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Rtd公開講座抜粋

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Rtd公開講座抜粋

  1. 1. Real Time Documentation Workshop 情報を可視化して ビジネスの生産性を上げるRTDの可能性 2014年11月22日 成安造形大学 付属芸術文化研究所主催 公開講座2014 常葉大学 造形学部准教授 安武伸朗 常葉大学 未来デザイン研究会・RTD研究部会
  2. 2. タイムテーブル 13:00〜13:40 講義 13:50〜15:00 発話の構造化 《付箋紙》 15:30〜16:30 文脈の絵画化 《ビジュアル》 16:30〜 まとめ Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake 2
  3. 3. タイムテーブル 13:00〜13:40 講義 13:50〜15:00 発話の構造化 《付箋紙》 15:30〜16:30 文脈の絵画化 《ビジュアル》 16:30〜 まとめ Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake 3
  4. 4. タイムテーブル 13:00〜13:40 講義 13:50〜15:00 発話の構造化 《付箋紙》 15:30〜16:30 文脈の絵画化 《ビジュアル》 16:30〜 まとめ Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake 4
  5. 5. 講師、助手紹介 Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake 安武伸朗 常葉大学 造形学部准教授 情報デザイン、ビジュアルD マーケティング、キャリア開発 西村奏美 造形学部4年 広告会社実務中 日本デザイン学会学生会員 未来デザイン研究会前部長 論文発表、RTDの依頼経験多数 望月香那 造形学部3年 広告会社インターン生 日本デザイン学会学生会員 未来デザイン研究会部長 RTDの依頼経験多数 5
  6. 6. ①デザイン思考の大切さ Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake 製品などモノのデザインに限らず、組織のあり方やビジ ネス、サービスの方法など多様な分野に、デザインを 行う際の思考の手順を応用することが求められている 画像は Apple Inc.公式サイトより 6
  7. 7. ②もの より 体験 をつくる時代 Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake 20世紀・工業化社会・メーカー主導の時代 =私たちはモノを所有し、消費することが嬉しかった 情報化社会・顧客主導の時代 =私たちは成熟し、所有に限らず、体験を求めている 長い時間にわたる “長期利用品質” 顧客も気がつかない “潜在的欲求” 楽しさや心地よさ “領域横断的” 画像はユニバーサルスタジオ公式サイトより 7
  8. 8. ③UX Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake ある製品やサービスを利用したり、消費した時に得られる 体験の総体。個別の機能や使いやすさのみならず、ユー ザが真にやりたいことを楽しく、心地よく実現できるかどう かを重視した概念のこと。当初のシステム設計における 概念から、現在ではビジネス一般で使われる UX白書 8
  9. 9. ③UX Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake 私たちは、旅行では、行き先選びから航空会社、ホテル、 食事、盗難、カバン、服装、WiHi、写真のシェアなど、包 括的な期待と不安をくぐりぬけていく LCCは乗るまでが遠いw 9
  10. 10. ③UX Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake 顧客の満足を生み出すために、顧客の行動を観察して、 期待に対して包括的なサービスを生み出すチームワー ク(共創の場)が大切 IT プログラマー マーケティング エクスペリエンス カスタマー サービス ビジュアル デザイナー 10
  11. 11. ④ワークショップにおけるRTDの効果 Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake 多様な参加者の共創の場において、思考のプロセスが 可視化され、共有され、再利用される効果が確認された 11 UX SHIZUOKA 2013より
  12. 12. ④ワークショップにおけるRTDの効果 Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake さらに、記録者(スクレイバー)が、WS中にファシリテー ション、WS後にリクレクションに関与することで、利用者 の学びの精度があがる 12 UX SHIZUOKA 2013より
  13. 13. ⑤意思決定のプロセスを可視化しよう Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake (1)イノベーションの必要性 (2)共創・協働・共同の場が必須 (3)ワークショップを活用 可視化されたプロセスで理解促進 二次効果 プロセスを可視化して合意形成 一次効果 多くの人は見たいと 思う現実しか見ない ジュリアス・シーザー 13
  14. 14. ⑥出来事を即時的に記録して活用する手法 Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake リアルタイムドキュメンテーション グラフィックレコーディング コミュニケーションのために、情報を主に ドキュメント(文章)で構造化して可視化する 記録と共有のために、情報を主に グラフィック(絵画)で構造化して可視化する ファシリ テーション 14
  15. 15. ⑦イノベーションの創出に効果がある Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake リアルタイムドキュメンテーション グラフィックレコーディング 合意を形成する 理解を促進する 15 相互に補完する関係
  16. 16. ⑧記録の目的と手法の関係 Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake 16
  17. 17. リアルタイム ドキュメンテー ション • RTDの要素 Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake 【記録機材】 付箋紙 プロッキー 写真 ムービー Twitter 【記録メディア】 模造紙 モニター スクリーン Web 17
  18. 18. リアルタイム ドキュメンテー ション • 記録する要素や情報 Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake ① 発話:議論・独り言 ② ふるまい:行動・表情 ③ 場の状況:空気感・進捗度合い ④ 時 間 経 過 18
  19. 19. リアルタイム ドキュメンテー ション • 記録の手段 Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake ① 観察する ② 記録する ③ 判断・分析する(取捨選択する) マクロ視点:事象は、議論の目的に沿っているか? ミクロ視点:事象は、時間配分に対して適切か 19
  20. 20. リアルタイム ドキュメンテー ション • 合意形成を生み出すポイント Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake 進行における重要点を見つけて、グループで共有する 20
  21. 21. リアルタイム ドキュメンテー ション • 記録用紙 Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake 記録する時点で情報をルールづけ(構造化)する 左から右へ 時間を記録 ふるまいを記録 発話を記録 記録者の主観 や疑問を記載 21
  22. 22. リアルタイム ドキュメンテー ション • 共感を生み出すしかけ Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake 人物は目と口を描く 吹き出しや 囲み罫は有効 囲むだけで強調 グループ分け 記号での感情表現 図記号や絵文字を積極的に活用する 22
  23. 23. リアルタイム ドキュメンテー ション • 協働を生み出すしかけ Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake 役割を確認する 環境づくり ファシリテーションができる信頼関係を築く グループリーダーと記録者の協力関係が重要 議論の場から2~3m以内で目立たない場所が理想 23
  24. 24. リアルタイム ドキュメンテー ション • 発話の構造化をやってみよう Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake ドキュメント(文章)主体のワークショップ(ための練習) ① A3用紙を縦に1/4に罫線を引いておく ② 時間、ふるまい、発話、特記の項目を書いておく 発話を主体に記録 して、関連づける 24
  25. 25. リアルタイム ドキュメンテー ション • 発話の構造化をやってみよう Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake ドキュメント(文章)主体のワークショップ(ための練習) プロッキーの 太字側を使う。 3行以内で 、発話を具 体的に書く 25 関連するもの、 対立するもの、 似ているもの、 など矢印や 罫線でつなぐ
  26. 26. Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake 26
  27. 27. 京都駅で買えるお土産を企画す る際に、重要な点を明らかにする ディスカッショングループは10分後に、RTDのウォールを見て、合 意の形成を目指してください。 RTDグループは10分間に記録の中で、「焦点化」「発展」「突破」 「転換」などの重要点を見つけるようにしましょう。 Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake 27 1
  28. 28. RTDによって、議論の活性化や、 合意形成が進みましたか? ウォールに、議論の推移や、展開が図式化されているか? ディスカッション中にウォールを活用することができたか? Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake 28 1
  29. 29. グラフィック レコーディング • 記録の要素 Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake 【記録機材】 プロッキー タブレット 【記録メディア】 模造紙 モニター スクリーン Web 29
  30. 30. グラフィック レコーディング Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake 30 Code for Japan Summit 2014における集団GR
  31. 31. Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake 31
  32. 32. グラフィック レコーディング • 文脈を要素に分解して描く Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake 【誰が】 主語を明確に 32 ひと けもの モノ 【具体物】 5W1Hの要素を 探す 【抽象概念】 ロゴやタイトルで 象徴化する ディフォルメや 比喩も効果的 いつ →時計・太陽・月 どこで →地図・地球儀・ビル 何が →(複雑な内容は文章で) どうなる→グラフ・イラストレーション
  33. 33. グラフィック レコーディング • 画面で視線を誘導する Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake 【時間軸レイアウト】 出来事の推移を 意識させる構成が 一般的 33 【フリーレイアウト】 目立つタイトルや 番号付けで強制的 に視線を誘導する ことも可能 一覧性を意識した、画面レイアウト ① ② ③ ④ ⑤
  34. 34. グラフィック レコーディング • 文脈の絵画化をやってみよう Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake シンボルやイラスト主体のワークショップ(ための練習) ① プロッキー(太字)側で描く ② 人物+内容(セリフや出来事)を描く キーワードを主体に 絵文字化して、画面 を構成する 34
  35. 35. Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake 35
  36. 36. Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake 36
  37. 37. Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake 37
  38. 38. 大学生の学びに期待すること 15分間で、グループごとに1枚のウォールを描きます。 議論は終わらない可能性もありますが、時間で終了します。 15分間で記述を終え、以降はシャッフルディスカッション Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake 38 1
  39. 39. まとめ ① イノベーションが求められる時代に、デザイン思考が有効 ② 非デザイナーも含めた多様な人材による共創の場が必須 ③ RTDは思考のプロセスを可視化して、合意形成を図るため Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake 39
  40. 40. Real Time Documentation Workshop © Nobuo Yasutake 40 ありがとうございました

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