キーコンセプト④
86/86
D.ADW様〜株価&資⾦調達
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
2014/7/31
2014/7/9
2014/6/18
2014/5/28
2014/5/7
2014/4/11
2014/3/20
...
ジェイ・フェニックス・リサーチ株式会社
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宮下 修
miyashita@j-phoenix.com
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20170112 国際物流総合研究所セミナー資料 v0.02

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中期経営計画の最新トレンド 成功ポイント
なぜ8%のROEが重要なのか?

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20170112 国際物流総合研究所セミナー資料 v0.02

  1. 1. ジェイ・フェニックス・リサーチ株式会社 2017年1⽉12⽇ 中期経営計画の最新トレンドと 成功ポイント 国際物流総合研究所セミナー
  2. 2. 1/86 ⾃⼰紹介:宮下 修 CFA 1989 野村総合研究所 1999 スターンスチュワート 2001 メリルリンチ⽇本証券 2004 AIGグループ 2005 JPR (2013-2016 UTグループ)
  3. 3. 2/86 中期経営計画の最新のキーワード 共感・信頼・共創される 持続的な企業価値向上 の仕組み
  4. 4. 3/86 ⽬次 中期経営計画の⽬的 アドバイス事例 成功する中期経営計画の策定・実⾏ 1 2 3
  5. 5. 4/86 ⽬次 中期経営計画の⽬的 アドバイス事例 成功する中期経営計画の策定・実⾏ 1 2 3
  6. 6. 5/86 中期経営計画の⽬的 1.利害関係者の共感・信頼の基盤構築 2.顧客・パートナーとの共創の基盤構築 3.持続的な企業価値向上の仕組みの構築
  7. 7. 6/86 中期経営計画の前提 政府主導の低収益性の是正 働き⽅改⾰ 第四次産業⾰命による激変 ネットワーク社会
  8. 8. 7/86 中期経営計画の前提 政府主導の低収益性の是正 働き⽅改⾰ 第四次産業⾰命による激変 ネットワーク社会 共感・信頼・ 共創される 持続的な企業 価値向上 の仕組み
  9. 9. 8/86 中期経営計画の前提 政府主導の低収益性の是正 働き⽅改⾰ 第四次産業⾰命による激変 ネットワーク社会 共感・信頼・ 共創される 持続的な企業 価値向上 の仕組み
  10. 10. 9/86 第四次産業⾰命のポイント すべてのもの・⼈・装置の情報が インターネットで共有 データが蓄積され分析されサービス・⽣産・物流 の全体のつながりが最適化し 顧客の個別ニーズ最適化 ひと・事業・経営資源が機動的に ⽬的をもってネットワーク化し連携し対応
  11. 11. 10/86 産業⾰命成功のカギ①:教育訓練 拡⼤する業務への体系的教育訓練 デジタルベース業務A 判断業務 B C 多能⼯的業務 D 変動対応業務 協調業務E
  12. 12. 11/86 産業⾰命成功のカギ①:教育訓練 拡⼤する業務への体系的教育訓練 デジタルベース業務A 判断業務 B C 多能⼯的業務 D 変動対応業務 協調業務E ⽬的意識をもった 社員の⾃律的な努 ⼒がきわめて重要 会社に対する 共感・信頼がカギ
  13. 13. 12/86 産業⾰命成功のカギ②:連携 他企業と連携し情報を最⼤活⽤→共創 需要変動 ⾃社対応 アセット・ひと 稼働率の最⼤化 連携企業対応 QCDの向上 と⽣産性向 上の両⽴
  14. 14. 13/86 中期経営計画の前提 政府主導の低収益性の是正 働き⽅改⾰ 第四次産業⾰命による激変 ネットワーク社会 共感・信頼・ 共創される 持続的な企業 価値向上 の仕組み
  15. 15. 14/86 ⽇本企業の低収益性 ⽇本の上場企業の平均的ROE 5-6% (ROE=当期利益÷株主資本) グロバールスタンダード:最低10% 伊藤レポートの最低⽬標:8%
  16. 16. 15/86 伊藤レポートとは? 経済産業省プロジェクト 「持続的成⻑への競争⼒とインセンティブ 〜企業と投資家の望ましい関係構築〜」 座⻑:伊藤邦雄 ⼀橋⼤学教授 の「最終報告書」 2014年9⽉
  17. 17. 16/86 リスクのある投資に対する利益期待 ⼈間の普遍的⼼理:8%程度 株主資本に対して8%の 当期利益が最低限必要 (ROE8%)
  18. 18. 17/86 利益と株価の関係(全利益配当) 利益 株価 購⼊判断 100万円 100万円 100% 50万円 100万円 100% 20万円 100万円 50% 10万円 100万円 10% 8万円 100万円 1% 5万円 100万円 だれも買わない
  19. 19. 18/86 リスクのある投資に対する利益期待 ⼈間の普遍的⼼理:8%程度 株主資本に対して8%の 当期利益が必要(ROE8%)
  20. 20. 19/86 経済学的には、、、、 お⾦の出してが最低限満⾜する 利益をだして初めて付加価値を 創造したことになる
  21. 21. 20/86 株価に対する影響 ROEが8%以下であれば ⼀株当たり純資産 よりも株価が低下する →もともとあった価値を棄損
  22. 22. 21/86 BtoB 陸運・倉庫上場企業のROE 東洋経済四季報来季予測ベース 上場企業の七割は経済学的には 株主資本の出し⼿から⾒れば価値 を破壊している、、、、 8%
  23. 23. 22/86 理論的な株価とROEの関係 株価÷⼀株当たり純資産 1 8 ROE 16 24 2 3
  24. 24. 23/86 理論的な株価とROEの関係 株価÷⼀株当たり純資産(倍) ROE% 東洋経済四季報来季予測ベース
  25. 25. 24/86 未公開でも同じことが⾔える スタートアップ事業以外では ROEが低い事業は ⾝内以外からの 資⾦調達は困難
  26. 26. 25/86 中期経営計画の作成で意識すべき点 情報 ☓ ストーリー 情報のつながり = ストーリー
  27. 27. 26/86 ⼈間中⼼ プロセス・⾏動 未来&⻑期 企業経営 数字中⼼ 結果 過去&⼀年ごと 会計数値 中期経営計画の作成で意識すべき点
  28. 28. 27/86 数字 プロセス・⾏動 ⼈間 結果 中期経営計画の作成で意識すべき点
  29. 29. 28/86 ミッション 戦略 顧客価値 KPI・会計 数字 プロセス・⾏動 ⼈間 結果 中期経営計画の作成で意識すべき点
  30. 30. 29/86 最終的に⽬指す姿 企業経営 会計数値 ミッション 提供価値 ビジョン コア戦略 投資 組織 顧客価値 シェア 利益率 資本効率 リスク財務戦略 BS 実績&予測 PL・CF 実績・予測 数字プロセス・⾏動⼈間 結果
  31. 31. 30/86 ⽬次 中期経営計画の⽬的 アドバイス事例 成功する中期経営計画の策定・実⾏ 1 2 3
  32. 32. 31/86 成功ポイント 最新のグローバルトレンドを反映 リソース・スキル・オペレーションとの融合 トップダウンとボトムアップの統合
  33. 33. 32/86 中期経営計画の策定ステップ 1. 持続的な企業価値向上の戦略策定 2. 企業価値の推計 3. 顧客・パートナーとの共創の醸成 4. 利害関係者の共感・信頼を得る醸成 5. 社内の啓蒙・教育訓練計画 6. 経営資源の獲得・実⾏推進
  34. 34. 33/86 中期経営計画の策定ステップ 1. 持続的な企業価値向上の戦略策定 2. 企業価値とのつながりと価値推計 3. 顧客・パートナーとの共創の醸成 4. 利害関係者の共感・信頼を得る醸成 5. 社内の啓蒙・教育訓練計画 6. 経営資源の獲得・実⾏推進
  35. 35. 34/86 1. 持続的な企業価値向上の戦略策定 1.1 10年将来の事業環境を予測 1.2 その中で企業の存在意義を確⽴ 1.3 達成すべき経営⽬標を明確化し、達成の⼿順を⽰す 1.4 その上で、3-4年後のあるべき姿を設定
  36. 36. 35/86 1. 持続的な企業価値向上の戦略策定 成功ポイント:トップダウンとボトムアップの融合 トップダウンで社⻑+経営企画+外部コンサルでシナリオ作成 そのうえで、 ボトムアップ的に数多くの経営幹部を巻き込む →多くの気づきを得る →共感・信頼を得る 適切なファシリテーションが不可⽋
  37. 37. 36/86 外部コンサルティングの活⽤のメリット n 多数の成功体験を保有 n ファシリテーション能⼒の⾼さ n 最新のグローバルスタンダードの理解 n 企業価値計算の専⾨ノウハウ n 上場企業に対しては、三つの開⽰規制に対応 ・取引所規制・⾦商法・会社法
  38. 38. 37/86 1. 持続的な企業価値向上の戦略策定 トップダウン ミッション・ビジョン・バリューの作成 ミッション:存在意義 ビジョン:⽬指すべき姿 バリュー:重視する価値
  39. 39. 38/86 1. 持続的な企業価値向上の戦略策定 事例:UTグループ 2146 製造派遣 ミッション:働く⼒でイキイキをつくる ビジョン:⽇本全⼟に仕事をつくる バリュー:安⼼・つながり・成⻑
  40. 40. 39/86 事例:新電⼒ 【ミッション】: 優れた⼈財を育み、 常に新しい発想のサービスを創造することで、 広く⼈々の⽣活を豊かにする
  41. 41. 40/86 事例:新電⼒ 【ビジョン】: 未来を切り拓く『共創』エネルギー企業 共創とは、相⼿を敬い共に成⻑しながら新しい価値を 創り出し、得られるメリットを⼤きくした上で両者にてシェ アする、という⼀連の取り組みを通じてWin-Winの関 係を⻑期に渡って築き上げていく⼒とします。
  42. 42. 41/86 事例:新電⼒ 【5 つの『⼼』】:尊重すべき価値観 •公明正⼤な『⼼』 •利他の『⼼』 •尊重と協⼒の『⼼』 •挑戦する『⼼』 •未来を創る『⼼』
  43. 43. 42/86 事例:新電⼒
  44. 44. 43/86 1. 持続的な企業価値向上の戦略策定 ボトムアップ 戦略策定ステップの概要 外部環境分析 内部資源分析 クロスSWOT分析 バランススコアカード
  45. 45. 44/86 1. 持続的な企業価値向上の戦略策定 ボトムアップ 戦略策定 SWOTの把握 外部環境分析 機会・脅威 OT 内部資源分析 強み・弱み SW
  46. 46. 45/86 1. 持続的な企業価値向上の戦略策定 外部環境分析ツール マクロ分析 PEST分析 政治・経済 社会・技術 市場分析 5フォース分析 顧客・競合 取引相⼿ 代替材・参⼊障壁
  47. 47. 46/86 1. 持続的な企業価値向上の戦略策定 項⽬ 内容 貴社 競合 相対評価 PEST 分析 政治 国内・国際情勢 社会 価値観、ライフスタイル、⼈⼝動向、 ⾃然環境 経済 景気、⾦利、為替などの変化動向 経営者の意識や企業マインド 技術 産業構造や好不況産業の変化動向 技術⾰新の動向 5フォー ス分析 狭義の 競争 市場規模、成⻑性、商品価格、規制 緩和、競争相⼿の戦略、⾏動 顧客 ユーザニーズ(QCD) 供給者 価格競争⼒、供給者独占 参⼊ 撤退 新規参⼊の可能性 撤退の可能性 代替品 顧客の視点からみた代替品の動向
  48. 48. 47/86 1. 持続的な企業価値向上の戦略策定 内部経営資源分析 バリューチェーン分析 VRIO分析
  49. 49. 48/86 1. 持続的な企業価値向上の戦略策定 バリューチェーン分析 ⽀援活動 配⾞ IT ⼈事・労務 資産管理 調達活動 主活動 購買物流 倉庫 製造物流 倉庫管理 出荷物流 倉庫管理 営業活動 アフター サービス
  50. 50. 49/86 1. 持続的な企業価値向上の戦略策定 VRIO分析 Value Rareness Imitability Organization 価値 希少性 模倣困難性 組織での定着
  51. 51. 50/86 1. 持続的な企業価値向上の戦略策定 クロスSWOT 強み(Strengths) 弱み(Weakness) ①XX ①XX 機会(Opportunities) Sを強化してOを収益化 Wに対応してOを収益化 ①XXX 脅威(Threats) Sを強化してTに対応 Wに対応してTに対応 ①XX
  52. 52. 51/86 1. 持続的な企業価値向上の戦略策定 SWOT分析からの 中期経営計画への展開 強み(Strengths) 弱み(Weakness) ① 制御分野における完全な独立系であることによる中立的提 案力 ② 全国カバー営業網 ③ 仕入先の多さを背景とする提案力 ④ 展示会を通じた情報発信力 ⑤ 特定仕入先・特定顧客への依存度低 ⑥ 制御に加え、電子部品・ITネットワークソリューション力を通 じた総合的提案力 ① 海外事業がゼロ ② 大手商社と比較すると売上規模が小さいため営業人員等 の固定費負担力が低い 機会(Opportunities) 戦略集中分野(中期経営計画の骨子) 弱みへの対応 ① 国内製造業における多品種少量生産重視の動き(大量生 産は海外へ) ② FAのインターネット化・クラウド化の進展(オープンリソース化 ) ③ 新規事業分野の拡大(新エネルギー、医療、スマートグリッド 、LED照明) ④ 代理店集約化の動きによる売上拡大機会(例:大電社にお けるオムロンの代理店契約の解除=>立花エレクトロニク スが大電社買収へ) ⑤ 海外メーカーの国内進出 ①国内残存・成長分野注力:新エネルギー(太陽電池、風 力発電、電池)、社会インフラ(スマートグリッド、電気 自動車向け急速充電器)、医療機器、食品機械、消防/防 災システムで顧客開拓・仕入力強化 ②事業分野強化:コネクター、LED照明、ネットワークソ リューションを強化 ③提案力強化:VE/VA提案力強化・提案活動の管理を結果 らプロセスへ ④物流力強化:多品種少量生産への対応力向上 ⑤代理店集中化への対応:代理店権拡大の機会 ①海外製品強化:海外市場で存在感のある海外製品に関す る国内での提案力を強化し、顧客の海外展開を間接的に支 援 ②IT活用による営業効率向上:インターネットの情報通信 力を強化し、仕入先関係強化・既存顧客フォロー力強化・ 新規開拓力強化し営業人員を増やさずに規模拡大へ ③固定費削減:コスト負担の大きかったPS Bookを廃止し 固定を削減(年1600万円印刷代削減) ④営業効率・業務効率向上:営業部門間・内部部門間の連 携強化 脅威(Threats) 脅威への対応 弱み・脅威への対応:経営体制強化 ① 国内製造業の海外移転加速 ② 代理店集約化の動き(代理店権を解除されるリスクが皆無 ではない) ③ 商品サイクル・技術サイクルの短期化 ④ 大きくなる需要変動 ①国内残存・成長分野注力:上記分野は、国内に存在し続 け、国内で成長が見込める事業分野であり、国内製造業の 海外移転による影響が少ない分野 ②仕入先との関係強化:有力メーカーとの営業関係強化に よる対応及び制御、電子、ITの三本柱強化による仕入先 とのタイアップを強化 ①ガバナンス強化:変動に激しさが増す事業環境に対応で きる経営体制の強化 ②リスクマネジメント力強化:エスカレーション(問題内 容により上の組織階層に報告し、レベルに応じた対策を会 社挙げて執ること)強化 ③先読み力強化:早期に市場の動きを先読みし予知行動す る体制作りによる納期クレーム数の減少 ④変化対応力強化:市況の変化を少しでも早く先読みしす ぐに対応できる組織力を目指し、変化対応力を強化
  53. 53. 52/86 1. 持続的な企業価値向上の戦略策定 巻き込み⽅ 個別ワーク n PEST分析・5フォースで OとTを列挙 n バリューチェーン・VRIOで SWを列挙 n そのうえで4象限に施策を列挙
  54. 54. 53/86 1. 持続的な企業価値向上の戦略策定 巻き込み⽅ グループワーク n 4-5名の複数グループで議論 n 戦略をまとめて発表 n その優先順位を全員で順位付け n 同じ施策をグルーピング
  55. 55. 54/86 1. 持続的な企業価値向上の戦略策定 重要な視点 既存事業の効率化 7割 新規性のある取り組み 3割 →バランスが重要
  56. 56. 55/86 1. 持続的な企業価値向上の戦略策定 バランススコアカード(実⾏計画) 学習の視点 組織の視点 顧客の視点 財務の視点
  57. 57. 56/86 1. 持続的な企業価値向上の戦略策定 財務の視点 顧客の視点 内部プロセスの視点 学習の視点 n VE/VA提案力の可能な 人材数 n VE/VA提案力強化 n 制御、電子部品、FAの専 門知識強化 具体的な達成目標 人的資本の戦略目標 n 各部署間でのクロスセリン グの重要性の理解の徹底 n 各営業部署間の情報シェア の仕組みの確立 具体的な達成目標 組織資本 n 情報媒体の内容に関する具 体的な定性的内容 n 提案情報シェア n 制御、電子部品、FAの専 門知識提供力 n 顧客への情報提供力 具体的な達成目標 情報資本の戦略目標 n SCM理論の吟味 n 導入した場合の改善数値 の把握 n 最新のSCMマネジメン トシステムの知識吸収 具体的な達成目標 物流資本の戦略目標 n サプライヤー数(国内海外 比率) n 遺失利益減少率 n 納期遵守率(物流力) 具体的な達成目標例 業務管理プロセス n 見込み客数 n VE/VA提案数 n クロージング期間 n ターゲット顧客選別方法 n 新規開拓提案力強化 n クロスセル強化 具体的な達成目標例 顧客管理のプロセス n 新規取扱部品の割合 n 提案情報シェア n 制御、電子部品、FAの専 門知識提供力 n 顧客への情報提供力 具体的な達成目標 新規アイデア 構築プロセス n 月次KPI管理 n フィードバック体制 n 拠点管理体制確立 n 事業環境変化対応強化 n リスクマネジメント力強化 具体的な達成目標 ガバナンス強化 VE/VA提案 品揃え 納期 品質 情報提供力 ブランドイメージ 既存客シェア拡大 販売管理費抑制粗利の改善新規拡大 中期経営計画の達成 n サプライヤー代理店数・サ プライヤーからの評価の向 上 n 幅広い国内外サプライヤー との強固な関係 具体的な達成目標 外部ネットワーク資本 n サプライヤーごとの取扱数 n 共同提案数 n サプライヤーとのシームレ スな連携 具体的な達成目標 サプライヤーとの連携
  58. 58. 57/86 中期経営計画の策定ステップ 1. 持続的な企業価値向上の戦略策定 2. 企業価値のつながりと価値推計 3. 顧客・パートナーとの共創の醸成 4. 利害関係者の共感・信頼を得る醸成 5. 社内の啓蒙・教育訓練計画 6. 経営資源の獲得・実⾏推進
  59. 59. 58/86 2. 企業価値のつながりと価値推計 オムロンの事例(ROICはROEと類似概念)
  60. 60. 59/86 豊富な経験にもとづく ROIC10-15%をクリ アする投資計画 ⾼いキャッシュ フロー ターゲットDEレシオ を維持する資⾦調達 外部パートナー からの増資活⽤ ⾃⼰資本⽐率 20% ROE20% 配当性向 20% 潤沢な 内部留保 内部留保を核に 再投資による成⻑ エクイティ ファイナンスの最⼩化 2. 企業価値のつながりと価値推計
  61. 61. 60/86 2. 企業価値のつながりと価値推計 ⑪企業価値、⑫株主価値、⑬株価 インプット = コスト アウトプット 企業が⽣み出す 付加価値 ②売上原価 ③販売管理費 ④⽀払い⾦利 ⑤税⾦ ⑥減価償却費 ⑦運転資本増加 ⑧設備投資 ⑨資本コスト ①売上⾼ (顧客価値) ⑩ミッション・ ビジョン・戦略 ノウハウ・経験 技術
  62. 62. 61/86 中期経営計画の策定ステップ 1. 持続的な企業価値向上の戦略策定 2. 企業価値のつながりと価値推計 3. 顧客・パートナーとの共創の醸成 4. 利害関係者の共感・信頼の醸成 5. 社内の啓蒙・教育訓練計画 6. 経営資源の獲得・実⾏推進
  63. 63. 62/86 3.4.5 共感・信頼・共創・啓蒙 情報発信の⾸尾⼀貫性 段階的啓蒙活動 教育訓練 ⽇々の⾏動指針 評価制度への反映
  64. 64. 63/86 事例:勉強会による啓蒙活動 第⼀回: 第⼆回: 第三回: 第四回: 第五回: PL、BS、キャッシュ・フローの予測の仕⽅ 企業価値分析の仕⽅ PL、BS、キャッシュ・フローから予測モデルの作り⽅ モデルの裏にあるKPIについて KPIを統合したバランススコアカードによるモデル作成
  65. 65. 64/86 理想像:⾸尾⼀貫性の担保 中期経営計画 総合ストーリー 有報 CG対応 決算 銀⾏ 投資家対応 取締役会 採⽤・評価 WEBサイト 株主総会 営業資料 ESG・CSR 招集通知
  66. 66. 65/86 ⽬次 中期経営計画の⽬的 アドバイス事例 成功する中期経営計画の策定・実⾏ 1 2 3
  67. 67. 66/86 アドバイス事例 A. 6409 キトー様 B. 1916 ⽇成ビルド様 C. 2928 RIZAP様 D. 3250 エーディーワークス様 E. 4978 リプロセル様
  68. 68. 67/86 A.キトー様 キーストーリー 営業レバレッジ効果で増収率を上回る増益率が期待 キーメッセージ ホイスト、クレーン市場におけるグローバルリーダー ⾼品質セグメントで競争優位性構築
  69. 69. 68/86 A.キトー様〜キーコンセプト① 図表 2:企業理念を具現化した製品・サービスコンセプト (出所)ヒアリングに基づき JPR 作成
  70. 70. 69/86 A.キトー様〜キーコンセプト②
  71. 71. 70/86 300 500 700 900 1,100 1,300 1,500 1,700 A.キトー様:株価 アドバイス開始 ターゲット株価
  72. 72. 71/86 B.⽇成ビルド様 キーストーリー 次元の異なる拡⼤ステージへ移⾏中 キーメッセージ システム建築、⽴体駐⾞場で独⾃の事業形態 M&A・提携戦略により次元の異なる拡⼤ステージへ 具体的な⻑期的成⻑メッセージの発信を期待
  73. 73. 72/86 B.⽇成ビルド様〜キーコンセプト① 日成Vスパン-Sフレームシステム 外装システム 屋根システム オプション 大空間 短工期 規格化 工場 倉庫 店舗 公共施設
  74. 74. 73/86 B.⽇成ビルド様〜キーコンセプト②
  75. 75. 74/86 B.⽇成ビルド様〜キーコンセプト③ (1)組み合 わせ力 (2)ニーズ 把握力 (3)一貫 サポート力 (1)自社設計 生産力 わせ力 (2)組み合わ せ実現力 (3)全国 同質技術力
  76. 76. 75/86 B.⽇成ビルド様〜株価&資⾦調達 第⼀回レポート発⾏ 第⼆回⽬ ⽬標 株価 新株予約権⾏使価格 ⾏使期間 第三回⽬
  77. 77. 76/86 C.RIZAP様 キーストーリー ⾃⼰投資産業フォーカスの急速拡⼤ビジネスモデル キーメッセージ 「⾃⼰実現の欲求」に応える⾼限界利益率の 商品・サービスで⾼成⻑ 「COMMIT 2020」で「急速拡⼤ビジネスモデル」が質・量 ともに進化へ
  78. 78. 77/86 C.RIZAP様〜キーコンセプト① 16 <マズローの欲求5段階説> 自己実現 の欲求 尊敬・評価の欲求 社会的欲求 安全への欲求 生理的欲求 自己投資産業 生活必需品産業 最上位欲求であるため、際限がない 欲求が満たされると上位欲求へ移行するため、限りがある 上限なく拡大しうる市場 規模に上限のある市場
  79. 79. 78/86 C.RIZAP様〜キーコンセプト② 積極的 広告宣伝投資 顧客獲得 利益計上 高付加価値 商品・サービス 企画 データ分析による マーケティング戦 略・商品サービス 企画力向上 分析 投資 利益企画
  80. 80. 79/86 C.RIZAP様〜キーコンセプト③
  81. 81. 80/86 C.RIZAP様〜株価&資⾦調達 300 400 500 600 700 800 900 1,000 1,100 中期経営計画 レポート発⾏ ⽬標株価 新株予約権⾏使価格 ⾏使期間 ⽴会外分売
  82. 82. 81/86 C.ADW様〜レポート⾻⼦ キーストーリー 東京圏を中⼼に個⼈富裕層向け収益不動産に特化 キーメッセージ 個⼈富裕層向け不動産事業に特化し ワンストップソリューション提供 ブルーオーシャン型事業を開拓中・ 潜在的に⼤きな成⻑余地 規模拡⼤による利益率・業績安定性向上・ 資⾦調達⼒向上がカギ
  83. 83. 82/86 D.ADW様〜キーコンセプト①
  84. 84. 83/86 D.ADW様〜キーコンセプト② 当社の 6 つの競争優位性 ①情報力 約 3 千人の仲介営業パーソンからの仕入れ情報/上場企 業としての信用力による優先的情報取得 ②出口確保力 個人富裕層という出口の存在 ③バリューアップ力 賃料アップ・空室率低下に向けた商品価値向上のリノベー ション力/遵法性適合物件として再生し不動産価値を向上 ④迅速な判断力 迅速な判断による早期のキャッシュ化 ⑤高信頼性 中古不動産物件に付きまとう情報の非対称性問題解消 ⑥強固なオーナーと の関係 当社がワンストップで関与するため新オーナーは信頼性が 高く購入可能。所有後 PM・コンサルティング(CRM戦略) (出所)会社説明会資料より JPR 作成。
  85. 85. 84/86 D.ADW様〜キーコンセプト③
  86. 86. 85/86 D.ADW様〜キーコンセプト④
  87. 87. 86/86 D.ADW様〜株価&資⾦調達 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 2014/7/31 2014/7/9 2014/6/18 2014/5/28 2014/5/7 2014/4/11 2014/3/20 2014/2/27 2014/2/5 2014/1/15 2013/12/17 2013/11/26 2013/11/5 2013/10/11 2013/9/19 2013/8/28 2013/8/7 2013/7/17 2013/6/25 2013/6/4 2013/5/14 2013/4/18 2013/3/28 2013/3/6 2013/2/13 2013/1/22 2012/12/25 2012/12/3 2012/11/9 2012/10/19 2012/9/27 2012/9/5 2012/8/14 2012/7/24 2012/6/29 2012/6/8 2012/5/18 2012/4/24 2012/4/3 2012/3/12 中期経営計画 ライツオファリング レポート &⽬標株価 ライツオファリング 説明会資料
  88. 88. ジェイ・フェニックス・リサーチ株式会社 お問い合わせ先 宮下 修 miyashita@j-phoenix.com

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