Home
Explore
Submit Search
Upload
Login
Signup
Advertisement
Check these out next
Io tビジネスモデルに関する考察20161119
Keiichiro Nabeno
データ定義情報の管理とWebによる公開
Recruit Technologies
アドテクを支える基盤 〜10Tバイト/日のビッグデータを処理する〜
MicroAd, Inc.(Engineer)
Markezine day 2012 gdo nakazawa
Shinya Nakazawa
WebDB Forum 2013
Recruit Technologies
ビッグデータビジネスの捉え方
Takatsugu Kobayashi
経営とIT:いま起こっていることと「これから」(20120718)
Jun Kawahara
ゲーム事業×データ分析 ドリコムにおける組織と仕事の組み立て方
Hisahiko Shiraishi
1
of
17
Top clipped slide
datatech-jp Casual Talks #5_データ基盤の立ち位置を考えるのに チームトポロジーの概念を活用した話
Feb. 15, 2023
•
0 likes
0 likes
×
Be the first to like this
Show More
•
1,710 views
views
×
Total views
0
On Slideshare
0
From embeds
0
Number of embeds
0
Download Now
Download to read offline
Report
Data & Analytics
datatech-jp Casual Talks #5の発表内容となります。 #datatech-jp
株式会社MonotaRO Tech Team
Follow
株式会社MonotaRO Tech Team
Advertisement
Advertisement
Advertisement
Recommended
データ基盤に関わる問い合わせ対応を仕組みで解決する
株式会社MonotaRO Tech Team
9.9K views
•
29 slides
JDMC LT#1 - なぜモノタロウでデータマネジメントが必要になったのか
株式会社MonotaRO Tech Team
87 views
•
18 slides
データ管理に重要なことは事業と組織の理解だった(Data Engineering Study #11 発表資料)
株式会社MonotaRO Tech Team
723 views
•
13 slides
データ基盤グループを支えるチームビルディング
株式会社MonotaRO Tech Team
8.1K views
•
30 slides
Denodoで実現するデータマネジメント基盤のご紹介
Denodo
42 views
•
11 slides
全社のデータ活用を一段階上げる取り組み
株式会社MonotaRO Tech Team
6.5K views
•
34 slides
More Related Content
Similar to datatech-jp Casual Talks #5_データ基盤の立ち位置を考えるのに チームトポロジーの概念を活用した話
(20)
Io tビジネスモデルに関する考察20161119
Keiichiro Nabeno
•
1.4K views
データ定義情報の管理とWebによる公開
Recruit Technologies
•
2.1K views
アドテクを支える基盤 〜10Tバイト/日のビッグデータを処理する〜
MicroAd, Inc.(Engineer)
•
102 views
Markezine day 2012 gdo nakazawa
Shinya Nakazawa
•
1.3K views
WebDB Forum 2013
Recruit Technologies
•
7K views
ビッグデータビジネスの捉え方
Takatsugu Kobayashi
•
583 views
経営とIT:いま起こっていることと「これから」(20120718)
Jun Kawahara
•
564 views
ゲーム事業×データ分析 ドリコムにおける組織と仕事の組み立て方
Hisahiko Shiraishi
•
3.1K views
受発注for製造業 概要資料.pdf
ssuserfea64a1
•
204 views
20170207 bigdata analytics_tokyo講演資料
tetsuro ito
•
973 views
【Pm zen】pmはいつ学び始めるべきか? 20160311
Manabu saito /SKYLIGHT CONSULTING Inc.
•
281 views
デジタルが切り開く未来ビジネス
Osaka University
•
1.2K views
『ハイブリッドクラウド研究会』創立について
Masahiko Ebisuda
•
821 views
はじめてのDMP
Members_corp
•
2.4K views
20200522 Blockchain GIG#7 株式会社NTTデータ山下様資料
オラクルエンジニア通信
•
1.3K views
製造業のサービス化論課題
Yasuji Suda
•
587 views
杉並診断士会向けKintoneご紹介コンテンツr2
junji kumooka
•
123 views
クラウドで実現!!マーケティングにおけるIoT活用事例
Yasuhiro Kobayashi
•
468 views
データ分析案件の上手な進め方~ディレクターの立場から~
Daiki Kato
•
1.4K views
福岡商工会議所講演会(2017年2月17日)
隆志 柳瀬
•
644 views
More from 株式会社MonotaRO Tech Team
(20)
モノタロウの1900万商品を検索する Elasticsearch構築運用事例(2022-10-26 第50回Elasticsearch 勉強会発表資料)
株式会社MonotaRO Tech Team
•
446 views
信頼性とアジリティを同時に上げろ!モノタロウのカナリアリリース導入.pdf
株式会社MonotaRO Tech Team
•
1.7K views
モノタロウの開発・リリースサイクルを支えるJenkinsの活用事例 - Jenkins Day Japan 2021
株式会社MonotaRO Tech Team
•
1.7K views
MonotaRO のデータ活用と基盤の過去、現在、未来
株式会社MonotaRO Tech Team
•
12.8K views
MonotaRO LT - ESLintの仕組み
株式会社MonotaRO Tech Team
•
2.1K views
モノタロウECプラットフォームを支える開発運用モダナイゼーションの取り組み #devsumi
株式会社MonotaRO Tech Team
•
2.2K views
ITPと、その他cookie関連のこと / ITP and cookie
株式会社MonotaRO Tech Team
•
836 views
WSL2使ってみた / Preview for WSL2
株式会社MonotaRO Tech Team
•
2.4K views
WebApp個人開発のすゝめ / Recommendation of personal web app development
株式会社MonotaRO Tech Team
•
781 views
大規模フロントエンドのクリーンアーキテクチャ化 ~ 年間売上1,000億円企業モノタロウの取組み ~
株式会社MonotaRO Tech Team
•
4.1K views
レガシーコードに向き合ってみた話
株式会社MonotaRO Tech Team
•
2.5K views
モノタロウ AIストアのひみつ #devsumiA
株式会社MonotaRO Tech Team
•
4K views
社内勉強会を続けるには(2016.10.07 DevLove 関西)
株式会社MonotaRO Tech Team
•
3.7K views
Pythonエンジニアの最適なキャリアを考える (PyCon JP 2016 ジョブフェア LT)
株式会社MonotaRO Tech Team
•
3.6K views
尼崎から世界へ!モノタロウの海外展開を支えるDevOps基盤 (デブサミ関西2016)
株式会社MonotaRO Tech Team
•
3.3K views
マイクロサービスを利用する側のパフォーマンス向上策 (PyCon JP 2016)
株式会社MonotaRO Tech Team
•
2.7K views
モノタロウがトレジャーデータを使う理由と、データを活かす企業文化
株式会社MonotaRO Tech Team
•
6.5K views
モノタロウの商品データ連携について
株式会社MonotaRO Tech Team
•
4.2K views
モノタロウを支える Solr による商品検索システム
株式会社MonotaRO Tech Team
•
6.1K views
MonotaRO TechTalk #1 ごあいさつ
株式会社MonotaRO Tech Team
•
1.9K views
Advertisement
Recently uploaded
(20)
14西伊利诺伊大学.pdf
LorettaPrice2
•
2 views
170-太平洋大学.pdf
fdhrtf
•
3 views
九大_DS実践_統計分析
RyomaBise1
•
2 views
26中央昆士兰大学.pdf
fdhrtf
•
2 views
10南十字星大学.pdf
fdhrtf
•
2 views
53谢布克大学.pdf
fdhrtf
•
2 views
九大_DS実践_Python基礎その2
RyomaBise1
•
3 views
#国外留学文凭购买Tulane假毕业证书
14zw8z53qmm
•
2 views
6.帝国理工.pdf
fdhrtf
•
2 views
74拉萨尔学院.pdf
fdhrtf
•
2 views
47北达科他大学.pdf
LorettaPrice2
•
2 views
28西澳.pdf
fdhrtf
•
2 views
九大_DS実践_画像処理応用
RyomaBise1
•
4 views
52魁北克大学.pdf
fdhrtf
•
2 views
留信网,您可信赖的学历认证服务提供商加q威信634068167做北不列颠哥伦比亚大学毕业证外壳#成绩单#信封#加拿大文凭#学生卡#雅思托福#留信留才#offer
DarrynWerrennar
•
2 views
【D4DR】未来人財育成研修のご紹介
D4DR inc.
•
68 views
#国外留学文凭购买uOttawa假毕业证书
fc2c0f2b1mymailol
•
2 views
九大_DS実践_距離とクラスタリング
RyomaBise1
•
16 views
九大_DS実践_主成分分析
RyomaBise1
•
4 views
5FAEB2201
Viya18
•
3 views
datatech-jp Casual Talks #5_データ基盤の立ち位置を考えるのに チームトポロジーの概念を活用した話
データ基盤の立ち位置を考えるのに チームトポロジーの概念を活用した話 株式会社 MonotaRO IT部門
データ基盤グループ 小谷行樹 1 datatech-jp Casual Talks #5 © 2020 MonotaRO Co., Ltd. All Rights Reserved.
名前: 小谷 行樹
(odani koki) 所属: 株式会社 MonotaRO IT部門 データ基盤グループ 経歴: 2022年4月 株式会社 MonotaRO 入社 2 自己紹介
● 弊社におけるデータ活用/管理の取り組みと課題 ● 目指すデータ管理体制について、 チームトポロジーの考えを用いて整理した ●
整理したデータ管理体制の状態に基づいて 今後注力すること 3 発表内容
● 事業概要 ○ 主に事業者
を対象に、自ら間接資材の在庫を持ち、自らオンライン で売るEC 企業 ○ コールセンター、商品採用、物流、マーケティング、 データサイエンス、IT など多くの業務とシステムを 自社開発、自社運用している 4 MonotaROについて ▶ 業務オペレーション等のため1000以上のテーブルが稼働し・管理されている
● それぞれのドメインのアプリケーションの変更がデータ分析に影響を与える ● 正しい集計を行うには、それぞれのドメインの理解が必要だが、 ナレッジが局所化しやすい 5 データ活用とデータウェアハウス ▶
『ナレッジを集約し、システム等のデータを正しくより集計・分析しや すいように加工したテーブル』であるデータウェアハウス(以下DWH) の構築を目指す 顧客管理 商品管理 受注管理 アプリケーション 分析者 商品部門 SCM部門 独自テーブル 顧客管理 商品管理 受注管理 DWH アプリケーション 分析者 商品部門 SCM部門
6 現状のDWH構築 ● DWHの構築、更新にはヒアリング等でのシステム・分析面でのドメイン情報の収集が必要。 ● ドメイン情報の収集のコミュニケーションコストが高くリリースまでのリードタイムが増加 ●
DWHを構築するドメインを広げ継続的な改善を行いたいが、ドメイン知識をその都度収集す るのではうまくスケールしない。 ▶データの管理体制を整理する必要が出てきた。 DWH データ エンジニア 分析者 システム エンジニア
● ドメイン知識を持った利用者自身で、データ基盤グループを介さなくても ドメイン毎にデータの管理・改善が行える体制 ● データの取得・活用に関するリードタイムの低減が期待できる。 目標とするデータ基盤の分散管理 プラットフォーム データ基盤G 受注DWH
商品DWH
● 前述の管理体制に向けた整備を行う上で曖昧なところが出てきた。 ○ 分散管理を行う上でのデータ利用者とのデータ基盤の責務の境界 ●
上記が曖昧なことによりメンバー間で、前述の管理体制を 目指す上でやるべきこととそうでないことについて認識の齟齬が 生じたり、外部のチームの方に説明することが困難になっていった。 8 データ基盤の分散管理を目指す中での課題 プラットフォームとしての立ち位置を整理したい
● チームトポロジー 価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計 ○
コンウェイの法則「システムを設計する時、そのシステムは組織の構造を 模倣したアーキテクチャになる」を逆手に利用し、 「作りたいシステムに合った組織構造を設計する」ことを提唱 ○ システムに合う組織を設計するための 4つのチームタイプと3つのインタラクションモードの類型を提案 ○ 社内でも、勉強会が開かれるなどして普及していた ➤ 我々は分散管理という実現したいシステムが見えているので、 それに合うチームとしての立ち位置を整理するのに使えそう 9 チームトポロジーとは
● ストリームアラインドチーム ○ 顧客に価値を届けるチーム ○
チームトポロジーではチームの基本系 ● イネイブリングチーム ○ 新しいスキルを学習しストリームアラインドチームに還元し支援するチーム ● コンプリケイテッド・サブシステムチーム ○ スペシャリストの知識が必要な部分の開発・保守を担当するチーム ● プラットフォームチーム ○ ストリームアラインドチームが自律的に動けるようなサービスを提供するチーム 10 チームトポロジー: 4つのチームタイプ
● チーム間のコミュニケーションのやり方を3つに分類 ● コラボレーション ○
チーム間で密に協力してコミュニケーションをとる方法 ○ 素早いコミュニケーションが可能だが、コミュニケーションにかかるコストが高い ● X as a Service ○ あらかじめ用意したサービスとして機能を提供する方法 ○ 限定的ではあるが、オーナーシップが明確でコミュニケーションの負荷が少ない ○ プラットフォームチームに適している ● ファシリテーション ○ 一方のチームが主導して他方のチームを支援する方法 ○ イネイブリングチームに適している 11 チームトポロジー: 3つのインタラクションモード
● データ基盤の分散管理という目標とするシステムは見えていたが、 データ利用者との関係や責任の境界が曖昧であった。 ● チームトポロジーの考え方を用いて整理すると ○
データ利用者が自律的に活動できる体制の構築を目指すためには、プ ラットフォームチームが最も適している ○ プラットフォームチームに適したインタラクションはX as a Service 12 データ基盤の立ち位置を考えるのに チームトポロジーを利用した
● インタラクションがコラボレーション などコミュニケーションコストが高い ものが多い ○ コラボレーション:
DWHの構築等 ○ X as a Service: DWHの利活用 ● コミュニケーションが都度発生 するため、解決までのリードタイムが 増加し、社内のデータ利活用に スケールしない体制となっている。 13 チームトポロジーで整理した 現状 データ基盤 データ利活用するチーム X as a Service コラボレーション プラットフォーム
14 チームトポロジーで整理した 目標 ● プラットフォームとしてデータ利活用 の増加にスケールできる体制の構築 ●
利用者による自律的なデータの取得・ 管理による、分析にかかるリードタイ ムが低減を目指す。 プラットフォーム データ基盤G データ利活用するチーム ● インタラクションがX as a Serviceで 完結する範囲を拡大していく
● エンジニア的な専門知識がなくともDWHを構築、更新可能な体制の実現 ○ dbt等のパッケージを導入し、エンジニア的な専門知識がなくともDWHを構 築、更新可能な体制の実現 ●
利用者自身で自律的に探索的な分析やダッシュボードの作成を可能とする環境 の実現 ○ Lookerの展開によるデータ品質の担保、ロジックの共有の容易化 ● ポータルサイトの充実による利用者の自律的な問題解決の促進 ○ 利用者自身でデータ活用・管理を可能とするナレッジの集約 15 X as a Serviceに向けての取り組み
● 目標とするデータ管理体制を実現するため、チームトポロジーで 整理を行った ● 結果としてメンバー間の認識があいやすくなり、議論が進み 具体的なアクションにまで落としこむことができた ●
チームトポロジーに限らず、一つの観点をメンバー間で共有し 整理を行うことが重要 ● 今後データ利活用が自律的に行えるような体制の構築を進めていく 16 まとめ
17 © 2020 MonotaRO
Co., Ltd. All Rights Reserved.
Advertisement