Successfully reported this slideshow.
We use your LinkedIn profile and activity data to personalize ads and to show you more relevant ads. You can change your ad preferences anytime.

新しい公共~官民連携のまちづくり・水戸の場合~ 三上靖彦理事

660 views

Published on

第39回NSP時局ならびに日本再生戦略講演会 午後の部
2019年(平成31年)2月23日(土)開催
新しい公共~官民連携のまちづくり・水戸の場合~
https://nipponsaisei.jp/events/248

Published in: Government & Nonprofit
  • Be the first to comment

  • Be the first to like this

新しい公共~官民連携のまちづくり・水戸の場合~ 三上靖彦理事

  1. 1. 日本再生プログラム推進フォーラム 時局講演会 新しい公共 ~官民連携のまちづくり・水戸の場合~ 平成31年2月23日 NPO茨城の暮らしと景観を考える会 株式会社 ミ カ ミ 三 上 靖 彦
  2. 2. 営利活動と非営利活動の関係 ・営利活動を続けると、非営利活動の必要性が見えてくる 私 公 人として、組織として、そのミッション(役立ち)を果たすには、非営利活動も大切 人として、組織としての役立ちを考えると、持ち得る専門性を出し惜しみなく提供すること ・非営利活動をやってこそ、営利活動に価値が生まれる 損得抜きで、地域社会に対する「役立ち」の確認が出来る 地域の資源の真の意味、地域の求める真のニーズが分かる ・営利活動を続けることが、非営利活動の充実につながる 非営利活動の基盤としての営利活動 (営利活動と非営利活動は、車の両輪) 営 利 非営利 非営利営 利 非営利営 利
  3. 3. 都市プランナー 三上靖彦 【略 歴】 ・昭和34年1月 水戸藩士の末裔として水戸市南町に生まれる ・昭和40年3月 水戸市立三の丸幼稚園 卒園 ・昭和46年3月 水戸市立三の丸小学校 卒業 ・昭和49年3月 水戸市立第二中学校 卒業 ・昭和52年3月 茨城県立水戸第一高等学校 卒業 ・昭和56年3月 筑波大学第一学群自然学類 卒業(地球科学) ・昭和58年3月 筑波大学大学院修士課程環境科学研究科 修了(学術修士) ・昭和58年4月 株式会社 地域計画連合(東京) 入社 ・平成 2年4月 株式会社 ミカミ(水戸) 入社 ・平成 4年2月 技術士(建設部門・都市及び地方計画) ・平成10年6月 株式会社 ミカミ 代表取締役 現在に至る ・平成12年1月 ワシントン大学経営大学院リーダーシップベーシックコース修了 ・平成13年9月 ワシントン大学経営大学院リーダーシップアドバンスコース修了 ・平成26年7月 建設事業関係功労者として国土交通大臣より大臣表彰を受賞 ・平成27年5月 全国測量設計業協会連合会会長表彰を受賞 ・平成28年4月 認定都市プランナー(都市・地域経営) ・平成28年7月 リノベーションスクールプロフェッショナルコース全課程修了 【専門分野】 ・自然地理:理学(なぜそうなのか、を問う基礎科学) 地形学(河川地形、海岸地形、平野の地形、台地の地形、丘陵地の地形、など)、土地条件 ・まちづくり:工学(だからどうする、を問う応用科学) 都市・地域経営、プロジェクトマネジメント、エリアマネジメント、市街地整備計画、中心市街地活性化計画、 観光振興計画、拠点地区開発計画、NPOや市民主体によるまちづくり 【著 書】 ・技術士活躍情報 (平成 6年・経営情報出版社/共著) ・夢を追う技術者・技術士 (平成10年・コロナ社/共著) ・中心街元気マニュアル (平成12年・商店建築社/共著) ・技術士第二次試験合格完全対策 (平成14年・経林書房/共著) ・水戸空間診断 dead or alive (平成16年・筑波大学貝島研究室/共著) ・朝日新聞茨城版「暮らし経済あれこれ」 (平成16年11月から平成20年3月まで連載) ・インフラ・まちづくりとシビルNPO (平成26年・土木学会/共著) 水戸の街で生まれ育つ。幼稚園 から高校卒業までの13年間を、 水戸城の中で学ぶ。
  4. 4. 【社会的活動】 ・平成14年 4月 まちづくりアドバイザー(茨城県都市計画協会) ・平成15年 5月 NPO法人 茨城の暮らしと景観を考える会 理事・事務局長 ・平成17年 4月 水戸コミュニティ放送(FMぱるるん)番組審議委員会 委員 ・平成17年 8月 県営公園指定管理者選定委員会 委員長(茨城県公園街路課) ・平成17年 9月 水戸オセロプロジェクトいばらき推進委員会 事務局長 ・平成18年 2月 道路空間検討委員会 委員(国土交通省常陸河川国道事務所) ・平成18年 9月 茨城県出資団体経営改善委員会 委員(茨城県出資団体指導監室) ・平成19年 3月 NPO法人 茨城の暮らしと景観を考える会 代表理事 ・平成20年 8月 茨城県快適な社会づくり推進会議 委員(茨城県政策審議室) ・平成20年 8月 水戸藩開藩四百年記念『桜田門外ノ変』映画化支援の会 事務局長 ・平成20年10月 水戸市中心市街地活性化協議会 副会長 ・平成21年 8月 いばらきデザインセレクション審査委員(茨城県デザインセンター) ・平成22年 2月 茨城県総合計画審議会 活力あるいばらきづくり部会 委員(茨城県企画部) ・平成22年 7月 茨城県民文化センター指定管理者選定委員会 委員(茨城県生活文化課) ・平成23年 4月 偕楽園・弘道館復興支援の会 副会長 ・平成23年10月 NPO法人 日本再生プログラム推進フォーラム 理事(地域のひな型研究会担当) ・平成25年 5月 関東ICT推進NPO連絡協議会 幹事(総務省) ・平成25年11月 水戸商工会議所 常議員 観光振興委員会 委員長 ・平成26年 3月 水戸市観光審議会 副会長(水戸市観光課) ・平成26年 4月 NPO法人 シビルNPO連携プラットフォーム(CNCP) 理事 ・平成26年11月 水戸市都市交通戦略会議利用促進部会 副部会長(水戸市地域振興課) ・平成27年 2月 CNCPソーシャル・ビジネス提案コンテスト実行委員会 委員長 ・平成27年 3月 旧水戸城大手門等復元整備促進実行委員会 委員(水戸市文化課) ・平成27年 4月 水戸市まち・ひと・しごと創生有識者会議 委員(水戸市政策企画課) ・平成27年12月 リノベーションまちづくり@水戸 実行委員会 アドバイザー ・平成28年 2月 水戸どまんなか再生プロジェクト会議 副座長(商業空間のマネジメント担当) ・平成28年11月 水戸商工会議所 常議員 コンパクトシティ・まちかな居住推進委員会 委員長 ・平成28年11月 株式会社まちみとラボ 代表 ・平成30年 4月 NPO法人 偕楽園公園を愛する市民の会 理事 ・平成30年 5月 水戸市都市景観審議会 副会長(水戸市都市計画課) ・平成31年 1月 まちづくりアドバイザー(つくば市)
  5. 5. 都 市 計 画 の 三 つ の 方 針 ・役 割 都 市 計 画 プ ラ ン ナ ー の 三 つ の 能 力 都市計画プランナーとして 「規制・誘導」と「事業」と言う二つの「手法」が、整備、開発、保全という三つの 「方針」を持ちながら、複合的、有機的に絡み合い、都市計画は決定され、実 践されてゆく。その際、都市計画プランナーとしての3つの能力が実現に向け たカギを握る。 プランニング プレゼン テーション コーディネート 保 全 整 備 開 発 規制・誘導 都市施設整備事業 市街地開発事業 本業は・・
  6. 6. 都市計画の内容と事業手法 都市施設整備事業 ・道路事業 ・街路事業 ・公園事業 ・下水道事業 ・河川事業 など 市街地開発事業 ・土地区画整理事業 ・新住宅市街地開発事業 ・工業団地造成事業 ・市街地再開発事業 ・新都市基盤整備事業 ・住宅街区整備事業 市 街 地 開 発 計 画 住宅 街区 整備 事業 新 都市 基盤 整備 事業 土地 区画 整理 事業 新住 宅市 街地 開発 事業 工業 団地 造成 事業 市街 地再 開発 事業 都市構成 公園 道路 都市施設計画 土地利用計画
  7. 7. つくばエクスプレス
  8. 8. つくばエクスプレス沿線開発
  9. 9. 3Dシミュレーション
  10. 10. コンセプト・メイキング
  11. 11. 観光計画や土地利用
  12. 12. 水戸市の景観計画
  13. 13. みなさん、幸せですか? 身近に迫る自然災害の危機 今まで経験したことのない、こんな自然災害が発生するとは・・。 そして、こんなに被害が出るとは「想定外」!? 地域の個性がないまちづくり=国と大企業主導のまちづくり 建物や施設、空間の重視。画一的で、より多く、大きく、新しく。 まちづくりの変容 郊外・大規模・大資本・長期→生活の中・小規模・小資本・短期 「新しく開発」→「暮らしに近いところの整備」 今までのやり方を変えよう ①当事者意識(自分事)を持った事業展開。 ②暮らしの中の「兆し」を見出し未来に繋げる。 ③民主体の公民連携による事業展開。 ④共感まちづくりでライフスタイルの提案を。 「豊かさ」「健康なまち」「これからの時代のまちづくり」 人も組織も地域も健康なまちを!どうやってつくるの? ところで・・
  14. 14. よく見られる行政主体の課題 総花的 ・全分野にわたる公平平等な計画づくりで重点が見えない ・一点突破、全面展開の手法を取ることが出来ない。 ・モデル事業や特区制度は、一点突破的な性格を有するが、 そもそもモデル事業的な考え方は成り立たない。 原因と結果のズレ(関係性・因果関係が見えていない) ・暮らしと景観:その土地での人々の暮らしの結果としての景観 ・暮らしと観光:その土地らしさを満喫してこその豊かさと観光 ・中心性と中心商店街:中心性のある市街地あってこその商店街 ⇩ アウトプット指標とアウトカム指標のズレ ・何をどれだけしたか(アウトプット)ではなく、 何がどれだけ得られたか(アウトカム)の観点を大切に。 ・いくらお金をつぎ込んでも、アウトカムを意識しないと無駄。
  15. 15. 何だか分からないけど、うまくいかない その理由は? ・公平主義・前例主義 ・批判回避バイアス・責任回避バイアス ・連帯責任 ・正当性を担保できるか、という疑問 ・状況変化しても方法を変えない ・運営し易さのためのルールが規範になっている ・方法の自己目的化 ・成功体験の呪い(経験主義の落とし穴) ・目的が不明確・目的がブレる ・明確な需要がないと動かない(でっち上げでも机上の需要があればOK) ・需要創出型の事業は難しい 構造構成主義(「ふんばろう東日本支援プロジェクト」西條剛央代表) ・方法とは、特定の状況で特定の目的を達成するためのもの この原理原則を見失うと、価値のないことに陥る 出来るかどうか、ではなく、どうすれば達成できるか、を考える 組織や団体も、それを作ることが目的ではなく、プロジェクトの成功を (ピラミッド型の組織ではなく、ネットワーク型で=半グレ集団が良い例) (行政の限界)
  16. 16. 古くて新しい発想(新しいが古くからの発想) ・ロハス:昔ながらの日本人の暮らしぶりそのもの ・日本風景街道:通過型から昔ながらの沿道活用型へ ・中活法:市街地開発事業と産業活性化が一体に ・歴史まちづくり法:ハードとソフト一体の当たり前の姿に ・LRT:昔の大切な公共交通機関は路面電車 ・コンパクトシティ:昔はどこも徒歩圏で完結していた ・地方創生:雇用の創出・新しい人の流れ・若者の希望 (地域内経済循環・地域主義・故郷ファースト) ・新しい公共:昔は官民一体で道普請などを行った 新しい芽 懐かしい施策
  17. 17. NSPの政策の流れ 20030115 観 光 立 国 ロ ハ ス で 甦 る 産業再生 の方向 3だけ主義 の克服 日本再生 チーム 新しいま ちづくり 民政 自治論 リーダー シップ論 イメージ アップ戦略 20111015 201005~ 2016012320121111 20121013 20060601 20140310 20160514 20121221 (20150905) 20010304 20170304 20100822 20141110 20101019 20050924 201610152013041520100516 決 起 集 会 インターネット 放送局 偉大な る共生 社 会 健 康 立 国 宣 言 21世紀の 文 明 開 化 大転換を 乗り越える 新しい 日本の形 20160917 近代化の反 省に立った まちづくり 20170923 公共まち づくり 偉大 なる 共生 社会 20180721 大地の 健 康 20180325 ウェルネス が創る人類 の未来 20180721 街を 使い倒す ふるさと 原理主義 土地条件 と災害 安心社会 インフラ 20180922
  18. 18. 街を使い倒して街を再生する ブータン 「いいね!」「素晴らしい!」 ・自分は幸福だ 97% ・生活に満足 83.6% ・他人を羨ましいと感じたことがない 83.7% ・ストレスと言う言葉がない(ゾンカ語) でも、暮らしたいと思う? ・民族衣装、質素な家、手旗信号、などなど ・他の国の人が何と言おうと、 自分たちが自分たちの国の衣食住を満喫! 幸福、満足は、自己満足でいい。外部の人が評価するものではない。 指標の問題ではなく、価値観の問題 20160917
  19. 19. センシュアス(官能)指標 2015年HOME’S総研) 関係性 共同体に帰属してる〇寺や神社にお参りした〇地域のボランティアやチャリティに参加し た〇馴染み飲み屋で店主や常連客と盛り上がった〇買物途中で店の人や客と会話を楽しんだ 匿名性がある〇カフェやバーで1人で自分だけの時間を楽しんだ〇平日昼間から外で酒を 飲んだ〇不倫デートをした〇夜の盛り場でハメを外して遊んだ ロマンスがある〇デートした〇ナンパした・された〇路上キスした〇素敵な異性に見とれた 機会がある〇刺激的で面白い人達が集まるイベント、パーティに参加した〇ためになるイベ ントやセミナー・市民講座に参加した〇コンサート、クラブ、演劇、美術館などのイベントで興奮・ 感動した〇友人・知人のネットワークで仕事を紹介された・紹介した 身体性 食文化が豊か〇庶民的な店でうまい料理やお酒を楽しんだ〇地元でとれる食材を使った 料理を食べた〇地酒、地ビールなど地元で作られる酒を飲んだ〇ミシュランや食べログの評価の 高いレストランで食事した 街を感じる〇街の風景をゆっくり眺めた〇公園や路上で演奏やパフォーマンスしてる人を見 た〇活気ある街の喧騒を心地よく感じた〇商店街や飲食店から美味しそうな匂いが漂ってきた 自然を感じる〇木陰で心地よい風を感じた〇公園や水辺で緑や水に直接ふれた〇美しい 青空や朝焼け・夕焼けを見た〇空気が美味しくて深呼吸した 歩ける〇通りで遊ぶ子供たちの声を聞いた〇外で思い切り身体を動かして汗をかいた〇家族 と手を繋いで歩いた〇遠回り、寄り道していつもは歩かない道を歩いた アクティビティに焦点を当てる
  20. 20. その土地の衣食住を満喫しよう 新生日本の国家ビジョン「グレートコラボレーション = 偉大なる共生社会の建設」 2005年9月24日 NSP代表・藤原直哉 第6章「グレイト・コラボレーション=偉大なる共生」社会のインフラ整備 3. 新ディスカバージャパン・観光立国10ヵ年計画 観光そこに住んでいる人がその土地の衣、食、住を満喫していて、住んでいる人たち から出てくる優雅さが放つ明るい光が観光資源そのものになっている。 観光立国その土地に住む人がその土地の衣、食、住を満喫して住み続けられるよう に、その土地に適した生業、産業を確立させること。適地適作、地産地消、天産自給 の推進であり、新たな産業、企業誘致であり、地域の人材開発であり、観光地を美しく 整備し、景観を復元し、日本の良さを地域単位で復元していくという意味。 何らかの方法地域の衣食住が確立すれば、他地域から人が見に来る、地域の雇用 拡大に貢献。観光立国は、まず地域おこし、それが成功することで地域の衣食住を満 喫する人が生まれ、地域が特色ある観光地になっていき、すばらしい観光地がいくつも 生まれていくこと。ロハスな生活において、観光旅行はきっと大きく成長する分野。 そこに住む人々に、その土地に相応しい衣食住が与えられ、その土地とそこに暮らす 人々の調和が取れていて、その土地で永続的な人間の生活が可能となる。 そのとき、その土地と、そこで生活する人は癒され、光を発する。 その方法として、地域資源を使い倒し、自分たちの衣食住を満喫しよう。 それがまちを健康に。魅力的に。持続可能な豊かさに。人々を幸福に。
  21. 21. ・勝者の歴史と敗者の歴史?歴史は立場と解釈で様々? 過去に何があったのか。背景や動機を含め、必ず解釈が存在する。 ・歴史的史料からの解釈がすべて正しい? 「事実」は事実でも、個人的な背景や動機、想いは、本当のところは分からない。 ・時代考証とは? 時代考証とは、事実関係や道具や衣装、風俗や作法などが、その時代のものとし て適当であるか否か。しかし、否定する史料が存在しない限りは、何がどうであって も間違いとは言い切れない (NHKエンタープライズの見解)。 ・浪漫主義 個性や自我の自由な表現を尊重し、知性よりも情緒を、理性よりも想像力を、 形式よりも内容を重んじる。単に面白ければ、楽しければ良いというものではない。 ・歴史浪漫 だったらいいな・・・いやいや! それでいいんだ!(嘘ではない範囲で水戸びいき) 歴史的事実 虚 偽 グレイゾーン 動かしがたい 可能性として 何が何でも事実とは 事実 あり得る事 認められない事 浪 漫 ふるさと原理主義 歴史と浪漫20170304
  22. 22. ふるさと原理主義による幕末史 司馬遼太郎 (大阪出身) 『最後の将軍』 (1967) 『世に棲む日日』 (1971) 『最後の将軍』は、大河ドラマ『徳川慶喜』の原作。この大河ドラマは、水戸側からの圧力と本木雅 弘の好演で、とても良い作品に仕上がっているが、原作は徳川慶喜を「才知に富んだ人物ではあ るが、感情的に不可解な人物」として描いている。日経新聞に水戸の悪口を書いたこともあると言 われている司馬の水戸嫌いは有名で、薩長土大好き『司馬史観』が炸裂。 星亮一 (元福島民報、福島中央テレビ局長) 『偽りの明治維新』 会津戊辰戦争の真実 (2008) 日本史上稀に見る悲劇、会津戊辰戦争。天皇を利用し戦争を仕掛けた薩長が官軍で、尽忠報国 の会津が賊軍となった歴史を紐解く。福島のマスコミ関係者であるだけに、会津贔屓で薩長は鬼。 榊原英資 (「ミスター円」元大蔵官僚) 『逆説 明治維新』 書き換えられた近代史 (2013) 司馬遼太郎の薩長史観から離れ、敗者である幕府側からの視点にたって「明治維新」の実像を客 観的に解き明かしたもの、とのことだが、ご本人が東京出身の元官僚であるので、幕府側、かつ 官僚の立場からの思い入れの強い内容。今の日本を作ったのは、薩長ではなく幕府官僚である、 と。薩長のご都合主義、節操のなさをはっきりと指摘している。 半藤一利 (東京出身、親の実家が長岡) 『もう一つの「幕末史」 』 (2015) 裏側にこそ「本当の歴史」がある。薩長による尊皇攘夷は、幕府を倒す口実だった。独自の歴史 観を織り交ぜながら、日本のターニングポイントの「実像」に迫る、とのことだが、ご本人の出身や 疎開先の実家との関係から、薩長嫌いは容易に想像できる。しかも江戸っ子らしく勝海舟大好き。 維新のお手柄は海舟が独り占め。 原田伊織 (京都生まれ彦根育ち) 『明治維新という過ち』 (2015) 日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト。明治維新という無条件の正義が崩壊しない限り、こ の社会に真っ当な倫理と論理を持つ時代が再び訪れることはない。との説。その出身から薩長、 特に長州嫌いで、水戸嫌い。なんと、「テロを正当化した水戸学の狂気」として一章を割いている。
  23. 23. 神奈川(5位) 横浜 川崎 鎌倉 箱根 湘南 真ん中から西の方はよく分からない 石 川(10位) 金沢 能登半島 金沢以外の市町村名が思い浮かばない 兵 庫(12位) 神戸 六甲山地 有馬温泉 淡路島 神戸以外のほとんどのイメージはない 宮 城(13位) 仙台 東日本大震災の津波被害があったことは知っている 愛 知(15位) 名古屋 知多半島 渥美半島 三河 クワガタの形はしているが、あとは戦国時代のイメージ 誰も言わないイメージアップ戦略 20180324
  24. 24. 欧州の街角から 都市の資源と暮らしぶり を反映した魅力的な街。
  25. 25. 2011年、東日本大震災(倒壊・液状化・津波) 2016年、熊本地震(倒壊・土砂災害) 近代化の反省に立ったまちづくり 2014年、広島豪雨災害(土砂崩れ・土石流) 2015年、関東・東北豪雨(堤防決壊・浸水・水没) 20180922
  26. 26. まちづくり・地域づくりの失敗の結果 モノは有り余っている。ニーズは変化している。使い方を考える時代に。 存在するだけでは意味がない。データ的には高くても豊かではない。 今あるものを活かし、新しい使い方を考え、満喫し、まちの再生を。
  27. 27. 旧き悪しき江戸時代を克服して、日本は、新たに確立された先進的な明治政 府の導きによって、西洋列強と同じ、「近代」という輝かしい時代に突入した? ブラタモリの教え 「主に明治期以前の日本の土木技術が、見事なまで自然環境との折り合いをつけ、自 然と共生する社会基盤づくりを実現していたと言う事実を、解り易く紹介している」。 考え方の偏り 理学と工学(「原因・プロセス究明」 と 「問題解決」 の分離)、言い伝えと科学(科学的 に説明の付かないものは「科学」で処理)、東洋医学と西洋医学(理屈の分からない民 間療法・調和型より理屈の通った科学・攻撃型)、直すことと使い捨てること(使う・分 かち合うことより作る・所有すること) 明治百五十年の反省 ①自然との関わり方を考え直そう。 ②日本古来の伝統技術・習慣を大切にしよう。 ③地域づくりの主体を「民衆」に取り戻そう。 ④公民のバランスで共感まちづくりの実践を。 ⑤そして、しなやかで品格ある地域づくりを。 封建的な江戸時代?開明的な明治時代?
  28. 28. 若者とテクノロジーが拓く未来 その融合をエスコートする リアルな「場」づくりが期待される。 若者たち・ミレニアル に広がる 「分かち合う文化」 「繋がる文化」 分かち合いと 繋がる社会を サポートする テクノロジーの進化 分かち合い 繋がる社会づくり への期待 天下の魁としての 水戸の未来 粋な水戸っぽ を育むリアルな「場」 若者たちの感性・文化は、 未来を拓く大切な土壌。 一方で、新しい社会をサポートする テクノロジーの進化 そして、 分かち合い繋がる社会づくりへの期待。 この3つが前向きに融合するところに 新しい水戸の未来がある。 20180324
  29. 29. 全国総合開発計画の歴史 戦災復興事業:1945年(S20年)12月 最終年次1959年(S34年) 第一次全国総合開発計画:1962年(S37年)10月 目標年次1970年(S45年) 基本目標:地域間の均衡ある発展(拠点開発方式・・新産業都市と工業整備特別地域) 時代背景①高度経済成長への移行、所得倍増計画、所得格差の拡大 ②過大都市圏問題(過密・過疎、公害の発生、一極集中へ) ③太平洋ベルト地帯構想 第二次全国総合開発計画:1969年(S44年)5月 目標年次1985年(S60年) 基本目標:豊かな環境の創造(大規模プロジェクト構想) 時代背景①高度成長経済 ②人口・産業の大都市集中 ③情報化・国際化・技術革新の進展、ニクソンショック、石油危機、インフレ 第三次全国総合開発計画:1977年(S52年)11月 目標年次1977年(S52年)から概ね10年 基本目標:人間居住の総合的環境の計画的整備(定住圏構想:大都市抑制、地方振興) 時代背景①オイルショックによるダメージ、省資源・省エネルギー重視の流れ ②地方自立の機運、一村一品運動 ③大都市圏での、経済のサービス化・ソフト化や国際化、脱工業化社会へ 第四次全国総合開発計画:1987年(S62年)6月 目標年次 概ね2000年 基本目標:多極分散国土の構築(交流ネットワーク構想) 時代背景①人口・諸機能の東京一極集中 ②本格的国際化の進展 ③産業構造の急速な変化等により、地方圏での雇用問題の深刻化 21世紀のグランドデザイン:1998年(H10年)3月 目標年次 2010年から2015年 基本目標:多軸型国土構造を目指す長期構想(50年程度先)実現の基礎づくり(推進方式:参加と連携) 時代背景①地球時代(地球環境問題、大競争、アジア諸国との交流) ②人口減少・高齢化時代 ③高度情報化時代 国の政策
  30. 30. 国土開発計画の反省と国土形成 国土整備・国土開発・国土保全のテリトリー ・市街地は国土交通省:都市局、住宅局 ・農水山間地は農林水産省:農家も農民も農家集落も農地もすべて「農業」 ・観光は国土交通省:運輸局(観光行政は、観光シーズンの円滑輸送が目的) ※市街地での産業の視点は? 農水山間地での生活の視点は? 真の観光まちづくりは? 開発中心のまちづくりが産んだもの ・開発による裏表の逆転現象(この歴史の繰り返し:近年の開発は是か非か) 国土形成計画 ・2008年(H20年)7月閣議決定(平成27年改訂:第二次) ・計画期間:2008~2017年 ・基本目標 多様な広域ブロックが自立的に発展する国土を構築するとともに、 美しく、暮らしやすい国土の形成を図る ・時代背景 経済社会情勢の大転換 国民の価値観の変化・多様化 国土をめぐる状況
  31. 31.
  32. 32.
  33. 33.
  34. 34. 新しい公共 新しい公共に向けた動き 1995年(平成 7年) 阪神淡路 ボランティアの時代の始まり 1998年(平成10年) 21世紀の国土のグランドデザイン 参加と連携 中活法 中心市街地活性化推進機構 2002年(平成14年) 都市再生推進特別措置法 都市再生推進法人 2004年(平成16年) 景観法 景観整備推進機構 2010年(平成22年) 新しい公共(鳩山内閣) 2013年(平成25年) 共助社会(第二次安倍内閣) 新しい公共・共助とは 自助・共助・公助の中の「共助」。公共の福祉のための、民の主体的な活動。 「小さな官」のもとでの「豊かな公」を提供する「民」の力=草の根の力、民間資金をも意味する。 「新しい公共」は官民協働だが、その基本は民主導(民が動き、後ろから官(資金や制度)が支援)。 新しい公共・共助の目指すもの 「公」=「行政の領域」ではない。「新しい公共」「共助」は、行政の「補完」ではない。 「公」は、昔からそれぞれの立場で、主体性をもってやるべきこと。役割分担の中での棲み分けが大切。 ・「古い公共(今までの公共)」 継続性と責任性、保証・補償はある。自然などに対する「抵抗」「戦い」の側面が強い。 官が担い、官に責任があるという、民が官に従属する考え方。 ・「新しい公共(真の公共)」 継続性や責任性については不透明。自然や風土などとの「共生」を指向する。 出来る限り民が担い、責任も負う。民に権限が移譲され、同時に責任も伴う。
  35. 35. 官民連携ミーティング
  36. 36. (20111015) はじめに このままでは私たちの社会は持続できない、破局を避けることは出来ない 未曽有の大震災から学ぶこと⇒今が変わるチャンス ・災害の危険性のない暮らしを ・未知なるものへの畏敬の念 ・大量輸送に頼らず地産地消を ・元気で豊かなコミュニティを ・戦略的低エネルギーへの挑戦、そしてその実現を・・ 震災は、時代の流れを加速させた ・衰退しつつあった地域が加速度的に衰退するか。 ・新しい時代に向けての可能性を劇的に伸ばすことが出来るか。 ・震災からの復興は「21世紀らしいまちづくり」を促進。 時代認識 新しい国づくりへ向けての基本的な認識 新しい国づくりに向けての時代認識 ・政治経済が本格的に行き詰まった今、日本はどうすべきか? ・既存の組織は動けない。既存の組織には頼れない。 既存組織を脱却し、自分たちで国づくりを! 日本本来の国づくりを! ・日本は本来、『お国柄』で国づくりを進め、国を治めた。 ・官治ではなく、日本古来の民政自治、第二の城下町づくりを! 自分たちで国づくりを!=村の自治! 物質文明は極限まで行きついた ・成長志向から選択の時代へ。 ・物資文明と精神文明の融合と 相乗効果を。 行き過ぎから戻ってやり直すという発想で ・以前の状態には二度と戻れない、という覚悟で! ・新しい文明を創出しよう! 新しい社会の潮流 ・世界最適生産・最適調達から、地域・民族ごとの個性化へ。 ・金融と市場原理主義から、雇用が第一へ。 ・生産と消費から、所得と雇用へ。 ・量・即戦力から、質・熟練へ。 ・安価で大量の世界調達から、地域自給と戦略的低エネルギーへ。 ・官と民の対峙の時代から、新しい公共へ。 震災と時代認識を踏まえた内需中心の持続的成長を! 21世紀らしいまちづくり ・不安定なエネルギー供給や流通で不便を被るより、劇的な低エネルギー生活と、安心な地産地消の実現に取り組んだ方が、苦労の甲斐がある。 ・しかも、環境に優しく自然災害とも無縁の国土利用の推進で、私たちは「健康で持続可能性の高い生活」を手に入れることが出来る。 ・地域における究極の競争力である「個性」を、発展の原動力に。 過去を踏まえ、今という時代を再定義し、未来への方向性を地域全体で合意し、 新しい地域づくりに取り組むべき時は、まさに今! 偉大なる共生社会 2010年 NSPの政策
  37. 37. 【大切なこと】健康と持続可能性が高いこと 健康や持続可能性を重視するライフスタイル=ロハス (破局を避けることが可能な社会へ=進化) 「健康」:いつまでも「元気」でいること。生涯現役で 過ごせるように元気を保つこと。 「持続可能性」:今ここにいる自分だけではなく、子孫も 元気で暮らせるように環境を守ること。 偉大なる共生社会の創造 -共生とは進化なり- 21世紀は「持続可能性」が大切 持続可能性 = 共生 × 進化 時代を越えて存在し続ける本物 懐かしい未来(景観10年、風景100年、風土1000年) 過去との絆を持ち、過去から何かを吸収しているものは、未来 にわたって存在し続け、見る者に感動を与える美しさがある。 21世紀世界初『戦略的低エネルギー社会』の建設 21世紀の風景「懐かしい未来」は、風土と融け合うものであ るが、その陰にはナノテクや発酵技術などの最先端のスーパー テクノロジー、新素材が、快適な生活環境を提供する。低エネ ルギーでも、今まで以上の豊かさを享受できる。 先祖の財産や知恵を生かしながら、家族や隣近所はもちろん、 ほかの国々、あらゆる動植物、地球、過去と未来とも共生でき る「絆」を保ちながら、常に融合・進化する。 本物とは 本物は、 消耗品ではなく、蓄財。 直して使う。 本物を作る人は、 すなわち、熟達職業人。 持続可能性 人・モノ・地球・時代(過去 と未来)・物質世界と精神 世界との共生による進化は、 健康で持続可能性を高め (ロハス的)、破局を避ける ことを可能にする。 21世紀の教育 ・恒心 (常に持つ正しい心) (善悪の分かる心) ・個の花を咲かせる ・チームワーク ・ヨコ型リーダーシップ ・熟達職業人(一人一芸) 100億人を養う世界を 21世紀らしい資源活用、 新しいライフスタイルのひな 型を示す 和の国・日本(大和) ・足し算の文化。 ・異文化を取り込む。 古代日本×東洋文化 ×西洋文化×未来 ・他のもの、異なるもの、 敵を味方に。 ・そして、1+1が3に。 ・完成形はなく常に進化 ・変わらぬ縦糸と、変化 して組み直す横糸。 少子高齢化問題の克服を 安心して子供を増やすこと が出来るライフスタイルのひ な型を示す 新しい科学技術 スーパーテクノロジーと 風土のハイブリッド ・ナノテク、素材革命 ・発酵技術、ICT革命 個性は究極の競争力 地域の独自性を活かす 風土特色を活かした自立 ・地産地消 ・再生可能エネルギー 日本再生の理念(100年ビジョン)
  38. 38. 21世紀の文明開化を基軸とする日本再生戦略 <これから30年間の日本の国家目標> 21世紀らしい健康で持続可能な完全就業・完全参加社会をまず日本で実現し、世界に 提案すること。それを実現するために21世紀の文明開化として、日本の国土利用、衣食 住、生活スタイル、就労、企業活動、産業、エネルギー、資源、食料、教育、社会保障、安 全保障など、あらゆる面を健康と持続可能な形に変化させていくこと。 <基本理念> 日本の歴史を振り返るとき、日本人は古来から好奇心が強く、進取の気性に富み、変化 に柔軟に適応してきた。しかしその大きな変化のなかにも日本としての一体感、継続性を 失わなかったことは日本の最も強みとするところである。今の日本は、既にたくさんの行き 詰まりを見せている明治以降の近代化、西欧文明移入の歴史を超えることが必要である 。新しい日本、すなわち21世紀の文明開化として健康で持続可能な全く新しい文明の構 築を、主権の存する日本国民の力で世界に先駆けて推進し、それを世界に提案してくこ とが今後の日本の使命であると確信する。 <タイトル> 民衆力再起動 -21世紀の文明開化で全員就業・全員参加の日本再生- 21世紀の文明開化 2013年
  39. 39. 次世代への継承 <健康イノベーションの3本柱> ・ストレスのない職場 ・病気にならない生活 ・安心できる社会インフラ <目 標> •健康イノベーションで国民の健康を大幅に増進させ、今後 10 年間に 租税負担率と社会保障負担率を合計した国民負担率を現在の 3 分 の 1 にする。 (平成 27 年の国民負担率は過去最高の 43.4%) •さらに健康イノベーションを展開することで、健康で持続可能性の高い 新時代の日本の国際競争力を高める。 <背 景> かつて私たちNSPは、観光立国・新しい農業・日本列島の大掃除を 政策として提案して、実際に日本政府・各地域・企業・民衆が動 いてここまで来たわけですが、今度は改めて『健康立国』という テーマで日本再生のための国民運動を広げようと考えています。 健康立国宣言 2016年
  40. 40. 日本の国のかたち ・世界に誇る「変わらぬ国体」 國體:領土・人民・文化・宗教の相互関係。 古来からの日本の国の姿(≠大陸)。 不変( ≠革命)の天と人が繋がる(尊王)。 そして基本は、 「民政自治(民が自分たちを自ら統治)」。 天と人民の間の政治は時代によって変わる。 ・政治の主体・・桓武平家と清和源氏 親政 藤原 平家 源氏 北条 親政 足利 織田 豊臣 徳川 親政 親政 藤原 平家 源氏 平家 親政 源氏 平家 藤原 源氏 親政 ↓ ↓ ↓ 征夷大将軍・・・・源頼朝・・・・・足利尊氏・・・・・・・・・・徳川家康 飛鳥・奈良・平安 鎌倉 室町 織豊 江戸 明治 天 人民 1192 1338 1568 1603 1868 政治 大政 日本の國體
  41. 41. 物部氏とその末裔 ・物部氏と河内源氏 (最先端技術=経済力) 大和国山辺郡・河内国渋川郡あたりを本拠地とした有力な豪族。 神武天皇よりも前に大和入りした饒速日命が祖先と伝わる神別氏族。 鉱山、鍛冶、養蚕、機織、酒造などの最先端技術を倭国に伝播させた氏族。 河内人には物部氏の血が流れ、強大な源氏が河内国に興った。 物部氏 (河内国) 河内源氏 最先端技術 鉱山・鍛冶・機織 養蚕・酒造
  42. 42. 大江氏の教え ・大江氏と兵法と民政 平安時代以降、 中国兵書は文章道を家学とする大江家が管理。 大江家は「孫子」を秘書とし、 匡房が前九年・後三年の役で活躍した、 「八幡太郎源義家」に伝授したにとどまる。 一方で大江家は、 民政を重んずる「制度学」を家学とした。 匡房は八幡太郎義家にとって、 兵法のみならず民政の師でもあった。 孫の廣元は頼朝によって鎌倉幕府政所別当に招かれ、 頼朝の覇業を内政面で支える。 貴族政治を改革し、 土地支配を地頭制の下に置き民力を豊かならしめた。 頼朝の在世中、名実ともに一歩抜きん出た№2。 頼朝死後も、北条義時を上回る正四位を得て、 名目的には将軍に次ぐ存在として遇される。 鎌倉幕府滅亡後も尊氏側近として室町幕府中枢にあった。 源頼信 足利尊氏大江氏 和気清麿 兵法と民政 を伝授 側近 大江廣元 政所別当 内政 源頼朝 源義家大江匡房 南渕請安 河内源氏 733年~799年 1041年~1111年 640年頃 1039年~ 1106年
  43. 43. 河内源氏と征夷大将軍 ・河内源氏の実力=経済力と兵法と民政自治 物部氏から伝わる技術力(経済力) 鉱山・鍛冶・養蚕・機織・酒造、そして職人を大切に。 先端技術(技術の伝承=革新)を勢力範囲に納めることが、 経済力に(そのままの「市」、技術で「加工」、そして「交易」)。 孫子の兵法(軍事力) 前九年の役・後三年の役を勝ち抜く。 佐竹氏に伝わる田制理論(民政自治) 匡房の田制理論が義家から新羅三郎、甲州武田氏、渋江氏へ。 「渋江の田法」(土地の公平な分配と税の公平な賦課の正法)。 ・河内源氏、八幡太郎義家の末裔のみが征夷大将軍に 征夷大将軍:鎌倉幕府の源頼朝、室町幕府の足利尊氏、江戸幕府の徳川家康 ※朝廷から征夷大将軍に任命され幕府(軍政府)を開くことが許されるのは、大江匡房の教えを受け 軍事力と経済力を背景に東国の民政自治に取り組んだ八幡太郎義家の末裔。 ※戦国大名 源氏・・佐竹、武田、島津、山名、鍋島、今川、南部、最上、三好、尼子(徳川?) 平家・・北条、芦名、織田(徳川?) 藤原・・山内、上杉、伊達、豊臣、浅井、斎藤、龍造寺(徳川?) 河内源氏 義家の末裔 大江氏 物部氏 技術 民政兵法 経済力 政治力軍事力
  44. 44. 自然自治=自然に治まる国・日本 日本は「自然に治まる国」 ・日本は、巨大な権力がなくても治まる国。 ・縄文時代の1万2千年くらいは、自然に治まっていた。 戦争の痕跡なし。共生していた。 ・強権を持って「無理やり」、ではない。 王はいても、奴隷にはしない。 ・その時は、役割分担と共生、 そして進化(地方の時代やヨコ型リーダーシップそのもの)。 日本のお国柄 ・役割分担と共生。 ヨコに声を掛けて・・・これがお国柄。 日本のお国柄
  45. 45. 日本古来のやり方を現代風に 日本古来のやり方を現代風に ・観光立国、新しい農業は今や全国に広がり、 世界からも高く評価されるところになっている。 ・これは実はこの日本古来のやり方を現代風に言い換えたもの。 ・すなわち、地方が地方らしく独自の衣食住の体系を、 地場産業を盛り上げて作り上げ、 現場の実力、職人技を大事にし、 同時に世界を日本の貢献で良くしていくということ、 それが日本再生。 ・そしてよく見れば政治の世界では良い意味でも悪い意味でも、 都道府県知事や政令都市の市長などが台頭し、 国政を動かすようになってきている。 まさに地方から選ばれたリーダーが台頭して国を形成しつつあり、 それは中世戦国時代、そして古代黎明期と同じ構造になっている。
  46. 46. 現代のリーダーシップ(ヨコ型) 量的にも質的にも求められるものが大きく変化している現代では、 リーダーシップの一番大事な仕事は 「形を変えることをリードすること」 であると考えられている。キーワードは「タテ」から「ヨコ」へ。 ①現代のリーダーは他の人々、特に同僚や部下に対して、 彼らが自分自身の利益を乗り越えて、 会社の利益のために行動できるようにしてやらなければならない。 ②現代のリーダーは、協力と信頼の気風を作り出し、 みんなが強く惹かれる将来のビジョンを作りだし、 それを人々に伝えなければならない。 ③現代のリーダーは高い業績を上げるための方法を確立し、 高い目標を達成できるという思いを人々に与えなければならない。 すなわち、現代のリーダーというのは、相互の信頼に基づいて、 組織の内部で 「共有できる共通の責任」 というものを作り出さなければならないのである。
  47. 47. ・Mission(役割), Value(志・価値観・行動規範), Vision(夢) Mission:チームの目的,何が目的か(Why) なぜチームが存在する?何のために?役割,使命感,機能。 Value:力強い理念,核心の信条,我々が誰であるか(Who) 信念,行動原則,ポリシー,志・価値観・行動規範は? Vision:チームが長期に亘ってめざすビジョン(Dream) 何を達成したい?夢は?10年後は・・・? ・頭:合理性・認識・技術・財務・決定・問題解決・・・ 冷静に、合理的に判断できる頭脳を。 ・心:①慈悲の心 愛・同情・共感 相手の立場で考える、感じる。相手の考え方で感じる。 ②勇気 現状維持ではなく、切り開くこと 困難でも続ける勇気。ダメと分かったら認める勇気。諫言できる勇気。 ・腹:①よし、やろう!(一番大切) チーム・顧客に対し、コミットメントを感じること。一緒に頑張ろう。 ②直感 予測できること。 証拠や事実だけからではなく、チョイス(選択)できる。 インスピレーション、ひらめき、虫の知らせ、シンクロニシティ チームに参加すること
  48. 48. 魅力的な茨城の資源 さて・・
  49. 49. ロケ地として活用される茨城の風景 弘道館での主な撮影実績: 映画「県庁の星」・WEB映画 「ピクニックの準備」・映画「アキハバラ@DEEP」 フジテレビ「医龍」・フジテレビ「壁ぎわ税務官」・テレビ朝日「仮面ライダーカブ ト」・テレビ朝日「仮面ライダー電王」 スチール撮影「日産ADバン」 茨城県庁での主な撮影実績: 映画「魍魎の匣」・映画「蝉しぐれ」 テレビ東京 12 時間ドラマ「宮本武蔵」・NHK 大河ドラマ「徳川慶喜」 NHK「天才テレビくん 3ニンジャー」 BBC 「Time Watch」 茨城県庁 弘 弘道館 86% 14% それ以外の映画作品 茨城ロケ映画作品 H22.1.22 現在 資料:茨城県企画部地域計画課 http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/kikaku/chikei/fc/220122fc.pdf 映画 テレビ その他 H14 32 9 21 2 227 H15 135 23 57 55 555 H16 207 43 75 89 766 H17 304 65 110 129 847 H18 336 75 129 132 1054 H19 355 67 88 200 1218 H20 357 60 99 198 1119 H21 274 46 73 155 767 合計 2000 388 652 960 6553 作品数 作品の内訳 撮影 延べ日数 ロケ支援作品数は全国最多
  50. 50. 魅力ある資源を安売りする茨城 農産物や風景をOEM(相手先ブランド)供給 茨城が大切に育ててきた農産物や風景が他の地域の名前で?! 茨城県茨城産の農産物のOEM供給 農産物の OEM供給 農産物の OEM供給 影の立役者 MADE IN IBARAKI 茨城産の風景のOEM供給 風景の OEM供給 影の立役者 評価 オモテ 背景 ウラ MADE IN IBARAKI 南限北限 親潮黒潮
  51. 51. イメージアップ戦略 もっと誇りと自己満足で! 茨 城 ( 実 態 ) 0.5倍 2.0倍10.倍 1.5倍 実態に対する イメージ評価 現在 今後 茨城県の実態の半分(0.5 倍)しか、魅力を伝え切 れていない。 図 茨城の実態に対するイ メ ージ評価 満喫し、実態の1.5倍か一歩半前くらいのイメージで! 1.0倍 ・何故、売り込まないのか(売り込めないのか) 幕末に盛り上がったが。 ・・・その後の内部抗争で「蓋」 第二次大戦中に盛り上がったが。 ・・・その後の敗戦で「蓋」 以来、水戸について語らない、語れない。 ・・・郷土教育をもっと! 東京市場で高く売れれば十分? ・・・地元が満喫しなければ誇りにならない。 ・・・イメージアップに繋がらない。 ・水戸藩の宝:歴史と文化、自然 (蓄財) 実は素晴らしい歴史と文化、豊かな自然 ・・・消耗品ではない、蓄財としての資産 郷土教育は、もっと「郷土本位」に。 ・・・自分たちが褒めないで誰が褒める? ・・・自画自賛・勝手に褒めて自慢しよう! ・幸福度とは? 薩摩の誇り:桐野利秋? ・・・薩摩では「人切り半次郎」も英雄! ・・・自己満足で!水戸を満喫すること!
  52. 52. 新しい公共(共助)によるまちづくりの時代 新しい公共:自助・共助・公助の中の「共助」 ・自助を支える共助 ・ 「小さな官」のもとでの「豊かな公」を提供する「民」の力 ・草の根の力、民間資金の活用 ・官民協働:その基本は民主導。まずは民が動くこと。 ・後ろから官(資金や制度)がついてくるもの(支援する立場)。 ・「公」は、昔からそれぞれの立場で、主体性をもってやるべきこと。 公 公 ボランティア 今までの「公共」 新しい(本来の)公共・共助 民 官 民 官 補助金 私 私 新しい公共の領域 ・既存の公共事業から始まり、ボランティア的な事業、ビジネスまで。 ・「儲かるか儲からないか」は別問題。 公=官の領域 私=民の領域 公=官民の領域 私=民の領域
  53. 53. 新しい公共=逆さまのピラミッドの時代 行政は支援者(サポート役) ・民間に主体性を持たせること。 ・運営、イベントなどのソフト事業は民間に任せ、 行政は資金、制度、許認可、人脈などで後押し、支援を。 ・行政主体のまちづくりには限界がある。成果が上がらない。 (アウトプット指標とアウトカム指標) ・行政は、行政にしかできないことを。 ・民間は、ノウハウを蓄積し、継続性を持たせ、経済循環に乗せる。 地域社会・一般市民 市民(民衆)・民間・NPO・まちづくり会社 ↑ 市町村(末端行政:財政難と人材不足) ↑ 都道府県(中途半端:存在意義が危うく道州制へ?) ↑ 国(財源不足:地方分権で権限・財源を地方に任せる) コミュニティ・エンパワーメント
  54. 54. WILL茨城の暮らしと景観を考える会のまちづくり活動 茨城の美しい景観を守り育てる 平成17年6月24日、茨城県がWILLを景観整備機構に指定。 第一回景観研究会(水戸) 第二回景観研究会(真壁) 重要文化財弘道館の活用 水戸の街なか再生を考える 平成20年9月、水戸市がWILLを中心市街地整備推進機構に指定。 平成20年10月、水戸商工会議所とWILLが共同で水戸市中心市街地活性化協議会を設立。 水戸芸術館との連続講座 街なか歩き ダイエー問題への対応 (平成15年~) そこで・・
  55. 55. 弘道館での雅楽の演奏会(平成16年)
  56. 56. (平成16年) 景観や観光に関する研究会・シンポジウム
  57. 57. セントラルビル創業支援プロジェクト 【古いけど新しい」 45年前に建てられたセントラルビル。水戸芸術館や市民団体の支援と地元輩出の建 築家の手によりリノベーションされ、アートの力でよみがえる。水戸の街なかを元気にす る「創業支援の場(インキュベータ)」として生まれ変わる。(まちづくりグリーンリボン賞) (平成16年~20年)
  58. 58. オセロでまちづくりを! 水戸オセロプロジェクトいばらき推進委員会 2005年9月に発足したオセロを通しての全県的まちづくり推進組織 水戸で生まれた茨城の宝「オセロ」が有する コミュニケーションのバリアフリー・ツールとしての特性を活かし 多くの人々の間に友情を育み、豊かな地域づくりを進める 組織:国際交流、観光、商工業、社会福祉、高齢者、女性、青少年育成、公益法人、 大学、専門学校、マスコミなどの、多様な組織による横断的組織 (仲間たち:市役所や県庁の若手、若手社会人、オセロ好き) 活動:イベント部会、広報部会、普及促進部会、オセロミュージアムの運営 第30回オセロ世界選手権大会(2006年10月5日~8日)の運営 平成18年11月、茨城県よりイメージアップ大賞奨励賞を受賞 平成28年11月1日~4日、第40回オセロ世界選手権大会が水戸で開催される。 世界チャンピオン来水 小学生大会 水戸オセロプロジェクト (平成16年~18年)
  59. 59. 水戸市の中心市街地活性化(平成20年~)
  60. 60. 記者会見中の佐藤監督、大沢たかおさん、北大路欣也さん(2010.02.07) 映画づくりを起爆剤とした活性化活動(平成18年~25年)
  61. 61. 25 完成したオープンロケセット(雪化粧:お濠越しに彦根藩邸を望む) 2010.02.06 完成したオープンロケセット(現在の警視庁側から) 2010.02.06 国土交通大臣表彰
  62. 62. 映画づくりと展示館の経緯 平成18年(2006年) 1月28日 映画づくりから始まる地域づくりスタート 平成19年(2007年) 11月18日 原作を『桜田門外ノ変』に決定 平成20年(2008年) 11月11日 監督を『男たちの大和』の佐藤純彌氏 平成21年(2009年:水戸藩開藩 四百年) 10月 1日 企画概要の発表 10月20日 オープンロケセット着工 平成22年(2010年:桜田門外ノ変 百五十周年) 1月10日 オープンロケセット完成 1月20日 クランク・イン 2月20日 オープンロケセット一般公開 3月30日 クランク・アップ 4月29日 記念展示館開設 7月25日 完成報告・完成試写会(水戸) 10月16日 全国公開・ロードショー(鑑賞者累計80万人) 平成23年(2011年:弘道館開校百七十周年) 4月21日 DVD発売 10月 テレビ放映 平成25年3月 オープンロケセット閉館(入場者累計30万人) トータル的な 経済波及効果 約60億円 映画を活用して みんなで茨城を 豊かにしよう! 国土交通大臣表彰 いばらきイメージアップ大賞 まちづくりグリーンリボン賞
  63. 63. 地域が舞台 の映像を皆で 見に行こう! 多様な 主体との連携 情報の 受発信 グリーン ツーリズム スクリーン ツーリズム エコ ミュージアム 市場創造型 ビジネス イメージアップ ブランド力向上 《モデルケースとして全国に発信》 茨城全体でロケを効果的に 地域活性化につなげるモデル県に そして全国に発信 《茨城県全県下で本格的な事業展開》 『桜田門外ノ変』での取組をモデルに 県内各地域でロケインパクトを活用 グリーンツーリズムやエコミュージアムの 日常化・一般化 交流移住人口の増加 全 国 か ら の 観 光 客 増 地 域 発 案 型 の メ ジ ャ ー 映 画 づ く り の 実 践 全国上映 地域資源の 活用 ロケ地周遊 ルートの活用 等 「映画づくりから始まる地域づくり」のモデル化
  64. 64. 水戸城址における歴史的景観形成事業 歴史的景観の形成を推進するため、県立水戸第三高等学校の敷地に、武家屋敷風の意匠 を凝らした白壁塀及び石垣風擁壁、高麗門等を設置する。高校の敷地をWILLが無償で借 り受け、社会資本整備総合交付金で整備。 (平成25年~28年) 水戸城址での歴史的景観づくり
  65. 65. 弘道館・水戸城跡周辺地区 歴史まちづくり散策マップ
  66. 66. (平成29年~31年)景観まちづくり刷新支援事業
  67. 67. 戦略1 ファンを増やす 『光圀伝』を黄門様のスタンダードに! 県民を挙げて『光圀伝』を読み、足元からファンを拡大。そのために県内の書店、新聞、ラジオ、 テレビと連携し「みんなで光圀伝を読もう!キャンペーン」を実施する。 戦略2 ツウを増やす 『光圀伝』に詳しい地元民を増やそう! 『光圀伝』について堂々と語り、その生き様や思想について語ることが出来るように。そのために 郷土史家と連携し「みんなで光圀伝を解読しよう!特別講座」を実施する。 戦略3 輪を広げる 『光圀伝』の大河ドラマ化を盛り上げよう! 書店や郷土史家、マスコミや観光関連団体などと連携し、機運醸成プロジェクトを展開。そのた めに各種歴史講座や講演会の開催、史跡や博物館めぐりの開催、広報としてのパンフレットや かわら版の発行、のぼりやバッジなどの作成と販売、などを実施する。 冲方丁『光圀伝』の大河ドラマ化へ
  68. 68. ブランド総合研究所が発表した都道府県の魅力度ランキング 北関東3県では茨城が6年連続で全国ワーストの47位。 群馬県は前年の45位から41位に、栃木は46位から43位に。 魅力度ランキング、6年連続最下位(魅力度=誰にとって価値を生むものか?) それでも・・
  69. 69. 筑波山 北関道 首都圏の、 200km~100km (地方都市圏・里山) 100km~ 50km (都市近郊リゾート圏) 50km~ (大東京圏) 都道府県よりも都市に焦点を当てる 首都に隣接する ビッグなリゾート 圏央道 ✈ 成田 ⚓日立 ⚓ひたちなか ⚓大洗 ⚓鹿 島 ✈ 茨城 鹿島灘霞ヶ浦 水戸 鹿嶋 つくば 地方圏・里山 大東京圏 東京近郊リゾート圏 日立 県のイメージより都市のイメージ 神奈川?石川?兵庫県?宮城県?愛知? (横浜・湘南、金沢、神戸、仙台、名古屋) 茨城なら? (日立、水戸、つくば、鹿嶋) 素晴らしい都市が複数 あれば、それがより広域 の県のイメージになる。
  70. 70. 江戸 名古屋 金沢 新潟 仙台 水戸 甲府 前橋 宇都宮 江戸開府以来、 300km都市は地方の中心都市 (仙台、新潟、金沢、名古屋) 100km都市は地域の中心都市 (水戸、宇都宮、前橋、甲府) 水戸のポテンシャルは高い 交通条件や情報化が進ん でも、都市としての役割や 位置づけは400年以上、 変わらない。 史上有名な「世直し」は 結界・鬼門(艮)の水戸から
  71. 71. 幻想まちづくり 地方都市ではこの30年、多くの幻想を抱いて様々な施策が講じられ、多くの時 間とお金を投入。その殆どが無意味で、都市の衰退に拍車をかけるばかり。結 果的に消滅可能性都市などと言われている。 トリクルダウン理論は幻想。 失敗の本質 ①大企業主義:大企業が潤えば、そのうち中小企業も潤う、という幻想。 中小企業からの再生・創生を。中小企業から全国へ、そして世界へ。 ②東京主義:東京が潤えば、そのうち地方も潤う、という幻想。 地方からの再生・創生を。地方から全国へ、そして世界へ。 ③モデル主義:他の成功モデルを模倣すれば自分の地域も成功する、という幻想。 地域独自の個性、地域独自の人材で勝負を。 ④近代化主義:清潔さや利便性を求めた近代化が幸福をもたらす、という幻想。 ロハス的な地域づくりで真剣勝負を。 ⑤都市間競争主義:他の地域との比較優位性が幸福をもたらす、という幻想。 自分たちが自分たちの地域を満喫することで、健康で持続可能な豊かさを。 他の地域はともかく衣食住のあらゆる面で自画自讃を。そして共生・協創・共働へ。 5つの勘違い
  72. 72. 景観整備機構(NPO茨城の暮らしと景観を考える会) 良好な景観の保全・形成に関してさまざまな活動を行うNPO法人や公益法人等の団 体で、地方自治体(景観行政団体)から指定された団体。景観に関する住民の取り組 みについて情報提供等の支援を行うと同時に、所有者と協定を結んで景観重要構造 物や景観重要樹木を管理、さらに景観形成に関する調査・研究などを行う。 中心市街地整備推進機構( NPO茨城の暮らしと景観を考える会) 中心市街地の整備改善に関し、次の業務を適正かつ確実に行うことができると認めら れ、地方自治体から指定された営利を目的としない法人。 ①整備改善事業を行う者に対し、情報の提供、相談その他の援助を行うこと。 ②建築物その他の施設を計画に即し整備する事業を行う、又は事業に参加すること。 ③有効に利用できる土地で政令で定めるものの取得、管理及び譲渡を行うこと。 ④公共空地等の設置及び管理を行うこと。 ⑤整備改善を推進するため調査研究、その他、必要な業務を行うこと。 中心市街地整備推進機構と経済活力の向上を推進する者(商工会議所等)が構成員 となり、多様な民間主体と市町村などが参画し中心市街地活性化協議会を構成。 都市再生推進法人(株式会社まちみとラボ) まちづくりに関する豊富な情報・ノウハウを有し、運営体制・人材等が整っている優良 なまちづくり団体に公的な位置付けを与え、あわせて支援措置を講ずることにより、そ の積極的な活用を図る制度。市町村や民間デベロッパー等では十分に果たすことがで きない、コーディネーター及び推進主体としての役割を果たすことを期待。 主体性を持った民間まちづくり団体の指定そこで国は・・
  73. 73. 景観整備機構 景観整備機構
  74. 74. 中心市街地整備推進機構 中心市街地整備推進機構
  75. 75. 都市再生推進法人 都市再生推進法人
  76. 76. 官民連携まちづくりの進め方(概要版) ~都市再生特別措置法に基づく制度の活用手引き~ 行政主体では成 果が挙がらない
  77. 77. 行政の悩み
  78. 78. 事情に合わせて 制度を組み合わせる
  79. 79. よろしく! 支援します
  80. 80. これでは再生しない
  81. 81. 最大の地権者・行政
  82. 82. エリアを価値を高める
  83. 83. 【紫波】オガールプラザ オガールプラザ(公有地を民が活用)
  84. 84. 公民連携のまちづくり
  85. 85. 街を使い倒す:まちつかいの時代 官民連携の形
  86. 86. 未体験の人口構成:今までとは違うまちづくりを モノは有り余っている。ニーズは変化している。使い方を考える時代に。 存在するだけでは意味がない。データ的には高くても豊かではない。 今あるものを活かし、新しい使い方を考え、満喫し、まちの再生を。
  87. 87. 新たな資源へ その土地の衣食住を満喫して幸福に 在るものを最大限に活かす。 我慢ではなく「足るを知る」ことで幸福を。 在るものを幸福に繋げる工夫。 (ないものねだりはしない) 在るか無いかは、どうでも良いこと。 無くても幸福になれる(仕掛け次第)。 幸福・健康・進化 活用の仕掛け 方法・工夫・共生 環境・資源・条件 幸福のスパイラル ● ● ● ・楽しんでいる ・賑わっている ・健康だ ・どう活用するか ・どう役立たせるか ・どう相乗効果を発揮させるか ・何が在るか ・何を用意したか ・何を整備、開発、保全したか 幸福・健康・進化 (=アウトカム) 仕掛け・仕組み (=新しいまちづくり) 環境・資源・条件 (=アウトプット) ● ● ● 幸福 環境 仕掛 <当事者として>
  88. 88. 欧州の暮らしとまち 自分たちの暮らしぶりを、日常を見せる 特別に観光用に着飾ったものではないが、 昔ながらの衣食住そのものを見せている。 自分たちの資源を使い倒し満足しているだけ。 それが美しい。売れる。観光資源になっている。 (風景として、観光地として、ライフスタイル、土産物として素晴らしい) 資源を使い倒す日常こそ「個性」であり、その延長に「魅力」 「競争力」 「持続可能な豊かさ」がある。 持続すること=健康で幸福であること。
  89. 89. 道路や歩道を使い倒す
  90. 90. 公園を使い倒す
  91. 91. 空き地を使い倒す
  92. 92. 水辺を使い倒す(欧州)
  93. 93. 全国のリノベーション事例 空き家・空き店舗を使い倒す
  94. 94. 地元の『食』を使い倒す
  95. 95. NHK『ブラタモリ』#61 水戸
  96. 96. 水戸藩の精神 『あるものを活かす』
  97. 97. 龍安寺の「知足の蹲踞」 吾唯足るを知る 知足の蹲踞(つくばい):茶室蔵六庵の露地にある。 蹲踞は茶室に入る前に手や口を清めるための手水鉢のこと。 水戸藩主徳川光圀公(黄門様)の寄進によるもの。 「知足のものは貧しといえども富めり、不知足のものは富めりといえども 貧し」という禅の格言を謎解き風に図案化したもの。 欲しがり屋さんでは、どこまで頑張っても豊かになれない。 幸せになれない。 ないものねだりは不幸になる。 あるものを使って、暮らしの豊かさに繋げる
  98. 98. 大統領就任演説を「まちづくり」の視点でみると、とても納得がいく。 ①トランプ大統領の「米国第一主義」。 「米国のものを買い、米国人を雇用する」「保護主義こそが繁栄と強さに繋がる」。 これを私たちの立場で考えると、 ・ナショナルチェーンの進出で、茨城県民が地元のお店を使わなくなる。 ・東京などの他の地域に発注し、茨城県民の仕事、雇用の場を奪う。 だから、地産地消、地元雇用、地域内経済循環が大切になる。 ②トランプ大統領の「米国を強く豊かで誇り高く安全な国にする」。 「自分の生き方を他の人たちに押しつけるのではない」 「自分たちの生き方が輝くことによって、他の人たちの手本となるようにしよう」。 これは、観光立国の考え方そのもの(世界の模範であった戦後のアメリカの姿)。 ・その土地と人々が元気になり輝くことで、他の地域の手本となる、と言うこと。 ・世界を一つの価値観、ルールで一つにまとめあげるグローバル化ではなく、 インターナショナルと言う概念、それぞれの地域の個性を大切にしてお付き合い。 ・昔の藩制度のようなもので、藩ごとに完結して、足りないものは外から仕入れる。 そんな地域主義こそ、個性豊かな地域づくりが可能で、他の地域の手本となる。 トランプ大統領の登場で世界が変わり、地域が変わる。 変化を先取りし、地域にとってプラスの時代にしていこう! トランプ大統領とまちづくり
  99. 99. 司馬史観が生んだ自虐的郷土観 水戸徳川家の真の位置づけは? 水戸には文化が育たなかった? 総交代の義は財政的側面のみ? 大政奉還の必然性は? 大坂脱出や恭順の意味は? 幕末の抗争で人がいなくなった? 斉昭公の世界観は? 一張一弛?それだけ? お国柄を反映した仕掛け? 尊王思想は日本古来からのもの。 攘夷から開国、討幕の思想は? 水戸から学ぶものは? 幕末の英雄たちとは? 桜田門外ノ変 愚挙?暴挙?義挙?快挙? ⇒歴史修正主義で誇りを持とう! 歴史修正主義 新しく発見されたとされる史料 に基づく解釈や、既存の知識 を再解釈することにより、歴史 を叙述し直すことを主眼とした 試み。 石破茂氏曰く(もっと誇りを) 室町時代に編纂されたと言わ れる人国記、全国各地の人々 の姿を描いたものであります。 常陸の人々を称して「昨日味 方にして今日敵となるものは 千人に一人もなし」、そのよう に記されております。義に厚い 実直な常陸の人々、茨城の人 々を表したものだ。そのように 思っております。実力No.1の 茨城県は、なぜか、魅力度ラ ンキングでは全国第47位です 。己を誇らない、茨城県民の 気質なのかもしれません。この 実力を日本を新しくつくるため に、さらに活かしていただきた いと思っています。 自虐的郷土観 茨城の場合
  100. 100. 学ぶ心と礼節の水戸・新時代を創る 光圀公頼房公 新論 彰考館 会沢 正志斎 大津浜 事件 明治政府 維新回天 近代化 の限界 産業革命 世界遺産 明治体制 の限界 学ぶ心 海防 国防 大日本 史 弘道館 偕楽園 咸宜園 閑谷 学校 足利 学校 礼節の本源 攘夷論の流れ 尊王思想の流れ 水戸での学び、水戸の尊王思想で天下を盗る 水戸学 水戸から 始まる 新しい 「学び」 2018 Millennium Wave 1868 近世日本の教育遺産 2015 水戸での学び、水戸の攘夷論で世界遺産を盗る 水戸学:長い江戸時代に、国民・為政者が忘れ掛けていた 尊王思想・国体を改めてこの国に定着させる。 攘夷論:大津浜事件を踏まえた会沢正志斎による『新論』 により、この国に国防意識を呼び起こす。 御三家で、学ぶ心と礼節の街・水戸は、時代の変革期において常に先駆け、新しい時代の方向性を示 すも、最終的な果実は、変節を厭わぬ外様の薩長に譲る。 しかし、薩長の手にした果実(明治体制・近代化)も限界を迎えつつある。明治維新という軍事クー デターは緊急避難的で、近代化の終焉を迎え平常に戻れば、価値観も体制も変わるべきである。 明治維新百五十年(2018年)を機に、水戸から新しい時代づくりに向けた「学び」が始まる。 今こそ、百五十年の冬ごもりから目を覚ます時 水戸詣で 学ぶ心と礼節の流れ
  101. 101. 水戸の新しいまちづくり会社
  102. 102. 京成 百貨店 M-SPO 水戸駅 三の丸 庁舎 弘道館 水戸 芸術館 新市民 会館 水戸城跡 千波湖 那珂川 新しい水戸 歴史的な水戸 東照宮 ワグテイル 『歴史の街と新しい街』水戸を再生する 大工町 再開発 本来の 中心地
  103. 103. 水戸のまちなかの現況課題 広域水戸都市圏の中の中心で、水戸の「格付け」を決めたところ。 中心性の喪失は、水戸の街そのものの格付けの低下に。 今はまだ、水戸のまちなかは多くの人たちの思い出の中の「中心」。 若い人たちの中にもその「ステータス」は残っている。 今が 最後のチャンス
  104. 104. 使い方のズレが 地価の低下に
  105. 105. 水戸のまちなかでの大きなプロジェクト アダストリア本店建替 丸井改修グロービス水戸校 M-WORK M-SPO 水戸市民会館 大手門復元 土塀と法面整備 角櫓復元三の丸再開発 ペデ改修 弘道館文館復元 お休み処整備 鹿島神社整備 118号整備 北柵御門等整備 トンネル改修 レーベン ドーミーイン
  106. 106. 中心市街地の悩み ①状況として ・中心市街地の地価が下落している? → 地価が下がるのは、適正に使われていないから。 (それにも関わらず、家賃は高止まりしている) ・駐車場がないから客足が遠のいている? → 駐車場が増えても客は増えない。 (客足が遠のいているのは駐車場の問題ではない) ・大きな拠点がないから人が集まらない? → 大工町やエクセルの開発が進んでも人は増えない。 (駅ビルや道の駅の独り勝ちではエリアの価値低下)
  107. 107. 中心市街地の悩み ②認識のズレ ・中心商店街が衰退?(中心市街地 ≠ 中心商店街) → 中心性の喪失で、結果として商業が衰退している。 (商業の衰退は、原因ではなくて結果である) ・買い手のニーズが変化? → 商業経営手法の変質が原因である。 (製造販売から流通業へ ⇒ ネットに敗ける) ・中心市街地に客が来ない? → 当事者自身も中心市街地での買物は少ない。 (かつては当事者が最大の顧客であった)
  108. 108. 中心市街地の悩み ③不思議なこと ・水戸の中心市街地には魅力的な資源がない? → 中心市街地周辺には国内一等の観光資源がある。 (豊かな資源を有するも活用されていない) (隣の芝生ばかりを気にしている?) ・ゆるキャラやグルメ開発でも活性化しない? → 既存の資源との関係性が見えないから。 (ゆるキャラなどはメインディッシュではない) ・郊外大規模店舗に客を取られている? → いつまでも郊外店舗が存在し続けるとは限らない。
  109. 109. 中心市街地の悩み ④パブリックとプライベート ・それぞれの個性を尊重すべき? → 個々の個性を出し過ぎるとエリアの個性がなくなる。 (一人ひとりが我慢するとエリアの価値が高まる) ・中心市街地に集中的に公的資金が投入される意味は? → 中心市街地は公的な空間であるとの認識が重要 (公的空間としての公共性を認識する必要がある) (その役割ゆえ、結果として、固定資産税が高い) 経営的にはプライベートマインドで 地域づくりではパブリックマインドを (逆の考えが多い)
  110. 110. 水戸市中心市街地活性化基本計画 都市中枢ゾーンでは、 多様な都市機能のさらなる集約や産業創生を図るともに、新たな交流拠点の構築及び徒 歩や自転車の利便性向上、公共交通の充実により、誰もが気軽に訪れ、快適に暮らせる まちなかへとリデザインする。また、高齢者から若年層まで、多様な人々が集い、質の 高い生活を享受できる環境整備や交流活性化を促進してく。 さらに、 弘道館、偕楽園、千波湖など、都市核にある地域資源のさらなる利活用を推進し、都市 中枢ゾーンと歴史・文化ゾーン、歴史・自然ゾーン、文化・自然ゾーンとの回遊利便性 の向上、連携強化などによるネットワーク化を図り、一体感を高めることで、まちなか 全体の魅力を向上させ、広域都市圏の中心地として、歴史・文化を未来へつなぐまち、 地域経済の持続的な循環を促すまちへとリデザインする。
  111. 111. 民主導でこんな街にしたい!
  112. 112. まちみとラボ設立の趣旨 【水戸の資源】 水戸には歴史、文化、学問、芸術、自然など他に突出して優 れた資源、有利な条件、強力な個性が豊富。これを活かし、 住みたい、住み続けたい、と思えるまちづくりを。 【水戸のまちの今】 しかし、中心市街地の衰退は著しい。既存の活性化策に限外。 【水戸のまちへの期待】 平成20年10月「水戸市中心市街地活性化協議会」を設置、 民主体の活性化策を模索。水戸商工会議所では「まちなかし っかリデザイン」を策定、市民の期待する中心市街地の姿を示 す。国は地域活性化策としての「地方創生」を打ち出し、高橋 靖水戸市長は、「芸術・文化」での活性化を模索。 【地方創生に向けたアクションを】 個性を大切にしたまちづくりに向け、主体的に事業展開する新 しい組織の必要性が明確に。地方創生の目指す「雇用の創出」 「新しい人の流れ」「若者の希望」を実現する「新しい時代のまち づくり」を先導できる事業主体を用意し、「まち」と「ひと」と「しご と」のプラスの循環を期待する。もはや検討の段階は終わり、具 体的なアクションを起こすべき時。その事業主体は、インディペ ンデントな民間セクターであるべきである。 【まちづくり会社の設立を】 このような背景を踏まえ、現状を打開し、水戸のまちの再生に 向け、「要」となる新しい民間のまちづくり会社を、地域の志あ る多くの方々の支援を受け、設立する。 水戸 優れた資源 雇用の創出 若者の希望 新しい人の 流れ 衰退著しい 中心市街地 新しい時代の まちづくり 地方創生 芸術・文化 中活協 商工会議所 民間による まちづくり会社
  113. 113. まちみとラボの理念 【私たちのミッション】 私たちは 水戸の歴史と文化・芸術、自然を活用し 水戸の人々とともに 「住み続けたいまち・水戸」 「選ばれるまち・水戸」 を創造し続けることで社会に貢献します。 【私たちのまち・水戸】 私たちが目指す「住み続けたいまち・水戸」「選ばれるまち・水戸」は 『美しいまち・水戸』 『楽しいまち・水戸』 『稼げるまち・水戸』 この3つを実現し 水戸のまちの経済を動かし 水戸のまちの創生に繋げます。 雇用を創出し 新しい人の流れを起こし 若者の希望を創出します。 【価値を作り続ける】 そして 水戸のまちに新たな価値(=共感=利益)を生み出し続けます。 ※プラスの循環 まちづくり会社によって 新しいまちづくりが進み 『美しいまち』 『楽しいまち』 『稼げるまち』 が実現し そこから 『雇用の創出』 『新しい人の流れ』 『若者の希望』 が生まれ まち ひと しごと の 好循環が生まれ 『住み続けたいまち・水戸』 『選ばれるまち・水戸』 として再生する。 住み続けたいまち・選ばれるまち 美しいまち・楽しいまち・稼げるまち 雇用の創出・新しい人の流れ・若者の希望
  114. 114. 水戸どまんなかプロジェクト 一方で・・
  115. 115. 部会構成とプロジェクト
  116. 116. 動き出した水戸のまちなか M-SPO 子供・若者・女性・シニ アが集まる場所に! スポーツと食が楽しめ る場所に! 賑わいが周辺に伝播 する場所に! グロービス経営大学院 水戸特設キャンパス ビジネスパーソンに必須 のスキルが学べる科目 を厳選して開講する新た なキャンパス
  117. 117. 水戸どまんなかプロジェクトのラインナップ
  118. 118. クリエイティブ・ディレクションとしての みとまちミュージアム構想 憧れの街・水戸を創ろう ~ 近場で最高の満足感を!~ 【日常の復権 (欧州では日常を大切にしている)】 日常の当り前のコト(歴史、資源、建物、ひと・もの・こと)を フルに使い 「まち」を使いこなす。そんな「暮らし」に価値を。 みとまちミュージアム:日常の当り前が絵になる街・水戸 ・昔からの当たり前のコトに光を当てる。 ・そのために、暮らしを編集する。街を編集する。 ・ルールではなく、共感で結ぶまちづくり。共感の連鎖を。 →今までの水戸のまちは、 日常の当り前のことを大切にしてこなかった。 暮らしに繋いでいない。 持てる資源をしっかり編集・繋いで、 活用する、暮らしの中に溶け込ませよう! みとまちミュージアム エコミュージアムの考え方で水戸のまちの 再生を進める。 ※エコミュージアムとは 生活環境博物館。まちの日常そのもの が魅力的で絵になる、そんなまちづくり。
  119. 119. 今までのやり方を変えよう まちみとラボの取り組み
  120. 120. 共感まちづくり 社会の役に立って稼げる活動。 ボランティアでは続かない。犠牲的精神では続かない。役に立つ事業なら、稼げる。 続くことは、健全である証拠。その行為が、まちを元気に、健康に、幸せにする。 シェアする文化。 自分事としての喜びを、シェアする(分かち合う)。 成功を分かち合う。売る方と買う方と地域社会とが、ともに共感し合うまちづくりを。 共感 まちづくり (シェア) 稼ぎ その店、いいね! その街、いいね! その暮らし、いいね! パブリック 当事者として こんな暮らしが 欲しいな!したいな! プライベート 私 公 官 民
  121. 121. 具体的な事業 【土地と建物、エリアに公共の概念を(パブリック・マインド)】 具体的な事業を展開するにあたり、公共の概念を徹底させる。 【居住を増やす仕組みから】 まちの資源を再編集することで、水戸暮らしの物語を綴り、 まちの居住を増やす。一方で、ライフインフラを充実させる。 商店は、居住が増えれば、結果として増えてくる。 【事 業】 ①水戸らしいライフスタイルのプロモーション事業。 ②水戸マルシェ、駅前バザールなどの市場(いちば)開催事業。 (リノベーション事業や再開発事業とタイアップ) ③ヒト・コト・モノの可能性の芽を見い出すリサーチ&コンテスト事業。 ④建物やエリアの物語を紡ぎ共感の輪を広げるリノベーション事業。 (エリアの方向性を定め、一つの物件から水平展開) ⑤空間の利活用を促進する管理運営事業。 ⑥大通り沿いの再開発事業の模索を中心としたその他の事業。
  122. 122. 事業の全体イメージ
  123. 123. プロジェクト制の事業運営
  124. 124. 人々の暮らしの舞台 私たちのふるさと 研究所・実践組織
  125. 125. 内閣府地方創生推進事務局:地方創生推進交付金
  126. 126. 水戸のまちなかは、特に平成以降、大きく衰退した。 主な原因は、中心性の低下である。 歴史や文化、情報、人口、産業、交通などの中心であり続けることが、 中心市街地の再生のポイントである。 しかし、中心であり続けるために必要な使われ方をしてこなかった。 その一方で、新しい動きも見え始めている。 ①水戸のまちなかの現況課題 ・ステータスと空地 ・下落する地価 ②水戸のまちなかの悩み ・中心性の喪失、流通業化、資源の未活用、公共心の低下、等 ③動き始めたまちなか ・水戸市中心市街地活性化基本計画 ・水戸のポテンシャルは高い ・歴史の街と新しい街、動き始める 水戸のまちなかを調べる
  127. 127. 地域の傾向のまとめ 定量的なデータによる地域特性の整理分析と、定性的なデータによる地 域の傾向分析の結果、そして次項の空き店舗の状況も加味すると、新し い動き、兆しが見えるのは裏通りで、その中でも南町の南側と泉町の北側 である。 この二つのエリアの再生を、重点的かつ戦略的に取り組むべきである。 大工町歓楽街 衰退 水戸駅北口周辺 衰退 大通り沿道 衰退 泉町裏通り 衰退 泉町裏通り 新しい動き 南町裏通り 新しい動き マンション立地 マンション立地 マンション立地 風俗街 南町裏通り 空き地が増えている
  128. 128. 水戸発商品のブランディング戦略 「あおぞらクラフト市」から いつもの店に いつものオリジナル商品が 「マルシェ・ド・ノエル」 から こだわりの逸品を こだわりのお店で 「水戸オリジナル商品」から 特別な物を 特別な体験 特別な思い出とともに アートのテイストを加味した 手づくり感、手触り感のある商品を それぞれのお店の得難い個性として 一つずつ販売します ちょっと高いけど それ以上の価値を感じる 素晴らしい商品を 質の高い空間の中でお買い物できます 歴史と伝統、文化を背景に 地域の人々が長い時間を掛けて 大切に守り育ててきた特別な物を 物語性のある体験と共にお届けします 水戸発商品の ブランド化
  129. 129. エリアの価値を高める方策
  130. 130. 水戸まちなかマルシェ『ガンゲット』
  131. 131. webサイトとマガジン
  132. 132. まち歩き・講演会・オリエンテーション
  133. 133. 全10エントリーから、事業の趣旨や実現可能性等を踏まえた書類審査に より7つの事業を選び、プレゼンの上、最終審査を行った。 審査結果 最優秀賞:該当なし(1点以内、最大100万円) 優秀賞:3点(数点以内、最大50万円) ・合同会社水戸エリアアメーバ 趣味を通してまちと繋がる場所『スナックちよ子』 ・株式会社シー・グラス みんなでつくるYOCICOTANカフェ ・能村圭太 ONE KEY(ひとつの鍵)プロジェクト 水戸まちなかビジネスプランコンテスト
  134. 134. 店舗づくり(リノベーション)支援
  135. 135. 情報情報情報情報 情報 情報 会場 会場 会場会場 告知 告知告知告知 情報 情報 webサイト・プロモーション冊子 インキュベーション施設・M-WORK 物件情報 個性 雰囲気 まち歩き 面白い店 相談会 マップ 講演会 経営 お店づくり 水戸 リノベ まちづくり コンテスト 募集 プレゼン 審査 オリエンテーション 経営入門 リノベーション入門 プランの ブラッシュアップ 物件マッチング 支援策 事業化 まちで起業SCHOOL
  136. 136. インキュベーション施設の創設 その融合をエスコートする リアルな「場」づくりが期待される。 若者たち・ミレニアルに広がる 「分かち合う文化」 「繋がる文化」 若者たちの感性・文化は、 未来を拓く大切な土壌。 一方で、新しい社会をサポートする テクノロジーの進化 そして、 分かち合い繋がる社会づくりへの期待。 この3つが前向きに融合するところに 新しい水戸の未来がある。 分かち合いと繋がる社会を サポートする テクノロジー の進化 分かち合い 繋がる社会づくり への期待 天下の魁としての 水戸の未来 粋な水戸っぽ を育むリアルな「場」
  137. 137. 若者たちが拓く未来を育む「場」を 若者の 分かち合い繋がり合う 文化・感性 テクノロジーの進展 分かち合い 繋がる社会への要請 リアル アナログ アート ハイタッチ バーチャル デジタル サイエンス テクノロジー ハイブリッド × エンゲイジメント・エコノミー ビジネスチャンス 新しい働き方・新しい付加価値・新しい水戸 インキュベーション施設 新しい水戸、新しい伝説を育む触媒・インキュベーション 可能性 関係性 「場」 ⇩ 未来 Sharing Economy Connected Economy
  138. 138. 新しい拠点インンキュベーション施設 のコンセプト 水戸の素材が出会い、それを分かち合い、繋がることで、 新しい働き方・新しい付加価値・新しい水戸が生まれる「インキュベーションスペース」
  139. 139. 『インキュベーション施設』 を訪れる人たち インキュベーション施設 新しい働き方 空き店舗を探す 空き家を探す 水戸を知る 水戸を学ぶ 談話する 討論する 考える 寛ぐ 調べる 懇談会 座談会 交流する 研究する 読書する 見聞を広める ワークショップ レクチャーを聴く 新しいライフスタイル 経営者 役員 次期経営者 マネージャー 管理職 専門職 老若男女 裁量労働 副業や複業 セールスマン 外交員 講師 高校生 大学生 アート系 ・アーティスト ・エンジニア ・デザイナー ・建築士 ・カメラマン ・企画・プランナー ・プロデューサー ・ディレクター クラフト系 ・大工さん ・雑貨屋さん ・調理師 ・酒造屋 学生やC’s スポーツ関係
  140. 140. 地域との多様な繋がり 水戸を中心とする地域の クリエイティブな 「人」「モノ」「コト」を繋げる 「ハブ」としての「場」 インキュベーション施設 茨城大学 企画・プランナー ガンゲット 文化センター 水戸市役所 産業会館 グロービス デジハリ 水戸駅 三の丸庁舎クラフト市水戸芸術館 京成百貨店 リリーグループ M-SPO 商工会議所 近代美術館 マルシェドノエル 建築士 モノづくり ディレクター カメラマン エンジニア 専門学校高校 アーティスト偕楽園 千波湖 プロデューサー デザイナー クリエイター 新市民会館 弘道館 常磐大学 歴史館 コーディネータ 地元商店街 高校生大学生 大専門学校生
  141. 141. 期待される事業効果 中心市街地への居住人口や交流人口が増える。 中心市街地への出店数やイベント開催数が増える。 中心市街地が「まち」「ひと」「しごと」の再生をリードする形で、 水戸市や茨城全体の賑わい・活性化・地方創生に繋がる。 夜も明るい元気な水戸の街をリード。 地域社会に貢献すると同時に、日本を代表する起業家を育成。 イベント 開催 新規出店 数の増加 居住人口 の増加 交流人口 の増加 歩行者数 の増加 「まち・ひと・しごと」の再生 地域社会への貢献 ・ 起業家の育成 インキュベーション施設
  142. 142. 未来への拠点の候補地(東京電力茨城総支社一階)
  143. 143. スクリーン ミーティングボード カウンター席 コミュニティ・カフェ ・FMサテライト ・水戸公衆放送 ・チャレンジショップ チャレンジショップ (ボックス形式) まちみとラボ・オフィス ・水戸のまち・ひと・しご と・もの・ことの紹介 自転車置き場 コワーキングスペース ・レンタルオフィス ・学習室 カウンター席 新しい働き方・新しい付加価値・水戸の街の新しい衣食住、新しいライフスタイル ビジネス、出店、学び、居住、飲食、遊び、観光など、あらゆる面でのシェアとコネ クトを促進し、新しい働き方・新しい付加価値・新しい水戸を呼び起こす「場」。 インキュベーションスペース 情報掲示板 新しい水戸を育む「場」の使い方(案) 本棚 ・まちづくり関係 ・経営関係 ・水戸の歴史関係 ・その他 ギャラリー トイレ 洗面台 厨房
  144. 144. まちみとラボ 元気な茨城県 元気な水戸市 元気な まちなか 事業の位置づけ 東京電力様 水戸市 インキュベーションスペース 水戸 商工会議所 リリー 文化学園 内閣府 CSR 税収 アップ 電力需要 増加 設置 運営 効果 インパクト 出資 支援 出資 支援 補助金 支援 交付金 支援 イメージ アップ
  145. 145. 拠点のイメージ
  146. 146. M-WORKの立ち上げ
  147. 147. M-WORKの特徴
  148. 148. 京成 百貨店 M-SPO 水戸駅 M-WORK 三の丸 庁舎 弘道館 水戸 芸術館 新市民 会館 水戸城跡 千波湖 那珂川 新しい水戸 歴史的な水戸 東照宮 レーベン 水戸南町 ドーミー インワグテイル 三の丸 再開発 アダストリア 本店建替 グロービス 水戸校 丸井改修 水戸の街のど真ん中に未来への拠点を! 大工町 再開発 本来の 中心地
  149. 149. インキュベーション施設 M-WORKの創設
  150. 150. ビジョン ・水戸からメガベンチャーを創出し、水戸をイケてる街にする ・水戸を日本一高校生起業家が多い街にする 事業内容 ・会員限定サロン ・シェアオフィス:一席単位で仕事場がレンタルできる ベンチャーの育成・コラボ (シェアオフィスユーザーのコラボレーション) ・イベントスペース:東京から起業家を招き講演/ビジネスプランコンテスト ベンチャーの創造と育成(出会いの場/起業家によるメンタリング) ・カフェ:ベンチャーのコラボ (高校生とシェアオフィスユーザーの出会いの場) 3つの柱 ・ベンチャーの創出:バンドのようにベンチャーを(得意分野を持ち寄る) ・ベンチャーの育成:メンターやファンドによる支援 ・ベンチャーのコラボ:ベンチャー同士の化学反応 「M-WORK」 × インキュベーション施設の具体的なプラン 「まちみとラボ」
  151. 151. M-WORK × まちみとラボ 3階 シェアオフィス 10席 2階 シェアオフィス 12席 会議室 1階 カフェ バイロンベイコーヒー 地下1階 イベントスペース 交流スペース ショップ ベンチャーのコラボ (高校生とシェアオフィスユーザーの出会いの場) ベンチャーの育成・コラボ (シェアオフィスユーザーのコラボレーション) ベンチャーの創造と育成 (サロンメンバーの出会いの場) (起業家によるメンタリング)
  152. 152. 公設のインキュベーション施設・Wagtail

×