Web入稿自動組版の過去・現在・未来

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2015年2月4日に開催されたpage2015カンファレンス【G2】Web to printの新展開<Web上で動作する新たな組版エンジンの可能性>」で紹介した資料です。

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Web入稿自動組版の過去・現在・未来

  1. 1. Web入稿自動組版の 過去∼現在∼未来 株式会社ニューキャスト 川原正隆 page2015カンファレンス 【G2】Web to printの新展開 <Web上で動作する新たな組版エンジンの可能性>
  2. 2. 自己紹介 • 株式会社ニューキャスト 代表取締役 川原正隆 • 事業所 • 岐阜県多治見市(多治見開発ルーム) • 愛知県名古屋市(上前津デザインルーム) • 主な業務内容 • システム・アプリケーション開発 • 印刷・出版向けクラウドサービス提供 • 印刷・出版物・WEB等デザイン制作全般
  3. 3. 自動組版のニーズ 1.編集・制作コストを削減したい 2.業務負荷を削減したい • 今の人数構成で今以上作れない 3.時間を短縮したい • 原稿の入稿や校正の待ち時間 4.品質を安定化させたい • スタッフのスキル、経験によって仕上がりが違う 5.専用化、専任化したくない • 辞められたら困る人がいる(ノウハウがその人・組織でクローズされる) • DTPオペレーターに頼っている • 専用の機器・ソフトが必要 6.誌面データをWEBや基幹システムでも使いたい • 校了したDTPデータから大変な作業を経て情報を取り出している
  4. 4. WEB入稿・自動組版の有用性 クライアントサイド で出来ること サーバーサイド で出来ること 原稿データの流し込み (データ結合、XML 取り込み、 Plugin やツールを使用) 品質の安定化 データの書き出し 自動組版 いつでも どこでも だれでも ビジネスを 飛躍させるための 戦略へ
  5. 5. 【WPS.3】WEB入稿・自動組版 クラウドサービス デザインを選ぶ 文字・写真を入れる 仕上がりを確認する WEB入稿+サーバサイド自動組版の基本フロー ブラウザ上での簡単な操作で完結 制作不要 スピードアップ 10年以上の実績
  6. 6. WEB入稿・自動組版 WPS.3の 業務フローと導入効果 WPS.3 = 従来フローを汲み、誌面制作をサポートする仕組み • データの一元管理 → 管理負荷の軽減 • 自動組版 → 制作負荷の軽減、やりとり負荷の軽減
  7. 7. WEBオンライン入稿・自動組版の システム構成 WPS.3 WPS.3 API ストレージ MQ 負荷分散 ミドルウェア 画像管理サーバ レンダリング エンジン AH Formatter (PDF 生成) 画像変換 エンジン (PDF→JPEG 等) InDesign InDesign テンプレート登録 集版 別システム WEB サイト 原稿作成 ブラウザ
  8. 8. 今まで使用してきた自動組版エンジン Edian Wing MC-B2 AH Formatter 半自動 InDesign 過去∼現在までのエンジン移行 2004年頃∼ 2009年頃∼ 2010年頃∼ 2014年頃∼
  9. 9. 自動組版エンジンの比較 • サーバサイド自動組版エンジンの採択に必要な要素 • スピード、入力・出力対応、制御方法、サポート、価格 組版エンジン スピード レンダリング実行から PDF生成まで 入力形式 PDF出力 制御 自動組版に関する サポート体制 価格 Edian Wing (住金 > キヤノン) 2位 専用 テキスト形式 なし EPS/PS出力 専用 スクリプト 弱い 高い MC-B2 (モリサワ) 現在は販売されていない 3位 専用 テキスト形式 あり 専用PDFエンジン 専用 スクリプト 普通 年間契約 30万円 程度∼ AH Formatter (アンテナハウス) 1位 XSL-FO あり 各プログラム 言語で対応可 強い 50万円 程度∼ InDesign (Adobe) 検証のみ 4位 IDML XML他 あり 専用 スクリプト 不明 高い 案件規模による ※速度は個人的な感想によるものです。 ※価格は各メーカーへお問い合わせ下さい。
  10. 10. WEBオンライン入稿・自動組版 まとめ • 柔軟なデータ対応 • 誌面に必要なデータ・情報は制限せず、何でも入れられるようにする • データの一元管理 • 変更や流用時など欲しい時にすぐに探せるようにする • 様々なデザインパターンへの柔軟な対応 • デザイン性を可能な制限しないようにする • 安定した自動組版 • レスポンスと安定性のバランスを重要視した仕組み作り • データの活用 • 誌面以外にデータ流用できるよう様々な形式へのコンバート、APIによるデータ利用を可とする • 保守・サポート • 立ち上げ、稼働中も安定したシステムの提供ができるような体制を作る
  11. 11. データとエンジン、どちらが重要か • データは残るが、エンジンは変わる • ここから先の未来に活用したいのはデータである 組版エンジンに依存しないデータ 未来にも使えるデータ
  12. 12. 組版エンジンに依存しないデータ WakuScript • エンジン側が欲しい情報が入ったデータ • 何を…誌面に掲載する情報 • どこに…誌面上の位置 • どのように…大きさ、フォント体裁など • 様々なエンジン側の形式に対応 • WPSその他実稼働システムで利用中 未来の エンジン用 に変換
  13. 13. オンライン自動組版の もうひとつの可能性 • サーバサイド完結の自動組版(WPS.3など) 
  → PDF出力 • 編集しない前提 • 編集可能なサーバサイド自動組版
   → IDML(InDesign Markup Language)出力 • 原稿+レイアウトデータを入稿データとして受付 • ダウンロードしたIDMLを開き、InDesignで調整・編集可
  14. 14. IDML Binder 【InDesign でタグを入れたテンプレート】 テンプレートをアップすると、 タグがフォームになる さらに、エクセルデータがアップ されると、各項目にデータが入る IDML Binder エクセルを アップロード テンプレート(IDML) をアップロード IDML をダウンロードして InDesign で開く システム上で データ編集 IDML Binderとは 1. デザインテンプレートをInDesignで作成して
 IDML書き出し 2. デザインテンプレート(IDML)をアップ 3. エクセルをアップまたはフォーム編集 4. IDML生成 5. ダウンロード 詳しくは、ブログでも紹介しています。 http://mkawablog.blogspot.jp
  15. 15. IDMLを使った今後の可能性 原稿作成 顧客校正 修正 校了 印刷入稿 DTP 制作担当者 営業・ライターまたは アシスタント 営業・ライターまたは アシスタント 営業・ライターまたは 編集責任者 IDMLの ダウンロード 調整したPDFの アップロード 校正紙を 顧客へ送付 デザインフォーマット の指定と文字・画像の入力 文字修正、画像入れ替え、 トリミング指定など InDesignで調整 DTP 制作担当者 IDMLの ダウンロード 調整したPDFの アップロード InDesignで調整 IDMLの修正部分だけ 差し替えて調整 WEB等 データ流用 WEBオンライン入稿とIDMLを使った制作を組み合わせたフローの例
  16. 16. 出展ブースのご紹介 • 展示ホールD(D-28)各種デモでご覧ください。 • WPS.3 WEBオンライン入稿・自動組版 • WPS4IDML WPSのIDML生成版 • IDML Binder エクセルアップロードでIDML生成 • Shelfoto 画像共有・検索 • dproofs DTP事故防止(PDF差分チェック) • Paper-web 誌面を1分でWebに(株式会社しずおかオンライン) • NeoCore XMLデータベース (株式会社サイバーテック) • Publish MakerX ドキュメント制作の効率化(同上)

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