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Local SDGs カンボジア・CLC3(2019)

  1. Local SDGs ~カンボジア CLC3ワークキャンプから ~村のすべての子どもたちが学べるように!~ 森野友馨(2019年9月プロジェクトリーダー)
  2. 活動の背景・地域の課題 開催地について ・首都プノンペンからバスで2-3時間 ・600世帯が暮らす農村地帯 ・胡椒で有名 ・内戦が起きた場所の一つ ・仏教信仰 ・雨季(5月~10月)、乾季(11月~4月) Ruseydom村 プノンペ ン カンポット 州
  3. 活動の背景・地域の課題  農業や小売業で生計 (中には都市部に出稼ぎに出る人も)  インフラ未整備 →電気〇 水道△ ガス×  都市部との経済格差  村内における貧富の差  退学率が高い  進学率が低い (小学校→中学校への進学率は約40%)  40年前の内戦による教育基盤の崩壊  熟練教師の不足 農業や小売業で生計 (都市部に出稼ぎに出る人も) インフラ未整備 →電気〇 水道△ ガス× 都市部との経済格差 村内における貧富の差 生活の実態  退学率が高い  進学率が低い (小学校→中学校への進学率は約40%)  40年前の内戦による教育基盤の崩壊  熟練教師の不足 教育の現状 教育は軽視されが ち!
  4. 去年までの活動と成果 共催団体 “Cambodian Youth Action (CYA)” について • 2010年設立 国際NGOボランティア団体 • 国内に5つのキャンプサイト • NICE との二か国短期ワークキャンプ 計11 回 これまでの活動 ・英語教育の活動がメインだが、環境保護、地域支援も行っている ・世界各国からボランティアを募り、短期から長期まで様々なワークキャンプを 行っている
  5. 活動場所 CYA Learning Center について • 無料の英語学習センター • 2014年、NICEとの2ヶ国中期ワークキャンプで建設 • 3つの教室、図書室、コンピュータールーム、 ミーティングルーム、宿泊施設 • 4~15歳の子どもたち(約70人)が通う Kindergarten 13:00-14:00 Kids 14:00-15:00 Bigger kids 15:00-16:00 teenagers 17:00-18:00 A A A A B B B B C 年齢・レベル別にクラス分 け CLCの課題  教師不足 ←現地団体スタッフとボランティアでまかなわれている  生徒の数が減少 ←近年、村内に他の英語塾  カリキュラムが整っていない
  6. 今年の活動と成果 ワークキャンプメンバー 30名の参加者 日本人 計 18名 (全日程参加3名 5日間参加9名 9-12日間参加6名) カンボジア人 計 10名 (全日程参加1名 部分参加6名 CYA職員3名) ドイツ人 計 2名 (中長期2名) 主 な 活 動 ① 英語教育 ② フィジカルワーク (モリンガ植林・ゴミ拾い) ③ 施設の清掃・整理 ④ フリーデー(地域のお祭りに参加)
  7. 今年の活動と成果 先生の顔つき に 授業準備 黙々と 勉強 中・・ ① English Lesson ミニゲー ム
  8. モリンガ植 林 ② Physical Work ゴミ拾い
  9. ③ Cleaning & arrangement コンピュータールーム 図書室&ミーティングルーム 村のお祭りに参加 ホストファミリーとディナー Local SDGs ディスカッション&プレゼン キャンドルナイト アニメ上映会 ④ Others 村散策
  10. 今後の活動プラン! • 定期テストの導入 ←子どもたちの学習意欲を高める • 授業カルテの導入 ←効率の良い授業 • 授業アンケートの実施 ←子どもたちの希望に沿った授業づくり • 教室の掃除・机、椅子の修理 ←気持ちよく学習できる環境づくり • コンピュータールームの準備 • 多角的な授業の展開 (美術・音楽・スポーツ・職業訓練など) • イベントの開催 ←村での認知を広げ、新しい生徒を獲得 • 有機農業を発展 ←地域のなかで循環される仕組みづくり
  11. 2030年に目指すゴール • 子どもたちが等しく自由に学べる環境へ • より多くの子どもたちが通う、地域の人たちに愛される学校へ! • 英語のみならず、音楽や美術、職業訓練なども学べる場所に • Ruseydom 村が「理想の暮らしをするいい環境」に! • ゴミのポイ捨てが無い村へ
  12. Thank you for listening ☻
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