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授業用Twitterクライアント・アーカイブシステムの開発と評価      「デジタル私語」からみる     授業でのTwitter利用について              @mosuke5
ソーシャルメディアの教育利用
Twitter導入した授業の3つの課題①ツイートを振り返る機会がない  togetterやNaverまとめ、手動②受講生がハッシュタグを付けずに重要な発 言をすることがある  森裕生ら(2012)が「デジタル私語」で検討③ツイートデータの活用が...
「デジタル私語」とは一度でもハッシュタグを付けて投稿した受講生が授業時間にハッシュタグを付けずに行った投稿を「デジタル私語」と定義(森裕生ら 2012)
Twitterを利用する受講生全体     閲覧のみを	      一度でもハッシュ     行う学生	      タグ付きツイート               	                  をしたことある人	             ...
授業用Twitterクライアント・	    アーカイブシステム	授業での課題点を解決するtagismを開発 (http://tagism.jp)
Twitterでの授業参加方法         Twitterでの授業参加方法	ハッシュタグで       Tagsimへ      管理者が 投稿をする	     アクセスする	    Tagismへ招待	 従来的	         本システ...
Twitterを利用する受講生全体     閲覧のみを	      一度でもハッシュ     行う学生	      タグ付きツイート               	                  をしたことある人	   本研究の      ...
研究目的① Twitterを導入した授業の課題点を克服する システムの開発とその評価②「デジタル私語」から見る 授業中のTwitter利用の実態について   閲覧のみの学生の実態   ハッシュタグ投稿とデジタル私語の関係   リプライからみる受...
システムの概要
研究方法【手順1】2012年度後期授業Aでシステム導入【手順2】授業を通して取得したデータを利用して分析(ツイート、ユーザー情報、アクセスログ)クラスタ分析:階層的クラスタ分析のウォード法ネットワーク分析:ネットワークの類似性相関(QAP検定)
ハッシュタグ荒らしと            研究対象 (1)第5回(10/30)の授業にて「ハッシュタグ荒らし」が起きた。 第3者のユーザーによって授業に無関係の投 稿が大量に行われ、授業ハッシュタグが利 用できなくなった出来事。※その数は2週...
ハッシュタグ荒らしと          研究対象 (2)【研究対象の選択プロセス】(1)荒らしが起きる前までの授業の参加者抽出(2)荒らしが起きた授業回では、授業に関連する 投稿のみ行った新規ユーザーを参加者へ追加(3)第6回以降は、授業アシス...
結果• 授業における課題点は全てクリア• Twitter利用がその場限りのもの• 閲覧ユーザーはデジタル私語を行わ ない傾向•  受講生のネットワークは授業から発 展したものではない
システムの評価・開発目的である課題点を全てクリア一方、受講生のシステムの利用用途に着目・90%以上のアクセスが授業内・リアルタイムでの閲覧・投稿が主な利用Twitter利用がその場限りのものである
閲覧のみのユーザーの実態 36(115中)の閲覧のみユーザーを獲得  (その内11は非公開アカウント)           投稿ユーザー	   閲覧ユーザー	 デジタル私語 平均投稿数	            24.98	     0.60	 ...
ハッシュタグ投稿とデジタル私語投稿の関係ハッシュタグ:約20%のユーザーで70%デジタル私語:約15%のユーザーで80%ハッシュタグとデジタル私語の投稿数の順位相関(ピアソンの順位相関)は0.45と高くはない。デジタル私語を中心にTwitter...
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授業内インフルエンサー             ハッシュタグ   デジタル私語こんなツイートも!    ネットワーク   ネットワーク Aが(ハッシュタグを)つければみんな(ハッシュタグを)つけるようになるよ。               核に...
今後の課題• いかにTwitterを振り返りのツールと していくのか?•  大量デジタル私語投稿を行うユー ザーの学習との両立について•  インフルエンサーをいかに捉えてい くか
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授業用Twitterクライアント・アーカイブシステムの開発とその評価

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授業用Twitterクライアント・アーカイブシステムの開発とその評価

デジタル私語からみる授業における受講生のTwitter利用を研究

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授業用Twitterクライアント・アーカイブシステムの開発とその評価

  1. 1. 授業用Twitterクライアント・アーカイブシステムの開発と評価 「デジタル私語」からみる 授業でのTwitter利用について @mosuke5
  2. 2. ソーシャルメディアの教育利用
  3. 3. Twitter導入した授業の3つの課題①ツイートを振り返る機会がない  togetterやNaverまとめ、手動②受講生がハッシュタグを付けずに重要な発 言をすることがある  森裕生ら(2012)が「デジタル私語」で検討③ツイートデータの活用が困難  大変な手間、ツール利用は費用高
  4. 4. 「デジタル私語」とは一度でもハッシュタグを付けて投稿した受講生が授業時間にハッシュタグを付けずに行った投稿を「デジタル私語」と定義(森裕生ら 2012)
  5. 5. Twitterを利用する受講生全体 閲覧のみを 一度でもハッシュ 行う学生   タグ付きツイート をしたことある人 森ら2012の「デジタル私語」未取得… 「デジタル私語」領域 デジタル私語の対象領域図
  6. 6. 授業用Twitterクライアント・ アーカイブシステム 授業での課題点を解決するtagismを開発 (http://tagism.jp)
  7. 7. Twitterでの授業参加方法 Twitterでの授業参加方法 ハッシュタグで Tagsimへ 管理者が 投稿をする アクセスする Tagismへ招待 従来的 本システムで可能にしたこと 閲覧のみを行うユーザーを獲得可能にした。
  8. 8. Twitterを利用する受講生全体 閲覧のみを 一度でもハッシュ 行う学生   タグ付きツイート をしたことある人 本研究の 森ら2012の「デジタル私語」領域 「デジタル私語」領域 デジタル私語の対象領域図
  9. 9. 研究目的① Twitterを導入した授業の課題点を克服する システムの開発とその評価②「デジタル私語」から見る 授業中のTwitter利用の実態について   閲覧のみの学生の実態   ハッシュタグ投稿とデジタル私語の関係   リプライからみる受講生ネットワーク
  10. 10. システムの概要
  11. 11. 研究方法【手順1】2012年度後期授業Aでシステム導入【手順2】授業を通して取得したデータを利用して分析(ツイート、ユーザー情報、アクセスログ)クラスタ分析:階層的クラスタ分析のウォード法ネットワーク分析:ネットワークの類似性相関(QAP検定)
  12. 12. ハッシュタグ荒らしと 研究対象 (1)第5回(10/30)の授業にて「ハッシュタグ荒らし」が起きた。 第3者のユーザーによって授業に無関係の投 稿が大量に行われ、授業ハッシュタグが利 用できなくなった出来事。※その数は2週間で2400ツイートにも及んだ
  13. 13. ハッシュタグ荒らしと 研究対象 (2)【研究対象の選択プロセス】(1)荒らしが起きる前までの授業の参加者抽出(2)荒らしが起きた授業回では、授業に関連する 投稿のみ行った新規ユーザーを参加者へ追加(3)第6回以降は、授業アシスタントが任意に 新規参加者を追加(4)身内であり確実に受講生でないユーザーを除外 115のユーザーが対象
  14. 14. 結果• 授業における課題点は全てクリア• Twitter利用がその場限りのもの• 閲覧ユーザーはデジタル私語を行わ ない傾向•  受講生のネットワークは授業から発 展したものではない
  15. 15. システムの評価・開発目的である課題点を全てクリア一方、受講生のシステムの利用用途に着目・90%以上のアクセスが授業内・リアルタイムでの閲覧・投稿が主な利用Twitter利用がその場限りのものである
  16. 16. 閲覧のみのユーザーの実態 36(115中)の閲覧のみユーザーを獲得  (その内11は非公開アカウント) 投稿ユーザー 閲覧ユーザー デジタル私語 平均投稿数 24.98 0.60 閲覧ユーザーは閲覧に特化、 投稿はほとんど行わない傾向
  17. 17. ハッシュタグ投稿とデジタル私語投稿の関係ハッシュタグ:約20%のユーザーで70%デジタル私語:約15%のユーザーで80%ハッシュタグとデジタル私語の投稿数の順位相関(ピアソンの順位相関)は0.45と高くはない。デジタル私語を中心にTwitter利用しているユーザー群がいると考えられる。  クラスタ分析で確認してみる
  18. 18. !"" 第3クラスタ #"" $""無 第4クラスタ %"" 第$クラスタ 第1クラスタ第クラスタ " " #" !& " 第&クラスタ ハッシュタグ有りハッシュタグ投稿とデジタル私語の関係
  19. 19. リプライ関係から見る 受講生ネットワーク ハッシュタグ デジタル私語 ネットワーク ネットワーク受講生同士で行われたリプライ関係に着目両ネットワークの類似性相関係数0.203(QAP検定 p<0.01 ) 授業の中から発展した関係では無いと考えられる
  20. 20. 授業内インフルエンサー ハッシュタグ デジタル私語こんなツイートも! ネットワーク ネットワーク Aが(ハッシュタグを)つければみんな(ハッシュタグを)つけるようになるよ。 核になるユーザーが2人
  21. 21. 今後の課題• いかにTwitterを振り返りのツールと していくのか?•  大量デジタル私語投稿を行うユー ザーの学習との両立について•  インフルエンサーをいかに捉えてい くか

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