Successfully reported this slideshow.
We use your LinkedIn profile and activity data to personalize ads and to show you more relevant ads. You can change your ad preferences anytime.

全日本患者安全組織文化学習支援財団の活動方針

10,139 views

Published on

医療機関での患者安全促進を支援する活動の概略。
ビデオは以下に
https://youtu.be/wYs31RPue88

Published in: Healthcare
  • Be the first to comment

全日本患者安全組織文化学習支援財団の活動方針

  1. 1. 全患安がお手伝いできること 全日本患者安全組織文化学習支援財団 代表理事 笑顔のおうちクリニック松戸 院長 まつもとたかひろ 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 1
  2. 2. 患者安全財団って何するの? • 今世紀の医療界の課題「患者危険状態」を改 善するために、医療機関のお手伝いをしま す。 • 趣旨・活動方針は、以下ご参照ください。 – http://www.zenkanan.com/ • 財団準備中の資料は以下ご参照ください。 – SlideShare: 患者安全財団の準備 – http://www.slideshare.net/matstaro/slide-share-patientsafetyfoundationproject-30301172 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 2
  3. 3. 患者さんは危険状態 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 3
  4. 4. 1910年(明治43年):フレクスナーレポート “医学学校では 実践的な臨床研修と 強力な生物医学科学を” 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 4
  5. 5. これまでの医療者が目指したこと 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 5 新人 中堅 熟達者 科学的専門職 知識技能 経験年数 知 識 ・ 技 能 レ ベ ル
  6. 6. そして、 フレクスナー・レポートから 約100年後 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 6
  7. 7. 結果が重要か? すばらしい手術だ! よくやった! 患者が死んだのは 残念だが。 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 7
  8. 8. 医療はどれほど危険か? (Leapeより改変) 1 10 100 1000 10000 100000 1 10 100 1000 10000 100000 1000000 10000000 危険 (>1/1000) やや危険 超安全 (<1/100K) バンジー ジャンプ 登山 運転 化学工場 チャーター便 定期便 航空機 欧州鉄道 原子力発電 危険率(何人に1人遭遇するか) 年間死亡者総数 11 Oct 20158 第一回 全患安シンポジウム
  9. 9. 医療はどれほど危険か? (Leapeより改変) 1 10 100 1000 10000 100000 1 10 100 1000 10000 100000 1000000 10000000 1: 危険・ 死者多数 3:まあ安全・ 死者かなり 5:超安全・ 死者少数 2: 危険・ 死者少数 4: まあ安全・ 死者少数 危険率(何人に1人遭遇するか) 年間死亡者総数 11 Oct 20159 第一回 全患安シンポジウム
  10. 10. 医療は危険 (Leapeより改変) 1 10 100 1000 10000 100000 1 10 100 1000 10000 100000 1000000 10000000 危険 (>1/1000) まあまあ 超安全 (<1/100K) 医療 バンジー ジャンプ 登山 運転 化学工場 チャーター便 定期便 航空機 欧州鉄道 原子力発電 危険率(何人に1人遭遇するか) 年間死亡者総数 11 Oct 201510 第一回 全患安シンポジウム 数字は、米国科学アカデミー医学研究所の推計値
  11. 11. 医療は危険 (Leapeより改変) 1 10 100 1000 10000 100000 1 10 100 1000 10000 100000 1000000 10000000 危険 (>1/1000) まあまあ 超安全 (<1/100K) 医療 バンジー ジャンプ 登山 運転 化学工場 チャーター便 定期便 航空機 欧州鉄道 原子力発電 危険率(何人に1人遭遇するか) 年間死亡者総数 11 Oct 201511 第一回 全患安シンポジウム 日本では 医療事故調査会(森功ら)が 年間死亡数が3万人から4万人と推定 推定:日本の医療
  12. 12. 英国議会の患者安全報告 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 12
  13. 13. 英国医療では、 安全第一の業界 (航空業など)に比べ、 安全技能が、 容認出来ないほど 遅れている(55頁など) 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 13
  14. 14. 在宅医療でも患者危険状態 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 14 https://youtu.be/3M51Bek7JgU
  15. 15. 在宅医療での患者安全 • 「在宅医療で医療事故増加」 – 朝日新聞(2007年10月26日) – (http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/blog/takenaka/200711/504750.html) • 安全で良質な在宅医療を提供するために、 – 21世紀初頭に向けての在宅医療について • 厚労省報道発表(2009年6月27日) • (http://www1.mhlw.go.jp/houdou/0906/h0627-3.html) • 在宅医療でのヒヤリハット分析 – 在宅医療における医療安全対策体制に関する研究 • 富塚太郎(国立保健医療科学院) – http://www.zaitakuiryo-yuumizaidan.com/data/file/data1_20100924034031.pdf 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 15
  16. 16. 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 16 今、医療の最重要課題は、患者安全
  17. 17. 今、医療者が目指すこと 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 17 新人 中堅 熟達者 科学的専門職 知識技能 時間 知 識 ・ 技 能 レ ベ ル 中堅 熟達者 患者安全 知識技能
  18. 18. 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 18
  19. 19. 全患安がお手伝いできること1 時間がかかる む ず か し い 患者安全 成果達成 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 19
  20. 20. 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 20 非難する文化が患者安全を損ねる (トピック1:患者安全とは)
  21. 21. 全患安がお手伝いできること1 時間がかかる む ず か し い 責めない文化 醸成 患者安全 成果達成 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 21
  22. 22. 人も組織も、変わりにくい • 参考:いくら言っても、 人や組織が変わらない 理由 – (http://business.nik keibp.co.jp/article/in terview/20140523/ 265291/?rt=nocnt) 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 22
  23. 23. 全患安がお手伝いできること1 時間がかかる む ず か し い 責めない文化 醸成 患者安全 成果達成 責めない振り返り 練習会 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 23
  24. 24. 長所の発展を支援する振り返り会話 (デブリーフィング)練習 振り返り会話の練習できます新提案の逆順序訓練 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 24 • SlideShare – http://www.slideshare.net/mats taro/slide-share- goalorienteddebriefingsun2014 • 論文 – 医療職の能力開発 3, 41-9, 2014 – 医療職の能力開発 2, 25-34, 2013 練習後に「責めない文化」成果が 現れてきた病院もあります。 練習会開催ご希望はご連絡を まとめ 情報 解析 情報 収集
  25. 25. 全患安がお手伝いできること1 時間がかかる む ず か し い 責めない文化 醸成 組織 パフォーマンス 改善 患者安全 成果達成 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 25
  26. 26. 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 26
  27. 27. 全患安がお手伝いできること2 時間がかかる む ず か し い 教育 プログラム 患者安全 成果達成 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 27
  28. 28. 全患安がお手伝いできること2 時間がかかる む ず か し い 教育 プログラム 患者安全 成果達成 様々な医療安全 教育が 実施されている が、 教育だけでは 組織成果 改善は困難 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 28
  29. 29. 全患安がお手伝いできること2 時間がかかる む ず か し い 教育 プログラム 患者安全 成果達成 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 29
  30. 30. これまでの教育は、欠損補充 0 10 20 30 40 知識1 技能2 態度3状況認識 コミュニケーション 職員A 職員B 職員C 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 30 Aさん、これを訓練しなさい Bさん、これを訓練 しなさい Cさん、これを 訓練しなさい
  31. 31. 徹底的に長所を伸ばせ -高畠コーチの言葉- 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 31 • 欠点を直そうとしたって、直るものではありません。 • 欠点を直そうとすることは無駄な努力なのです。 • だから長所を伸ばすんです。
  32. 32. 強みの上に築け: ピーター・ドラッカー • 「成果を上げるには、利用できるか ぎりの強み、すなわち同僚の強み、 上司の強み、自分自身の強み、を使 わなければならない。 • 強みこそが機会である。強みを生か すことが、組織の特有の目的であ る」 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 32
  33. 33. ポジティブ心理学のすすめ 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 33
  34. 34. 患者安全財団の学習支援では、 個人の能力開発を目指します 0 10 20 30 40 知識1 技能2 態度3状況認識 コミュニケーション 職員A 職員B 職員C 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 34 Aさん、これを 伸ばそう Bさん、これ 伸ばそう Cさん、これを伸ばそう
  35. 35. 患者安全な医療者発展の壁 医療現場での「心の傷」 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 35
  36. 36. 医療者も傷ついている -ある病院職員インタビュー- • Aさん「現場の職員が患者さんの暴力行為やク レームなどの対象になりやすいという面がありま す。」 • Bさん「暴言暴力は、職員にとって精神的なトラウ マになってしまうんですね。メンタル面で不安定に なってしまうということが起こります。」 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 36
  37. 37. 人は変革を望みながら、 無意識に変革を拒んでいる (http://www.dhbr.net/articles/-/2597) 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 37
  38. 38. 患者安全では、医療者は 心的外傷(トラウマ)受けることも • 自分の体験 – 辛かった症例検討会 • インシデント当事者のトラウマ • 「トラウマ後成長」の応用 – PTG: Post-Traumatic Growth – ポジティブ心理学の領域の一つ • PTGを応用した患者安全医療者 成長支援を 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 38
  39. 39. 全患安がお手伝いできること2 時間がかかる む ず か し い 教育 プログラム 患者安全 成果達成 医療従事者 発展支援 自ら発展できる 患者安全医療者 学習支援 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 39
  40. 40. 先ず、手始めに 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 40
  41. 41. 全患安がお手伝いできること3 時間がかかる む ず か し い あなたの部署で 学習会 患者安全 成果達成 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 41
  42. 42. 全患安がお手伝いできること3 時間がかかる む ず か し い あなたの部署で 学習会 患者安全 成果達成 組織管理者が、 患者安全活動 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 42
  43. 43. 全患安がお手伝いできること3 時間がかかる む ず か し い あなたの部署で 学習会 患者安全 成果達成 情報交換会(呑み会) 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム 43
  44. 44. 医療従事者を責めず、 個人個人の発展を支援しながら、 医療機関の患者安全を お手伝いします。 まずは、お問い合わせください。 4411 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム
  45. 45. あなたやご家族が、病院・在宅医療の 患者・利用者になる頃には? 45 超危険 中危険 安全 時間 患 者 安 全 技 能 レ ベ ル 11 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム
  46. 46. 患者安全には 市民の皆様のチカラが必要です。 全日本患者安全 組織文化学習支援財団への ご支援をお願い申し上げます 4611 Oct 2015 第一回 全患安シンポジウム

×