1. For every people achieve more :
マイクロソフトの
Inclusive Design について
日本マイクロソフト株式会社
パートナー事業本部 パートナー事業統括本部
テクニカルエバンジェリズム本部
物江 修

2. アジェンダ
1. Inclusive Design
2. Inclusive Design マテリアル
3. 製品のアクセシビリティ

3. Inclusive Design (包括的デザイン)
さまざまな事情から排除（Exclude）されていた人々を、初期段
階から巻き込んで（Include）、一緒に考えていくデザインの方法

4. なぜ必要か?
グローバル化
108 万人
日本における「外国人雇用状況」
（平成28年10月末現在）
届出義務化以来、過去最高
厚生労働省
超高齢化
日本における65歳がしめる割合
「平成29年版高齢社会白書」
内閣府
27.3 %
男性 24.3% 女性 30.1%
法律の施行
Section 第508条
(アメリカ合衆国)
EN 301 549
(欧州規格)
WCAG2.0
(W3C)

5. マイクロソフトの Inclusive Design
empower every person on the planet to
achieve more.
(この星のすべての人々がより多くのことを達成できるよう力を与える)
— Microsoft のミッションステートメント

6. https://www.microsoft.com/design/inclusive

7. Inclusive: A Microsoft design toolkit
マニュアル アクティビティ ビデオ

8. マイクロソフトの Inclusive Design 原則
1.Exclusion (除外/対象外/排除) を認識する
2.多様性から学ぶ
3.ひとつの問題を解決し多方面に拡張する

9. Inclusive Toolkit Manual

10. The case for inclusive design
• 誰のためにデザインするのか?
• 誰が excluded (除外/対象外/排除)
されているか?
• それが重要な理由

11. Inclusive designと
アクセシビリティ
• Inclusive デザイン：
• 人間の多様性のあらゆる範囲を可能にし、
それを引き出す設計方法論
• アクセシビリティ
1. すべての人に対し経験することを
オープンにする資質
2. 1 を達成するための専門的な決まり

12. Inclusive Design 原則

13. Exclusion (除外/対象外) を認識する

14. 1980
「健康体験の文脈において、障碍とは、人間のために通常と
見なされるやり方で、または範囲内で活動を行うための
（制限から生じる）能力の制限または欠如」である。
― 世界保健機関
個人属性としての障碍

15. 状況に応じた障碍
今日
「障碍は単に健康上の問題ではない。 これは複雑な現象であり、
人の身体の特徴と彼または彼女が住んでいる社会の特徴との
相互作用を反映している」― 世界保健機関

16. 障碍は個人の健康状態と同じではない
障碍は人間の相互作用の不一致に必しい
一時的に 状況によって
?

17. 共感と多様性から学ぶ

18. 共感から学ぶ
Exclusion と障害の共感を構築するとき、目隠しや耳栓で
異なる能力をシミュレートするだけに頼るのは間違い

19. 適応から洞察を得る
O
K
!?
人間は多様性に柔軟に適応する達人

20. 1つの問題を解決し、
すべての人間にとって普遍的に重
要なことに焦点を当てる

21. 制約の美しさ
難聴 空港でキャプションを読む 読み方を教える
片腕 腕の怪我 子供を抱く

22. より多くの人に利益をもたらす
恒久的 一時的 状況による
26K 13M 8M
21M+
Total:
出典：米国国勢調査局、生命財団のための肢体不自由訴訟、
MedicineHealth.com、CDC.gov、UCSFの障害統計センター

23. マイクロソフトの製品のアクセシビリティ
https://www.microsoft.com/en-us/accessibility

24. Accessibility Guides
マイクロソフト製品のアクセシビリティ機能を使用して、
お客様固有のニーズを満たすための情報とヒントを見つけるための
ガイドを以下の項目ごとに提供
• Vision
• Hearing
• Speech
• Mobility
• Learning

25. 社内の取り組み
• Microsoft Accessibility Standards (MAS)
• 本社ではアクセシビリティの
オンライントレーニングが必須
• Inclusive Hiring

26. まとめ
For whom is Inclusive design?
(Inclusive design は誰のため?)

27. まとめ
Inclusive design is
for every person on the planet.
(この星すべての人たちのためのものです)

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