NPOMAP#2-digest

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NPOMAP#2-digest

  1. 1. <NPOマーケティングプログラム 2011> マーケティングで企画・実行力アップ! 長浜 洋二 NPOマーケティング・コンサルタント シャンティ国際ボランティア会 理事 LOGO 2011年7月23日
  2. 2. NPOにおけるマーケティング・プロセス人、モノ、金、情報という経営資源が不足しているNPOにおいて、組織のミッションを達成するためには、適切なマーケティング・プロセスに則った活動行なう必要がある。 マ ー マ タ ポ ケ ー 環 市 ー ジ テ ケ 境 場 ゲ シ ィ テ 細 テ ョ ン ィ 分 グ ン 析 分 ィ ニ 化 ン ン ・ グ グ ミ 評 グ ッ ク 価 ス ミッションへの共感 Copyright (C) 2011 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 2
  3. 3. ターゲット市場の特定に向けた3ステップ ≪ステップ①≫ ≪ステップ②≫ ≪ステップ③≫セグメンテーション ターゲティング ポジショニング 市場/顧客を 狙うべき 自分の立ち位置 細分化する 市場を選択する を決定する■市場細分化基準の明確化 ■市場の分析と評価 ■ポジション確立に向けた-顧客属性や行動パターン -受益者ニーズ分析と評価 差別化ポイントの見極め による顧客の分類 -潜在的な対価性/支援性 ■妥当な競争優位の選択-ターゲットを絞り込むため 経営資源の魅力の測定 ■ターゲット市場に対する の軸の設定 (規模、成長性、収益性) ポジションの伝達 -自団体の特性(強み)との 照らし合わせ ■特定市場の選択 Copyright (C) 2011 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 3
  4. 4. セグメンテーション~市場を細分化しよう~Copyright (C) 2011 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 4
  5. 5. セグメンテーションの考え方 セグメンテーションなし 完全セグメンテーション + = 地域による 年齢による 地域と年齢によるセグメンテーション セグメンテーション セグメンテーション Copyright (C) 2011 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 5
  6. 6. 市場を細分化する理由■ 組織全体のゴールが明確になる■ 効率的な資源(予算と人材)の配分が可能になる■ 提供するサービスのコンセプト、価格、提供方法等が明確になる■ 資金や会員、人材の獲得時に、団体の訴求ポイントを伝えやすくなる■ コミュニケーション手段の選定を効率化できる■ 特定市場への活動により、他団体との競争を減少させられる Copyright (C) 2011 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 6
  7. 7. 主要なセグメンテーション変数 変数 セグメントの例 典型的な区分 地域 関東、関西、九州、東京、品川区、など 都市規模 5,000人未満、30万人以上など地理的変数 人口密度 都市部、郊外、地方など 最寄駅 新宿駅、博多駅など 気候 北部/南部、暖かい/寒いなど 年齢 6歳未満、20代、65歳以上など 性別 男性、女性 家族数 1~2人、3~4人、5人以上など人口統計的変数 未既婚 独身、既婚 所得 300万円以下、500万円~799万円、1,000万円以上など 職業 会社員、公務員、販売職、管理職、自営業、主婦、学生など 学歴 高校卒、大学卒、大学中退など ライフスタイル スポーツ好き、エコ志向、アウトドア志向など心理的変数 性格 社交的、保守的など 頻度 定期的、一時的など 選択基準 品質、サービス、経済性、迅速性、ブランドなど行動的変数 状態 非寄付者、旧寄付者、潜在的寄付者、初回寄付者、定期的寄付者など 準備段階 無知、知っている、興味あり、意志ありなど Copyright (C) 2011 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 7
  8. 8. セグメンテーションの基準 項目 意味 内容 市場の規模や支援者のプロファイルなどを測定可測性 測定できること できるセグメントであること 組織の経営資源/能力をもとに無理なくアプ実行性 実行できること ローチできるセグメントであること マーケティングや資金調達活動に値するような持続性 継続できること 収益性が見込めるセグメントであること相互排他性 重複しないこと 各セグメント同士が完全に独立していること そのセグメントにリーチするのに効果的なコ到達可能性 伝えられること ミュニケーション手段があること Copyright (C) 2011 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 8
  9. 9. ターゲティング~ターゲットを決めよう~Copyright (C) 2011 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 9
  10. 10. ターゲット選定の5つのアプローチ M1 M2 M3 M1 M2 M3 M1 M2 M3P1 P1 P1P2 P2 P2P3 P3 P3プログラム/市場集中化 プログラム特化 市場特化 M1 M2 M3 M1 M2 M3P1 P1P2 P2 P = プログラムP3 P3 M = 市場 選択的特化 完全カバレッジ フィリップ・コトラー+ケビン・レーン・ケラー著 『コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント』より作成 Copyright (C) 2011 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 10
  11. 11. ターゲット選定の基準 NPOでは受益者のニーズを見極めたうえで、団体のミッションに 照らし合わせ、ターゲット市場を選定する必要がある。セグ 市場規模が大きい/安定している、または成長率が高いメント サービス料金や寄付金、会費等の支払い能力が高いの魅 競合や代替サービスが少ない力組織 ミッション/活動内容への共感が強いの必 価格、サービス品質、ブランド力等において競争力がある要条 顧客(サービス受益者、支援者等)に対する知識が深い件 Copyright (C) 2011 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 11
  12. 12. ポジショニング~他者との差別化を図ろう~ Copyright (C) 2011 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 12
  13. 13. ポジショニング戦略の策定ポジショニングとは、その組織やサービスを、顧客がどのように定義するか、つまり、競合に対する組織/サービスの『位置』を意味する。競合と比較したときに顧客が組織/サービスに対して抱く、知覚、印象、感情などによって決定される。 ≪ポジショニングの原則≫ ■ ポジショニングのターゲットの規模が適切である ■ 組織の考えるポジショニングが顧客にきちんと伝わる ■ 組織の考えるポジショニングに顧客が共感する ■ 個々の活動やサービスが、組織の理念(ミッション)と整合性がある Copyright (C) 2011 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 13
  14. 14. ポジショニング戦略の実施ステップ第1段階 競合に対して勝てる点を明確にする第2段階 競合に対して勝てる点を組み合わせる第3段階 選択したポジションをターゲットに伝える Copyright (C) 2009 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 14
  15. 15. 差別化のポイント 団体 サービス/支援プログラム■定性的視点 ■サービス歴史、理事会メンバー、活動範囲、活動分野に サービスの効果/効能、バリエーション、品質、おける成果、特定市場におけるプレゼンス、 素材、信頼性、ステータス感、機能、使用感、ガバナンス、メディア露出、スタッフ/ボランティア デザイン、ブランドの知識/専門性/技能/おもてなし力 ■料金■定量的視点 料金体系(格安/高級感)、料金対応の柔軟さスタッフ(ボランティア)数、活動拠点数、 (複数割引等)資金源の多様性/獲得実績、 ■プロモーション使途が自由な資金の多さ、表彰実績、 広告手法、特典の魅力/バリエーション行政・企業等による委員会等への就任実績、行政・企業等との協働実績 ■利便性 支払方法、立地場所、待ち時間、サポート体制 Copyright (C) 2011 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 15
  16. 16. 競合との差別化を図る差異の基準基準 概 要 その差異によって、ターゲット市場に高い価値のある便益をもた重要性 らしうること 競合が同じ差異をアピールしていないこと、あるいは、競合よりも独自性 高い独自性を備えた差異をアピールできること 競合の同じ便益よりも優れた便益を買い手にもたらしうる差異で卓越性 あること伝達性 目に見えるかたちで買い手に伝達できる差異であること先発性 競合が容易に模倣できない差異であること経済性 買い手がその差異に対して代価を払うことができること収益性 団体がその差異によって収益を上げることができること フィリップ・コトラー+トーマス・ヘイズ+ポール・ブルーム著 『コトラーのプロフェッショナル・サービス・マーケティング』より作成 Copyright (C) 2011 Yohji Nagahama All Rights Reserved. 16

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