1. OpsJAWS
#3
AWS
Config
Rulesハンズオン
株式会社サーバーワークス
柳柳瀬 任章

2. ⾃自⼰己紹介
@oko_̲chang
http://facebook.com/yanase.hideaki
http://okochang.hatenablog.jp
HR106 ／ ギルド、⼤大剣
柳柳瀬 任章（やなせ ひであき）／ サーバーワークス

3. 好評発売中！

4. Serverworks
AWS専業のクラウドインテグレータ
業務系を中⼼心に320社1200プロジェクトの実績
東京、福岡、⼤大阪、仙台
APN Premier Consulting Partner
APN Managed Service Program
4

5. Cloud Automator

6. Cloud Automator とは
(クラウドオートメーター)とは、
AWS(Amazon Web Services) の運⽤用管理理を⾃自動化するサービスです
AWSのオペレーション
が変化します！
これまでの
AWSオペレーション
AWS運⽤用担当者が
⼿手動で対応
新しい
AWSオペレーション
CLOUD AUTOMATOR
で⾃自動運⽤用

7. 資料料は公開済みです！
http://slideshare.net/
okochang/

8. Agenda
AWS Config Rulesとは
AWS Config Rulesに必要な要素
AWS Managed Config Rulesを使う
Custom Config Rulesを使う
Custom Config Rulesの動作確認
お⽚片づけ
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9. AWS Config Rulesとは
9

10. アカウントはあるべき状態を
維持出来ていますか？

11. 今までの解決⽅方法
⽬目視チェック ⼯工ｴｴｪｪ(´́д｀)ｪｪｴｴ⼯工
Trusted Advisor（⼀一部）
独⾃自スクリプト、独⾃自テストコード
https://github.com/serverworks/aws-‐‑‒spec
https://github.com/k1LoW/awspec

12. AWS Config Rules概要
AWS Configに追加された新しい機能。
管理理者がAWSリソースのプロビジョニングや設定ガ
イドラインを定義して、ガイドラインとのコンプラ
イアンスを継続的に監視することが出来ます。
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13. 対応しているサービス
EC2
IAM
CloudTrail

14. 具体例例
CloudTrailが有効化されているか
EBSボリュームが暗号化されているか
EIPがインスタンスにアタッチされているか

15. 特徴
定期的に状態を監視が出来ること
設定変更更をトリガにして状態を監視出来ること

16. AWS Config Rulesに
必要な要素
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17. AWS Config
AWS ConfigとはAWSリソースの⼀一覧、設定履履歴、
設定変更更通知などの機能を提供します
以下のものを設定して使⽤用します
ログ保管⽤用のS3バケット
通知⽤用のSNSトピック

18. Amazon S3
安全で、耐久性と拡張性が⾼高いクラウドのストレー
ジサービス
ログを保存のために使⽤用します

19. Amazon SNS
プッシュ⽅方式のメッセージ送信サービスで、モバイ
ルデバイスや分散サービスに簡単に通知出来るクラ
ウドサービスです
AWS Configに設定する通知先として使⽤用します

20. AWS Lambda
アップロードしたプログラムを、AWSインフラを
使⽤用して実⾏行行代⾏行行するコンピュートサービス
Custom Ruleを定義するときに使⽤用します
以下のプロラム⾔言語をサポート
Node.js
Java
Python

21. AWS Identity Access Management
ユーザーがAWSへのアクセスを安全に制御するた
めのサービス
AWS ConfigにIAMロールを使って権限を付与する
Custom Ruleで使⽤用するLambda FunctionにIAM
ロールを使って権限を付与する

22. ハンズオンの準備
22

23. AWS Config初回設定
AWS Config Rules
SKIP
Settings
Resouce types to record
Amazon S3 Bucket
Amazon SNS Topic
IAM Role

24. AWS Configの開始
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h#ps://console.aws.amazon.com/config/home?region=us-­‐east-­‐1

25. 記録するレコードの設定
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26. ログ設定
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27. 通知設定
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28. 権限設定
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29. 設定レビュー
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30. Managed Config Rule
ハンズオン
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31. Managed Config Ruleでやること
順守されるべきルール
AWSアカウントでCloudTrailが有効化されていること
評価されるトリガー
n時間毎

32. Managed Ruleの設定開始
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33. Managed Ruleの選択
33

34. 名前の設定
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35. トリガー設定
35

36. 評価中
36

37. ルールが順守されている場合
37

38. ルールが順守されていない場合
38

39. ルールの詳細画⾯面
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40. Custom Config Rule
ハンズオン
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41. Custom Config Ruleでやること
順守されるべきルール
指定したVPCのFlow Logsが有効化されていること
評価されるトリガー
指定したVPCに設定変更更があった時

42. 評価するVPCのIDをメモ
42

43. Custom Ruleの設定開始
43

44. Custom Ruleを追加する
44

45. Custom Ruleの名前設定
45

46. Blue printは使わずにスキップ
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47. Lambda functionの名前と⾔言語設定
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48. ⾔言語について
AWS公式ドキュメントで公開されているサンプル
コードはJavaScriptが中⼼心
インフラ系の⼈人で普段使っている⼈人は多くなさそう
Pythonの⽅方がインフラ系の⼈人でも使ってる⼈人が多
そうという期待

49. サンプルコードを貼り付け
49
h#p://bit.ly/206LSqk

50. サンプルコードの注意点
ポイントとなるところを分かりやすくするために、
必要最低限のシンプルな内容にしています
本番環境で使⽤用する場合はエラーハンドリングなど
を必ず加えて下さい

51. サンプルコードの概要
def evaluate_̲flowlog(vpc_̲id)
....... # VPC Flow Logsが有効か評価する
def evaluate_̲compliance(vpc_̲id)
....... # ルールに準拠したかどうか評価する
def lambda_̲handler(event, context)
....... # 実⾏行行する処理理

52. EventとContext
Event
トリガー発⽣生時に取得された情報が渡される
configRuleName
invokingEvent
resourceType
notificationCreationTime
resultToken
ruleParameters
Context
⾃自分⾃自⾝身のラインタイム情報が渡される

53. 評価後、AWSに渡す情報
put_̲evaluations
ComplianceResourceType
評価したリソースタイプ
AWS::EC2::VPC, AWS::EC2::Instance
ComplianceResourceId
評価したリソースID
vpc-‐‑‒xxxxxx, i-‐‑‒xxxxxxxx, sg-‐‑‒xxxxxxxx
ComplianceType
評価した結果
COMPLIANT、NON_̲COMPLIANT
OrderingTimestamp
イベントが発⽣生した時間

54. Lambda functionの権限設定
54

55. サンプルのIAMポリシーを貼り付け
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h#p://bit.ly/1ScRJpR

56. IAMロールが設定されていることを確認
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57. Lambda function設定レビュー
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58. Lambda functionのARNをコピー
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59. Lambda functionのARNをペースト
59

60. トリガー設定
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61. 評価中
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62. ルールが順守されていない場合
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63. ルールの詳細画⾯面
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64. Custom Config Rule
動作確認
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65. VPC Flow Logsを有効化する
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66. VPC Flow Logsの設定
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67. VPC Flow LogsのIAM設定
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68. VPCサブネットを追加する
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69. VPCサブネットの設定
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70. ルールが順守されている場合
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71. ルールの詳細画⾯面
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72. お⽚片付け
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73. 以下のリソースに注意して下さい
時間の関係で作成したリソースの削除が出来ません
でしたので、忘れずに削除して下さい。
S3バケット
CloudWatch Logs
Config Rules
Lambda function

74. まとめ
• AWS Config Rulesは常に変化するAWSリソースが
定義されたガイドラインを順守しているか保証する
ことが出来ます
• AWS Config Rulesはアプリケーションのテスト
コードのように、AWSリソースが変更更されたタイ
ミングで正しく動作を保証することが出来ます
• モンハンネタはやらぬが吉

75. OpsJAWS のご紹介
• AWS運⽤用管理理のノウハウを広く発信
• Partner SAブログに運⽤用Tips記事を掲載中
• http://aws.typepad.com/aws_̲partner_̲sa/2015/06/aws-‐‑‒ops.html
• または、 で検索索
• DoorKeeper: OpsJAWSコミュニティ
• https://opsjaws.doorkeeper.jp/

76. ありがとうございました！
http://cloudautomator.com