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アクセシビリティの基礎

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2012年1月21日、NPO法人ハーモニー・アイ様の主催でアルファサード有限会社の大阪オフィスで開催した「マルチデバイス、ソーシャル時代の企業CSRとアクセシビリティセミナー 」で持田が講演したスライドです。

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アクセシビリティの基礎

  1. 1. アクセシビリティの基礎ACRIプロジェクト / アルファサード有限会社 持田 徹 (motchie@alfasado.jp) 2012年1月21日
  2. 2. 自己紹介 アルファサード 研究開発ディレクター 2002年から個人的に アクセシビリティ研究 『ウェブアプリケー ションのための ユニバーサルデザイン (一部執筆)』など 12012年 1月21日 土曜日 マルチデバイス、ソーシャル時代の 企業CSRとアクセシビリティセミナー
  3. 3. Webのアクセシビリティとは? 一生懸命作ったWebサイトだけど、 そのサイトを利用できない人が いるかもしれないことに配慮すること モノを作る立場から離れて、 実際の利用者に思いをはせること 22012年 1月21日 土曜日 マルチデバイス、ソーシャル時代の 企業CSRとアクセシビリティセミナー
  4. 4. 作ったものが実際には使えない例 32012年 1月21日 土曜日 マルチデバイス、ソーシャル時代の 企業CSRとアクセシビリティセミナー
  5. 5. 狐と鶴のごちそう これはいたずらですが… 自分が意図せずに、お皿のスープや 壺のお肉を作っているかもしれません 42012年 1月21日 土曜日 マルチデバイス、ソーシャル時代の 企業CSRとアクセシビリティセミナー
  6. 6. どんな時に使えないのか? 「使えない」をいろんな軸で考える デバイスによる制限 利用者の状況による制限 利用者の環境による制限 52012年 1月21日 土曜日 マルチデバイス、ソーシャル時代の 企業CSRとアクセシビリティセミナー
  7. 7. デバイスによる制限 Webが利用できるデバイス増えました 画面が小さい → スマートフォン、タブレット、携帯 iPhone/iOSではFlashは使えない 携帯で見たらJavaScript効かない Wiiで見たら? リモコンで使いづらい カーナビ etc. 62012年 1月21日 土曜日 マルチデバイス、ソーシャル時代の 企業CSRとアクセシビリティセミナー
  8. 8. 利用者の状況による制限 日本語が苦手な外国人 パソコンの初心者 視覚、聴覚、認知、学習などの各種障害 色覚の特性 手が使えない 左利き 72012年 1月21日 土曜日 マルチデバイス、ソーシャル時代の 企業CSRとアクセシビリティセミナー
  9. 9. 利用者の環境による制限 ネットの速度が遅い → 3G回線、WiMAX、新幹線Wi-Fi オフラインになる! 画面に映り込みがすごい 音は出せない、周りがうるさい → 屋外、オフィス、カフェ 82012年 1月21日 土曜日 マルチデバイス、ソーシャル時代の 企業CSRとアクセシビリティセミナー
  10. 10. アクセシビリティの対象 最も影響を受けるのは高齢者・障害者  2015年には4人に1人が65歳以上  身体障害者数は360万人を超える 健常者でも…  色覚の問題 : 男性の20人に1人  環境、状況などによる一時的な制限や障害  ケガ、病気 → 手や腕を骨折したとか  メガネが壊れた、大騒音の中,両手に荷物,... 92012年 1月21日 土曜日 マルチデバイス、ソーシャル時代の 企業CSRとアクセシビリティセミナー
  11. 11. 「支援技術」とは Assistive Technology(略してAT) 個々の障害を補い、操作を補助する技術 音声ブラウザ、スクリーンリーダー、 点字ディスプレイ、OSの機能など その他  車いす、補聴器、字幕、… スクリーンリーダーでPCを操作してみます 102012年 1月21日 土曜日 マルチデバイス、ソーシャル時代の 企業CSRとアクセシビリティセミナー
  12. 12. まとめると…アクセシビリティ 高齢者や障害者を含むさまざまな人々が いろいろな環境において製品やサービスを 利用できる「度合い」のこと 「Webのアクセシビリティ」なら  Webサイトを読むことができること  Webサイトのすべてが操作できること  Webサイトの内容が理解できること  ずっと使えること 112012年 1月21日 土曜日 マルチデバイス、ソーシャル時代の 企業CSRとアクセシビリティセミナー
  13. 13. どうしたらいいの? アクセシビリティの基礎を学ぶ  セミナー、書籍 利用状況を知る Open Accessibility Library Project http://oalp.org/video/ ガイドラインを読んでそれに従う チェックツールでチェックする 122012年 1月21日 土曜日 マルチデバイス、ソーシャル時代の 企業CSRとアクセシビリティセミナー
  14. 14. ガイドラインとは? 多くの専門家が時間を かけて議論・検証した 「こうやれば広範囲をカ バーできますよ」という 方法論と運用ノウハウ JIS X 8341-3:2010 2010年8月20日公示 132012年 1月21日 土曜日 マルチデバイス、ソーシャル時代の 企業CSRとアクセシビリティセミナー
  15. 15. JISについてさらっと(1)1. アクセシビリティ方針を作成  目標とするレベル(A, AA, AAA)2. アクセシビリティ設計条件を作成  実際どのように制作、検証するのか3. ガイドラインに沿って制作・開発4. 検証(試験)を行う5. 保守・運用を行う  リニューアル時のアクセシビリティをキープ 142012年 1月21日 土曜日 マルチデバイス、ソーシャル時代の 企業CSRとアクセシビリティセミナー
  16. 16. JISについてさらっと(2)レベルAで参照するガイドライン(25項目)7.1.1.1 非テキストコンテンツに関する達成基準7.1.2.1 収録済みの音声しか含まないメディア及び収録済みの映像しか含まないメディアに関する達成基準7.1.2.2 収録済みの音声コンテンツのキャプションに関する達成基準7.1.2.3 収録済みの映像コンテンツの代替コンテンツ又は音声ガイドに関する達成基準7.1.3.1 情報及び関係性に関する達成基準7.1.3.2 意味のある順序に関する達成基準7.1.3.3 感覚的な特徴に関する達成基準7.1.4.1 色の使用に関する達成基準7.1.4.2 音声制御に関する達成基準7.2.1.1 キーボード操作に関する達成基準7.2.1.2 フォーカス移動に関する達成基準7.2.2.1 調整可能な制限時間に関する達成基準7.2.2.2 一時停止,停止及び非表示に関する達成基準7.2.3.1 3回のせん(閃)光又はいき(閾)値以下に関する達成基準7.2.4.1 ブロックスキップに関する達成基準7.2.4.2 ページタイトルに関する達成基準7.2.4.3 フォーカス順序に関する達成基準7.2.4.4 文脈におけるリンクの目的に関する達成基準7.3.1.1 ページの言語に関する達成基準7.3.2.1 オンフォーカスに関する達成基準7.3.2.2 ユーザインタフェースコンポーネントによる状況の変化に関する達成基準7.3.3.1 入力エラー箇所の特定に関する達成基準7.3.3.2 ラベル又は説明文に関する達成基準7.4.1.1 構文解析に関する達成基準7.4.1.2 プログラムが解釈可能な識別名,役割及び設定可能な値に関する達成基準 152012年 1月21日 土曜日 マルチデバイス、ソーシャル時代の 企業CSRとアクセシビリティセミナー
  17. 17. チェックツールmiChecker 162012年 1月21日 土曜日 マルチデバイス、ソーシャル時代の 企業CSRとアクセシビリティセミナー
  18. 18. WCAG 2.0 Theme Song http://www.youtube.com/watch?v=gtuna2AWvqk 172012年 1月21日 土曜日 マルチデバイス、ソーシャル時代の 企業CSRとアクセシビリティセミナー
  19. 19. まとめ アクセシビリティは利用者に思いをはせる 制作者のエチケットのようなもの アクセシブルなサイトにするには 基礎を学んで利用者の状況を知り ガイドラインに従ってチェックを行う 制作側の配慮があればよりよい世界に 182012年 1月21日 土曜日 マルチデバイス、ソーシャル時代の 企業CSRとアクセシビリティセミナー

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