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認知症ケア学会:認知症アクションガイドブックに関する発表資料 (part.3部分)

Dementia Friendly Japan Initiative
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第20回 日本認知症ケア学会 大会 @ 国立京都国際会館 自主企画 1:09:00-10:20 【自主企画タイトル】 『認知症アクションガイドブックから「つながるアクション」の作り方』 【発表メンバー】 黒川 容輔(臨床福祉専門学校言語聴覚療法学科) 岡田 誠(認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ) 角野 孝一(認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ) 【本データ】 PART:3 「アクションガイドブック作成後の活動と今後」部分

認知症ケア学会:認知症アクションガイドブックに関する発表資料 (part.3部分)

1 of 8
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認知症アクションガイドブックから
「つながるアクション」の作り方
黒川容輔:臨床福祉専門学校
岡田誠:認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ
角野孝一:認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ
- PART-3 -
アクションガイドブック作成後の活動と今後
1. 本人の声を中心におくワークショップの実施(DFJS, 川崎市)
2. 川崎市キャラバンメイト年次総会でのアンケート結果
3. 本人にとっての価値の4象限:2017年度厚労省老健事業
4. タイプの異なる3つの市の比較:町田市・横須賀市・川崎市
5. 今後について
PART 3のアウトライン
1. 本人の声を中心におくワークショップの実施
 フィッシュボールとは
 サークル型に座席を配置し、中央の3-5人が、周囲を気にせず自由に対話
をするワークショップの手法の一つ
 2018年9月に川崎市で2回実施
 認知症フレンドリージャパン・サミット 2018 (DFJS 2018)
 町田市・多摩市・新宿区から3名の方に90分間お話いただく
 川崎市認知症キャラバン・メイト連絡協議会 平成30年度総会
 基調講演「認知症当事者の方々の思いと取組み」で90分、町田市・多摩市の
方に途中休憩をはさんで90分間お話いただく
フィッシュボール形式で、本人の声を丁寧に聞いてみる
http://www.dementia-friendly-japan.jp/認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ(DFJI)
2. 川崎市キャラバンメイト年次総会でのアンケート結果
 参加者の声
 当事者目線の重要性を改めて
認識しました。
 視野が広がり、心あらたに。
 お二人とも認知症を受け入れる
だけでなく、知ってもらおうと活
動されていて尊敬します。
 当事者の方から直接話を伺うこ
とができ、私自身が認知症の方
に偏見を持っていたと感じた。
 前向きな言葉の力…伝えていき
たい。
 多くのキャラバンメイトの方や認
知症サポーターの方々にも聞
いて欲しい内容でした。
伝える人にも、十分に本人の声は届いていないかもしれない
川崎市認知症キャラバンメイト総会
基調講演アンケート集計結果
https://www.facebook.com/notes/975887629265369/
3. 本人にとっての価値の4象限
領域Aの広がりによって、他の領域にも質的な変化が生まれる
領域 B 領域 A
領域 C 領域 D
社会への貢献
社会からの支援
認知症で
あるなしに
関わらず
認知症で
あるからこそ
本人
領
域
社会との関係 認知症の有無 領域としてのアクション
のイメージ
社会との関わり
の
傾向
構成比のイメージと
相互の関係
A 社会への貢献 認知症で
あるからこそ
Dementia Activistとしての
講演・執筆・提案・研究活動を
介した社会への能動的な働きかけ
社会への参画
社会への参加
B 社会への貢献 認知症であるなしに
かかわらず
洗車、農業、木工作業所での作
業・運営企画・営業活動など、仕事
を介した社会参画・社会参加
C 社会からの支援 認知症であるなしに
かかわらず
コーラス・卓球・旅行などの活動を
介した社会との関わり
D 社会からの支援 認知症で
あるからこそ
フォーマル・インフォーマル
サービスの利用による
社会からの支援
1
10
100
Roll-
down
Roll-
up
可
能
性
の
共
有
動
機
の
変
化
http://www.glocom.ac.jp/news/3468平成29年度老健事業
4. 活動のタイプが異なる3つの市の比較 (I)
それぞれの市の段階に応じて、活動の中身は異なっている
町田市 横須賀市 川崎市
領域Aの進展
◎世界的にみてもユニークな動
きが進展(本人会議/女子会/
DAYS BLG!/企業連携)
○本人の声を活動に生かし始
めている (認知症フレンドリー
三浦半島ベースキャンプ)
△本人の声から出発する活動の
萌芽が生まれている(仲間の
会)
面としての広がり
◎市内の点を市内の面に変える
試み(町田Dサミット)
○近隣地域へはそれぞれが点で
応援
○市内の点が集まり始めてい
る(RUN伴ほか)
◎横須賀に閉じずに近隣全体
を意識
○市民側の点としてのユニーク
な活動は豊富
○点を面に変える試みの萌芽が
行政側に生まれている
市民と行政の関わり
◎市民と行政が協調。
◎行政は積極的に市民の活動を
支援している
○点を中心とする草の根的広
がり
△行政はまだフォローにみえ
る
○市民と行政のそれぞれが活動
◎行政としてユニークな活動
(認知症アクションガイドブッ
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町田Dカフェ
認知症フレンドリー
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  • 2. アクションガイドブック作成後の活動と今後 1. 本人の声を中心におくワークショップの実施(DFJS, 川崎市) 2. 川崎市キャラバンメイト年次総会でのアンケート結果 3. 本人にとっての価値の4象限:2017年度厚労省老健事業 4. タイプの異なる3つの市の比較:町田市・横須賀市・川崎市 5. 今後について PART 3のアウトライン
  • 3. 1. 本人の声を中心におくワークショップの実施  フィッシュボールとは  サークル型に座席を配置し、中央の3-5人が、周囲を気にせず自由に対話 をするワークショップの手法の一つ  2018年9月に川崎市で2回実施  認知症フレンドリージャパン・サミット 2018 (DFJS 2018)  町田市・多摩市・新宿区から3名の方に90分間お話いただく  川崎市認知症キャラバン・メイト連絡協議会 平成30年度総会  基調講演「認知症当事者の方々の思いと取組み」で90分、町田市・多摩市の 方に途中休憩をはさんで90分間お話いただく フィッシュボール形式で、本人の声を丁寧に聞いてみる http://www.dementia-friendly-japan.jp/認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ(DFJI)
  • 4. 2. 川崎市キャラバンメイト年次総会でのアンケート結果  参加者の声  当事者目線の重要性を改めて 認識しました。  視野が広がり、心あらたに。  お二人とも認知症を受け入れる だけでなく、知ってもらおうと活 動されていて尊敬します。  当事者の方から直接話を伺うこ とができ、私自身が認知症の方 に偏見を持っていたと感じた。  前向きな言葉の力…伝えていき たい。  多くのキャラバンメイトの方や認 知症サポーターの方々にも聞 いて欲しい内容でした。 伝える人にも、十分に本人の声は届いていないかもしれない 川崎市認知症キャラバンメイト総会 基調講演アンケート集計結果 https://www.facebook.com/notes/975887629265369/
  • 5. 3. 本人にとっての価値の4象限 領域Aの広がりによって、他の領域にも質的な変化が生まれる 領域 B 領域 A 領域 C 領域 D 社会への貢献 社会からの支援 認知症で あるなしに 関わらず 認知症で あるからこそ 本人 領 域 社会との関係 認知症の有無 領域としてのアクション のイメージ 社会との関わり の 傾向 構成比のイメージと 相互の関係 A 社会への貢献 認知症で あるからこそ Dementia Activistとしての 講演・執筆・提案・研究活動を 介した社会への能動的な働きかけ 社会への参画 社会への参加 B 社会への貢献 認知症であるなしに かかわらず 洗車、農業、木工作業所での作 業・運営企画・営業活動など、仕事 を介した社会参画・社会参加 C 社会からの支援 認知症であるなしに かかわらず コーラス・卓球・旅行などの活動を 介した社会との関わり D 社会からの支援 認知症で あるからこそ フォーマル・インフォーマル サービスの利用による 社会からの支援 1 10 100 Roll- down Roll- up 可 能 性 の 共 有 動 機 の 変 化 http://www.glocom.ac.jp/news/3468平成29年度老健事業
  • 6. 4. 活動のタイプが異なる3つの市の比較 (I) それぞれの市の段階に応じて、活動の中身は異なっている 町田市 横須賀市 川崎市 領域Aの進展 ◎世界的にみてもユニークな動 きが進展(本人会議/女子会/ DAYS BLG!/企業連携) ○本人の声を活動に生かし始 めている (認知症フレンドリー 三浦半島ベースキャンプ) △本人の声から出発する活動の 萌芽が生まれている(仲間の 会) 面としての広がり ◎市内の点を市内の面に変える 試み(町田Dサミット) ○近隣地域へはそれぞれが点で 応援 ○市内の点が集まり始めてい る(RUN伴ほか) ◎横須賀に閉じずに近隣全体 を意識 ○市民側の点としてのユニーク な活動は豊富 ○点を面に変える試みの萌芽が 行政側に生まれている 市民と行政の関わり ◎市民と行政が協調。 ◎行政は積極的に市民の活動を 支援している ○点を中心とする草の根的広 がり △行政はまだフォローにみえ る ○市民と行政のそれぞれが活動 ◎行政としてユニークな活動 (認知症アクションガイドブッ ク/ブランドムービー) 町田Dカフェ 認知症フレンドリー 三浦半島 ベースキャンプ Colors 麻生区ガイドマップ
  • 7. 4. 活動のタイプが異なる3つの市の比較 (II) 特長と目標は市によって異なるため、それぞれの観点で指標化する http://www.glocom.ac.jp/project/dementia/320平成27年度老健事業 基準 評価・アンカーポイント 1 2 3 4 5 ○○○○○○ 1 ○○○○○ - ○○○○ - ○○○○ - ○○○○ ○○○○○○○○ ○○○○○○○○ ○○○○ ○○○○○○○○ ○○○○○○○○ ○○○○ ○○○○○○○○ ○○○○○○○○ ○○○○ ○○○○○○○○ ○○○○○○○○ ○○○○ ○○○○○○○○ ○○○○○○○○ ○○○○ 2 ○○○○○ - ○○○○ - ○○○○ ○○○○○○○○ ○○○○○○○○ ○○○○ ○○○○○○○○ ○○○○○○○○ ○○○○ ○○○○○○○○ ○○○○○○○○ ○○○ ○○○○○○○○ ○○○○○○○○ ○○○○ 3 4 ○○○○○○ 1 ○○○○○ - ○○○○ - ○○○○ ○○○○○○ 「まちの人の参加度」等、認知症にやさしいという ことに関する取り組みをカテゴライズしていく 「当事者の声をきいているか」等、様々な 項目があるはず 「自治会」「商店街」「学校」等のサブ カテゴリーを記述していく 具体的なアクションのレベルを記 述していく まちによって特色は違う。そのま ちの特色を高めるための設計を 支援するツール
  • 8. 5. 今後について 領域Aのために、知恵を寄せる活動をさらに進めていきたい  認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ(DFJI)として  「認知症アクションガイドブックプロジェクト」 は「旅のことばプロジェク ト」 「図書館プロジェクト」 「交通プロジェクト」と同様、領域Aに向けた仕 掛け。今後も、新たなチャレンジを生み出すこれまでにないプロジェクトを。  「認知症フレンドリージャパン・サミット」(DFJS)はそのための知恵を寄せる インキュベーター(保育器)。知恵を寄せる仕掛けはもっと必要。 DFJS 2019 京都橘大にて 8月30日~9月1日 Making an Impact Together (日本語版)