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ボトムアップで進める地域振興

  1. ボトムアップで進める地域振興 認定NPO日本再生プログラム推進フォーラム理事長 経済アナリスト 藤原直哉 1
  2. 今から50年前の子供たち • 昭和43年の図鑑にみる50年前の子供たちの夢 2
  3. 50年前の子供たちが見た未来の都市 • 驚くほど現在の景観に似ている 3
  4. この先にどんな絵を描きますか? • われわれはどこからどこへ向かっているのだろうか? 4
  5. 果たしてこれが求める未来だろうか? • 人の姿が消えつつある現代社会 5
  6. かつて地方はこれだけ個性的だった • 地方の風土が育てた衣食住と産業競争力 6
  7. 町は町らしく、村は村らしく・・・ • 地形を生かした土地利用と街づくり 7
  8. 身近なところでモノが作られていた • 仕事と生活の関係がよく見えていた 8
  9. エネルギーの使い過ぎで消えた人間性 • 戦略的低エネルギー生活でよみがえる人と街の潜在力と個性 9
  10. 日本と世界がいま追い求める理念 『健康と持続可能性を考えたライフスタイル(ロハス)』 人も社会も健康で、持続可能性が高く、 しかもそれがライフスタイルのなかに組み込まれている。 平和、経済、資源・食料・エネルギー、治山治水、心身の健康、歴史文化 などあらゆる面で持続可能性が高いことが大切。 これらの問題に個別に対処するのではなくて、 すべてが成り立つライフスタイルを形成することが大切。 10
  11. 今後の日本と世界の方向性 グローバル主義から地域・民族自立へ : 世界最適生産・最適調達 → 地域・民族ごとの個性化 経済の先祖がえり : 金融と市場原理主義 → 雇用が第一 経済の物差し : 生産と消費 → 所得と雇用 少子高齢化時代の本格化 : 量・即戦力 → 質・熟練 資源・食料・エネルギー制約の本格化 : 安価で大量の世界調達 → 地域自給と戦略的低エネルギー 政府機能の衰退、財政の行き詰まり : 官と民の対峙 → 新しい公共 11
  12. 行き過ぎから戻ってやり直すという思想 昭和時代の景観への憧れがある。景観は時代を超えて人を引き付ける。 当時も資源・食料・エネルギーの多くは地域で生産していた。 現代の技術で改めて生産してみる。 地域の特産物、地場産業を育成する。 交通も家庭も新しい技術を使って、循環可能なエネルギーによって成り立たせる。 人も当時はもっと体を動かしていた。 意図的に人が体を動かして、熟練度を高める仕事を創出する。 教育も学校と地域と職場と家庭が一体となって行う。 公共の仕事は住民が担う分が多かった。それを新しい公共で実現する。 山林、河川、海、農地も貴重な資源として維持発展させる。 治山治水については無理に守るのではなく、災害の起こりにくいところに居住する。 12
  13. 本来、地域にはたくさんの仕事がある • 安定した仕事が安定した家庭と安定した地域を作る 13
  14. 都市は時代とともに形を変える • 人々はどんな街で暮らすことが最適なのか 14
  15. 仕事の原点 15
  16. 日本の村々に 人たちが 小さい小さい よろこびを 追っかけて 生きている ああ 美しい 夕方の 家々の 窓の あかりのようだ 昭和62年12月26日 椋鳩十 政治の原点 16
  17. 地方振興に欠くことのできない力 • ボランティア精神にあふれたリーダーたち • 地域の継続と発展に向けた強い意志 • 人々が集える共同体 • チームワークを生かした実践活動 • 外部との広範な交流とコミュニケーション • イノベーションを起こしていく勇気と行動力 17
  18. みんなで力を合わせて立て直すとき 18
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